奇跡を信じて


病院の庭を母と車椅子で散歩中

 

たとえどんなに悪くなろうとも、奇跡を信じていました。
家族みんな必死でした。自分では立つことも出来ないくらい痩せてしまい、昼間はほとんど寝ていた。動かない体にストレスを感じるらしく、いつも車椅子で散歩に出たがり、散歩中は安心するのか、だいたい居眠りをしていた。

この頃最悪だった体調も、6月に入りいったん回復に向かう。医者も驚く回復に、奇跡を予感させるも、大きな回復までにはいたらなかった。

 

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