障害者パソコン研究会
掲載日:2005年4月7日更新
市販のボイスレコーダなどで取り込んだ音声データをテキストデータに変換してくれるソフトが松下電器産業より公開されました。
Voice Editingは、テキスト形式の情報を音声で読み上げたり、音声情報をテキスト形式のファイルに変換する機能を持ったソフトウェアです。
ボイスレコーダなどで使われているADPCM2形式の音声データや、G.726形式の音声データをテキストファイルに変換できるそうです。
このソフトには、Windowsで一般的に使われているWAV形式のファイルをADPCM2形式に変換する機能も備えているので、間接的にパソコンで録音した音声も変換できることになります。
試用版は、Panasonicのサイトからダウンロードできます。
なお、試用版には音声データを認識する機能である音声認識エンジンが同梱されていないようです。
試用版を使って、テキスト変換を行いたい場合は、Microsoft Office XPかMicrosoft Office 2003がインストールされている必要があるそうです。
製品版には、音声認識エンジンが同梱されているようなので、購入された場合はMicrosoft Officeは必要ないようです。