須坂市日中友好協会だより  
 須坂市日中友好協会

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 須坂市日中定期総会開催(5/28)

須坂市日中好協会2023年度定期総会が、5月28日対面形式で、旭ヶ丘ふれあいプラザにおいて開催されました。

 総会の冒頭会長挨拶で、三木正夫会長は、今年は日中平和条約締結45周年、長野県河北省友好県省40周年の節目の年に当たる。8月には友好都市四平市から卓球選手団を迎え、日中友好都市中学生卓球交流大会が開催される。しっかり対応していきたい。今年も草の根の友好活動で日中友好に取り組んでまいりたい、と挨拶しました。また、来賓として初めて総会に出席された長野県日中友好協会の大月理事長は、今後の事業への協力を要請し、県の定期大会へ出席された呉江浩大使のエピソードを紹介されました。呉大使は定期大会に参加された後、野沢温泉スキー場の視察に行かれた。それは中国のスキー文化のために野沢温泉の方々が尽力された。その方々にまず大使として挨拶をしたいということで、野沢温泉へ行かれたということです。さらに交流が回復しつつある現在、日中友好協会の体制をしっかり立て直していくことが私の仕事ではないかと思っていると話されました。

 すべての議事について提案どおり可決成立し、新年度のスタートを切りました。

第二部として(公社)日中友好協会西堀正司専務理事の「最新中国事情―日本はどうするべきか」と題する講演を行っていただきました。

 須坂市、四平市とオンラインで高校生・学生交流 (9/3) 2022

9月3日、須坂市は友好都市の吉林省四平市とオンラインで、3年ぶりに交流をしました。

新型コロナの感染拡大で両市の相互訪問が途絶えており、2019年以来の3年ぶりの交流となりました。日中国交正常化50周年を記念し、四平市から提案され実現したものです。

須坂市役所に集まった須坂市内3校の高校生7名と、四平市の吉林師範大学博達学院で日本語を学ぶ学生10名が参加。四平市側は授業がオンラインとのことで、学生は各家庭から参加しました。

冒頭、四平市外事サービスセンターの劉夢覚主任は、「交流により友好関係がさらに深まることを信じている」と挨拶。須坂市教育委員会の清水秀一教育次長は、「2019年の訪問では熱烈歓迎を受けた。素晴らしい町づくりはじめ産業・観光などすべての面で発展を感じた。交流の機会を設けていただき感謝申し上げる」と挨拶しました。

それぞれの自己紹介に続き、須坂市の高校生から須坂市の歴史や、特色ある飲食店を紹介しました。

須坂市側から「須坂は、明治から昭和にかけて須坂は製糸業で繁栄し、蔵の町として有名。市のシンボルとして臥竜公園があり、全国有数のリンゴ、ブドウなど果物の産地」と紹介しました。

四平市の大学生は、地図で四平市の位置を示し、古城、記念塔、伝統劇、食文化などを紹介しました。

コロナ禍での学校生活紹介では、須坂市の高校生からは、コロナ禍でも盛り上がった文化祭、菓子作りに挑戦したこと等が紹介されました。四平市の学生からは、感染拡大後はオンライン授業になったこと、自宅では新しい趣味を始めたこと等が紹介されました。

学校生活の紹介では、四平市の学生から「日本語は大学に入ってから勉強を始めた。聞く、読む、書く、話す、訳すことを学んでいる。また、様々な日本文化の体験プログラムがあり、マナーや着物の着付け、食文化も教わっている。たこ焼きも失敗を重ねて美味しく食べられた。」という紹介がありました。

自由交流では、「中国文化で好きなものは?」「好きなアニメは?」等の質問にそれぞれが答えていました。須坂の高校生で、太極拳を趣味にしている生徒の「太極拳をやっている人はいるか」との質問には、四平市の学生から「太極拳は、高齢者がやるもので、若者はあまりやらない」と回答し、笑いが広がり、場が大いに和みました。

この後両市から歌の交換がありました。須坂側は、参加者全員で「故郷」を歌い、四平市側からは「未来へ」を歌い交流が終了しました。

最後に須坂市の高校生が両市を代表して「文化も町の風景も違い、すべて興味深かった。」と感想を話し、感謝の言葉がありました。

須坂市日中友好協会からは、西堀副会長、小栁理事長、通訳として青年委員会張長春副委員長、山崎事務局長が参加しました。

 須坂市日中22年度定期総会を対面で開催(5/29)2022
 
 須坂市日中友好協会2022年度定期総会が5月29日、須坂市旭ケ丘ふれあいプラザホールで会員ら20名が出席して開催されました。

 三木正夫会長(須坂市長)は、「3年ぶりの対面開催ができ感謝している。新型コロナ禍や米中対立の激化など日中関係を取り巻く環境は厳しいが、日本にとって大切な隣人中国との友好を進めていきたい。困難な時こそ民間交流が大事だと思う。ロシアのウクライナ侵攻など予想しえなかった事態が起きているが、今改めて平和とは何か考えたい。四平市とのオンライン交流等企画していきたい。真の日中平和友好を目指して力をあわせていきましょう」とあいさつしました。

 来賓を代表して布施正幸県日中副会長が、日ごろの協力に感謝し、県協会定期大会の報告をした後、「日中国交正常化50周年にあたり日中共同声明の精神に立ち返って、日中関係を破たんさせない知恵を出し合い、日中不再戦、体制の違いを認め合った平和友好関係を守り発展させていくことが今必要とされている。日中の歴史的、経済的深いかかわりに思いを致し、アメリカ一辺倒の思潮に流されることなく戦略的互恵関係を築いていくべき時、地方民間友好の努力を続けていきましょう。県内友好運動の中核を担ってきた須坂市日中の活躍に期待します」あいさつしました。

 総会議事では21年度の活動報告と決算報告が承認され、22年度の活動方針、予算が採択されました。活動方針では友好都市の四平市と青少年バーチャル交流、中国についての学習会講演会、料理教室やフラワーアレンジメント等の開催、中国語教室開講、満蒙開拓平和記念館パートナー制度への協力等に取り組み、新会員加入促進に力をいれていくとうたっています。

 第二部の記念講演では、西堀正司・公社日中友好協会専務理事が「ウクライナ情勢と中国」について複雑な状況などを分かりやすく解説し好評でした。
 ≪須坂日中だより・21夏≫
須坂日中創立65周年を迎える   2021

 1956年9月、須高日中友好協会として発足した須坂市日中友好協会は、本年創立65周年を迎えました。「わが協会は、思想・信条・政党政派の違いを越えて、日中友好の一点で結集する社会的組織として、この崇高な事業を一層発展させる重要な使命を担っている。」以上は、当協会規約の前文の一節です。

コロナ禍で迎えた65周年。友好交流活動はじめ協会事業がストップして2年目。しかし、この状況はいずれ必ず払拭されることは間違いありません。改めて創立の原点を再確認し、来るべきその日のために備えてまいりたいと思います。

 いまだ日中両国間には様々な問題が存在していますが、いかなる情勢になろうとも友好関係は維持していかなければなりません。コロナが終息に向かい、活発な友好交流・協会事業ができる日が、一日も早く訪れることを祈るばかりです。
(須坂市日中友好協会事務局長 山崎 始) 

 ◇会報『日本と中国(須坂市版)』第46号が発行されました。(10.1)2020

日中友好協会創立の原点に立ち返ろう

              須坂市日中友好協会理事長 小栁邦義

今年に入り新型コロナウイルスの感染は、全世界で猛威を振るい、人々の健康や生命を脅かし、その結果社会のシステムや生活様式に大きな影響を及ぼしています。加えてこの度突然安倍総理が健康上の理由から、辞意を表明し後継者の選任等で、緊急事態を招いております。

 今年は日中友好協会創立70周年の記念すべき年にあたりますが、日中関係においても、これらの影響を受け、 総理の交代、習近平国家主席の来日延期をはじめ、人的交流のできない中で、社会経済文化等多くの面で影響が出ており、須坂市日中友好協会の交流も思うような活動ができない状況にあります。

 唯一須坂市と友好都市四平市との間でコロナ禍の感染防止のため、2月は四平市に、4月は須坂市に夫々の要請に応え、多くの貴重なマスクの贈呈や激励のメッセージの相互支援が実現し、友好交流の推進ができました。

 しかしながらこの記念すべき年に、想定外のコロナ禍や香港問題、米中対立の激化等で、好転していた日中関係を取り巻く環境が大きく変わろうとしています。 このような時であるからこそ、県協会の今年度の活動方針に沿って、「新型コロナ禍を乗り越え、友好協会創立の原点に立ち、平和友好条約を基礎に交流の再開、国民感情の改善、友好関係の発展を目指す」ことが大切であると思います。  

中国最新事情

中国はコロナ禍を乗り切ったようだ。 昨年建国70年を祝う式典を盛大に行った直後に武漢市で新型コロナが発生した。世界的に流行感染は続いている。感染対策を強力に行い、世界に先駆けて効果を上げたようだ。

 今年は二〇一六年から始まった13次五ケ年計画最終年であり、習近平政権は、成果を上げることが期待されていた。発表されたデータによると、名目GDP国民総生産は、約100兆元(日本円一五〇〇兆円)でかなり回復したようだ。 先進国をはじめ世界各国では、コロナ禍後の経済不況に陥り、マイナス成長になってしまっている。経済だけは中国がプラス成長のようだ。

 21世紀に入って中国経済は高度成長で国力を増強してきた。故鄧小平氏の改革開放政策が経済や他の政策に全面的に影響を与え成功した。40年間の現実である。貧しい中国から豊かな強い中国への転換は並大抵のことではなかった。長期的な戦略的方針と国民の理解と実践が必要であり、世界各国と人民の支持、共感があった。

 中国の成長に賛意を表す国際社会で中国の立場と地位は高まったようだ。世界一位の米国は、我慢できずに激しい対中国対決の政策、貿易をはじめ他の言論戦、安全保障、ホンコン等、次から次へと覇権競い的な手を打ってきました。特にホンコン(一国二制度)の今後が注目される。

 今年の東京五輪は明年に延期になった。22年の北京冬季五輪は、中国には脱コロナの意味がある。日本も新内閣がスタートした。 日中友好がさらに発展してアジアと世界の平和に貢献できるよう頑張りましょう。(西堀正司)

会長挨拶

              須坂市長・ 須坂市日中友好協会会長 三木正夫

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない様相ですが、須坂市では最小限の感染にとどまっており、日頃の市民・会員の皆様の感染拡大防止のためのご努力、ご協力に感謝を申し上げます。このウイルスは誰にも感染の可能性があります。仮に感染者が出たとしても、人権に配慮した冷静な行動をとっていただくようお願いいたします。

 会員の皆様には、須坂市日中友好協会の事業・活動にご理解、ご協力を賜り重ねて感謝を申し上げます。 本年は、日中友好協会創立70周年です。本来ならば、10月に北京の人民大会堂において、盛大な記念式典が挙行される予定とお聞きしておりましたが、残念ながらコロナ禍のため中止となりました。

 ご承知のとおり、日中友好協会は、過去の反省の上に立って、あらゆる思想・信条、政党・政派を乗り越え、日中友好の一点で結集したボランティア団体です。 コロナ禍の現在、日中間には未だ様々な問題が存在しています。また、連日マスコミで報道されている香港問題や米中関係悪化などの影響も懸念されます。 私共は、協会創立の原点に思いをいたし、ウィズコロナ時代の活動を模索し、本格的な活動ができる日のために準備を進めてまいりたいと思います。

 幸いなことに、友好都市四平市とは極めて良好な関係にあります。今後一層の友好を進めてまいります。四平市の胡斌市長様からメッセージをいただきました。公務ご多忙のところ感謝を申し上げます。

友好都市四平市 市長メッセージ

              四平市人民政府市長   胡 斌

「日本と中国須坂市版」を通じて、須坂市民及び中日友好のために力を尽くしている各界の方々に、心からご挨拶を申し上げます。今年の初め、突然やってきた新型コロナウイルスは人々の平穏な生活を乱しました。長野県で感染された人数が180人、須坂市でも1人の感染が確認されたとお聞きし(8/24現在)、心配しています。日本のコロナウイルスは早くおさまりますようにお祈り申し上げます。

  昨年は四平市と須坂市が友好都市関係を樹立して25周年になりました。25年間の中で、私達は経済貿易、科学技術、文化などの各分野で幅広い交流と協力を行いました。昨年8月、三木正夫市長は自ら26人の須坂市の各界の方々を率いて四平市での記念イベントに参加し、両市の理解と友情を深め、繁栄と発展を促しました。

  コロナウイルスが発生以来、両市は互いにマスクを寄贈し、須坂市中学生と四平市第三中学生は言葉の違いを乗り越え、手紙で暖かい言葉で祝福を伝え、互いに励まし合い、コロナに立ち向かいます。これらは両市人民の深い友情の証とは言えます。

  須坂市市民のご健康、一日も早くコロナ前の生活の秩序を回復するようお祈り申し上げます。私たちは引き続き交流と協力を強化し、共同発展の繁栄を促進していきたいと思います。

 須坂市の発展がますます良くなることを祈ります。

コロナに負けない―私のコロナ対策

▼「新型コロナ感染症に負けない」ための新しい生活様式を取り入れていく努力をしています。具体的には、コロナに負けない!「うつらない」「うつさない」という思いやりのある行動で、3密(密閉・密集・密接)を避け、手洗い・手指の消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンス(身体的距離を最低でも1m以上)を心がけています。そしてバランスの良い食事、適度に体を動かす筋トレや質の良い睡眠をとるために、寝る前のテレビやパソコンなどの使用をできるだけ控えるよう健康管理(免疫力UP)に努めています。(堀内章一)

▼今年は暑く厳しい夏になりました。新型コロナウイルスが猛威をふるい、世界中の人に恐怖を与えています。人間の健康や社会、経済など日常の生活が一変しました。しかし毎日の生活は続きます。外出制限や地域行事の中止などで家で過ごす時間が多くなりましたが、私のリフレッシュタイムと決め、地域への声かけなど頑張っています。少し運動不足が気になります。
 我が家のコロナ対策は、マスク着用・手洗いを常に心掛け、声かけもしています。連日の猛暑も大変です。熱中症予防にと家の畑でとれたシソをジュースにして毎日飲んでいます。(弓田恵子)

▼職場でのコロナ対策
 今回のコロナ感染症の流行にあたって、感染対策として、私の職場では、テレワークが導入されました。
 電話や来社される顧客への対応や生産、加工、成果物の納品等必要な業務のために数名のみが出社し、その他は原則的に社員一人当たり週1回の出社となりました。 情報交換のためにはリモート会議を活用するなどして、現在に至っています。
 『怪我の功名』というわけでもないのですが、家庭内で介護や育児にも関わっている社員にとって、「在宅勤務」というのは、短時間だけ家事に時間を使う事ができるなど便利に感じているものも少なからずいるようです。    (小林正宏)

▼コロナウィルスの感染の一番多くは、飛沫感染と接触感染です。まずは、不特定多数と接触しないように、買物の際のソーシャルディスタンスの確保や短時間での買物を心がけています。
 マスクを着ける習慣がなかったので、この暑さの中で大変ですが、外出時はマスクを着用し、手洗いの励行に努めています。 これから、経済活動も活発になり、旅行や飲食店など人の移動も増えることが予想され、一層感染予防に努めていきたいと思います。(永井 毅)

友好都市四平市のいま

今年の春節、コロナの影響で、四平市の人々はできる限り外出を自粛していました。学生たちは自宅でネットを通じてライブ配信授業を受けていました。感染拡大防止のため、レストランや映画館、ジムが閉まり、市内バスが運行停止など様々な感染予防に取り組みました。

 現在、中国国内の新型コロナウイルスはコントロールされております。市内の小中学校すべては授業が再開され、7月に1か月延期されていた全国統一大学入学試験が行われました。吉林師範大学も一学期休講してから9月から新学期が始まります。 市内のレストランは以前の営業状態に戻り、みんな普通に食事をすることができます。映画館は7月にやっと営業を再開しました。しかし、密集を防ぐために、1席ずつ間隔を空けてチケットを販売し、マスクを着用しなければなりません。

 また、夏の夜市がすごくさかんで、事業者は無償で公園や広場の空き地を活用できます。たこ焼き、臭豆腐、焼き冷麺などの特色的な軽食の屋台をはじめ、雑貨、洋服、ゲームなど様々な屋台が軒を連ねる、毎晩が祭りであるかのようににぎわっています。  (李雪瑩) 

青年委員会だより

今まさに世の中はコロナ禍の中にあり、人々の生活が一変してしまった。ほとんどの行事が軒並み中止になり、外出自粛の生活を強いられている状況である。日中友好協会の行事も同様に中止せざるを得ない状況が続いております。

 青年委員会と致しましても同様でありますが、まわりの状況を見ながら少しずつ活動を再開できたらと考えております。本来ですと2月のスキー交流会の参加、夏のキャンプの参加、独自の行事計画としてはバーベキュー大会、日帰りの研修旅行等を計画はしておりましたが、来年度にコロナの状況を見て再度計画をしたいと考えております。 それにしても中国の武漢に端を発したコロナウイルスが世界を席巻しようとは。これを機に一層日中関係保持の必要性を考えさせられました。(青年委員会委員長・松澤博文)

 女性委員会だより

 今年1月、春節を祝う会を開催しました。テーブル一杯に並んだ日中両国の料理を味わいながら、小学生に進行役をしてもらいビンゴゲームを楽しみました。ちょうど中国で新型コロナウイルスの感染拡大が始まった頃でもあり、須坂市の友人を訪ねて来た中国の方も感染のニュースを気にしながら参加してくれ、初めて味わう日本料理を楽しんでいただくことができました。また、親子4人で長野市から自転車に乗って駆けつけて下さった方々もおり、大いに盛り上がりました。

 皆さんに喜んでいただければとの思いで、継続してきた女性委員会の活動ですが、コロナ感染拡大防止のため、現在は活動がストップしている状況です。 一日も早く感染拡大が収束に向かうことを願い、来年はこれまでどおりの活動ができることを期待し、さらに充実した会になるよう頑張ってまいります。(女性委員会委員長・山崎美代子)

編集後記

■コロナ禍での可能な活動が理事会において検討され、日本と中国須坂市版の発行が決定、本号をお届けすることになりました■全国日中友好協会創立70周年の本年、初代理事長内山完造先生の言葉「中国がたとえどんな国になろうとも、日中両国国民は子々孫々仲良くしていかねばならない」を再確認したい■四平市胡市長からメッセージをいただきました。また李雪瑩さんからは四平市の最近の様子を寄稿いただきました。感謝申し上げます■新型コロナは誰でも感染の可能性。免疫力を高めご自愛を。(山崎

 

新型コロナウイルスには負けない!友好の絆で難関を乗り越えよう ! (6/1)2020

 須坂市日中友好協会では「日本と中国須坂市版45号を発行し、”友好の絆で新型コロナを乗り越えようと会員、市民に呼びかけ、友好都市の吉林省四平市との間でマスクの相互贈呈・支援や市長や議長、中学生の応援メッセージのやり取りなどを紹介しています。

 山崎始事務局長は編集後記の中で、次の様に述べています。
 ■四平市からのマスク寄贈には、早速市長・議長の連名で御礼のメッセージを送りました■先の見えない新型コロナウイルスとの戦い、3密に注意しながら毎日を過ごしたいものです■コロナ禍は予想以上にグローバル化が進んでいることに気付かされました■一日も早く終息し、これまで通りの日常に戻ることを祈るのみです■

<須坂市と四平市の中学生が応援メッセージを交換>

 新型コロナウイルスが感染拡大する2月末、昨年四平市を訪問した須坂市の中学生8名は、交流した 四平市第三中学校の生徒に向け、応援のメッセージを送りました。これに対して第三中学校から3月に、それぞれのメッセージに対する返信が届き、中学生の元に届けられました。中学生のメッセージと四平市からの返信の要旨を紹介します。

●新型コロナウイルス感染が拡大して行く中、僕はとても心配しています。皆さんどうお過ごしでしょうか。感染が落ち着いて自由に行き来できるようになって、四平市を訪れてみたいです。皆さんもいつかぜひ須坂市に来てください。大歓迎します。また会える日を楽しみにしているので。皆さあん頑張りましょう。(常盤中・長岡佑真)

●今回の新型コロナウイルスの流行で、精神的にもつらい状況にあるのではないかと思います。先日、須坂市からマスクを送ったと聞きました。私たちも何か力になりたいのですが、このような手紙しか書くことが出来ず申し訳ありません。四平市、そして中国国内に一日も早く平穏な生活が戻られることを心からお祈りいたします。(常盤中・豊原光優)

●新型コロナウイルスのことが、日本でも毎日のように新聞やニュースで報道されています。皆さん、大変なことが多いでしょうが頑張ってください。四平市の皆様のことを、すごく心配しています。今、すごく大変なときですが、体調に気をつけて、力を合わせて頑張ってください。(相森中・王鉅琦)

●中国では今、新型肺炎が猛威を振るっているとニュースで見ました。時間が経つにつれ、中国全土で感染が広がっていると知り、心配しております。今の僕に、何ができるかと考えましたが、これ以上感染が拡大しないことを願い、感染してしまった方が治ることを願っております。(相森中・石井 天)

●今や全世界にコロナウイルスが広まり、現在、みなさんの心には「不安」「心配」という感情が渦巻いていることと思います。半年前の訪問時のような温かい笑顔が溢れることを祈っておりますが、もし不安に押しつぶされるようなことがあれば思い出していただきたいことがあります。私は「応援」している、ということです。みなさんの笑顔が一日でも早く戻られますように。お元気で。(東中・小山華穂)

●今、中国と日本はコロナウイルスが流行していて大変な状況です。しかし、友情はいつもでも変わらないと僕は思います。僕たちも頑張るので、中国・四平市の皆さんも頑張ってください。僕はまた、中国・四平市に行きたいと思っています。そして四平市の皆さんも須坂市に来てください。    (東中・別所宏哉)

●私は昨年8月に迎え入れてくださった方々の優しさに振れ、中国に親しみを抱きました。中国の皆さんありがとうございました。新型コロナウイルスの流行により日本国内でも発症者が出ており、不安が広がっていますが、中国ではさらに大きな不安を抱えられていることでしょう。いつか日本に来ていただけたら嬉しいです。私の住む長野県でも昨年10月に台風19号により大きな被害を受けました。その際には「日本加油」などの声援をいただきました。今回の困難も力と想いをあわせて乗り越えていきましょう。中国加油!(墨坂中・坂本あかね)

●今、中国では、新型コロナウイルスが広がってもいて、大勢の人達が感染し、亡くなる人達も増えて大きな問題になっていることを、テレビや新聞のニュースで見ますが、四平市第三中学校の皆さんは大丈夫ですか?日本にもいろいろな影響がでています。中国も日本も早く新型コロナウイルスの感染がおさまり、以前のような落ち着いた生活に戻るといいですね。皆さんが元気に過ごしていけることを心より祈っています。(墨坂中・川島勇冴)

<四平市第三中学校からの返信>

▼王钜琦さん、こんにちは。お手紙をもらって、とても嬉しいです。私たちができる最大の貢献は、おとなしく家にいて、自主的に勉強することです。最近ニュースで日本でも新型コロナウイルスの流行が拡大し続けていると知りました。あなたたちもしっかり自分を守ってください。須坂市は四平市のためにマスクを寄贈されたと先生から聞きました。本当にありがとうございます。中日友好が永遠に続くことを願います。冬は必ず春となります。私たちはいま状況が落ち着き、万物がよみがえる春に、平穏な生活に戻るよう期待しています。(四平市第三中学校8年17組・杨迪雯)

▼坂本あかねさん、こんにちは。前回の交流の後、日本の文化への理解が深くなりました。日本の富士山と桜はとても綺麗で、温泉も快適だと聞きました。これから観光に行く時はまたお邪魔するかもしれませんよ。今回の新型コロナウイルス感染による肺炎は突然発生しましたが、私達は慌てることなく、整然と防疫作戦を進めています。日本の友人からの心遣いは、私たちに大きな励ましを与えてくれました。あなた達の支持が集まり、冬の寒さを和らげてくれます。私達は「冬は必ず春となる」と確信になりました。(吉林省四平市第三中学校8年18組・ 宋伯瑜)

▼小山華穂さん、こんにちは。気にかけてくれてありがとうございます。中国全国は一丸となり、新型コロナウイルスに立ち向かっています!ビデオ通信で授業を受けています。多くの先生が初めてネットに触れるので、大変です。先生は私たちのために心血を注ぎます。とても感謝しています。須坂市が四平市にマスクを寄贈してくれたことに感謝します。手を携えて難関を乗り切りましょう。また中国に来てください。(四平市第三中学校8年18組・宋佳興)

▼石井天さん、こんにちは。手紙をもらって、とても嬉しいです。中国のことを心配してくれてありがとうございます。中国はきっと乗り越えられますと思います。先生はオンラインで授業をしています。須坂市は四平市にマスクを寄贈してくれて、第三中学校のみんなは感謝しています。中国頑張れ!日本頑張れ!中日友好が長く続くこと、温かい春が来て花が咲く時に、すべての平穏に戻り、マスクを外して、太陽の下を走ることができるよう祈ります。また中国を訪問することを歓迎します。(吉林省四平市第三中学校 8年17組・程梓恒)

▼川島勇冴さん、お手紙ありがとうございます。新型コロナウイルス肺炎が流行っている中で、中日両国の友好関係を感じています。須坂市が寄贈されたマスクは、両国の友情の証です。新型コロナウイルスは深刻ですが、私たちの心は穏やかで、心を一つにし、困難に立ち向かっています。中国が困難な時に助けてくれてありがとうございます。両国の関係がますます良くなることを願っています。(吉林省四平市第三中学校8年18組・薛賀天)

▼長岡佑真さん、こんにちは。長岡さんの心のこもった挨拶に対して感謝します。同時に日本の皆さんが元気でいられるよう祈ります。去年の夏、私達は一同に楽しく集い、須坂市と四平市の友情をいっそう深めさせました。須坂市がマスクを寄付してくれて、寒い冬の中の暖かさを与えてくれてありがとうございます。春はすでに来ています。新型コロナウイルスは必ず過ぎ去っていきます。みんなで頑張りましょう。また皆さんの笑顔に会える日を楽しみにしています。(四平市第三中学校8年17組・籍悦莱)

▼別所宏哉さん、こんにちは。私たちのことを気にかけてくれてありがとうございます。我が国で爆発した新型コロナウイルスはすさまじい勢いですが、必ず乗り越えると思います。私達はネット中継で授業を受けています。須坂市が四平市のためにマスクを寄贈されたと聞き、とても感動しました。中日の友情が変わりことなく長く続けられるよう、今の状況が早く終わるよう祈ります!(四平市第三中学校8年17組・王若丞)

▼豊原光優さん、こんにちは。常磐中学校の生徒全員が私たちを心配してくれて感謝します。須坂市が私たちにマスクを寄贈されて、すごく感動して、その恩が忘れられないです。日本でも新型コロナウイルスが拡大していて、地域の学校が休むようになると聞きました。あなたたちが元気でいられるよう、両国は一日も早く新型コロナウイルスを解消することを願っています。(四平市第三中学校8年18組・馬躍懿)

四平市からマスクの寄贈を受けました

 去る4月7日、四平市から日本の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、須坂市でマスクは足りているか、もし不足しているなら四平市の在庫から支援をしたいとのメールが届きました。 須坂市では、ウイルス感染拡大に伴い、マスク不足になっており、医師会や介護事業者等からマスク確保の要請が来ているところから、四平市からのマスクの支援を受けることになりました。2月に四平市からの要請で、須坂市からマスクの寄贈をしましたが、コロナウイルス感染の封じ込めにほぼ成功した四平市から、今度は拡大する日本の状況を心配し、支援したいという申し出になったものです。

 四平市からのマスク1万枚は5月7日に到着しました。不幸な新型コロナウイルス感染拡大ですが、須坂市・四平市両市の友好都市としての絆が一層深まることにもなりました。

<須坂市より四平市へマスクを寄贈した際の市長・議長連名のメッセージと四平市長からの礼状>

◆須坂市長・議長のメッセージ◆

 尊敬する郭霊計市長 様

 このたびの新型肺炎流行を巡る中国国内の混乱と不安に際してお見舞いを申し上げます。過日四平市より須坂市日中友好協会を通じてN95マスク10万枚を入手したいとのご要望があり、須坂市といたしまして取引業者やメーカーに再三問い合わせをしましたが、大変残念なことに「現在供給がストップしており、入荷がいつになるかわからない。」との返答でした。

 しかしながら友好都市である四平市を支援するために須坂市として何かできることはないか慎重に検討した結果、市で緊急災害対策用として備蓄している中からサージカルマスク6千枚を今回送らせていただくことといたしました。ご要望の規格と枚数を揃えることができず、大変残念ですが、少しでも四平市の皆様の一助となりましたら幸いです。引き続きマスクの確保に努めて参りますのでご理解をお願いいたします。

 これからも交流を深め、末永く友好関係が続くことを願っております。中国国内の混乱と不安が早期に収束することを心からお祈り申し上げます。

 2020年2月9日 須坂市長・須坂市日中友好協会会長 三木正夫 ・須坂市議会議長・中島義浩


◆四平市長からの礼状◆

 尊敬する三木正夫市長、中島義浩議長

 新型コロナウイルス感染による肺炎が発生して以来、四平市委員会、市政府は習近平総書記の指示と党中央、国務院の政策決定の展開を断固として貫徹し、省委省政府の要求に従って、人民大衆の生命の安全と健康を第一に考え、人民を団結させて率いて、積極的に新型肺炎の予防に身を投じていきます。

  新型肺炎の予防とコントロールの仕事が更に深まるにつれて、マスクへの需要が増える一方、供給が不足し、市のマスク備蓄も非常に切迫しています。この緊急時、須坂市政府は日中友好協会を通じて、私達の救援情報を知りました。ただちにマスクの供給源を確認し、あらゆる手を尽くして市のために不足物資を集めてくださいました。須坂市も切迫している状態で、緊急備蓄品からマスクの一部を取り出して、送って下さり、ありがとうございます。

  厳しい冬も、やがて暖かな春となります。新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防・抑制という現在の厳しい戦いの中、全国の人々は一丸となって、お互いに協力し合って戦っています。私達は党中央、国務院、省委員会政府の指導のもとで、海外の友好的な方々の強力な支持があり、きっと困難を乗り越えられます。改めて須坂市の皆様の温かいご支援に対して、心よりの感謝を申し上げます。須坂市のご繁栄と、両市の交流が一層活発になることを心から祈念しております。

 2020年2月14日 四平市人民政府 市長:郭霊計

◆四平市長からお見舞いの手紙

尊敬する須坂市長・須坂市日中友好協会会長三木正夫様、須坂市議会議長中島義浩様

 一家団欒で春節を楽しく過ごす際に、新型コロナウイルスが急に勃発しました。須坂市は四平市の救援情報を受け取った後、直ちに対応し、助けの手を差し伸べ、マスクを寄贈しました。それらは大きな役割を果たしました。須坂市の友好の思いは私たちを大いに鼓舞し、感動させました。

 ここ一ヶ月の間に、私達は新型コロナウイルスが海外の一部の国に拡散したことを残念に思っています。日本も比較的に疫病が深刻な国の一つです。そして、長野県でも症例が確認されました。日本の多くの地域で小中学校は休校になりました。

 友好都市の市長として、私達はずっと日本の友達の健康と安全を気にかけています。須坂市が早く困難を克服して、今回の危機を乗り越えることを望んでいます。

 現在、中国の疫病の状況は良い方向に向かっています。多くの地域では新たな感染者数は出ておらず、回復して退院する患者も増えています。ウイルスが完全にコントロールされる前に、私達はなおも油断できません。

 中日両国の政府と国民の共同の努力のもとで、状況が好転するように、私たちはいつまでも関心を持って、応援しています。

2020年3月10日 四平市人民政府 市長:郭霊計 
 

◆四平市長への御礼の手紙

 尊敬する郭霊計市長 様

 このたびは丁寧で心温まる応援のメッセージをいただき感謝を申し上げます。また、四平市第三中学校の生徒から須坂市内中学校の生徒へ応援のメッセージをいただいたことにも重ねて感謝を申し上げます。

 中国において多くの地域では新たな感染者は出ておらず、回復して退院する患者も増えている等、ウイルスがコントロールされつつあり、状況は良い方向に向かっているとお聞きし、少し安心しました。ご承知のとおり日本国内では依然として新型コロナウイルス感染者が増加傾向であり、長野県においても症例が確認されました。須坂市教育委員会では、総理大臣要請を受けて、3月2日から市内小・中学校・支援学校の臨時休業を決定する等の対応をしております。

 現在までに須坂市において新型コロナウイルス感染者は発生しておりませんが、しっかりと感染対策を行いこの状態を維持してまいります。昨年の令和元年東日本台風災害からの復興の矢先に、かつて経験したことのない困難な局面を迎えておりますが、必ずいつの日か今回の危機を乗り越えることができると信じております。その日が来るまでともに手を携えてがんばりましょう。

2020年年3月12日  須坂市長・須坂市日中友好協会会長 三木正夫・須坂市議会議長 中島義浩

     

にぎやかに中国料理教室を開催(11/2)2014

 恒例行事の一つでもある中国料理教室を、11月2日に開催しました。你好すみれの会(中国からみえた花嫁さんの会)のほか、口コミで初めて来てくださった方が多数参加され、総勢47名(中国の方26名)の大料理教室となりました。

 3テーブルしかない調理室は、ごった返しでしたが、その中でも中国語があちこちで飛び交い、なごやかでにぎやかな餃子づくりとなりました。餃子の他に今回はチンジャオロース、カボチャのケーキ、豚汁をつくりました。チンジャオロースも材料はタケノコというイメージでしたがジャガイモで作ってもらい、とてもおいしく食べることが出来ました。

 日本のメンバーが差し入れに五目おこわを作ってきてくれ、中国の方たちは、大喜びでした。

 日常不足する母国語での会話ですが、今日は故郷に帰ったような懐かしい思いがすると、喜んでくれる彼女たちの顔を見ると、交流の大切さを実感せずにはいられませんでした。
(須坂市日中友好協会女性委員長 山崎美代子)

須坂市・四平市友好都市締結20周年を記念して訪中(7/28~31)2014

 長野県須坂市と中国吉林省四平市との友好都市締結20周年を記念し、須坂市親善訪問団が四平市を訪問した。これまで5年ごとに訪問し合い、毎回中学生も参加し、交流を進めてきた。

 今回は中学生が14人参加。三木正夫会長(=須坂市長)を総団長に、議長、教育委員長、校長と須坂市日中の西堀正司・植木新一両副会長、樽井悦郎理事長ら27人が参加。7月28日、瀋陽に着き中日友好協会の関立彤秘書長の出迎えを受け四平市へ向かった。

 四平市では、四平市人代主任の郭文培氏ら要人と会見、歓迎宴が盛大に催された。郭主任は「20年の交流は、友情を深め、両市の経済、文化、教育、スポーツなどの各分野での交流と協力、特に学生たちの交流を飛躍的に発展させた。」と述べた。三木会長は「中国建国65周年の記念の年に多くの中学生と訪問できたことに感謝したい。両市のこれまでの友好の絆を大切に継承し、より一層深めたい。」と応じた。

 一行は翌日、四平市第十七中学校を訪問。同校生徒のパフォーマンスや日本側からの歌の披露があり、綱引き、バスケットボールのスポーツ交流も体験し、参加した中学生は生涯の思い出に残るひと時を過ごすことができた。これまでにはない内容の濃い交流ができたように思う。

 最終日は市長以下、公式訪問団一行が中日友好協会の王秀雲副会長の招待を受け、同協会を訪問。王副会長の心温まるおもてなしに心から感謝申し上げたい。

 厳しい日中関係が続く中、訪問自体が危ぶまれたが、中日友好協会の全面的なご協力をいただき、実現にこぎ着けた今回の訪中であった。ご協力いただいた各方面の方々に厚く御礼申し上げたい。 (須坂市日中友好協会事務局長 山崎始)

須坂市日中友好協会定期総会、四平市との20周年記念事業など決定(5/24)2014

 須坂市日中友好協会は5月24日、須坂迎賓館において2014年度定期総会を開き、四平市との友好都市締結20周年に際し、友好訪中団の派遣を柱とした活動方針を決めました。

 三木正夫会長は「年末、折角改善しかけた日中関係が首相の靖国参拝で氷ついてしまったのは残念だ。A級戦犯が合祀されて以来天皇も靖国には参拝していない。社会の右傾化も気になる問題だ。映画「望郷の鐘」の制作協力にとりくんでいるが、歴史の真実をしっかり伝えていきたい。領土問題など日中関係は難しい問題を抱えているが、解決に知恵をしぼって欲しい。四平市との友好提携20周年を記念誌友好訪中団を派遣することとなった。多数の会員市民の参加をいただき成功させたい」とあいさつしました。

 2013年度の活動報告・決算報告を承認した後、2014年度の活動方針・予算を採択しました。友好訪中団の派遣と訪日団の受入れなど、人事交流を活発化させ日中関係の改善に地方民間レベルで努力していくことをうたっています。

 総会議事に先立って、西堀正司県日中理事長が「最近の日中関係を考える」と題して講演しました。来賓として、永井正雄県議、布施正幸県日中事務局長、萩原秋夫長野市日中副会長、島田一郎小布施町日中理事長らが祝辞を述べました。
須坂市日中友好協会が新年会開催(2/7)2006


 須坂市日中友好協会(三木正夫会長)は2月17日須坂市迎賓館で新年会を開きました。

 新年会には三木会長(市長)はじめ、村石・永井両県議ならびに県協会などの来賓と会の役員会員などが出席して和やかに交流が進みました。