日中フォト・ニュースNAGANO 2014 


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映画「望郷の鐘」、信州から平和のメッセージ (12/6)

 「中国残留孤児の父」と呼ばれた故・山本慈照さんの半生を描いた映画「望郷の鐘-満蒙開拓団の落日」が完成し、12月6日から長野・松本・飯田市で先行上映されています。12月6日長野ロキシーでの上映後に監督の山田火砂子さん、女優の磯村みどりさんが舞台あいさつを行いました。


佐久で中国帰国者との交流会140人が集う(11/23)

 佐久日中友好協会は11月23日、佐久市内のホテル一萬里において佐久平中国帰国者との交流会を開きました。佐久平地域の帰国者家族や友好協会会員、市民ら140人が参加し、楽しい交流の1日を過ごしました。


第18期日中関係を考える連続市民講座がスタート(11/22)

第18期日中関係を考える連続市民講座が11月22日から始まりました。長野県内の大学と県日中友好協会などで作る「県日中学術交流委員会」主催で以降、毎月一回のペースで文化・情報事情、歴史、経済関係などをテーマに計6回の講座が開かれます。第1回講座は長野大学の塚瀬進教授が「現代中国を理解するポイント」と題して話しました。


県女性委員会バスツアー、中国大使館を表敬交流(11/19)

 県日中女性委員会は11月19日、第7回秋の日中友好研修バスツアーを行いました。女性委員会メンバーらが参加して、東京の中国大使館を訪問し、楊宇・参事官(広報部)より「最近の日中関係について」講演いただいた後、歓迎昼食会が行われ友好を深めました。


おお!地球人ワールドフェスタIN長野、市日中も参加、石家荘研修生など活躍(11/16)

 国際交流イベント「おお!地球人ワールドフェスタIN長野2014」が11月16日長野市のもんぜんぷら座で開かれました。市民の国際感覚を更に深める狙いで長野市国際室が各国際交流団体に参加を呼びかけたもので3回目となります。市内に活動拠点を置く団体や個人を中心に14の出展と9つのステージ発表が行われ、演奏や展示、料理の提供などを通じて各国の文化等を紹介しました。多くの市民が訪れ、交流を深めました。


中国残留邦人支援の人生、中島多鶴さんを偲ぶ(11/11)

 中国中国残留婦人の帰国支援などに尽力し、11月7日89歳で逝去された中島多鶴さんの告別式と葬儀が11月11日阿南町のアイホールあなんで営まれました。



中国太陽芸術団長野公演好評でした(10/21)

中国建国65周年を記念して中国太陽芸術団長野公演が10月21日、長野ホクト文化ホールで行われました。800人ほどの市民が来場しました。中国紫禁城を舞台に雑技や京劇の立ち回り、変面、民族楽器演奏などを取り入れ、スリルとバラエティーに富んだ2時間の舞台を楽しみました。
 

朱建榮氏招き中華人民共和国建国65周年記念の講演会を開催(10/2)

 長野県日中友好協会・県日中経済交流促進協議会・県日中学術交流委員会は10月2日、中華人民共和国建国65周年にあたり講演と記念のつどいを長野市内のホテル犀北館で開きました。
講演会には、150名余が出席。中国研究の第一人者として活躍している朱建榮・東洋学園大学教授が、「建国65周年を迎えた中国と日中関係の今後」と題して記念講演しました。講演終了後、先生を囲んでパネルディスカッションと記念パーティーがおこなわれました。「建国以来の中国の歩みを振り返り中国理解を深めながら、いかに日中関係の危機を打開し、新たな友好関係を築いていくか」をともに考え危機を打開しようとする熱意あふれる有意義な1日となりました。



現代中国の書画代表団を迎えて驥山館で書道絵画交流(9/28)

 現代中国書画代表団15人を迎えて9月28日、長野市の驥山館で書道絵画交流会が開かれました。驥山館に到着した一行は、川村龍洲館長や西堀正司・県日中友好協会理事長ら20名余の友好協会や孔子学堂メンバーらに拍手で迎えられました。川村驥山先生の事績を紹介した展示室を参観した一行は驥山先生の天才的な作品の多くに触れ感激して熱心に見入っていました。交流会では、川村氏が「1961年に中国作家代表団が当地を訪れ、驥山先生が歓迎交流した。ご縁があって今ここに皆さんをお迎えし文化交流ができることに感謝している。子々孫々につないでいきたい」と述べました。劉鉄宝氏は「驥山先生の作品を見て感激している。中国と日本は同じ漢字で結ばれていて書や篆刻、漢詩等共通の基礎がある。文化の交流を子々孫々につなげ、平和のために頑張っていきましょう」とあいさつしました。


第27回日中友好武術太極拳フェスティバル、1260人が練習成果を発表(9/28)

 県武術太極拳連盟は9月28日、第27回県日中友好武術太極拳フェスティバルを長野市若里のビッグハットで開きました。全県から31団体・1260人余が参加し、日頃の練習の成果を発表しました。桜井啓司会長が日ごろの練習成果を発揮して有意義な交流フェスティバルにしてほしいと述べました。続いて、福沢宏夫県日中友好協会副会長が日ごろの日中友好への協力に感謝するとともに「太極拳は日本と中国をつなぐ友好の懸け橋。皆様の活躍に期待しています」と激励しました。中国国際放送局の朱丹陽さんも激励観戦に駆けつけ拍手を送りました。


中国女子ジャンプ訓練隊、白馬で訓練(9/24~10/18)

 安林彬・中国スキー協会副秘書長を団長とする中国ナショナルチーム女子ジャンプ訓練隊の歓迎会が9月26日長野市内の犀北館ホテルにおいて開催されました。


河北省邢台市から代表団来県、千曲市・岡谷市と交流を希望(9/23~24)

 河北省邢台市の代表団が9月23~24日長野県を訪れ、千曲や岡谷両市を訪問し、友好交流について意見交換したり関係企業などを参観しました。県や市、日中友好協会関係者から温かい歓迎を受けました。


長野で23人が出場して中国語を競う(9/23)

9月23日、長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂の主催による第32回長野県中国語スピーチコンテストが開かれ、23人が出場し朗読部門と弁論部門で競いました。

長野ラジオ孔子学堂 2回目のHSKを実施(9/14)

長野ラジオ孔子学堂は予定通り9月14日に2回目の中国語レベル試験(HSK)を実施しました。受験生が全員時間通りに入場し、試験を受けました。

日中スキー交流に貢献、故丸山哲三会長お別れ会(9/11)
 
 (公益社団法人)日中友好協会参与、長野県日中友好協会副会長、丸山哲三スワロースキー会長のお別れ会が9月11日長野市のホテル国際21で開かれました。丸山氏は7月4日92歳で急逝されましたが、このたび社葬としてお別れ会がとりおこなわれ600名の関係者が参列し故人を偲びました。
 協会からは井出正一会長はじめ地元飯山日中友好協会役員、日中スキー交流会でお世話になった青年委員会、女性委員会メンバーら多数が出席しました。故人の日中友好の功績を偲び西堀正司理事長が弔辞を読み上げました。中国大使館からも弔電が寄せられました。


石家荘市の中学生20名余が長野を友好訪問(8/27)

 長野市の友好都市、河北省の省都石家荘市の中学生ら23人が8月27日、長野市を訪れ、もんぜんぷら座でお茶や浴衣の着付けなど日本の伝統文化を体験したり、長野市日中友好協会の主催の歓迎会に出席するなど交流を深めました。
 訪問団は石家荘市第42中学校の1年生20人と教師らで24日に来日し、東京ディズニーランドなどを見学したのち、長野市入りしました。早速、市役所を表敬訪問し黒田和彦副市長を訪ね、記念品を交換した後、もんぜんぷら座に移動。国際交流コーナーで茶道や折り紙のほか、浴衣や振り袖の気付を体験しました。
 訪問団はその後ホテルJALシティ長野で開かれた長野市日中友好協会主催の歓迎会に出席し、山根敏郎会長らの熱烈歓迎を受けました。歓迎会には友好協会員ら20名が出席したほか、長野市滞在中の石家荘市語学研修生3名も参加しました。


中国語夏期スクーリング、長野孔子学堂で開催(8/23~24)

 恒例の第41回中国語夏期スクーリングが8月23・24日の両日、長野ラジオ孔子学堂で開催されました。35名の参加者は初級・中級・上級クラスに分かれ、中国人ベテラン教師の指導のもと2日間、中国語学習に励みました。


日中学術交流委員会2014年度総会開催(8/8)

 長野県日中学術交流委員会(山沢清人会長)は8月8日、長野市内のホテル信濃路において2014年度総会を開きました。信州大学や長野大学、県短期大学、上田女子短大など中国との学術協定や学術交流、留学生受け入れなどの現状なども報告され、引き続き日中学術交流を促進していくことを決めました。また、第18期日中関係を考える連続市民講座や中華人民共和国建国65周年記念シンポジウムなどに取り組むことが決定されました。



長野びんずる「日中友好連」で参加(8/2)

 第44回長野びんずる祭りが8月2日長野市の中心街でおこなわれ、長野市日中友好協会は「日中友好連」を組んで40人で参加しました。


映画「望郷の鐘」制作協力と上映活動(8/1)

「残留孤児の父」として多くの人々から慕われた「山本慈昭」さんの生涯を描いた映画「望郷の鐘」(山田火砂子監督)の制作が進んでいます。
 7月23日には山本慈昭役の俳優内藤剛志さんも参加して映画撮影安全祈願祭が行われ、24日からはいよいよ撮影が始まりました。完成は11月の予定で、12月から上映が始まります。


須坂市・四平市友好都市締結20周年を記念して訪中(7/28~31)

 長野県須坂市と中国吉林省四平市との友好都市締結20周年を記念し、須坂市親善訪問団が四平市を訪問した。今回は中学生が14人参加。三木正夫会長(=須坂市長)を総団長に、議長、教育委員長、校長と須坂市日中の西堀正司・植木新一両副会長、樽井悦郎理事長ら27人が参加。 四平市では、四平市人代主任の郭文培氏ら要人と会見、歓迎宴が盛大に催された。


「人民中国」東京支局長歓送迎会を開催(7/26)
 
 長野県「人民中国」読者会(福沢宏夫会長)は7月26日ホテル信濃路で25名が出席して第18回定例読者会を開催しました。東京支局からも3名が出席して交流を深めました。
 東京支局長として会発足以来、長野へ何度も足を運んでご指導いただいた賈秋雅支局長が近く本社に戻られることとなったため、その歓送会と後任の支局長の于文さん歓迎会をかねての交流会となりました。



後楽寮の中国留学生25人が信州で第24次ホームステイ(7/23~25)

 県日中友好協会は(公財)日中友好会館・後楽寮が派遣する中国留学生25人を7月23日から25日まで2泊3日のホームステイで受け入れました。本年で24年目になります。飯山・中野・長野・千曲・小諸・佐久・大北・安曇野・富士見・伊南など10地区協会が協力しました。


第38回日中経済交流促進協議会定期総会、引き続き経済交流を促進(6/24)

 長野県日中経済交流促進協議会は、6月24日、長野市内のホテル犀北館で第38回定期総会を開き新年度の事業方針などを決めました。


県日中女性委員会総会、”日中友好を心から願って”(6/8~9)

 県日中友好協会女性委員会は6月8日、第39回定期総会を開きました。恒例の持ち出し総会は今年は湯田中温泉「水明館」でおこなわれ、県内から女性委員会のメンバーや来賓など80名が参加しました。


緑化協力・県日中友好訪中団、北京、河北、上海友人と交流を深める(5/26~6/1)

緑化協力・河北上海の旅=長野県日中友好協会訪中団(山根敏郎団長)は、5月26日から6月1日、北京、河北省の省都石家荘市や緑化協力地の邢台市の内丘県、そして邯鄲、上海を訪問しました。各地で古くからの友人や新しい友人の熱烈歓迎を受けました。



県北京放送を聞く会第32回定期総会が開催(5/24)


 中国国際放送局(CRI)のリスナークラブである「長野県北京放送を聞く会」2014年度総会が5月24日、長野市で開催されました。総会では、今後2年間の発展計画など全ての議案が滞りなく審議され可決されました。


民間交流を粘り強く、第52回2014年度県協会定期大会(5/21)

 長野県日中友好協会は5月21日、第52回2014年度定期大会を長野市内のホテル国際21で開きました。県内各地から140人が出席して、尖閣諸島問題で悪化した日中関係の改善を目指して、民間交流・地方交流を地道に続けて行くことを柱に新年度の活動方針を決定し、新役員を選出しました。


にぎやかに長野ラジオ孔子学堂新入生歓迎会(5/12)

 長野ラジオ孔子学堂の第7期中国語講座が4月からスタートしましたが、5月12日、孔子学堂中国語教室において新入生歓迎会が開かれました。受講生や教師役員ら約30名が出席して和やかに行われました。


東京支局長迎えて第4回人民中国読者会総会を開催(5/10)

 県人民中国読者会は5月10日、県日中友好センターにおいて第4回2014年度定期総会を開きました。25名が出席し、昨年度の活動報告と決算報告を承認した後、2014年度の方針等を決定しました。

石家荘の賛皇県孤山村直富希望小学校から教師児童4名が長野へ(4/14~17)

 長野市と友好都市提携している石家荘市の賛皇県孤山村直富希望小学校の教師児童が4月14日から17日長野を訪れ、市内の小学校訪問など交流を深めました。一行は王凱江、張書敏両教師と曹氷然さん、于敏茹さん(6年生)の4名で希望小学校を寄贈した直富商事(株)の招きで来日したものです。


第7期長野ラジオ孔子学堂中国語講座がスタートしました(4/8~)

  長野ラジオ孔子学堂の第7期中国語講座がスタートしました。入門・初級・中級・上級(昼・夜)の各クラスに80名が受講を申しこみ、4月8日から逐次始まりました。中国語の講師はベテランの桜井純子さん、王秋菊さん、鄭頴さん、顧淑鳳さん、孫麗波さん、そして中国国際放送局日本語部の朱丹陽さんです。継続して学んでいるおなじみの方もいれば、新しい受講生もいます。会社員、自営、団体職員、主婦、退職された方、学生、高校生など立場はそれぞれですが皆さん熱心に学習に打ち込んでいます。


第19回県日中友好都市交流会議、「新たに地方交流を積み立てていこう」(3/18)

 3月18日、県日中友好センターにおいて第19回日中友好都市交流会議が開かれました。県国際課長と県日中友好協会会長の連名で呼びかけたもので、県、県協会はじめ6市1町から国際交流担当者と日中友好協会役員20名が出席してそれぞれの友好都市交流の現状を報告し、意見交換を行いました。
 県内では県及び5市3町1村(及び2市)が中国と友好都市・友好交流都市関係を締結し、(あるいは友好の覚書を交わし)交流が進められています。


長野ラジオ孔子学堂、初のHSK中国語検定試験を実施(3/16)

 日本の長野ラジオ孔子学堂は16日、初のHSK中国語検定試験を実施しました。 学堂の受講生のほか、長野県短期大学などの大学生や近隣の高校生、会社員、主婦など16人が、1級から4級の試験を受けました。全員がHSKに参加したのはこれが初めてです。うち2級を受験する人が8人と、最も多くなりました。 HSKに参加したことについて、受験生の1人は「ヒヤリングは難しかったが、自分の中国語のレベルを確認できた。新しい目標をつくり、今後のレベルアップを図っていきたい」と話しました。

第37回日中スキー交流会in志賀高原一の瀬スキー場、180人の熱気(3/15~16)

 長野県日中友好協会青年委員会(西村源委員長)と同女性委員会(島津美智子委員長)の主催により、3月15、16日の両日、山ノ内町志賀高原の一の瀬ファミリースキー場において、第37回日中スキー交流会が開かれました。中国留学生・帰国者・中国大使館の皆さんをはじめ180人が参加し盛大で熱気あふれる交流会となりました。
 開会式では島津委員長が、「大勢の参加者が心を通わせ、日中友好の楽しいスキー交流会にしましょう」とあいさつしました。
 日中友好のゼッケンをつけ16班に分かれて青年委員会などの指導員のリードのもと、スキーやスノーボードの教室がおこなわれました。絶好のスキー日和の中、初心者も何度も転びながらもだんだんとコツを覚え直滑降からボーゲンへと進み、多くの人がリフトに乗れるようになっていきました。5回以上のスキー体験のある、かなりのレベルの人もいました。留学生らの要望に応えてスノーボードの班も開設され40人ほどが参加しました。



 


日中市民講座/上田女子短大・小池学長、中国との体験的付き合い方を語る(2/22)

 日中関係を考える連続市民講座(第4回)が2月22日県日中友好センターで開かれ、上田女子短大学長の小池明氏が「日本・中国・アメリカ-体験的付き合い方」と題して講演しました。小池氏は20年間の商社マン生活の中でアメリカ・ヨーロッパ・中国などの駐在経験があり、それぞれの国の国民性を学ぶ機会があったとしてその体験を生かした付き合い方・見方を話しました。また上田女子短大として、長野放送と北京電視台との協定により毎年2人ずつ北京から受け入れている様子も紹介しました。


上海市の友好協会代表団を歓迎交流(2/21)

 長野県と関係の深い上海市人民対外友好協会の代表団が2月21日来県し、長野県や県日中友好協会関係者と懇談交流を深めました。日中関係が依然として厳しい中で、民間交流再開に向けて大切な団として注目されます。
  汪小澍上海市人民対外友好協会常務副会長を団長とする4人で、21日長野駅に到着した一行は駅頭で県や友好協会関係者の出迎えを受けにこやかに握手を交わし再会を喜んでいました。
 善光寺参観の後、一行は阿部守一県知事と会見懇談しました。昨秋の知事の上海訪問や県が駐在員を配置して中国進出企業の支援体制をとっていることなどを踏まえ、幅広く交流を進めていくことが話題となりました。その後、長野市のサンマリーンながのなどを視察しました。
 県協会主催の歓迎交流会には井出正一会長や白鳥博昭県国際課長らが出席して、和やかに開催されました。井出会長は、「日中関係は厳しさが続いているが春の来ない冬はない。民間交流・地方交流を進めて相互信頼関係の再構築に努めていきたい」と述べ一行を歓迎しました。


春節にちなみ帰国者への理解を深めるつどい・体験発表と交流会(2/11)


 県と県日中友好協会は2月11日、「第6回中国帰国者への理解を深める県民の集い」を長野市内のホテル・サンパルテ山王で開きました。旧満州(現中国東北部)に渡り、敗戦時の混乱で取り残された中国残留孤児らが体験を発表、あわせて昨年4月開館した満蒙開拓平和記念館の報告も行われ、220人が聞き入りました。第2部では東京中国歌舞団による歌と民族楽器演奏を堪能し、第3部の春節交流会では餅つきやくじ引き抽選会、歌や踊りの披露、最後にヤンコー踊りを楽しみました。




朱丹陽さん親子を迎えて長野孔子学堂新年会(1/28)

 長野ラジオ孔子学堂は、1月28日ホテル信濃路において朱丹陽さん親子の歓迎会を兼ねて新年会を開催しました。孔子学堂中国語を学ぶ会メンバーや日中友好協会・北京放送を聞く会・県短期大学関係者など30名が出席して、賑やかに新年の交流を行ないました。



民間の友好関係に全力! 新春座談会・新年会を開催(1/20)

 長野県日中友好協会は1月20日、130人が出席して恒例の日中友好新春座談会と新年会を長野市内のサンパルテ山王で開きました。新春座談会では「尖閣問題や安倍首相の靖国参拝で日中関係は大変な困難な状況にあるが、民間の友好交流を進め、、大きく傷ついた日中関係の建て直しに尽力していく」との方針を確認し、活発に意見交換が行われました。厳しい日中関係が続く中で、民間の立場から、真剣に友好活動に取り組んでいる様子が紹介され、日中不再戦・平和友好の原点に返って友好活動にとりくんでいこうという決意が熱心に語られました。大使夫人の汪婉参事官も出席され、耳を傾けました。新年会には阿部守一知事をはじめ国会議員はじめ各界来賓も出席され盛会裏に開催されました。



HSKのご案内汉语水平考
3月と9月地元長野で受験できるようになりました

 HSKは世界的規模で実施されている中国政府公認の中国語に関する最も権威のある試験です。当長野ラジオ孔子学堂でも公式の試験会場として公認されましたので、2014年より年2回HSK試験を実施し、中国語を学ぶ長野県内の皆さんの便宜をはかりたいと考えています。



朱丹陽さんが中国語をキーワードに中国事情を紹介(12/14)

 県日中学術交流委員会主催の第17期日中関係を考える連続市民講座で中国国際放送局・長野ラジオ孔子学堂の朱丹陽さんが12月14日講演しました。演題は「中国語と現代中国事情」、ここ2、3年中国でよく使われ、世相を反映する13のキーワードを紹介しながら中国人のくらしや国内事情について解説しました。



北太壺通信:長野県アルペンスキー訓練隊が吉林省北太壺スキー場で訓練開始(12/2~15・22)

 長野県スキー連盟はこの数年来、吉林省北大壺スキー場へ長野県の選抜選手を派遣し早期トレーニングを実施し成果をあげています。今シーズンも11月末から12月中旬まで白馬・中野・飯山・上田などの中高生を中心に53名が参加しています。同行している県スキー連盟競技本部長の河野政己さんから報告が届きましたので紹介させていただきます。


◇本日は日中友好に関する大変珍しい話題をお送りいたします。先月訪問の際に会議の中で北太壺側よりの依頼で日本の柔道を教えてほしいとの要望でした。すぐにその場で白馬平林織部コーチに連絡し白馬高の秋山先生にお願いしたところ快く引き受けて頂けました。現在北太壺では15名程の中国の生徒に毎日1時間半教えております。



羽宇一郎前中国大使、長野で講演「日中交流の努力を!!」(11/30)

 長野市日中友好協会と憲法9条署名を進める会は丹羽宇一郎前駐中国大使を講師に迎え、11月30日、長野ホテル犀北館において講演会を開きました。「日中問題の本質と真実-日本と中国の真の友好発展のために」の演題で講演、200名余が出席し熱心に耳を傾けました。



第17期日中関係を考える連続市民講座がスタート(11/23)

第17期日中関係を考える連続市民講座が11月23日から始まりました。長野県内の大学と県日中友好協会などで作る「県日中学術交流委員会」主催で以降、毎月一回のペースで文化・情報事情、歴史、経済関係などをテーマに計6回の講座が開かれます。

 第一回講座は長野大学の塚瀬進教授が「歴史的観点から見た日本人の考え方、中国人の考え方」と題して話しました。大陸国家、多民族国家中国と島国日本との状況は大きな違いがあることを、清朝を事例に取り上げました。国家と社会の関係、徴税システムの特徴、経済活動の面から両国の国家構造、社会構造の違いを解説しましたが、中国を深く理解して行く上で注目されるところです。講演のあと質問や意見がたくさん出され、有意義な講座となりました。



県女性委員会バスツアー、松本楼で「辛亥革命秘話、孫文と梅屋庄吉」の事績に学ぶ(11/21)

 県日中女性委員会は11月21日、第6回秋の日中友好研修バスツアーを行いました。女性委員会メンバーらが参加して、東京日比谷の松本楼を訪問し、同館副社長で梅屋庄吉のひ孫に当たる小坂文乃さんより「辛亥革命秘話、孫文と梅屋庄吉」をお聞きしました。講演会には中国大使夫人の汪婉参事官らも参加され、その後ゲスト出演で孔暁鑫さんの古箏の演奏が奏でられる中、和やかに交流昼食会がもたれました。



おお!地球人ワールドフェスタIN長野、市日中も参加、石家荘研修生など活躍(11/17)

 国際交流イベント「おお!地球人ワールドフェスタIN長野2013」が11月17日長野市のもんぜんぷら座で開かれました。

 ステージ発表では内モンゴル自治区出身のリガスチントさん(53)がモンゴルの風景が映し出される前で伸びやかな馬頭琴の演奏を奏でました。また中国石家荘市からの語学研修生も和服姿で練習してきた三味線を披露、観客の大きな拍手を浴びました。

 展示コーナーでは、長野市日中友好協会が阿智村に4月にオープンした、満蒙開拓平和記念館にちなんで満蒙開拓の歴史を紹介するパネル展示を行いました。また、帰国者の池田さんの作った本場の味の肉まんも好評でした。


村山元総理長野で講演、両国関係の危機打開を訴える(11/12)

 長野県日中友好協会・県日中経済交流促進協議会・県日中学術交流委員会は11月12日、日中平和友好条約35周年にあたり講演と記念のつどいを長野市内のホテル犀北館で開きました。講演会には、200名余が出席。村山富市元総理が「村山談話を語る-日中関係の危機を打開し新たな友好関係を築くために」と題して記念講演しました。講演終了後、先生を囲んでパネルディスカッションと記念パーティーがおこなわれました。村山談話の歴史的意義を再認識し、尖閣問題で厳しい試練にさらされている日中関係の現状を冷静に見つめ、危機を打開しようとする熱意あふれる有意義な1日となりました。



阿部知事、河北省を友好訪問(10/27~11/1)

 阿部守一知事は中国河北省との友好提携30周年に合わせて10月27日から11月1日訪中しました。10月28日には同省石家荘市を訪れ、張慶偉省長と会見・懇談しました。また会談に先立って、秦博勇副省長他幹部と今後の交流事業について意見交換しました。双方は、30年の友好交流を基礎に、従来の観光や人的交流に加え、環境や医療、スキーなどの新しい分野で交流を進めて行くことで一致しました。