日中フォト・ニュースNAGANO 2013 


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朱丹陽さんが中国語をキーワードに中国事情を紹介(12/14)

 県日中学術交流委員会主催の第17期日中関係を考える連続市民講座で中国国際放送局・長野ラジオ孔子学堂の朱丹陽さんが12月14日講演しました。演題は「中国語と現代中国事情」、ここ2、3年中国でよく使われ、世相を反映する13のキーワードを紹介しながら中国人のくらしや国内事情について解説しました。










北太壺通信:長野県アルペンスキー訓練隊が吉林省北太壺スキー場で訓練開始(12/2~15・22)

 長野県スキー連盟はこの数年来、吉林省北大壺スキー場へ長野県の選抜選手を派遣し早期トレーニングを実施し成果をあげています。今シーズンも11月末から12月中旬まで白馬・中野・飯山・上田などの中高生を中心に53名が参加しています。同行している県スキー連盟競技本部長の河野政己さんから報告が届きましたので紹介させていただきます。


◇本日は日中友好に関する大変珍しい話題をお送りいたします。先月訪問の際に会議の中で北太壺側よりの依頼で日本の柔道を教えてほしいとの要望でした。すぐにその場で白馬平林織部コーチに連絡し白馬高の秋山先生にお願いしたところ快く引き受けて頂けました。現在北太壺では15名程の中国の生徒に毎日1時間半教えております。


羽宇一郎前中国大使、長野で講演「日中交流の努力を!!」(11/30)

 長野市日中友好協会と憲法9条署名を進める会は丹羽宇一郎前駐中国大使を講師に迎え、11月30日、長野ホテル犀北館において講演会を開きました。「日中問題の本質と真実-日本と中国の真の友好発展のために」の演題で講演、200名余が出席し熱心に耳を傾けました。


第17期日中関係を考える連続市民講座がスタート(11/23)

第17期日中関係を考える連続市民講座が11月23日から始まりました。長野県内の大学と県日中友好協会などで作る「県日中学術交流委員会」主催で以降、毎月一回のペースで文化・情報事情、歴史、経済関係などをテーマに計6回の講座が開かれます。

 第一回講座は長野大学の塚瀬進教授が「歴史的観点から見た日本人の考え方、中国人の考え方」と題して話しました。大陸国家、多民族国家中国と島国日本との状況は大きな違いがあることを、清朝を事例に取り上げました。国家と社会の関係、徴税システムの特徴、経済活動の面から両国の国家構造、社会構造の違いを解説しましたが、中国を深く理解して行く上で注目されるところです。講演のあと質問や意見がたくさん出され、有意義な講座となりました。



県女性委員会バスツアー、松本楼で「辛亥革命秘話、孫文と梅屋庄吉」の事績に学ぶ(11/21)

 県日中女性委員会は11月21日、第6回秋の日中友好研修バスツアーを行いました。女性委員会メンバーらが参加して、東京日比谷の松本楼を訪問し、同館副社長で梅屋庄吉のひ孫に当たる小坂文乃さんより「辛亥革命秘話、孫文と梅屋庄吉」をお聞きしました。講演会には中国大使夫人の汪婉参事官らも参加され、その後ゲスト出演で孔暁鑫さんの古箏の演奏が奏でられる中、和やかに交流昼食会がもたれました。



おお!地球人ワールドフェスタIN長野、市日中も参加、石家荘研修生など活躍(11/17)

 国際交流イベント「おお!地球人ワールドフェスタIN長野2013」が11月17日長野市のもんぜんぷら座で開かれました。

 ステージ発表では内モンゴル自治区出身のリガスチントさん(53)がモンゴルの風景が映し出される前で伸びやかな馬頭琴の演奏を奏でました。また中国石家荘市からの語学研修生も和服姿で練習してきた三味線を披露、観客の大きな拍手を浴びました。

 展示コーナーでは、長野市日中友好協会が阿智村に4月にオープンした、満蒙開拓平和記念館にちなんで満蒙開拓の歴史を紹介するパネル展示を行いました。また、帰国者の池田さんの作った本場の味の肉まんも好評でした。


村山元総理長野で講演、両国関係の危機打開を訴える(11/12)

 長野県日中友好協会・県日中経済交流促進協議会・県日中学術交流委員会は11月12日、日中平和友好条約35周年にあたり講演と記念のつどいを長野市内のホテル犀北館で開きました。講演会には、200名余が出席。村山富市元総理が「村山談話を語る-日中関係の危機を打開し新たな友好関係を築くために」と題して記念講演しました。講演終了後、先生を囲んでパネルディスカッションと記念パーティーがおこなわれました。村山談話の歴史的意義を再認識し、尖閣問題で厳しい試練にさらされている日中関係の現状を冷静に見つめ、危機を打開しようとする熱意あふれる有意義な1日となりました。



阿部知事、河北省を友好訪問(10/27~11/1)

 阿部守一知事は中国河北省との友好提携30周年に合わせて10月27日から11月1日訪中しました。10月28日には同省石家荘市を訪れ、張慶偉省長と会見・懇談しました。また会談に先立って、秦博勇副省長他幹部と今後の交流事業について意見交換しました。双方は、30年の友好交流を基礎に、従来の観光や人的交流に加え、環境や医療、スキーなどの新しい分野で交流を進めて行くことで一致しました。



中国国際放送局日本語部の朱丹陽さんが来県(10/12)

 長野ラジオ孔子学堂中国側責任者として朱丹陽さんが10月12日長野市に見えました。西堀正司理事長、竹内勲学堂長らが長野駅頭に出迎え、歓迎夕食会が行われました。歓迎会では和やかに話題が弾みました。
 朱さんは中国国際放送局日本語部において中国語講座やニュースの翻訳・デスクなどを担当し活躍してきました。著書に『北京てくてく』、『北京ワクワク』などがあります。朱さんは2年間の滞在予定で、孔子学堂で中国語講師を務めたり県短期大学(上條宏之学長)で客員研究員として活躍します。

 

満蒙開拓平和記念館脇に「平和友好の碑」建立(10/8)

 飯田日中友好協会は創立50年を記念して、阿智村駒場の満蒙開拓平和記念館に「平和友好の碑」を建立しました。正面に「平和友好」と刻み、これまでの友好運動を継承し、平和への思いを発信する意志を込めたものです。

 石碑は中国福建省産の花崗岩で、平和をイメージした直系90㌢の球体。大鹿村産の変成岩でできた高さ約85㌢の台座にすえられています。平和友好の文字は阿部守一知事に揮毫を依頼。台座正面には、過去の出来事を忘れず将来への戒めとする中国の格言「前事不忘・後事之師」と刻んだ石がはめ込まれています。

 石碑の横には、旧満州(中国東北部)で亡くなった開拓団関係者を悼む「鎮魂の碑」があります。記念館の館長も務める河原進会長は「『平和友好の碑』を平和を願うシンボルにしたい」と話しました。


第26回日中友好武術太極拳フェスティバル、1150人が練習成果を発表交流(9/29)

 県武術太極拳連盟は9月29日、第26回県日中友好武術太極拳フェスティバルを長野市若里のビッグハットで開きました。全県から27団体・1150人余が参加し、日々の練習の成果を発表しました。

 桜井啓司会長が日ごろの練習成果を発揮して有意義な交流フェスティバルにしてほしいと述べました。続いて、布施正幸県日中友好協会事務局長が日ごろの日中友好への協力に感謝するとともに「日本と中国の人と心をつなぐ太極拳の普及に力を尽くしていきましょう」と激励しました。

 1150人が広い会場を埋め尽くしての簡化24式太極拳の全体演武は壮観な眺めでした。十数人のグループから150人の大所帯までさまざまな団体が参加。それぞれウェアーにも工夫を凝らし、習熟度にあわせた「型」を披露しました。ポピュラーな簡化24式太極拳をはじめ、長拳・太極剣・太極棍・太極扇・呉式など参加者は手足の先まで意識を集中させ、ゆっくりとした動きすばやい動きの中にも緊張感が漂っていました。


歴史見つめ平和への誓い-平岡ダム強制連行中国人殉難烈士慰霊法要(9/29)

 戦争末期中国から強制連行され天龍村の平岡ダム建設で亡くなった中国人殉難烈士の霊を慰める慰霊法要が9月29日、ダム近くの慰霊碑前で営まれました。飯田下伊那地域の市町村や、日中友好協会関係者、中国大使館員ら約80人が参列。県日中からは西堀正司理事長が出席しました。「史実を忘れず、戦争を二度と繰り返さないよう努める」とし、平和への誓いを新たにしました。


中国女子ジャンプ訓練隊、白馬で訓練スタート(9/21~10/18)

 安林彬・中国スキー協会副秘書長を団長とする中国ナショナルチーム女子ジャンプ訓練隊の歓迎会が9月24日長野市内の犀北館ホテルにおいて開催されました。

 県日中スキー交流委員会を代表して矢口公勝・県スキー連盟会長が一行の来県を歓迎し、「両国関係は尖閣問題でギクシャクしているが1979年以降続いてきた長野県と中国とのスキー交流は固い絆で結ばれている。来年のソチ冬季五輪に向けて、良きライバルとして訓練に励でいただき、日中共にメダルを目指しましょう」と述べました。安団長は、「30余年にわたり長野県のスキー関係者が中国スキーの発展に並々ならぬ支援をしていただいたことに深く感謝している。中国女子ジャンプは4人の枠を持っているので、日本選手に学びレベルアップを図り、メダルを目指したい」と述べ、白馬オリンピックジャンプ台で訓練できることに謝意を表しました。茅野県スポーツ課長や太田白馬村長、西堀県日中友好協会理事長や6月に中国スキー協会の招きで訪中した第32次県日中スキー交流代表団メンバーら関係者が出席して交流を深めました。


第31回長野県中国語スピーチコンテスト、9名が出場して開催(9/23)

第31回中国語スピーチコンテスト長野県大会が9月23日長野市の信濃教育会館で開かれました。

 主催者を代表して竹内勲・実行委員長(長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂長)が「日中関係は困難な状況にあるが、中国は避けて通れない重要な隣国。言葉は文化と情報のもとであり友好の橋を架けることができる。本大会を機に中国語学習や友好の輪がひろがって行くことを期待したい。日ごろの学習成果を発揮してください」とあいさつしました。来賓として、西堀正司県日中友好協会理事長は「今、日中関係は困難を抱えているが民間交流や地方の交流を粘りづよく進めて日中関係の改善を図っていきたい。中国語を学ぶ皆さんの活躍に期待したい」とあいさつしました。

 中国語を学ぶ大学生や高校生、会社員、主婦ら9人が出場し、朗読の部やスピーチの部で表現力や発音の正確さや主張を競いました。朗読の部は与えられた課題文、スピーチの部は自作文を発表しました。
 

木曽で強制連行中国殉難烈士の慰霊祭、平和を誓う(9/20)

 太平洋戦争末期に中国から木曽谷に強制連行され、過酷な発電所建設工事で亡くなった殉難中国人182人の慰霊祭が9月20日、木曽町三岳の大島橋脇にある「中国人慰霊碑」の前で行われました。

 中国大使館の汪婉参事官(大使夫人)はじめ県地方事務所長、木曽の関係市町村長や木曽町三岳老人クラブの皆さん、県内の日中友好協会会員や勤労動員された旧制中学の関係者など約80人が出席しました。

 慰霊祭は日中平和友好条約35周年と長野県と河北省との友好県省締結30周年も記念して開催されました。主催者を代表して、県日中友好協会の井出正一会長と慰霊碑維持管理委員長の田中勝己木曽町長があいさつし殉難者を追悼し、平和を誓いました。


中国語夏期スクーリング、長野孔子学堂3教室で開催(8/31~9/1)

 恒例の日中友好中国語夏期スクーリングが8月31日、9月1日の両日、長野ラジオ孔子学堂の3教室で開催されました。40名あまりの参加者は初級・中級・上級クラスに別れ、中国人ベテラン教師の指導のもと2日間、中国語学習に励みました。


日中学術交流委員会2013年度総会開催(8/19)

 長野県日中学術交流委員会(山沢清人会長)は8月19日、長野市内のホテル・サンパルテ山王において2013年度総会を開きました。信州大学や長野大学、県短期大学、上田女子短大など中国との学術協定や学術交流、留学生受け入れなどの現状なども報告され、引き続き日中学術交流を促進していくことを決めました。


長野びんずる「日中友好連」で参加(8/3)

 第43回長野びんずる祭りが8月3日長野市の中心街でおこなわれ、長野市日中友好協会は「日中友好連」として40人で参加しました。1万3千人の踊り手とともに中央通りを進みました。日中友好の提燈を先頭に、友好協会会員や帰国者、実習生など黄色い友好法被をまとってシャモジを打ち鳴らしながら熱心に踊りました。


後楽寮の中国留学生23人が信州でホームステイ(7/24~26)

 県日中友好協会は(公財)日中友好会館・後楽寮が派遣する中国留学生23人を7月24日から26日まで2泊3日のホームステイで受け入れました。本年で23年目になります。山ノ内・小布施・飯綱・上田・軽井沢・松本・諏訪・茅野・岡谷・伊那・飯田など11地区協会が協力しました。


南京大学から6人招き、小諸で中国藤村文学賞授賞式(7/13)


 小諸市と小諸市日中友好協会(佐々木治夫会長)は7月12日、「第7回小諸市中国藤村文学賞」の授賞式を小諸市内で開きました。島崎藤村作品の中国語訳や感想文を寄せて入賞した中国の南京大学の学生12人のうち6人が来日出席し、賞状を受け取りました。


第48回日中友好キャンプ、友好王国in佐久穂・駒出池キャンプ場(7/6・7)


 長野県日中友好協会青年委員会(西村源委員長)と女性委員会(島津美智子委員長)は7月6・7日佐久穂町駒出池キャンプ場にて第48回日中友好キャンプを開催しました。留学生や、帰国者、国際交流員、友好協会会員メンバーなど90名が参加し、楽しい2日間を過ごしました。

 八ヶ岳山麓・八千穂高原の駒出池キャンプ場は白樺や唐松林の中の公園のような風情があって、バンガロウや施設も使いやすく整備されていました。開会式で「友好王国」の建国を元気に宣言しました。


『人民中国』陳文戈社長 長野県の読者会と懇談(6/22)

 6月22日、『人民中国』訪日団一行が長野県を訪問し、同県日中友好協会の責任者や長野県『人民中国』読者会のメンバーらと懇談した。席上、『人民中国』雑誌社の陳文戈社長と長野県日中友好協会の井出正一会長がそれぞれあいさつした。懇談会では、陳文戈社長が読者らと真剣に意見交換し、『人民中国』に対するアドバイスに耳を傾けた。数多くの古い読者は『人民中国』を数十年購読し、『人民中国』に深い愛情を持っている。読者らは、『人民中国』が中国を知る重要な窓口であり、中国事情の教科書だと述べた。また、今年、『人民中国』は創刊60周年を迎え、新しいスタートラインに立ったが、今後も現在の中国の状況をより多く、より深く報道することを期待すると語った。


第37回日中経済交流促進協議会総会、夏目潔氏を5代会長に(6/20)

 長野県日中経済交流促進協議会は、6月20日、長野市内のホテル犀北館で第37回定期総会を開き、昨年逝去された故内藤武男氏の後任に、夏目潔氏を第5代会長に選出しました。

 総会で、夏目潔会長代行は、多くの実績を残された故内藤会長を偲びながら、「日中関係は尖閣問題以降大変厳しい状況にあるが、中国は日本にとって最大の貿易相手国であり、県内企業の中国進出も600件を超えている。日中両国はいがみ合っているわけには行かない。大局的見地に立って、問題を解決し、日中経済交流の促進を図っていきたい」とあいさつしました。


県日中女性委員会総会、”友好こそ平和の道”長野で交流深める(6/9)

 県日中友好協会女性委員会は6月9日、第38回定期総会を開きました。恒例の持ち出し総会は今年は長野市松代ロイヤルホテルでおこなわれ、県内から女性委員会のメンバーや来賓など70名余が参加しました。

 島津美智子委員長は地元長野市日中友好協会の協力に感謝した後、「県日中の方針のもと友好の発展を願って活動してきた。青年委員会と車の両輪で友好キャンプやスキー交流会に取り組み、また『女性委員会の歩み-虹の架け橋Ⅲ』も発刊できた。県内には1万名以上の中国の皆さんが住んでいるが、仲良く友人として暮らしている。日中関係は依然厳しい状況が続いているが、日中友好こそ平和への道との信念のもと頑張っていきたい」とあいさつしました。


県日中青年委員会総会、バトンを引き継ぎ更なる活性化へ(6/2)

 県日中友好協会青年委員会は6月2日、長野市もんぜんぷら座において第23回定期総会を開きました。飯山、長野、須坂、上田、松本、諏訪、飯田など各地区から24名が参集しました。島崎公明委員長は「2年前委員長を引き受けて以来青年委員会の活性化に務めて来た。50歳となり、バトンタッチする。青年委員会の新しい一歩が始まることを期待する」とあいさつしました。


緑化協力・県日中友好訪中団、河北内丘県で記念植樹友好深める(5/23~29)

  緑化協力・河北敦煌の旅=長野県日中友好協会訪中団(山根敏郎団長)は、5月23日から29日、河北省の省都石家荘市や緑化協力地の邢台市の内丘県、そして敦煌、北京を訪問しました。各地で古くからの友人新しい友人に熱烈歓迎を受けました。




第51回県日中定期大会、”日中関係回復に向け、地道に努力”(5/14)

 長野県日中友好協会は5月14日、第51回2013年度定期大会を長野市内のホテル国際21で開きました。県内各地から150人が出席して、尖閣諸島問題で悪化した日中の改善を目指して日中平和友好条約35周年と河北省との友好提携30周年にあたり、記念事業に取り組み民間交流を地道に続けて行くことを柱に新年度の活動方針を決定しました。




”平和のシグナル”出し続ける、満蒙開拓平和記念館が阿智村で開館式(4/24)

 満蒙開拓団の歴史を語り継ぐ拠点として建設された「満蒙開拓平和記念館」が長野県下伊那郡阿智村に完成し、4月24日に開館式が行われました。建設にむけた事業準備会で会長を務めた河原進・記念館館長(飯田日中友好協会会長)はじめ関係者ら約150人が出席して共にオープンを喜びました。満蒙開拓に特化した記念館の開館は全国で初めてとなります。

 


第6期長野ラジオ孔子学堂中国語講座がスタートしました(4/9~)

 長野ラジオ孔子学堂の第6期中国語講座がスタートしました。入門・初級・中級・上級(昼・夜)の各クラスに70名が受講を申しこみ、4月9日から逐次始まりました。中国語の老師(教師)はベテランの桜井純子さん、張淑華さん、王秋菊さん、鄭頴さん、顧淑鳳さん、毛暁玲さんです。継続して学んでいるおなじみの方もいれば、新しい受講生もいます。会社員、自営、団体職員、主婦、退職された方、学生など立場はそれぞれですが皆さん熱心に学習に打ち込んでいます。


”満蒙開拓団の歴史的教訓と『平和記念館』”、日中講座で講演(3/23)
 
 県日中学術交流委員会主催の第16期第5回日中関係を考える連続市民講座が3月23日県日中友好センターにおいて開かれ、満蒙開拓平和記念館準備会の寺沢秀文専務理事が、「満蒙開拓団の歴史的教訓と平和記念館」と題して講演しました。


佐久でも中国帰国者等との春節交流会(2/24)

 佐久日中友好協会(井出正一会長)は2月24日、佐久市内のホテル一萬里ゴールデンセンチュリーにおいて佐久中国帰国者等との交流会を開催をしました。佐久地域に住む帰国者とその家族らと日中友好協会会員ら約140名が出席しました。


第36回日中友好スキー交流会in木島平(2/23~24)

 長野県日中友好協会青年委員会(島崎公明委員長)と同女性委員会(島津美智子委員長)の主催により、2月23、24日の両日、木島平村のパノラマランド木島平スキー場において、第36回日中スキー交流会が開かれました。交流会には中国留学生・帰国者・中国大使館の皆さんをはじめ150人が参加し盛大で有意義な交流となりました。




帰国者への理解を深めるつどい・体験発表と春節交流会(2/17)

 県と県日中友好協会は2月17日、「第5回中国帰国者への理解を深める県民の集い」を長野市内のホテル・サンパルテ山王で開きました。旧満州(現中国東北部)に渡り、敗戦時の混乱で取り残された中国残留孤児ら2人が体験を発表、飯田日中友好協会が中心となってすすめている満蒙開拓平和記念館の報告も行われ、250人が聞き入りました。第2部では中国文化芸術センターによる雑技と民族楽器演奏を堪能し、第3部の春節交流会では餅つきや大正琴の演奏、くじ引き抽選会、歌やヤンコー踊りを楽しみました。



日中友好新春女性のつどい、平和友好の思い(2/7)

 長野県日中友好協会女性委員会(島津美智子委員長)は2月7日、長野市内のホテル信濃路において恒例の日中友好新春女性のつどいを開きました。飯田・諏訪・松本・上田・千曲・中野・飯山・須坂・長野など各地から50人が参加し、新年の交流会が行なわれました。



満蒙開拓平和記念館、今春4月末オープンへ

満蒙開拓の歴史を伝える日本で唯一の施設「満蒙開拓平和記念館」がいよいよ今春4月末、阿智村にオープンします。これまで力強いご支援をいただいた関係者各位に心よりお礼申し上げます。建設までには紆余曲折ありましたが、日中双方に多くの悲劇を生んだこの歴史を絶対風化させてはならない、二度と繰り返してはならないという信念で進めてまいりました。ここまでの道のりが長かった分、様々な活動を通じて支援の輪が広がり、満蒙開拓の歴史への理解が深まったと考えております。


日中不再戦・平和友好の誓い新たに、新春座談会・新年会開催(1/17)

 長野県日中友好協会は1月17日、140人が出席して恒例の日中友好新春座談会と新年会を長野市内の犀北館ホテルで開きました。新春座談会では「尖閣問題で大きく傷ついた日中関係の建て直しに努め、日中平和友好条約35周年・河北省との30周年の記念行事にとりくむ」との方針を確認し、活発に意見交換が行われました。厳しい日中関係が続く中で、民間の立場から、真剣に交流に取り組んでいる様子が紹介され、日中不再戦・平和友好の原点に返って友好活動にとりくんでいこうという決意が熱心に語られました。新年会には阿部守一知事や中国大使館から湯本淵公使参事官をはじめ各界来賓も出席され盛会裏に開催されました。