中国ノルディック複合訓練隊が白馬と飯山で合宿、歓迎会(7/12)

 長野県日中スキー交流委員会では、中国スキー協会の要請を受け、中国ノルディック複合スキー訓練隊を受け入れています。一行は北京冬季オリンピックに向けての強化選手で18名+24名が6月10日から7月31日及び7月10日から8月31日まで白馬ならびに飯山のジャンプ台などで合宿訓練を行っています。期間中訓練の成果を活かして記録会も行われます。

 7月12日には長野ホテル犀北館において歓迎会が行われました。訓練隊の李旭東隊長は「1980年以来長野県や県日中友好協会、県スキー連盟の友人の皆さんは多くのスキー機材を送り、訓練隊を受け入れ中国のスキー発展に大きな貢献をされた。中国の冬のスポーツの発展は長野の支援と切り離せない。ノルディック複合のチームは昨年から活動を開始したが、体格の共通点やジャンプ台の設備が整い、日本の専門コーチに加わっていただけるなどの条件があるので日本をパートナーとしていくこととした。冬季五輪の開催地である長野県から学び2022年の北京冬季五輪を目指したい」と述べました。太谷陽一県スキー連盟副会長、西堀正司会長代行はじめ関係者が一行を歓迎しなごやかな歓迎交流会となりました。

 当日歓迎会に先立って長野県庁を訪ね、原山隆一教育長を表敬し、激励を受けました。

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