唐家璇中日友好協会会長来県、中日友好を熱く語り交流(9/28~29)

 唐家璇(とうかせん)会長一行は9月28日、長野県を訪れ、阿部守一県知事と懇談したほか、長野県日中友好協会員との「日中友好懇談会」に出席して親しく懇談しました。程永華駐日大使も同行しました。

 阿部知事との懇談で、唐会長は「長野県は官民一体で中日友好関係の新しいイノベーションを起こしてくれた」と述べ、中国との長きにわたる交流を高く評価。「中日友好を官民挙げて実践してきた県であり、是非訪れ訪れ知事はじめ県民の皆さんに感謝の意を表したいと思った」と語りました。かつて中国大使館に勤務していたころ長野県を訪れてことも紹介しました。

 また、現在長野県が、2020年東京オリンピック・パラリンピックに出場する中国選手らを受け入れ交流する「ホストタウン」構想の準備を官民一体で進めていることについて唐会長は、「中国の関係部門に伝える」と協力の姿勢を示しました。

 知事との懇談に先立って、長野県日中友好協会主催の「日中友好懇談会」が開かれ、唐会長は協会役員会員と”日中談義”に花を咲かせました。テーマは、医療から政治、経済等有意義な議論が展開され、協会員との交流を楽しみながら、中日友好を熱く語る唐会長の姿が印象的でした。

 また夜の県と県日中共催の歓迎会には各界代表者が出席してなごやかな交流が行われました。袁敏道秘書長や程海波副秘書長は友人も多く出席者と親しく懇談していました。

 翌朝は、県議会議員会館前の広場で記念植樹が行われ、県産のしだれ桜が植えられました。唐会長、程大使、阿部知事、高波会長の4人がスコップを握り、土をかけました。しだれ桜は寿命が長いため、長野県と中国との末永い交流を願って選ばれました。

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