中国語スピーチ県大会、26人が出場して中国語を競う(9/27)

9月27日、長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂の主催による第33回長野県中国語スピーチコンテストが開かれ、26人が出場しました。

朗読部門には大学生4名と一般15名が参加、課題文の中国の物語を発表し発音や表現力を競いました。

 弁論部門には7名が出場、自作文で中国語による内容や表現力を競いました。テーマに日中友好を取り上げ、民間人同士の交流や絆を強める意欲が強く訴えられるなど、本格的な弁論発表となりました。

弁論の部では会社員の吉澤茜さん(37)が3連覇し、来年1月に東京で開かれる全国大会の出場権を得ました。中国人の友人とともに、地元への外国人観光客誘致に力を入れていることを紹介し、「信州を愛し、楽しんで案内することが観光客の喜びに繋がる大切さを学んだ」と発表しました。

岩下隆審査委員長は「朗読部門の出場者は、正確な発音に心がけていてよかった。弁論部門では、自身の体験を踏まえ、民間友好に努めている様子を発表され感動した」と、評価していました。

 竹内勲長野ラジオ孔子学堂長、朱丹陽・中国国際放送局孔子学堂責任者、董彤県国際交流員等も出席し、中国語を学ぶ皆さんが日中両国の友好の懸け橋になっていただきたいと激励しました。会場には出場者の友人や中国語学習仲間なども応援に駆けつけ拍手を送っていました。

 入賞者は次のとおりです。
 弁論の部 ①吉澤茜、②大矢健一、③藤澤淳一、敢闘賞:藤田和子
 朗読学生の部 ①藤縄智樹、②柴本瀬那
 朗読一般の部 ①和田由美子、②松澤彩夏、③平野淳二、努力賞:渋谷多鶴子、奨励賞:玉井圭子、特別賞:篠原重夫


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