第30回日中友好武術太極拳フェスティバル、1000人が練習成果を発表交流(9/30)

 県武術太極拳連盟は9月30日、第25回県日中友好武術太極拳フェスティバルを長野市若里のビッグハットで開きました。全県から27団体・1000人余が参加し、日々の練習の成果を発表しました。

 古平幸司会長が日ごろの練習成果を発揮して有意義な交流フェスティバルにしてほしいと述べました。続いて、布施正幸県日中友好協会事務局長が日ごろの日中友好への協力に感謝するとともに原点初心に返って日中友好に、太極拳の普及に力を尽くしていきましょうと激励しました。

 1000人が広い会場を埋め尽くしての簡化24式太極拳の全体演武は壮観な眺めでした。十数人のグループから200人の大所帯までさまざまな団体が参加。それぞれウェアーにも工夫を凝らし、習熟度にあわせた「型」を披露しました。ポピュラーな簡化24式太極拳をはじめ、精簡88式・太極剣・太極功夫扇・呉式など参加者は手足の先まで意識を集中させ、ゆっくりとした動きの中にも緊張感が漂っていました。
 
 特別表演として全日本武術太極拳選手権大会で優勝した吉永麻里子・中村春香先生を招き、42式太極剣・総合太極拳・対練の武術表演も行われ好評でした。

 9時からスタートした表演が全て終了したのは午後4時でした。応援の家族皆さんがビデオに収める姿も見受けられました。

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