日中国交正常化40周年スタート、新春座談会・新年会を開催(1/25)

 長野県日中友好協会は1月25日、150人が出席して恒例の日中友好新春座談会と新年会を長野市内のホテル・サンパルテ山王で開きました。新春座談会では日中国交正常化40周年の節目の年にあたり「友好協力発展の年とすべく、官民提携して友好活動を進める」との方針を確認し、活発に意見交換が行われました。新しい時代に即した友好活動をどのように進めて行くべきかなどが熱心に語られました。新年会には中国大使館から汪婉大使夫人をはじめ各界来賓も加わり盛会裏に開催されました。

 日中友好新春座談会は、西堀理事長の司会で進められ、冒頭井出正一会長があいさつし各地区での活躍に敬意を表した後「昨年は大震災をはじめEUの経済危機、国内政局の混迷などが続き、新たな展望を見出せない年だった。日中両国が安定した関係を保つことは世界情勢の中できわめて重要だ。本年は日中国交正常化40周年の節目の年、政府、民間交流一体となって、相互信頼を育み友好協力発展の年にしたい」と述べました。

 続いて布施事務局長が第2回理事会(11/29)で決定された今年の主な交流計画を報告しました。「日中国交正常化40周年にあたり、日中の相互信頼醸成、友好協力促進に努めていきたい。友好都市中学生卓球交歓大会や中国雑技団公演、男声合唱団ZENの中国公演・友好の翼訪中団の派遣、40周年記念シンポジウム、太行山河北省易県での第6期緑化プロジェクト、長野ラジオ孔子学堂を軸にした中国語や中国文化の紹介普及、あわせて飯田日中が中心に進めている満蒙開拓平和記念館建設開館協力、長野県への観光客誘致活動協力、帰国者・留学生支援交流活動などに力を入れて行く」としています。

 続いてディスカッションに入り、日中関係の現状と課題、地区活動の紹介など活発に意見交換が行われました。相互信頼の醸成を図るために、いかに新しい時代にあった活動を展開していくか、新会員を迎え組織を充実させて行くかなどが語られました。

 新年会には、日頃友好運動に協力いただいている各界来賓が多数出席いただきました。席上、井出正一会長は日ごろの協力に感謝し、多事多難な1年間を振り返りながら、「世界も大きく激動している中で日中関係の安定が大切であり、国交正常化40周年を迎え、『40にして惑わず』、友好協力発展に努めて行きたい」とあいさつしました。

 野池明登県観光部長、汪婉大使夫人、若林健太参議院議員、倉田竜彦県日中友好促進議員連盟会長から祝辞をいただき、竹内久幸県議会副議長の音頭で乾杯しました。
 春節のさなか、長野までお越しいただいた汪大使夫人は、流暢な日本語で、「辰年=龍の年の隆盛発展を祈ります。長野県協会は半世紀あまりにわたって両国関係が困難なときも平穏なときも一貫して県民の共感を得て絶えることなく交流を進めてきた。本年国交正常化40周年にあたり両国政府は『日中国民交流友好年〜新たな出会い、心の絆〜』をテーマに日中交流促進を呼びかけている。積極的な交流活動を通じて両国の国民感情が一層改善されるよう願っています」と述べました。
 篠原孝衆院議員(代)、北沢俊美・小坂憲次・吉田博美参院議員(代)、高橋宏・太田昌孝・今井正子県議、周夢暁国際交流員からも激励のスピーチをいただきました。あちこちで懇談交流が行なわれ会場は和やかな雰囲気に包まれました。県女性委員会メンバーは男声合唱団ZEN代表の塩沢荘吉氏(県芸術文化協会会長)の指揮で大使夫人とともに「北国の春」や「ふるさと」を合唱しました。会場から大きな拍手が起こりました。浅井秋彦県国際課長の音頭で大使夫人と日中友好の万歳を行い1年の活躍を誓って散会となりました。

 来賓として呂新鋒三等書記官、王昌勝県華僑総会会長、窪田徳右衛門白馬村副村長、成沢栄一元県議、宮本経祥信濃教育会会長、浅川祐司県経営者協会、北村保県中小企業団体中央会広報室長、木藤暢夫県商工会議所連合会常務理事、馬場進一県商工会連合会事務局長、矢島昌昭県信用保証協会総務副部長、高橋博久県平和人権環境労組会議議長、大日方英雄県森林組合連合会顧問、酒井康成松本歯科大学法人室主任、穂苅甲子男信州葫蘆島の会会長らのご臨席をいただきました。

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