北京市友好協会代表団が来訪、交流深める(10/25)

 張賽娜(チョウ・サイナ)副会長を団長とする北京市友好協会代表団一行3名が10月25〜26日来県しました。県表敬、山ノ内町表敬と志賀高原遊覧、県日中友好協会との歓迎交流会、長野放送と上田女子短大訪問など関係者との交流を深めました。

 県では野池明登・観光部長の歓迎を受け、11月の阿部知事の北京市訪問や教育旅行での青少年受入れなどが話題となりました。部長は北京市から大勢の観光客が長野を訪問してくださいとPRしていました。山ノ内町では竹節義孝町長の出迎え歓迎を受け、近く友好提携している北京市密雲県を訪問すること、日本でも有名なスキーと温泉の町の魅力が紹介されました。庁舎入口には友好提携を記念して植えられたりんごが真っ赤な実をつけており、一緒に記念写真に納まりました。

 夜の歓迎交流会には、井出正一会長や塩沢荘吉・県芸術文化協会会長はじめ協会役員が出席し来年日中国交正常化40周年に向けての交流について語り合い大いに盛り上がりました。張団長は、「長野訪問は初めてですが、中国でお会いした友人とも再会でき、我が家に帰ったような親しみを感じます。これを契機に一層交流を深めていきたい」と語りました。同行した馬恵麗さんは、北京オリンピック聖火リレーで長野の皆さんに大変お世話になりましたと語り関係者との再会を喜んでいました。

 北京市友好協会は首都北京市の対外友好交流に大きな役割を発揮して来ました。県協会も訪中団派遣など大変お世話になり、長らく親しく友好的なお付き合いをしてきました。県内でも伊那市が北京市通州区と、山ノ内町が北京市密雲県と友好関係を持っています。また長野放送と上田女子短大が早くから友好交流をすすめてきました。



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