■spt.1998■
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この日記ページではネオンホールの記録だけでなく、出来れば長野周辺の創作活動状況?みたいなもの〜ストリート情報みたいなものも少しでも記録していきたいと思っています. ペースが落ちることもありますが..よろしくお付き合い下さいね.

あと、RealAudio/Videoを使ったライブ放送のページ掲示板のページもよろしくです.掲示板、一言でもいいので何か残してやって下さい.書き込みがないと寂しいので..



■spt.26.'98---友部正人ライブ.ネオンホールでのライブは毎年秋にやってもらっていて、今回で連続して4年目になる.夕方、奥さんの小野由美子さんと二人で長野駅に到着、タクシーで迎えに行く.今夜のライブは、ずっと前から大好きな沖縄のシンガー、伊波緑さんが前座をつとめてくれることになっている.緑さんが友部さんの曲“銀の汽笛”をカヴァーしているのを聴いていて、以前から同じステージでやって欲しいと考えていたのだ.すでに来ていた緑さんとコーヒーを飲みながら一休み、リハーサルを忘れて話し込んでしまった. さて、これから本番だ. ...(simizu)

■spt.25.'98---ネオンホールの今夜は朗読会.テーマは「歌詞を読む」.またまた非常にこじんまりとした集まりになった.5〜6人が思い思いの歌詞を朗読した中で、詩人として有名な?清水克也さんの読んだ友部正人さんの歌詞がやっぱ一番よかったなあ.詩人としても名高い友部さんだけあって、朗読でも十分感じ入りました....(simizu)

■spt.24.'98---長い工事の末、ネオンホール階下のカラオケ飲み屋“キャスル”が、居酒屋“しゃれ神戸”に変わった.経営している人は同じだが、あまりのイメージチェンジに驚く.少し話したところ、「今、カラオケは全然ダメ」で、「春から夏にかけての売り上げがかなり厳しかった」のだそうだ.やはり不景気なのか?しかし、週末なんかにちょっと出歩くと、人が入ってる店がないわけじゃない.むしろ繁盛しているところはとことん繁盛しているように見える.ちょっと綺麗な大型店に人が集中している感じかなあ.以前オリンピックやらなんやらで街の大きさが一回り大きくなったようだと書いたが、だからといって飲み屋や飲食店がやりやすくなった訳ではないようだ.人の流れが変わったことの影響の方がずっと大きいのだろう.
 で、一階の“しゃれ神戸”(言いにくい名前だなあ)がどうなるかはわからないが、ネオンホールの大きなウイークポイントであった“下の店のカラオケ音が筒抜けになることがある”、これを心配する必要がなくなったのは本当に嬉しいことだ.どうか居酒屋が上手くいきますように...(simizu)

■spt.22.'98---Goggle-Aのベース・河村の車で松本までベースアンプを貰いに行く.前からずっと気になってた古いRolandのヤツだ.喜んで出かけたら、信州新町を越えた辺りから風と雨がきつくなってきた.そういえば台風が来てたんだっけ、と思う間もなくもの凄い事になってました....モロに台風の中にいるみたい.長野県って台風がほとんど来ないので、はや10年ぶりくらいの暴風雨に何だかわくわくしてしまった.木の枝がバシバシ折れて飛んできたり、通行人は傘もさせず諦めてずぶぬれになっていたり.あの不穏な?空気はドキドキして楽しいですね.帰り道、益々ひどくなる風の中で、あれ?信号が点いていない.ずーっと先まで、外灯も民家も全部真っ暗.ゴミとか植木鉢とかわけの分からないモノがびゅんびゅん飛んでくる.電気が止まっただけでゴーストタウンみたいに感じられるから不思議だ.
で、長野まで帰ってくると、こっちは全然大したことなかったみたいで驚いた.道路は濡れていないし、ちょっと風があるくらいで普段とあんまり変わりないようにさえ見える...ここは本当に内陸部なのだなあ.(不謹慎なようですが、)なんだかつまんない.
 さらにその後、信州大学工学部横の定食屋“吉野屋”に久しぶりに行く.日替わり定食¥300!、カレーライス¥270!、焼き肉定食¥350!..相変わらず目玉が飛び出るほどの安さだ.もちろん量もある.メニューも豊富、しかもそこそこ美味い.ここって日本で一番安いんじゃないかな、と真剣に考えてしまった.近くに住んでるのにまだ知らないというもったいない人や、長野に来る予定がある人はぜひ行ってみましょう.20年前の値段で幸せになれるはず....(simizu)

■spt.21.'98---今日の朝日新聞(21日朝刊)長野欄に、この日記にも度々書いているFMぜんこうじの自分たちの番組“スモールタウン・グルーヴ”の記事が大きく載った.朝日の森さんという理解のある記者さんが書いてくれた記事で、写真も含めていい感じに紹介してもらってます.こういうのって恥ずかしさ半分うれしさ半分で何かこそばゆい感じなのだが、ちょっとでもリスナーが増えてくれるかと思うと嬉しい.それに、益々ちゃんと番組をつくり込まなければならないようなプレッシャーも感じる事になる.10月から毎週化して、受信可能エリアも大幅に広がるし、..どんどんやらねばなあ.どこまで長野のシーン(そんなモノあるのか?)を克明に写し取れるのか、或いは影響しあう事ができるのか??まだまだ手探り中....(simizu)

■spt.20.'98---昼から長野駅前の平安堂CDショップの前で野外ライブの音響.東京から来たアマチュア“トマトジュース”と、我らが?“SYNCHRO9”が出演.今日の長野は見事に晴れて、まだまだ残暑も厳しく、直射日光の下で働くのはなかなかヘヴィでした.駅前の人通りが一番多いようなところで爆音を出すのは気持ちよかったし、それなりに道行く人が観てくれたのはよかったか.
 夕方ネオンホールに戻ると息つく暇なく夜のライブのリハーサル.今日の出演はSYNCHRO9とBellBlondz(遂に?ホームページを開いたらしい.ここに来てどんどん活動が活発化していく彼らのWEBは→こちら.リンクページにも加えました.)慣れた雰囲気のリラックスしたステージで、常連のパワーに助けられました.そういえば久しぶりに白人?のお客さんが来ていて、ベルブロンズがえらくお気に入りだった様子.大阪弁で?(しかも大声)MCにツッコミ入れてはりました....(simizu)

■spt.19.'98---信州大学工学部前の喫茶店“ゆいまーる”で、“あんべ光俊”さんのライブの音響/照明に入る.あんべさんはオフコースのヒット曲“一億の夜を越えて”を提供した人、と言っても..わかったらもうすでに若くは無いのか? ずっとソロの音楽活動は欠かされていないようで、今回市内に住む一人の熱心なファンの方が努力して呼ばれたのだ.正直言って「人、来るのか?」なんてお節介な疑問?もあったのですが、いらぬ心配だったようで..沢山は入ってましたよ、お客さん.最近ライブをやってもなかなか人が集まらないと言われている長野の街ですが、今日は満員御礼だったな...と思ったら県外からの熱心なファンの方が約半数だったそうで、また別の意味で凄いかもしれない.
 並行してネオンホールでは渋いベテランのブルースバンド“メンフィススリッカーズ”、グルーヴィな“ブンブンバチ”、そして長野を代表する?激シブバンド“SO-DO”のギタリスト、アニさんこと“けにいち”さんのソロの3組のライブ.篠宮/小口君が音響に入ってくれました.こっちが観れなかったのはとっても残念です...
 全て終わってから、朝方までGoggle-Aのカマチくんと話し込む.最近以前にもましてツアーやイベントに出まくって、さらにパワフルで弾けつつも地道な活動を続ける彼ら.一地方都市の長野にこだわるのもいいけど、外の空気に触れることを忘れてはならない、そんな当たり前のことを再認識した.あと、これまでのこと、これからのことをアホ話を交えつつ.ううむ、Goggle-Aも、ネオンホールも、まだまだ舞台は終わらない.うん、やることやろうか!...(simizu)

■spt.18.'98---今日の長野は何だか煮え切らない天気.最近ずっと曇りが多くてちょっといやだなあ.
えー、今日やっと溜まっていた8月分の日記を今更ながらまとめてアップしました.もう過ぎたことだし誰も読まないよ、って気もするんだけど半ば意地でやってみた.とはいっても毎日書いてたわけじゃないので、ちょこちょこ、メモってた文章や友人に送ったメールなんかを再構成しました.“(追記)”と書いてあるもの以外は大体リアルタイムで書いてた物なので、まあ日記って言えなくもないかな.8月分はほぼ丸々刷新してあります.よかったら夏のことでも思い出しながら想像しつつ読んでみて下さい.
あと、山本さん作のネオンシアターホームページもアップデートしました.リンクを辿ってみて下さい....(simizu)

■spt.17.'98---やっとここ1週間分位の日記をアップロードしました.沖縄に居た分の後半もあわせて載っけてあります.最近写真ばかり写しているので、いい加減このホームページの画像ページもアップデートしたいんだけど..なかなか思い切れなくてよくないですね.さて9月、ちょっとは落ち着いてじっくりとネオンホールの活動に取り組みたいと思ってます.やっぱ8月まではバタバタしてたからなあ.更新が遅くて、申し訳ありませんでした....(simizu)

■spt.15.'98---思ったよりも沖縄旅行から受けたショックが大きかったようで、しばらく寝込んでいた.もう通算十数回は行ってるのに、何故か今回はガツンとやられたみたい.自分のバンドで行ったのが大きかったのか? よくわからない.変な時差ボケみたいな生活ペースのずれもあるし..早く立ち直らないと....(simizu)

■spt.12.'98---スパイラル、T&T、宮入恭平のライブ.体調を崩し何とかPAをこなし終える....(simizu)

■spt.11.'98---沖縄から帰ってきました.久々の長野は急速に秋の気配が押し寄せているようで、昨日までの真夏の世界と激しいギャップを感じる.まあ当たり前といえば当たり前ですが、とってもサラリとした空気で涼しくて、しかし日差しは弱々しく景色がセピア色に見える.ここには朝まで続くジャム・セッションも、自慢げに露出した観光客の赤い肌も、酔っぱらいが幸せそうに眠る道路もない....軽い目眩がして、一瞬今自分がどこに立っているのかよくわからなくなった....(simizu)

 僕の家にはツタが生い茂っている。よく、かね持ちそうな家の壁一面をツタがバーっと覆っていることがあるけど、うちの場合は貧相で、お化け屋敷のそれみたいです。そのツタが、庭に生えている木にもまとわりつき、花を咲かせ、虫を呼んだ。寄ってくる虫は蜂が多く、スズメバチも多く寄ってきたので大変。庭に止めているバイクを出すのにも一苦労です。そこで、僕はそのツタの根元を切ってしまいました。もちろんツタが僕の生活にとって邪魔になってきたからでもあるけど、根元から切ったらどうなるのかを見たかったから切ってしまったのかもしれません。2、3日すると、ツタは元気をなくし、しなだれていきました。そりゃ根元から切ったので元気もなくなると言う物です、というか、死にかけているのです。つまり、僕はツタを殺してしまったのです。けど、なんか後味が悪いだけで、深刻にもならずに日々の生活を過ごしています。こんな僕だけど立派な大人になれるのでしょうか?(長野市 N.Sさん)...(shinomiya)

■spt.10.'98---沖縄生活8日目.今日で一週間あまり続いた沖縄生活が終わる.ここ5年位、毎回行く度にライブハウス“Groove”のオーナーで友人の通称“ガチャピン”の家の空いている部屋を使わせてもらっていて、そこの生活にはすっかり慣れてしまった.そう、旅行って言うよりはやっぱり“生活”って感じかな.今回も朝まで騒いで昼起きるような沖縄のミュージシャン的生活が染みついてしまって、海にも行ってないし観光なんて全くしていない.海はちょっともったいない気もするが..
昼から起き出して、やはり数年前から行きつけの喫茶店、那覇市久茂地の“チャイハナ”にて一服後にカメラをぶら下げて市内を徘徊.その後、泊港のビル“とまりん”にあるインターネットカフェへ.多分今夜も“Groove”で朝までセッションか?...(simizu)

■spt.9.'98---沖縄生活7日目.自分のバンド“ボスダブ”で行った沖縄小ツアー?の最終日、もう一度那覇市北のライブハウス“Groove”でステージに立つ.今日は4バンドのトリで、順番が回ってきて演奏を始めたのが朝の1時だった...沖縄ではさほど珍しいことでもないかもしれないが、特別なイベントでもない平日のライブで出番が1時とは..凄すぎて感動的にすら思えて来るなあ.というかだんだんこれが当たり前のような気がしてきた.11時位だとまだまだ早くて、1時2時から調子が上がってくる感じ.で、そのせいか今日のライブはメチャメチャにハイテンションで突っ走ることが出来て、個人的には今までになく楽しかった.アホでアッパーなパワー全開で転げ回って暴れるのが気持ちいい感じ.初めてアンコールを貰ったのも嬉しかったし.もちろんライブの後はお客さんらと話し込んで、朝日を浴びて帰宅しましたよ....(simizu)

■spt.8.'98---長野〜ネオンホールを離れ、沖縄生活6日目.今日は本島中部の宜野湾市にあるライブハウス“K-MIND”でライブだ.メンツは変わらず大阪からの正垣祐樹さんと沖縄のバンド“ハードボイルドbossa Roujin”の3つ.今回のツアーはたまたまネオンホールで出会ったこの3組で回ることになったのだけど、なかなか面白い組み合わせだったんじゃないかな.人力朗読ラップ+人力サンプリングで微妙に聴かせるボサ・ロージンと、ビートニク的シンガーソングライターの正垣さん、そしてアホファンク+やはり朗読のボスダブ..結構多彩で楽しんでもらえたんじゃないだろうか.
さて、夜10時から始まったK-MINDでの夜は、お客さんの入りも上々で、なかなか緊張感のあるいい雰囲気のライブとなりました.ボスダブは今一歩乗り切れなかったけど、トリのボサ・ロージンまで一気に3時間が過ぎてしまった感じ.たまたまなのか古くからの知り合いも結構来てくれて、ライブ後も話し込んでしまいました.で、4時頃半に全てを終えて、疲れ切って本拠地?の“Groove”へ帰ると何とセッションの真っ最中.結構客も来てる.しかも、ドラマーはどう見ても“お爺さん”って感じの年輩の方だし、スタンダードをバシバシと崩していくピアニストもかなりのご高齢.この2人と友人でこの店のオーナー(サイコーなベーシストでもある)“ガチャピン”がバリバリ絡んでいる.そろそろ朝の5時.しかも平日....ううん、沖縄、恐るべし!(後から聞くとこのドラム、“チャンプルーズ”の初代メンバーだったそうな)...(simizu)

今日は体の調子が悪く、寝込んでしまった。昨日、パンツ一丁で酒を飲みながら、漫画を読み、寒いなーと思いつつも、薄い掛け布団だけで寝てしまったからかなー。ここ最近、長野は朝方がめっきり寒くなってきました。(歌)季節は〜、もう秋〜、ゴキブリが〜、いなくなり始める〜、希望の季節〜(歌終わり)みなさん、風邪などひいてないでしょうか?私は風邪をひいているかもしれないので、ビタミン剤を飲んで寝ます。あんなにいっぱい入っていたビタミン剤(290錠)がだんだん少なくなってきているのを見ると、なんだか悲しい、と思わせる季節でもあります。...(shinomiya)

■spt.7.'98---今日、話題のピュリッツァー賞写真展に行って来ました。TVのCMがガンガン流れていて、半ば洗脳されたかのように興味を持ってしまった自分を恥ずかしく思いつつ、見てきました。 この写真展のサブタイトルが、「20世紀の証言」とあるように、20世紀の間に起こった、事件・事故、戦争、人々の生活などの写真が展示されていました。私は、「カメラは見た!決定的瞬間!!」系統のテレビ番組が好きで好きでたまらない口なのだけれど、どうも、この写真展は疲れただけになってしまった。写真を見て、その写真の中で起こっていたことが自分のこととして置き換える事が出来なかったからだと思います。報道写真のはずなのに、とても綺麗で、絵画を見ているような写真ばかりで、「これが本当に事実だったの?」という感覚です。写真におさめてしまうと、時間が止まったようで、思い出としてだけ残っているようで、自分のこととして感じることが出来なかったのです。一枚の写真だけで、人の感覚をぐっと引きずり込むのは難しいんだなと思いました。
あ、私事ですが、大学院の試験に合格しました。はははは。個人的なメールでは恥ずかしいので、こんなところに書いてしまいます。ありがとうございました。...(shinomiya)

■spt.6.'98---沖縄生活4日目.今日はライブハウス”Groove”でついにツアー初日、ライブだった.以下,友人に書いたメールより抜粋します.

沖縄・浦添市ライブハウス"Groove"、22時ジャストスタート.こっちのライブは いつもとんでもない時間に始まる.
いつもはネオンホールでツアーに来る人々を受け入れている側なのに、今回 こっちがお客さんなので、ちょっと世話してもらって楽できて嬉しいような変な感じ. 自分達のバンド”ボスダブ”のライブ、なかなか好評だったみたいで演奏しおわった らお客さんに何回も話し掛けられた.正に知らない?土地でステージに立つ醍醐味. 嬉しかったです.沖縄の人々はみんなオープンなのか反応はストレートで、体を揺らしたり踊ったりしてくれてとっても楽しかった.何故か突然“Groove”のクーラーが壊れて、しかもびっしりと人が入ったからもうほとんどサウナ風呂みたいにな世界で汗が滝のようにでて...それがまた面白かったりして、アホみたいに騒いでしまった.

あと、対バンで、前から大好きな”正垣祐樹””ボッサ・ロージン”のライブがまた 見れるって言うのもサイコーに嬉しかった.ライブを観ていて、「ああ、今この時この瞬間はとても貴重で、他に代えようがない大切な時間だ」っていうようなことを全身で感じて、何だか泣きそうになってしまった.ライブにしろ何にしろ、ステージでやる表現はその時間にそこに居るっていう事のみが作品と観客をと交わらせる唯一無二の方法.はかないけど、まるで作品や作家と契りを交わすような濃いコミュニケーションが出来る.だから自分はステージの周りをうろつく事が辞められないんだなあ、とかしみじみ思った. ...(simizu)

 清水さんが沖縄に行っている。しかもライブで。うーん、うらやましい。頑張っておりますか?PowerBookのモデムは直ったでしょうか?ここ長野では、曇りの日あり、晴天の日あり、時折夕立も降って、バイクに乗っていると(雨具を上だけ着ているので)下半身だけが濡れてしまう毎日が続いています、オーバー。
んで、今日のニッキ。
夜勤のバイト先のホテルに諏訪実業高校の陸上部が泊まりにきていた。試合だということで、今日の朝早くホテルを出たのだが、その時、部員全員がフロントの前に集まり、「泊めていただき、ありがとうございました」と宣われた。いやー、体育会系のこの挨拶の仕方にわたくし、非常に感動しました。若さっていいなーと。おいらが忘れかけている何かがあるのでは?って言っても、高々5,6年前のこと。「(歌)あ〜、あのころの僕より、今の方がずっと若いさ〜」と真心ブラザーズも歌っていることですしね。そんな気分で行きたい今日の始まりなのでした。...(shinomiya)

■spt.5.'98---沖縄生活3日目.古くから付き合いがあって、ネオンホールと兄弟店 的な親密さのライブハウス”Groove”周辺でぶらぶらしつつ毎日暮らしている.今日はたまたまここで”ガーリックボーイズ”と”パノラマアフロ”のライブが入っていたので、喜んで行ってみた.(沖縄に来て東京や関西のバンドをみにいくのも変な感じだけど..)
ネオンホールをちょっとだけ短くしたような”Groove”に若者がぞろぞろとやってきて、オールスタンディングで踊りまくる.しかも突然クーラーが故障、サウナ風呂みたいなものすごい熱気になる.1バンド目のパノラマアフロは、確か松本でゴーグルスが対バンしてたはず.馬鹿マッチョクロスオーバーハードコアって感じで、乱暴さとうねりがばっちりで最高! かなり楽しくてライブ後にはなしかけたくなっちゃうくらい.何といってもヴォーカルの”マキール大佐”(この名前もたまらん)の変な踊りがよかったなあ.
終わったら水をぶっかけられたようにびしょびしょでした. ...(simizu)

■spt.3.'98---8月末のイベントが終わった後、少々の息抜きの後9月〜10月の 準備にかかったのだが、なかなかはかどらず.そうこうしているうちにタイムリミットである今日がやってきてしまった.そう、今日から1週間、自分達のバンド”ボスダブ”で初の沖縄ツアー?に出発するのだ!しかしどうしても今日までにやり終えたかった9月の案内のはがき200枚を一人ちまちまと作っているうちにすぐに夕方となり、ぎりぎりの新幹線に飛び乗る.
20時半羽田発JTA59便、那覇空港23時着.行き付けのライブハウス”Groove” に直行すると、3ヶ月前に長野を自転車で出発したギターのチサトが迎えてくれた. 1週間の沖縄生活の幕開けだ....(simizu)


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