乗鞍高原温泉・せせらぎの湯 （のりくらこうげんおんせん・せせらぎのゆ）

強烈な硫黄の臭いがたまらない名湯

乗鞍高原は、岐阜県との県境、乗鞍岳（3,026m）の麓に広がるエリアで、夏の間は白樺の林が美しい。また、日本有数の紅葉の名所としても有名。 「せせらぎの湯」は、旅館組合が管理する無人の温泉施設で、ありがたいことに24時間無料で利用できる。 1998年に現在の建物ができたが、特に宣伝もせず、周辺に看板もないため、穴場だった。しかし、口コミで評判が伝わり、現在では、順番待ちの行列ができることもある人気の温泉。

外観は倉庫のようだが、木造でしっかりした造り。男女別の半露天風呂がある。３、４人が入れるこじんまりとした浴槽が一つあるだけで、シャワーなどはない。 お湯は白い硫黄泉で、掛け流し。ぬるめなので長湯ができる。硫黄の香りがかなり強く、湯上がり後も体中から強烈な臭いがする。 有名になってしまたが、いつまでも大切にしたい名湯の一つ。

Data

【所在地】　長野県松本市乗鞍高原鈴蘭 　【営業時間】　24時間（ただし21時消灯） 　【定休日】　無休（冬期閉鎖） 　【料　金】　無料 　【駐車場】　湯けむり館駐車場を利用 　【源泉名】　湯川温泉　源泉 　【泉　質】　単純硫黄温泉（硫化水素型） 　【泉　温】　43.7℃ 　【湧出量】　不明 　【掛け流し】　○ 　【飲　泉】　可 　【設　備】　屋根付露天風呂男女各1 　【備　品】　洗面器 　【最新入浴日】　2003年6月 　【泉　質】　Ｓ 　【設　備】　Ｓ 　【情　緒】　Ｓ 　【総　合】　Ｓ 　【付近の温泉】 　　　爽快！　渓谷の露天風呂　「白骨温泉・公共野天風呂」 　　　湯量豊富な山あいの一軒宿　「坂巻温泉・坂巻温泉旅館」

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