寺泊温泉・北新館 （てらどまりおんせん・ほくしんかん）

海水浴帰りに寄りたい寺泊の温泉

長野の海と言えば、日本海。海の日の連休に新潟県寺泊まで海水浴に行った。日帰りはしんどいので、民宿に１泊、うまい魚を堪能した。 せっかく新潟まで来たので、温泉に入って帰ろうということで、選んだのが寺泊温泉・北新館。寺泊温泉と言っても、海岸から少し離れた山の中にある一軒宿で、海は見えない。 外観は敷居が高そうな旅館のようだが、外来入浴を受け付けていて、地元の人が次々にやって来た。

温泉の特徴は、泉質の異なる２種類の源泉を持っていて、浴槽ごとにまったく違うお湯を楽しめることだ。 筆者が気に入ったのは強食塩泉の方で、透明なお湯だがよく温まり、なかなか汗がひかない。サウナに入った後のような爽快感があり、体中の毒が抜けたような気がした。 入浴後は広間で休憩ができ、横になってごろごろした。窓から入る風が心地よい。このまま昼寝をしたい気分になったが、そんな気持ちを振り切って、長野まで高速を飛ばして帰った。

Data

【所在地】　新潟県三島郡寺泊町年友 　【営業時間】　10：00〜15：00 　【定休日】　不明 　【料　金】　600円 　【駐車場】　30台 　【源泉名】　�@年友１号井 　　　　　　　　�A年友２号井 　【泉　質】　�@単純硫黄冷鉱泉 　　　　　　　 �Aナトリウム-塩化物-強塩温泉 　【泉　温】　�@14.0℃（気温26℃） 　　　　　　　　�A36.6℃（気温26℃） 　【湧出量】　�@1.5Ｌ／分 　　　　　　　　�A32Ｌ／分 　【掛け流し】　○ 　【飲　泉】　不可 　【設　備】　内風呂・男女各1、シャワー 　【備　品】　洗面器、シャンプー、ボディーソープ 　【最新入浴日】　2003年7月 　【泉　質】　Ｂ 　【設　備】　Ｂ 　【情　緒】　Ｃ 　【総　合】　Ｂ

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