粟島キャンプ
2002.7.27〜30

1日目

朝7時過ぎ、新潟は村上市岩船港に到着。すでにえむやまハラゲリラは着いており蒸し暑い港の駐車場で寝ていた。

さあ、粟島キャンプの始まりだ! 昨年の佐渡同様、我が社の計画年休を利用し、島でのキャンプを楽しむべく準備をすすめ、いよいよ粟島へ渡ろうとしている。メンツは土日のみ参加のランクル様、昨年の参加者えむやま、「コンパが・・・」とか言っていたのを強制参加のハラゲリラ、腐った学生アララ君、計画年休万歳なボクの5人。

9時半、粟島に向け船が出発。船の中は難民船のような状態。明らかに島の人口400余人を越えていそう・・・


船上は難民船さながら

さっそくエチゴビールで一杯やってしばし船旅を楽しむ。1時間もたつと粟島が見えてきた。


粟島

いよいよ粟島上陸だ。島の第一印象は日本最北の礼文島みたいだ。民宿の迎えが港に来ているところがそっくりだ。


上陸

粟島は車の持ち込みが禁止されているので、旅人は台車に荷物を載せ歩いている。島民もあまり車に乗らないらしく、港を離れると民宿の車以外見ない、ていうか島民の大半が民宿か。

今日の予定はフェリーが着いた内浦から山を越えた釜谷のキャンプ場まで。いざ、峠越え! 島を横断する道路は約200mまで登る。10%な坂の連続ですぐに峠に到着。峠から海にむかってダウンヒル。海はやっぱりきれいだな〜


峠より

釜谷に到着。まずは腹ごしらえと。釜谷で唯一の食堂「かもめ屋」へ。ここは磯ラーメンが名物なので食べてみる。独特の出汁が利いていて、タコとサザエの刺身の感触が美味しかった。


磯ラーメン食べ中

腹も満たされたので今夜の宿であるテントの設営開始。釜谷の海岸は岩がごろごろしていて寝心地悪そう。すぐ側に公園もあるのだが、やっぱ波打ち際にテント張りたいので、比較的小粒な石の上にテントを張る。

テントも張れたことだし、晩飯の調達開始。シュノーケルで潜ってみると魚はあまりいない。巻貝やトコブシ(?)等の貝類をゲット。魚はヤスで小さなタイ(スズメダイ?)を捕獲しただけ。港で釣りをしてみたけど、フグしか釣れんし。網で貝を焼きながら夕日を待ちつつ、ビールで乾杯。


釜谷の夕暮れ


夕日

小さなタイで鯛飯を作ってみた。米を炊かせるのをハラゲリラに任せたのがまちがいだった。不味い晩飯。気分が悪いので自分でサザエご飯を作ってみた。今度は成功。満足♪

二日目に続く