2000年吹奏楽コンクール新潟県大会
・・・要はhorakaの言いたい放題雑感です。
月が変わってからアップしても仕方がないが、まずは結果報告です。
新潟県吹奏楽コンクール、一般の部は、2000年7月23日(日)見附市文化ホール「アルカディア」にて行われました。
演奏順 | 団体名(人数) | (課題曲)・自由曲 | 指揮者 | 結果 |
---|---|---|---|---|
1 | 越高音楽集団(50名) | (IV) アルメニアンダンス・パート1(A.リード作曲 Barn house) |
北原 隆示 | 銅 |
2 | 柏崎市吹奏楽団(45名) | ( I ) カルミナ・ブラーナ(C.オルフ作曲 J.クランス編曲 SCHOTT) |
若井 一也 | 銅 |
3 | 三条市吹奏楽団(70名) | (III) ラ・ヴァルス(M.J.ラヴェル作曲 山田幸広編曲) |
松崎 仁 | 銀 |
4 | 新井市吹奏楽団(55名) | (II) モンタニアールの詩(J.ヴァンデルロースト作曲 DeHaske) |
中川 重則 | 銀 |
5 | 新潟葦原吹奏楽団(40名) | (III) 「雪姫」より 軽業師の踊り(P.I.チャイコフスキー作曲 R.E.Cramer編曲 Curnan Music Press,Inc.) |
村山 文隆 | 銀 |
6 | シンフォニック・アンサンブル・リルト(45名) | ( I ) 管弦楽組曲「第六の幸運をもたらす宿」より(M.アーノルド作曲 瀬尾宗利編曲 イーエムアイ音楽出版(株)) |
大橋 一郎 | 銀 |
7 | 十日町市民吹奏楽団(60名) | ( I ) 交響三頌「ラ・ヴィータ」より(伊藤康英作曲 BRAIN Co.LTD) |
亀貝 隆 | 金 |
8 | 糸魚川吹奏楽団(55名) | ( I ) カディッシュ(W.F.マクベス作曲 サザンミュージック) |
建部 知弘 | 銀 |
9 | 新潟ウインドオーケストラ(75名) | ( I ) 狂詩曲「イタリア」(A.カッゼラ作曲 小林禎編曲) |
小林 禎 | 金 (代表) |
10 | 新津市民吹奏楽団(36名) | (III) リンカーンシャーの花束(P.A.グレンジャー作曲 Ludwig) |
秋田 宏 | 銅 |
11 | 新潟市民吹奏楽団(65名) | ( I ) 交響詩「ローマの祭」より 1.チルチェンセス 2.主顕祭(O.レスピーギ作曲 木村吉宏編曲 クランポン) |
竹内 公一 | 金 (代表) |
課題曲 I 道祖神の詩 (福島弘和作曲)
II をどり唄 (柏崎真一作曲)
III 胎動の時代−吹奏楽のために(池辺晋一郎作曲)
IV 吹奏楽のための序曲(坂田雅弘作曲)
以上の結果の通りでした。
つまりホルマリン所属大隊こと、柏崎市吹奏楽団は11団体中3団体しかない、栄誉ある(爆)銅賞でした。
あははははは・・・渇いた笑い状態。
まぁね、自覚はあったりします・・・というのは、演奏直後の団員の会話。
『なんか、久しぶりに吹奏爆弾破裂させたみたい・・・』
なんだそりゃ〜?
言い訳がましいのですが、当団の練習会場、かなり音を吸ってしまいます。
御陰で音量は増したのですが、加減が分からなくなってるらしい。
コンクール会場が響くのを良いことに、かなりタガがはずれたらしい。
(ちなみにhorakaは夜勤明けで、リポD飲んで吹いていたので、タガは全く無かったらしい・・・笑えん)
まぁ、この結果じゃ何を言っても説得力無いですけどね。
今年のオフはアンサンブルをやって、音楽的表現に磨きを掛けよう!・・・というのが、
反省会でのお話でした。
ちなみにコンクール直後、団員が二人入った。
Tp一名、Sax一名。
フルートは相変わらず・・・ゼロである・・・おいおい。
フルートの居ない吹奏楽団・・・ク○ープの無い珈琲状態。
誰か愛の手を・・・・合いの手じゃないぞ(ちゃんちゃん!)
さてさて、コンクール前に振っていた、以下のミュート騒動・・・
ところで課題曲の「道祖神」、Hornパートに僅か一小節、ミュート使用の指定があります。
この一小節のみにミュート持っていくのって、なんかねぇ。
んでも、使わないわけにはいかないよね。
でもって、結構ミュートの抜き差し大変なんですよね、時間が無くて。
そこで、市吹戦隊ホルマリンとしては、次のような装備を使っております(笑)
これぞホルマリンの特殊兵器(!?!)
簡易ミュート立てです(大爆笑)
実はこのミュート立て、やはり数年前に同様に素早いミュートの抜き差しが必要になり、現在は子育て専念中のホルマリンブルーが手作りしてくれたものです。
安いユポンのミュートにふさわしく(?)ボール紙製で、そのくせ結構便利。
その時になったらぐわぁっしとミュートを掴んで入れ、終わったらすぐさま放り込む。
まぁ、適度に勢いは殺さないと倒れますけどね。
だってさ、ひもで腕にぶら下げてると演奏の邪魔だし、どこかぶつけるし。
足に挟むにはミュートでかいし。(でもボントロの人は膝の後ろに挟んでいたな・・・)
他の団体はどうやってるのか、結構楽しみだったりします。
長岡商業高校の方のメールでは、天下のd-brainMLのご意見を基に、針金でわっかを作ってミュートを通し、
棒状にのばした針金をお尻の下に敷いて、素早く着脱しても落ちないようにしたとか・・・
(すいません、文章表現力不足で、意味不明かも???)
そんなこんなで興味があったので、演奏終了後、horakaは課題曲
I の団体を、目をサラにしてチェックしたのでした。
(寝不足だったから見間違えもあると思うけど・・・)
気付いたこと・・・
その1:ミュート使用しない団体が2団体。つまりゲシュトップ奏法。これはちょいとまずいのでは(^-^;;
その2:特に道具を使用せず、さりげなくミュート使用が1団体。(すごいもんだ!)
その3:Hornパート人員が多かったので、専任人員を決めていたようだ、2団体。
・・・というのがhorakaのチェックしたところだった。
ホルマリンばかりがワタワタしていたのだろうか・・・いや、それにしても・・・ねぇ。
それから、同じく課題曲 I には、Hornの見せ場というか、4partアンサンブルがある。
やっぱりここは緊張するよね。
horakaはハッキリ言ってビビラートだ(死語の世界はあるんです・・・・)
葦○さんのが綺麗だったなぁ(伏せ字の意味がない・・・)
ホルマリンですか?まぁ、聴いた人だけが解ります。
コンクールを聴いてて良くあることだけど、『あれ?この曲ってこの曲名だったのか?』と思うこと無いですか?
今回一番印象に残ったのが、「狂詩曲イタリア」です。
この曲って最後は『行こうっ、行こうっ、火の山へ〜〜!』ってフレーズなんですね。う〜ん、再認識。
ちょっと前の『ミシシッピー組曲(だったっけ?)』と通づるものがありますね。
あと、知っていたけど、良いなと思ったのが、「カディッシュ」。
なんかマイナーなのが好きなhorakaです。
西関東大会は都合が悪くて聴きに行かないのですが、全国大会(一般の部だけでも)は、是非に行きたいと思ってます。
自分が演奏するのも楽しいけれど、他の人の演奏も楽しいものね。
でも最近歳のせいか、新曲よりも古典曲に食指が動きます。
ちなみに先日お試し合奏したアルヴァマーで、ちょっぴり息切れしました(笑)
秋に向けての充電期間として、有意義な夏を過ごしたいものです。
あっ、もちろん代表になられた皆様・・・