バンドフェスタ’99in新井

1999年6月20日(日)14:00開演  新井総合文化ホール

出演団体:柏崎市吹奏楽団  上越市民吹奏楽団  糸魚川吹奏楽団  新井市吹奏楽団(主幹)

第1部 各団体自由演奏

新井 マーチ・グリーン・フォレスト
ロメオとジュリエット
柏崎 行進曲「K点を越えて」
フェスティバル・ヴァリエーション
上越 DOYEN
Curtain up!
糸魚川 イエスタデイ
ディープパープル・メドレー他

第2部 合同演奏


  客演指揮/佐川 聖二


 レディアント・マーチ
 詩的間奏曲
 大序曲『1812年』

    【演奏編】    【打ち上げ編】


【演奏編】

 さて、「バンドフェスタ’99in新井」の当日ですが、梅雨時だけあってしとしと雨・・・
 ところが内陸性気候は違ったのか?新井の皆様の熱意が天候を変えたのか?
 会場である新井市に近づくほどに天候は回復し、演奏会中は晴れてしまったのです。
 天候には恵まれた!では演奏は?
 それは当日聴きに来て下さった方にしか解りません。
 実は各団体の単独演奏中の映像は、取材不能(だってみんな演奏中なんだもん)なので、
 ここではご紹介できないんです。ごめんなさい。

 単独演奏のトップバッターは、地元・主幹団体でもある新井市吹奏楽団。
 演奏曲は課題曲でもある「マーチ・グリーンフォレスト」と、「ロメオとジュリエット」です。
 (ちなみに今年のコンクールは同内容の演奏になるそうです)指揮は今井量氏。
 この時取材陣は(笑!柏崎市吹関係者)次の演奏のため幕袖に控えていました。
 実は同会場で昨年吹奏楽コンクール県大会を行っており、雰囲気はまるっきりコンクールモード!
 会場のお客様も、それを察してしまったのか・・・?
 一曲目と二曲目の間は拍手もなく息を殺していらっしゃった(爆)
 おいおい、これってただの合同演奏会なんだけど・・・?
 かえって柏崎市吹も緊張しちゃったよ。
 新井市吹奏楽団様は、今回主幹団体だったこともあり、
 実は演奏の通し練習をほとんどしてなかったそうです。
 それでも止まらずに演奏しちゃうんだから、大したものです。
 コンクールが怖い・・・(^-^;)
 今年のコンクール、一般の部(県内14団体参加)のトップバッターを務める新井さん。
 どうぞお手柔らかに。

 二番手は柏崎市吹奏楽団。
 やっぱり課題曲の「K点を越えて」と、「フェスティバル・ヴァリエーション」を演奏。
 指揮は定演に引き続き、海野修氏。
 「フェスヴァ」に関しては、今回これで打ち止めと言うことになります。
 ウチはねぇ、わざと曲間で演奏者立ちまして、ワザと拍手をもらいました(ずるい?)
 それにしても、ハープもないし今回はバスーンも使わないで演奏(オプションでバスクラが吹いた!)
 ほとんど勢い・・・まっ、良いか・・・お祭りだし。
 聴いた方、どうだったか感想聞かして下さい(horaka迄メールお待ちしてます)

 三番手は上越市民吹奏楽団。
 「DOYEN!(ドイエン)」と、「Curtain up!」を演奏。指揮は品田慶一氏。
 (ごめんなさい、取材陣片付けのため会場に不在でした)
 上越の御大(W氏)がおそらくは吠えていたと思うのですが?
 事実はご本人に聴いてみましょう(今度取材しておく)
 上越さんは、毎回珍しい曲を演奏されるので、勉強になります。

 単独演奏のトリは、糸魚川吹奏楽団。
 「ブルース・オン・パレード」「イエスタディ」「ディープパープル・メドレー」を演奏。
 指揮は建部知弘氏(あのテイク・オフの作曲者)。
 糸魚川さんは毎回素晴らしいポップスの演奏で楽しませて下さいます。
 定期演奏会に数回お邪魔しましたが、本当に凄い演奏です。
 名誉指揮者に岩井直溥氏を迎えてらっしゃるので、流石というかなんというか。
 「イエスタディ」はhorakaが中学くらいから演奏しているヴァージョンだったので、
 めちゃ懐かしかったです。


ゲネプロ中・・・まだ私服だよさてさて、時間は戻りまして(笑)
この風景は本番前のゲネプロの時です。
今回4団体の合同演奏は、客演指揮者として、
東京交響楽団主席クラリネット奏者である、
佐川聖二氏を迎えての演奏です。
実は6月の中旬に、佐川氏を迎えての練習も一回あったのですが、horakaは不参加。そのほかの方々も参加できない方がいらっしゃいました。
当日がほぼ初顔合わせという状態でした。
いやぁ〜緊張しちゃった。
でも佐川氏はとっても優しくて、穏やかな方でしたので、
(指揮は結構ダイナミックだけど)楽しくあわせることが出来ました。









贔屓のショット!?!そんでもって、贔屓のワンショット(笑)
今回合同演奏のホルンパートで、性別(女)は私だけ。
写真で向かってhorakaの右側にいるのが、
先日も簡単に紹介した新井市吹のS氏です。
身体に似合った(?)キャロルに乗ってます。
上越地区化け物ホルン軍団の一人です(笑)
彼の隣で吹くと、自然に音がでかくなります(事実)
horakaの左側の細面な方が、上越の御大(台風)の、W氏です。上越地区化け物ホルン軍団の最右翼です(爆)
この二人に挟まれて、horakaは身も細る思い・・・だけで痩せませんでしたが。










合同演奏、本番!でもって、時間を引き戻しまして(^o^)
第二部、いよいよ合同演奏本番!
写真の通りごちゃごちゃしてますのは、
各団体ごとに衣装が違うからです。
特に糸魚川さんの衣装は赤ジャケット!
まぁ、お祭りだしね・・・いいよね。

最初の曲はやっぱり課題曲の、
「レイディアント・マーチ」
それにしてもこの曲、どうしてこんなにややこしいの?
むか〜しの「カタロニアの栄光」の方がまだやさしかったよ。
horakaが中学時代の「青春は限りなく」とかが懐かしい・・・
・・・いかんいかん、回想モードになってしまった!









客演指揮者の佐川聖二氏はい、この方が佐川聖二氏です。
ほ〜ら、優しそうでしょう?穏やかそうでしょう?
でも指揮はダイナミック!
あんなに振ったらさぞかし消費エネルギーが・・・
計算しても仕方がないか。
佐川氏ってば、二曲目の「詩的間奏曲」で、『素晴らしいホルンの音色をお楽しみ下さい』なんて言う発言!
さぁ、大変だ!S氏はプレッシャー掛かっちゃって・・・
結果・・・冒頭からの粘りすぎで息が足りなくなり、
不本意なところでブレスをしなくてはならなくなってしまったS氏。
ご愁傷様。でもあなたの巧さは知ってるからね(ホルン一同)










この合同演奏の写真はホルマリンパープルに依頼して撮影したものです。
写りの関係で、ちょいと不平等になってるのはお許し下さいませ。
全員は撮れなかったの、ごめんね





















プログラムのラストは『大序曲「1812年」』。バンダを含めれば90人強の演奏。
途中から会場内に設置した大太鼓の音が、本当に大砲のように聞こえました!
合同演奏故の迫力、感じていただいたかしら?>観客の皆様

暗い・・・一応バンダ隊 皆様のおかげで、無事演奏終了




















アンコール曲は、『行進曲「エンブレムズ」』でした。
余談になりますが(^-^;)この演奏会、アンコールを含めると今年の課題曲を全て演奏したことになります。
つまり参考演奏みたいなものです・・・特に学生にとっては。
実はわざとそれをねらって選曲をしたところもあるのです。
ところがこの時期、学生達はテスト期間中でして、自宅学習していた学生が多いとのこと。
うーん、残念。
今時の学生は忙しいのだそうです・・・私たちは暇人かしら?・・・

いつも思うことですが、自分達の演奏って、自分達鼻まで聴くことが出来ない!
聴きたかったなぁ・・・客席で。
もしこのHPを観てる方で、この演奏について感想がある方は、是非にBBSに書き込みして下さい。
お待ちしてます!


続きまして、打ち上げ風景を簡単にご紹介・・・興味のある方だけご覧下さい(^o^)

     【打ち上げ編】を観る


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