ストリード
「ヱヴァンゲリヲン最終章 -アスカの夢-」仮

色々考える、ともかく今のエヴァンゲリオンをどうまとめるか?
色々条件は付いてくるが、結局”夢オチ”が一番良いんじゃないか?とか。

ただちょっと、マリをアスカとシンジの子供、と言う設定にする上で「なんか違う」何かは。

2015/08/28
森宮 照


タイトル「ヱヴァンゲリヲン最終章 -アスカの夢-」仮
プロデューサーシートに「エヴァンゲリオン2」を使用。
概略 エヴァンゲリオンの映画
ディレクターノート
だから。
アスカの視点で、「最後は夢オチ」として、構成をする。
アスカ自身、「これは、走馬灯?」的な意識で、その場に立ってる。
どんどん進んでいく。ただ、TVシリーズとはちょっと違う。マリが居る。
良くも悪くもアスカは、シンジと意見の対立がある。
アスカの方が悪い、窮地に成ってはシンジに助けられる。
何となく、異質な感じのマリ。仮設五号機に「まだ完成してないんだよね」とか。
完成したら、みんな助かると思う。意味深な台詞。
そのまま、なんかサードインパクトまで突き進んで。
マリは、拘束され、仮設五号機も動かせず。
アスカはスタボロにされた所で記憶が消えていて。
消える直前に、シンジの叫びみたいなのを聞いた様な。

また、病院で目を覚ます。再び使徒が現れると言う。
エヴァンゲリオンが建造されているが、なんか異質。
だんだん、夢の中っぽい描写が増えていく。つじつまが合わない。
アスカは頑張る、死にたくはないからだ。自分が逃げたらみんな死ぬ。
また、シンジに借りがある。認めざるを得ない何かがあって、だんだん折れる。
後半では、なんかシンジに逆らえない?感じになって、ちょっとしおらしさ?
二人の連携が?上手く行くようになっていって、迎撃確率が上がっていく。
アスカ的には勝てる様に成る自分に充足し、自信になり、周囲への当たり方も変化。
なんかそんな様子に、マリが安堵する様な事を言って。
ふと、「この先は解らないから」そう呟く。
最後の使徒が襲来し、マリは取り込まれ、エヴァは捕まり、浸食される。
どうにもならない、何もかも想定してない事態。
死を意識した所で、「シンジ助けて」とか、死を否定した所で目を覚ます。
シンジが、自分の首を絞めてる。気づいて、シンジも首を絞めるのを辞める。
長い事、目を覚まさなかった、らしい。何をしようとしたかは聞かず、寄り添う。

と言う感じの物語?を、背景設定として。
とーとつに、何の説明もなく始めてしまう。


「エヴァンゲリオン」のテーマ
表「正義”が”勝つ」否定肯定
 非力でも、全く無力でも無いです
 ただ、正義じゃないと勝てないんです。
裏「非力でも出来る事が」肯定否定


結局、その「非力でも出来る事が」を、証明する必要性に迫られた訳で。
しかし、結論的には「出来ません」って感じに成ってるのが、どうにも。


エヴァンゲリヲンの、夢オチにするとしたら期待されるテーマ。
表「アスカを助ける」否定肯定
 非力でも勝てない事はないが、正義で無ければ。限度がある。
裏「正義が勝つ」肯定否定

正しければな、と。

と言う感じで中和して、次、か。


end