
その1:北裏の板塀の巻
30年前にリニューアルされた北裏の板塀。
北裏なんて普段は行く用事もないから、その存在は限りなく忘れられ
いつの間にか塀の柱部分は白蟻マンションとなり
板部分の水分は完全蒸発し、ミイラ化状態(一部苔あり)となっていた。
そしてとある台風の日に柱は「ベキシッ!」と折れ、塀は倒れた。
ところが裏の家から「倒れているよ」と指摘されるまでは気がつかず。
とり合えず充て木をして番線でかり止めしたものの、
やはりそのまんま忘れちゃっていた・・・。
一発奮起して去年の夏に再生してみた。
リフォーム屋に現状と同様のデザインにして材質をステンレスだかアルミだか
にした場合の見積りを取らせたら、なんと50万円!!
やはりウチに似合うのは板塀でしょ。ってんでDIY大作戦
白蟻に食われた柱&土台(コンクリート)だけは新品に変えて、
板部分はチーク色の木用ペイント(キシラデコール)を2度塗り。
その他、写真ではわからないが各部にかなりステンレスの
仕上げに屋根部分は鎌倉なんかの旧家にありがちなグリーンの色を塗った。
これでこの先10年は延命できたはずだ。
その2:縁側の巻
縁側も言い替えれば無垢のフローリングデッキ!
昔は突き当りが便所だったせいか頻繁に歩いたし、身近な存在だった。
が、せっかくの日当たりの良いポカポカの空間もいつの間にか
遠い空間になってしまっっていた。こいつは宝の持ち腐れだ!
でもってまずは長年に渡って縁側に敷かれていたゴザを剥いでみた。
するとあまりの汚さに唖然!!
無垢のフローリングデッキ目指して一発奮起!
まずは長きに渡って板に染み付いた汚れを削り落とす。
#100のサンドペーパーで荒削り後、#240で仕上げ。
仕上げにワトコの床用WAXを3回塗りしたらこんなに綺麗になった。
ついでにカーテンも新調した。
その3:座敷の巻
家の中でもっとも快適な部屋といったら御座敷である。
夏は南から北に風が抜け、冬は縁側越しに日差しが差し込む。
家自体が座敷の環境を最優先に作ってある。
この座敷の首領というか牢名主というか、もっとも多くこの座敷を
利用し、鎮座したのはばあさんである。
平日はほぼ毎日近所の茶飲み友達が訪れ、
漬物とお茶で長々とくっちゃべっていた。
そして休日になるとばあさんの兄弟がが訪れた。
まずは中座敷で正座して何度も何度も深々とお辞儀。
座敷に入るとまずは仏壇に線香をあげる。
そしてやはり漬物とお茶で長々とくっちゃべっていた。
やがてそのばあさんが寝たきりとなった時、介護の部屋となったのもこの座敷である。
北裏の寒いばあさんの部屋よりも家の中で一番快適な座敷が介護部屋にふさわしい。
やがて介護の時が終わりを告げた。
何年かぶりに御座敷に戻すべくリフォームを開始した。
長年の陽光で日焼けした障子戸の格子は見た目に汚いので
木用ぺンキでチーク色に塗装した。?
汚れて痛んだ畳みも表替えした。
砂壁も染みが浮き出て暗く汚い感じだったので珪藻土入りの高級壁紙を貼る。
砂壁に直接壁紙は貼れないのでベニヤ板を打ち、その上に壁紙を貼る。
襖絵をコテコテの風景画から楓のシンプルな柄にした。
灯りも四角い蛍光灯からやんわりとした和紙の白熱球(風の蛍光灯)に変更。
襖に掛けたられた物は着物のように見えるが、実はその正体は
「アロハシャツ+アジアン暖簾+ハンモック」という謎のオブジェ(御神体)
その4:車庫の巻
親父が建てた鉄骨のカ―ガレージ。
丈夫さはかわりないがペンキの剥げが目だってきた。
ってなわけでホワイトにペンキ塗り。
『白亜の車庫』に生まれ変わる。
西表島の食堂『星砂亭』のおばさんからもらった
でかい貝殻を吊るしてみた。
トイザラスで買った100円のゴムトカゲもいます。
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