遭難家族 初チャレンジ日本ダボスBC 


3月25日(土)

天候も雪質も安定してきた今日この頃。
いよいよもって2006スキーシーズンの総括ともいうべきアウト・オブ・ピステへと舞台を移す時が
やってまいりました
なのだ。
そんなあなたにふさわしいステージとして選んだのが
♪西遥かなる〜槍の鋪や〜
  東〜、豊けき〜、菅平〜
の某小学校(俺の母校であり&子供らがかよう学校)の校歌でも名の知れた
菅平こと日本ダボスこと根子岳(2207m)

なにせワタクシめが初山スキーで登ったのも初山ボードで登ったのもこの根子岳。
いわば登竜門であり、原点な山なのである。


自宅を出発したのが7時半。
とにかくGO EAST!で車を走らせると1時間弱で奥ダボススキー場に到着。
まずは4人前1400円のクワットリフト(1本分)で少しでも多く標高を稼いでおきます。
リフト搭乗は9時。


で、リフトトップ(標高1600m)よりいよいよバックカントリーへ突入。
ニット帽にゴーグル&ザックスタイルなガキんちょはちょっとそこらにはいない”やる奴ら”に見えて
なかなか威嚇的で笑えちゃたりする。
右手のなだらかな斜面をだらだら詰めた山頂が根子岳です。
今回の遭難家族の作戦(手荷物所持)スタイルは、かみさんがボード&食料のパン。
ヨースケ(小5)がナッチャカのスキー板&ガスカートリッジ。
ナッチャカ(小2)が4人分の食料カップラーメン。(←絶対に潰すなよ!と念押し!)
親父が少年のスキー板その他。
飲料水&おやつは各々が携帯とした。



この根子岳BCはヘリスキーでも有名で、ヘリスキーヤーの為に山頂近くまでピステン
で圧雪されてます。
なもんだからシールやスノーシュー無しにもスキーブーツのままハイクアップが可能なんだな。


今日も素晴らしくブルーなスカイ。
まったく俺ときたらホント普段の行いが良くて・・・・。
無風の気温10度はこの高冷地の菅平ではなかなか少ない機会です。
ただ頂上までほとんどオープンな斜面は木立が少なく、暑さでバテます。
木陰はまるで砂漠のオアシス。
バテる前にこまめにレイヤーを脱ぎ捨てます。



中間地点の非難小屋付近で少年がへろへろぎみ。
慣れないプラブーツ歩き&背中のスキーの重さが堪えたか・・・?



親父に気合を入れられちょっと腐りぎみだった少年だが、かみさんに励まされ復活。
再びペースをつかんだようです。



いっぽう、ナッチャカは余裕のハイク。
わざとピステンルートを外してモナカ雪を踏みつけて歩いてます。
頂上までスタミナが持つのか心配になっちゃいます。
痩せ犬を連れたスノーシューハイクのカップルなんかもいます。
みんないい感じでスノーハイキングを楽しんでます。


標高1900m付近。
景色もバックカントリーらしくなってきたぞ。
一歩、一歩 詰めるたびに近くなってくるような相変わらず遠いような山頂。



レディースバトミントン部 早春高地トレーニング。
今回の山行きで、けっこう山スキーにはまったみたいです。
そう、コレやっちゃうとゲレンデスキーが馬鹿らしくてできなくなっちゃうんだよね〜。


俺も含めてお疲れてきたんでおやつTIME。
♪甘くてねっとり、スニッカーズ。



こいつもスニッカーズが大好きです。
雪のブロックを集めながら登ってます。



15分に1度くらい上空を飛びかい、空爆していく米軍のヘリ。(のイメージ)
ヘリコプターっていうとベトナム戦争映画の地獄の黙示録とかプラトーンとか
なイメージで気分は機銃掃射されるベトコンになってしまいます。

ちなみにヘリスキーは一人前8000円だそうです。



標高2000m付近。
頂上はもうちょい!解けかけのモンスターの影で小休止。



最後の急登をえいやっ!とやっつける。


遭難家族 真っ先のピークハントは長男@へろ助君でした。
序盤、へろったものの後半は休憩もせずたんたんと登りつめました。



背中のボードに家財道具の全てを縛り付けてきたかのような夜逃げかあちゃん
&余裕のナッチャカも無事登頂。
登頂時刻12時20分。(3回ほど休憩入れて3時間半かかりました)



遭難家族 日本ダボス(2207m)に立つ!のショット。
(遭難隊長@スキー板を抱えてビンディングをグワシッ!ってつかむ早川ポーズが基本です)
ちなみに後方の山は数年前の夏にアロハシャツ着た変なおっさん達がちゃりんこを担いで登って
下りた四阿山



昼飯は99円ショップで購入したカップ麺各種&パン各種。
いい年こきのくせに日焼けに対してまったく無防備なカカアは、アロハな気分で昼寝してます。
で、翌日の今頃になって日本酒焼けしたおっさんの様な赤ら顔になってます
・・・・・まったく弱ったもんだ。


無風の山頂でまったりと休んで遊んでいよいよ瞬間移動の下山。
ブーツをビンディングに蹴り込む『ガショーン!』って音が山に木霊します。
(本当は木霊すわけないけど・・・気分的に)

まってましたの山スキー真骨頂。
アウターを着込んでイカデビル状態のセガレ(娘だっつーの!)


で、しょっぱないきなり現れるウィンドクラストしたガリガリのシュカブラの急斜面。
滑りはへっぽこだけど、親父に連れられて場数だけは踏んでるので何が出てきても
それほど驚きもせずに「ン、ガガガッーーーーー!」と適当にいなしております。



いっぽうこちらは
「ガリガリ無いって言ったじゃないかーっ、お父さんのうそつきー!」
と半べそで叫んでいます。
親父、コロス!みたいな勢いです)


まあ、いちいち聞く耳をもってもいられないので適当にヨイショしつつ先を急げば
ふてくさりながらも後をついてきます。
今までちゃんとゲレンデで修行を積んできたんだから問題無しです。



でもって こんな木の間のバフバフとか滑っちゃえばすぐご機嫌回復。
子供はこーゆうの大好きなんだよね〜。



そんな遭難隊長の春スキー2006の装い。
なかなか"やる奴!”なイメージでしょ?格好は大事です。



一番どきどきしてるのは山ボードもオフ・ピステも初体験のかみさんだったかも・・・。
でも、なかなか様になってる気がします



ザクザクのしまったザラメのオープンバーンを滑り、


ツリーを攻める。
板を履いた時からゲレンデ脇のこーゆうところ滑ってるから、理屈じゃなくて感覚で滑り方を
つかんでます。



あっという間の20分で山頂から駐車場に到着。

あ〜、やっぱ山は最高だ!


おしまい



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