太陽よ、
我々に光とぬくもりを与えたまへ・・・・・チンポコ、チンポコ。

  NORTH LAND 2003  



お盆休みのハイシーズンに北海道に行くには、第一の難関として激混みとなるフェリーのチケット争奪合戦
に勝ち残らなければならない。
出航日の2ヶ月前から予約開始となるわけだが、予約開始の当日、わざわざネット会員になったにもかかわ
らずサーバー混みあってアクセスできず。
電話予約も、高をくくって1時間遅れで電話した時には、時既に遅しで予約満杯だった。
頼みの綱の旅行会社も「駄目でした・・・。」との返答。
第一希望の8/10の出発はこうしてペケ。

第二希望の8/11は更に気合を入れ、渡航ルートやフェリー会社も様々なバリエーションを考え、予約チャレンジ。
したらば、早々に旅行会社から「チケット取れました!」と連絡が入った。
やれやれ、よかったー!!今年も行けるぞ、夏の北海道!!と相成ったのである。

そして、2ヶ月が過ぎ・・・・・8/11 22:00。
新潟港のフェリー会社のカウンターへ車検証とクーポン券を持って渡航手続きに行ったところ、問題が発生した。
「犬の分は予約に入っていません」
「えっ!?そんな・・・・・。旅行会社でクーポン券をもらった時に、犬の分も含まれてるって言ってましたよ!」
「念を押して、確認したし・・・」
「残念ながら含まれていません」
フェリーには中型犬までなら、フェリー内に設けられたペットルームなる部屋にケージ(檻)に入れられた状態で
同乗することができる。
去年の秋から我が家の一員となったビーグルを置き去りにするわけもなく、ぬかりなく手はずを整えたはずなのに・・。

とりあえず、往路はケージの空きがあったので、その場で手続き。
問題は8/22の復路で、現時点では予約満杯でケージに空きは無いので、キャンセル待ちして下さい。
との事だった。・・・・・・・マジかよう・・・。 
犬一匹の予約がされてないだけでも、一家全体の行動に影響を及ぼす。
どよよ〜〜ん・・・・・・・「ちくしょう!旅行会社の担当の野郎!どーなってんだっ!」
と、怒りがこみ上げるが、もうじき出航だし、今は夜中だし・・・・相手の電話番号知らねえし・・・・。
なんとかしなきゃと 仲良しのフジモーリとみほちんの2名に旅行会社の電話番号調べて教えてくれとメール。
2人から、さっそくお返事メール。 (あんときゃ、ありがとね)
翌日はフェリーの中から、怒りの抗議電話をしたのは言うまでもないが、担当の若い新人風のねえちゃんは
「絶対にキャンセル待ちで予約とりますから・・・」と平謝りだった。

まあ、いざとなったら車内に犬放置しといたって死ぬこたぁないだろうし・・・と思うも、なんか心にわだかまり
をかかえた出発となってしまった。

       
今回は奮発したぞ。 ナニがってか?・・・客室だっ!
今まで、何十回もフェリーに乗ったが、2等和室以外は乗ったことなし。
でも、ハイシーズンの2等和室はプライバシーもへちまも無いからねえ。
ステロイドジャンキーで免疫抑制していることもあるので、今回は2等寝台なるものを予約した。
寝台の2段ベッドで大喜びなのはスケ。
「おらは、2段ベッドで寝るのが夢だったんだ〜!」と“安い夢”実現に感動しまくり・・・・ちなみに彼はベッドのある空間を
「おらの部屋」と呼んでいた。


        
ほんの3日前、台風10号が北海道を直撃した。
予約がもっと早かったら、休航になっていたかもしれないなあ・・・・。
北海道に先発隊として行った友人のマンタ家・ミキ家・ヒライアル家からは、そのすさまじい状況が速報メールされて来る。

つい先日、祖母が亡くなり、49日も済まないうちにお盆に家を空けていいものか?と、自問自答。
でも、いーんです。常識無しで・・・  「生きてる人が最優先」と回答。



8/12 16:30苫小牧港着〜日高ケンタッキーファーム
いゃっほーーーー!」と、毎回上陸するたびに声を上げてしまう。
なんてえか、アメリカンドリームを叶える為に、ニューヨークに上陸した移民の心境。

途中の門別の海産物流通センターみたいな店で晩飯の買出し。
ハマグリのお化けみたいな貝に巨大なししゃもの干物。

今宵のお泊りは観光牧場である日高ケンタッキーファームの向かいにあるキャンプ場。
ガラガラ空きだし、ロケーション悪くないし、本当はお金とるらしいんだけど、結局タダだったし、子連れにはまあまあなトコかな。



8/13 日高ケンタッキーファーム〜然別湖北岸キャンプ場
天気はまあまあ。晴れたり曇ったり。
寒くは無し。
早起きしてMTBで門別の町までインスタントコーヒーを買出しに片道6kmのサイクリング。
なかなか爽快じゃないか!なんかすごい健康・健全・歯が白い!人みたいだ。
道沿いにはサラブレッドの牧場が多く、馬のボクサーの様な筋肉美につい見入ってしまう。。

全然おしゃれにキメることができない朝飯風景

昨晩の残り物+パンの朝飯を済ませてから、道の向かい側にある観光牧場に遊びに行く。
カントリー&ウェスタン調の土産物屋に入ると、BGMはヒップホップ・・・・・おいおい、少しは考えて下さいよ〜。
かわいいテンガロンハットがナツにとっても似合ったので買ってあげる。
スケはそーーーーとーーーー悩んだあげく決まらず。
かーちゃんは馬乗りたいと言うが、子供達が「怖いから嫌だ!」と拒否・・・・・・腐る。

 
子供&かーちゃんはそのままほっつけて、テント&荷物の撤収。
最近、テントの撤収がかったるいんだよね〜
「せっかく張ったんだから、せめて2泊はしようや〜」と、点から点への「線」を求める派から
「点」でまったりしたいという連泊派に変わりつつある。(この現象を“じじい化”と言う)


国道237を東に向けて走るが、そこで目の当たりにするのは台風10号の爪痕。
日高の清流"沙流川”は泥の川に成り果て、土砂と無数の流木が河原を埋め尽くしている。
道路も山側から多数の土砂が流出した痕が至る所に・・・・
日高スキー場の上部は1/3が崩落して消えてなくなっているのが街の中心部から望めた。

なんだか、やるせない気になってしまうも、いつものドライブイン古母里で、いつものやつをオーダー。
「ジャンボカツ柳川風」のバリエーション版「ジャンボカツ&エビフライ定食 1200円。
かーちゃんはanother名物であるミソ野菜炒め定食 900円。
スケは名物でもなんでもないザルソバ 700円。


ってか、こんなん食ってるからコレステロール値上がっちゃうんだよね〜。
多分2500kcalくらいあんじゃねえの?
こりゃ毒だよ、毒!!
でも食ってる時は、「ぼかぁ しゃあわせなのさ」


さーて、どこ行こうか・・・・
今回の最終目的地は釧路川なんだけど、長距離走るのめんどくせー病がでて、本日は十勝を北上し、北海道恒例
ともなっている
東大雪山の然別湖を目指す。


然別湖に向かう途中で見かけた北キツネ。 然別湖にやってきた本名エリザベスことイギリスキツネ。

さすがウィルダネスな場所だけあってハイシーズンなのに今回も空いているキャンプ場。

でも、寒いっす!
天低くどよよん日和。
たまに小雨ぱらつくっす!でも、たまに晴れ間も覗くっす!
要は不安定な天候なわけだね。


湖からはびょよよよよおぉ〜〜〜と寒風が吹き付ける、いまいちな日。
でも、大山猫号には空気を入れる。なぜならば一昨年の借りがあるからね。
あんときゃ、1時間1000円の手漕ぎボートでくやしい思いしたからね。


は言うものの、結局乗らず・・・・。
だって寒い中乗っても楽しくないじゃん。
それに風のある湖水でカヌーやるのは自殺行為だよ。
それよか、温泉入って飯にしよ、飯!
今日の晩飯は父ちゃん特製野菜カレー&ジンギスカン(昼に続いてハイカロリー2連チャン!)


キャンプ場から1kmのところにある山田温泉までサクッとサイクリング。
船が駄目でもちゃりがあるさ!と遊び道具はかかさないのがとーちゃんの強み。
ナツがもうちょい大きくなれば山歩きもできるんだけどね。

ここの温泉が一昨年に女風呂に蛇がでたとこ。
ぬるめでマッタリ和めて、お気に入りの温泉



ここは携帯の電波も届かないから旅行会社からの犬チケット情報もわからないまま。
キャンプ場の電力は発電機によってまかなわれている。
よって、夜の8時で消灯。
花火をするわけでもなく、語り合うわけでもなく、寒いし、飯食ったらあとは寝るだけ。
今夜はシマふくろうやエゾ鹿の鳴き声が聞こえるかな?

聞こえまへんでした・・・・・



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