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悪質なホームページや、架空の情報料請求などにご注意ください

(2005年3月16日)

最近、悪質な業者が、不特定多数のメールアドレス宛てにメールを送り、有料アダルト番組、ツーショットダイヤル、出会い系サイト等の情報料(利用料)を請求するケースや、「フィッシング詐欺」といった個人情報を不正に入手する詐欺的な行為が多く発生しています。これらの業者は、無作為に根拠のない請求を大量に送っているとも言われています。

こうしたトラブルに関して、総務省や国民生活センター等には「利用した覚えのない有料アダルト番組の情報料の高額な請求がメールで送られてきた。支払う必要があるのか。」等の苦情・相談が多数寄せられているところです。

悪質なホームページにご注意ください。手口に関しましては下記ホームページをご覧ください。

架空請求に関する情報としては以下のような内容があります。

このような請求のメールを受信した場合には、以下のことに注意して下さい。

  1. 利用した覚えがないのであれば、支払う必要はない。
    請求書の内容について、利用した覚えがないのであれば、一切支払う義務はありませんので、請求には応じないようにしましょう。不用意にメールを返信するのは危険ですから気をつけましょう(それでも、支払いを要求してくる場合は、請求相手に対して利用明細や利用者の氏名等、請求の根拠となるものの提示を求め、自分が実際の利用者ではないことを説明しましょう)。

    なお、このような請求自体が、場合によっては詐欺未遂等の犯罪になるおそれがあります。

    また、面倒だからといって、請求されている料金(又はその一部)を支払ってしまうのは、債務の存在を認めたことになりますので、絶対にやめましょう。

  2. あまりに悪質な場合は、警察に相談すること
    断っているにもかかわらず請求が執拗であったり、常識的に考えて迷惑な時間帯(深夜・早朝)に何度も電話をかけてきた場合は、それだけで脅迫あるいは恐喝未遂に該当することもあります。警察に自分が脅迫を受けていることを相談しましょう。

  3. 氏名や住所などの個人情報は教えない
    請求してきた者等に対し、自分の個人情報(氏名、住所、勤め先など)を教えることは絶対にやめましょう。

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