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of November Meikyo Shisui Mental State is as Serene as a Polished Mirror and Still Water 11月の四字熟語 明鏡止水 四字熟語に秘められた先人の思い
Editorial and Comment by Ko Tamura a staff writer of zuzu creations September, 2009
司仲尼曰く、 『荘子』徳充符 * * * * |
めいきょう-しすい【明鏡止水】 仲尼曰、人莫鑒於流水而鑒於止水。唯止能止衆止。
* 仲尼曰く、 仲尼というのは孔子の字(あざな)である。止水とは静止した水、衆止は多くの静止を意味する。 * 明るく澄んだ水とじっと静止した水。鏡は、汚れたり曇っていては正しい姿は映せない。さざ波の立っている水面には、正しい影は映り得ない。 人の心もまた同じ。雑念があっては、外界は正しく映らない。あるがままの事象を捉える事は難しい。先入観を捨てて無我の境地でものをみる。人のこころの澄み切った心境を孔子は説いた。 * * 「鏡」といえば、日本に於いては中国から渡来している。多分古墳時代であろう。古くは金属、特に銅合金を磨いたり錫を塗ったり、または錫めっきを施したりした。 鏡は古来、呪術的なものとして重視され、祭器や権威の象徴・財宝とされている。よって博物館や教科書などで銅鏡などをご覧になった方も多いのではないか。 天皇家の三種の神器にさえ八咫鏡(やたのかがみ)がはいっている。それほどいにしえの人々にとって鏡は崇高、貴重、高邁な精神性の象徴のようなものだったと推察される。 その鏡と先史より人間の生活の根幹を成す水を持ってして、この孔子の言葉が成り立っている。 * * 日本は水の豊かな国。硬水が主流の欧州や砂漠の民からみれば、労せずして清い水が手に入る恵みに感謝したいものである。 * * さんしゅ‐の‐じんぎ【三種の神器】 |
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