お宝ファイルNo.4
狩野探幽「錦鶏鳥」
狩野派は室町から江戸時代を通じ4世紀にわたって存続した画壇の一大流派であり、注目すべき業績を残したのは元信・永徳・山楽・探幽の四大巨匠といわれます。 この中で探幽は永徳の二男孝信の長子で名は守信、探幽と号した。江戸初期の狩野派の中で最もめざましい活躍を示し、禁裏・柳営を始め、縦横自在の健筆を揮い、将軍秀忠をして永徳の再生といわしめた程です。
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