12月2日up

「庭草履」    2003年12月


竹の子の皮で編まれた草履、これぞ「庭草履」と云う!

28年間探し続けました。

  「白鳥」見に行くぞ! と、痴呆老人を連れ出し、
「竹の子の皮で編んだ草履」の名人に会いに明科町への漫遊記 ♪♪
  私は、庭師の道に入って33年になるのでしょうか!

 庭の履物を探していました!

 当時須坂園芸高校の元教諭の小林富雄先生の教鞭(上小高等職業訓練校でのことです)にこんな言葉がありました。沓脱ぎ石に似合うのが「竹の子の皮で編んだ草履だ!」と聞かされて 28年になるのでしょうか!
 「竹の子の皮で編んだ草履」をひたすら探し続けてきました。
  ある日インターネットで見つけたホームページの情報に「竹皮草履つくり教室」の案内がありまして! そこに私は釘付けになりました。
この案内を見たとき期日は過ぎていたのですが、直ちにメールで連絡を交わし、講師を紹介いただき、11月9日に明科に内山さんを訪ねることになりました。

 11月9日朝、爺やんは、ほぼ普段の起床時間に起きてくる。 問題の婆やんは「ぐあいが悪いから寝てる」と9時半になっても起きない。!!!
  作戦どおり、叔母が来る! 叔母がベットの婆やんを起こすと、間もなく起きてきます。

  鹿教湯から、霧の立ち込める山道を三歳山トンネルへ向かい! まずは明科町の白鳥の飛来池の「御宝田」へ向かいました。
「マコモ」を植え! 白鳥の餌にと! 市民活動の成果も見たかったし! 誰の目にも 白鳥の愛らしさは、「癒しケ〜イ」ですね。 爺やん、婆やんの頬のほころびが、皺の彫りを深く感じさせます。

 明科町のうどん屋で「どて鍋うどん」の昼食です。 スープは ちょっと塩辛ですが、、、、! うどんは極太の手打ちうどんのようですが、私の好みではありません。

 

 そして、内山さんの待つ「矢の沢」へと向かいます。
矢の沢公民館は高速道路「長野道」明科トンネルの上にありました。
私たちを迎えてくれたのが、内川唯信さんと内川幸雄さんでした。
(写真 右側が内川唯信さん 左側が内川幸雄さん 中央が材料の竹皮)

竹の子を剥いた皮、とばかり思っていました。竹の子が生長しきったとき、剥がれ落ちたのが「竹皮」のようです。節の形体から「マダケ」であるようです。
それにしても竹皮の長さが50センチほどあります。
これはマダケの節間が50センチあることを物語っています。さぞかし立派なマダケが成長していることが伺われます。
 竹の子の生長した痕にこぼれ落ちた竹皮を拾い集め、、、それがこの材料です。あまりの見事さに感動です。

草履の台になる枠縄です。
ここへ竹皮を編み込んでいくようです。

この白い「麻」状のものが「キフジ」の皮だと聞かされ、
これも驚きました。

上の写真は我が家のキフジの花です。

竹皮草履は石畳によく似合う!
消え行く山里の文化!
 この文化を次代に伝える人々がいます。
こんなすばらしい皆さんを、私は応援したいと思います。

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