2000年7月24日 up

東山道浦野宿景観ウオーキング   2000年7月22日

     上田市の市制80周年を記念して上田市の景観80選が選ばれました。

その中の一つ浦野宿の景観ウオーキングが開かれました。

企画は上田市景観建築課、講師には地元歴史研究家の渡辺惣承氏と

環境デザイナーの滝沢かねこ氏(上田市景観アドバイザー)

およそ40人の参加者が浦里小学校に集合!!

景観の景は景色です。観は目で見ることです。愉快な物(よい)をみていると、心のバランスがとれてきます

不愉快な物を見ていると、心のバランスも崩れてしまいます

快適に心のバランスがとれた世界で暮らすと、体も心も健康になります

 景観は皆のものです、よい景観を未来に残しましょう。

浦里小学校へ集合(ここは浦野氏の館跡)

ウオーキングマップ

浦野宿を東方より眺める。

この当たりの田んぼ、東山道の時代

「浦野の荘」と呼ばれていたらしい

宿場は南斜面にあり、小高い山を背に

排した「住まう」条件には申し分無い所

この為、旧勾配の甍(いらか)の

連なりは美しい景観をつくっています

浦野宿問屋本陣の渡辺家の門

 

 

 

渡辺家の庭園 紀州の庭師「石斎」の

作と伝わる、「心字形の池」

渡辺家の塀。当時の作風が読み取れます

築地塀を「石」や「瓦」を粘土の

間にはさんで構築させています

 

「浦野竹」 週刊上田で紹介された

「高札」

「酒屋」

「万葉碑」1976年建立 

「彼の児ろと 寝ずやなりなむ 

はた薄 宇良野の山に 月片寄るも」

説明する渡辺惣承氏

 

 

 

 

万葉碑の裏にある地蔵様

景観の話に熱がこもる滝沢かねこ氏

 

 

万葉碑の近くの高台よりの眺め

山と山の間に広がる景観は山国信州の

特徴であります高台からみると、

屋根の色彩がいかに大切かがわかります

青い屋根は山並から際立っており、

自然との共生を目指すこれからは、

考え直さないといけない色彩です

 

 

 

 

 

 私は幼きころ浦野で育った。皇太神宮や西ノ宮で「ヘコ」(蟻地獄、カゲロウの幼虫)を

捕ったり、笹の葉で遊んだものです。

西ノ宮は南斜面の畑の中にある杉林で、ぽつんとある青々した林が、なぜなのか記憶に強く沸いてきます。

 7月22日、国際植生学会に出席して、宮脇昭博士の話を聞いて、この答えがわかりました。

「鎮守の森」は子供たちの遊び場であった。これが公園の原点なのです。

なつかしい思いを残してくれたのが「森」なのです。

そして、森で遊ぶ事により私たちは育ってきたのでしょう。

懐かしい西ノ宮の森

 

 

東ノ宮の赤松に刻まれた模様

 東ノ宮は赤松林の中にあります。そこには赤松に矢羽形に刻まれた模様があります。

かつては十数本あったのですが、松くい虫により伐倒され、現在4本しか残っていない。

これは第二次世界大戦中、飛行機の燃料不足のために、赤松から油を採った跡のようです。

赤松の幹や根から抽出した油を「松根油」といい、精製して(蒸留して?)

飛行機の燃料にした時代があったのです。

 

二宮金次郎さん

木製看板 すばらしい彫刻です

 

 

浦里小学校 映画のロケによく使われます

 

 

 

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