木島村の高社山(こうしゃさん)の山麓に12haの広大な憩いの広場が7月25日オープンしました。
日本で最大級のイングリッシュガーデンということで日本全国で話題になっております。
長野自動車道中野インターを降りて、木島平を目指します。道路標識になかなか木島平の文字が出てこない。
不安の中で通りがかりの人に道を尋ねながら目的地に向かいます。
曲がりくねった道、道路案内の不備が不慣れな旅に不安に募らせます。
ようやく木島平に着くと、赤い屋根が目につきます。赤い屋根は県内では異国の雰囲気がします。
やっと「やまびこの丘公園」の立看板を見つけ車を逆進します。
どうやら車の動線は同じ目的地のようです。途中ワイルドフラワーが群生しており、
車を止めて見渡すとなかなかのロケーションです。南方に印象的な山があり、切り開かれた芝生の帯はスキー場であります。
上昇気流に乗りパラグライダーが十数機空を泳いでいます。どうやらあの山から「気」が湧き出てくるようです。
ほんのわずか先に進むと高社山の山麓に500台ほど止められる駐車場がほぼ満車。
「何か違う」「この車の数はなんなんだ」この一瞬の思いは間もなく解けました。
ここ「木島平やまびこの丘公園」は第三セクター方式のパブリックガーデンです。
茅野市の「バラクラ」、清里の「萌木の村」や「八ヶ岳クラブ」、軽井沢の「塩沢湖レイクサイド」
安曇野の「ちひろ美術館」、東部町の「中央公園」等多々ガーデンを紹介してきました。
それぞれが地域、風土、環境、そしてポリシーの中で魅力的ガーデンを表現しています。
それぞれ公共・企業・個人と規模、表現力、ポリシーの違いがあります。大切なことは、
有料・無料にかかわらず、どれだけ人々を感動させるか、満足させるかです。
高社山の山麓のコナラ、ミズナラ、ミズキ、ハナノキ、ウリハダカエデ、アオダモ等の
林を切り開き芝中心のパブリック空間、これがパプリックであったために許されたのでしょう。
私の目には自然植生の「思い」と人間としての心の差を感じました。
そして企画設計の力量も感じます。しかしスキーの木島村に夏の魅力を企てて、第三セクターによる
「木島平やまびこの丘公園」に大きな前進をしています。園芸スタッフの一人
「山本裕美」さんは初年度予算のわすかな予算で1年草の育苗の発芽率を高め、スタッフと共に頑張っております。
一年後、二年後、彼女の育てる「木島平やまびこの丘公園」が楽しみです。
ガーデンは設計。施工は3分、残り7分は育てることです。
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