2月3日up

信州望月町の奇祭「榊祭り」 2002・8・16

信州望月町といえば、真田十勇士の一人「望月六郎」の故郷です。

戦国の時代、信州と甲州を繋ぐ“のろしライン”があり、そのひとつに望月城址の南側にのろし台がありまして。

どうやら地元では「松明山」と呼んでいます。

(ラッキーです、松明が手に入りました)

日が落ちると、700人の若者が「松明」を握り、山を駆け下りてきます。

鮮烈な若者たちの息に、おもわず呑まれそうになります。

エイ! ホ!  エイ! ホ!

橋の上から、投げ込まれる松明が 一瞬のうちに鹿曲川に消えていきます。

やがて、花火が上がり、頭上に火輪が咲きます。

(頭上に大輪が広がります)

(たまや〜! かぎや〜!)

獅子が繰り出され、奇妙なコナラの生木の神輿が繰り出されました。

これぞ私が夢見ていたみこしです。

コナラの御輿の大祓いです! 屋根をこすり、提灯を揺さぶり、地面を叩きつける

その豪快さ! リンとした気合が、我が身を引き締めます。

(榊の葉を手に)

(コナラの生木が担ぎ出され)

(白、青、緑、赤と化粧さらしが巻かれ)

(若者の熱気が身を祓う)

いい祭りです! 信州の8月15日の幻想的な奇祭です。

 http://www.icon.pref.nagano.jp/usr/motizuki.com/honbun5.htm

神を向かえる、あるいは神を導く植物を「依代」といいます。常緑樹が多く使われ、代表的なのが「榊」です。

寒い信州では榊は育ちません。

榊に代用する植物として、ソヨゴ、マサキ、カシの木、笹、ナンテン、マツ、ウメ、、、と使われたようです。

「榊祭り」の榊の代用に使われているのが「コナラ」通称ドングリの木です。

この木の仲間がカシの木です。両方の木ともドングリの実がなり、血の繋がりを感じます。

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