11月14日up

『瓦』   2001年1月22日

造園の世界では瓦の利用が多々あります。瓦をコバタ立して埋め込みアプローチにしたり、

雨落ち等の縁取りにつかったり。土止めにしたり、時には排瓦を利用して、袖垣のように積み上げたり、

また巴瓦や鬼瓦等をつくばい等にアクセントに使ったり、その用途はたくさんありました。

 

 (袖垣、東部小林宅)

 

 かつて先人は瓦や石を粘土で積み上げ、土塀を築き上げてきました。

 

 

 土塀、浦野宿

 神科地域は粘土質の水田地帯で、私の幼きころは三件ぐらい瓦屋があり、庭に瓦を干し、

大きなカマドで黒々と煙を上げている、光景を思い出します。

確か松が瓦をいぶすに良いと云われていたようなきがします。

また一つの地区は左官屋さんの集落でありました。

また、かつては粘土を30センチ角に固め、荒縄を掛け、貨車で出荷した時代もあったそうです。

そして、河岸段丘の傾斜を利用して、焼き物をしていた時代もあったようです。

粘土は美味しいお米を作るに最適だったようです。水田の粘土は多方面に利用され。

粘土との文化が形成されたのでしょう。

 

 (神谷さんの瓦工場の屋根)

 このお宅は昭和43年ごろまで瓦を焼いていたそうです。 (神谷さん談話を掲載)

 伊勢山地区にある瓦を紹介しましょう。まずは陽泰寺です。

山門ののし瓦には州浜の文様があり、海野一族の関わりを伝えます。砥石健城神社の鬼瓦は、

神社特有のカジの葉の文様です。旧集会所のお蔵の鬼瓦は大黒様と恵比寿様です。

金箔を付けられた「丸にキキョウ」の家紋の付いたお宅、「山ニ」と屋号を付けたお宅。種々様々があります。

 

陽泰寺州浜の瓦 

砥石健城神社の瓦

恵比寿様

 

大黒様 

旧愛日学校の瓦

塚長 

 

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