しなの木通り 甘い匂いが漂うロマンの街

 

  上田菅平インターが開通して1年と8ヶ月になりました 。 アクセス道路の国道144号線は

  上田市で初めての4車線の道路として整備され、「シナノキ」が街路樹として植えられ

  「しなのき通り」と名付けられました。

  今、「しなの木通り」を歩いてみてください。シナノキに不思議な実が付いています。

  長いへら状の咢(がく)からピョコピョコと5ミリほどの実が付いています。なんとも

  かわいらしい。

 

  シナノキの花は6月に咲きます。薄黄色でダンコウバイの花に似ています。甘酸っぱい

  レモンの香りがします。「しなのき通り」はロマンを育み、 すばらしい街を形成して

  いくことでしょう。

  上田菅平インターの位置する所は上田市住吉、かつての「神科村」であります。

  古代信仰のあずま山から流れいずる「神川」が上田盆地に注ぎ込み、神科台地を

  形成しました。

  地元の神科小学校の校章はシナノキの花と葉をデザインしたと伝えられています。

  

  ところで、シナノキという名前がどこからきたのか御存じですか?

  枝がシナシナするから名付けられたとか・・・アイヌ語で「シナ」とは結ぶの意味があ  

  り、シナノキの皮は縦に裂けやすく、先人たちはこのシナノキの皮でよった縄は、大変

  強靱で酷使に耐えたと云われ、また、シナノキの皮の繊維で編んだシナ布は古代の住民に

  とってとても重要な繊維であったと考えられています。

  どうやらこんなところに根源があるようです。

  そして、面白いことにシナノキの名前は信濃の国の語源になったのではと

  云われています。

  シナノキは木彫りに適し山本鼎が育てた「農民美術」に欠くことのできない材料です。

  ドイツでは「リンデン」と呼ばれ、この素晴らしい並木を知らぬ人はいないでしょう。

  いつの日か、信州上田の「リンデン」の並木が世界の並木として育って欲しいと願います

 

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