知恵袋その8(2000年2月3日)

 

土を留める 2

いちばんお金のかからない方法

 

日本の地形は、山あり、谷あり、平らあり、です。

平地は都会化され、残る平らや斜面が農地や住宅です。

住宅を造るのにまず地面を平らにし基礎を作り、建物を建てます。

 

日本の地形は凸凹なのです。凸凹の地形そのまま活かした住まい環境が、あってもいいですね。

 

こんな考えの一つが私たちの提案です。斜面の地形をそのまま生かした住宅であってよいわけです。

よくある話しですが、「東に築山、水を西に流す」といわれます。

しかし地形に逆らってのおこないは大きな無理が出ます。膨大なお金もかかります? 

そして自然に逆らうと、トバッチリも生じやすいのです。 

 

そこで地形に逆らわず、安価で、安心できる土止めの工法を紹介します。

 一番簡単な方法は芝等の宿根草の植物で覆うことです。

1997年11月14日掲載

数年前、当地のミニコミ紙の東信ジャーナルに紹介させて頂きました佐久のフォレストヒルズ平井です。

ここは東さがりの緩斜面の地形を活かし、コンクリートなどのハードな土止めをせず、

法面(斜面)を芝生で覆って土止めをしています。

車を停めるスペースと建物の基礎の部分を平らに造成しているだけで、

一面の芝生公園の中にそれぞれの住宅が建てられおり、芝生が共有されているように感じさせ、

このことが、住民の生涯学習の心を大きく、豊に育んでいくことでしょう。

そして何よりもハードな土止め、フェンスなどの外構工事の節約となり、

一軒当たり数百万円のコストダウンになっていることでしょう。

 

 また、当HPで紹介している、http://www.avis.ne.jp/~torebi/landscape04.html

「スミレヒル」など多くの作品が地形を活用しております。

 

 それらはそこにある地形を利用することです。

当然落差のある地形は法面(斜面)の処理をどうするかです? 

石を積むなどハードにおこなうのはそれでいいのです。

しかし大金を掛けなくても方法はあるのです。

それは、植物の根により土を止める方法なのです。

川田宅芝生の土留

宮坂宅タマリュウとゴロ太による土留

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