斑尾高原 

斑尾高原 シラネアオイの小径


斑尾高原の山野を彩るシラネアオイ(白根葵)

斑尾高原は北信五岳(妙高山 黒姫山 戸隠連峰 飯綱山 斑尾山)の一つ斑尾山の山麓に開かれた高原で、日本海側の気候と太平洋側の気候の両方の影響を受ける地域で、冬は豪雪地帯となり、夏はさわやかな気候となり、春、夏、秋、冬と四季がはっきりとした地域となっております。
そのため生物多様性の要素を多く持ち、動植物が豊かに育んでいるエリアでもあります。

その豊かな自然環境の中に、斑尾高原のシラネアオイも多く生息しておりましたが、観光開発や地球温暖化の影響でその数も激減いたしましたが、自然を愛する地域の有志の人達の手により、保護育成に取り組み、近年では見事なシラネアオイを身近に見る事が出来るようになりました。

シラネアオイとは
日本固有の植物・シラネアオイは1科1属1種で代表的な日本の特産植物といえます。
日本名では「白根葵」と呼び、これは白根山に多く見られ、花がタチアオイに似ている事から和名での呼び名となりました。

花の色は淡紫色で径10cmの大きな花を開く、花弁はなく、花弁状の萼片(がくへん)が4枚あり、果実は扁平(へんぺい)でやや四角形の袋果で、広い翼を持つ種子が多数ある。
茎の高さは40cmから60cmとなります。

分布は中部以北の本州から北海道の日本海側多雪地に多く見られる。
花期は5月から7月

斑尾高原では雪解けと共に芽がのび5月の中頃から6月の中頃までが花期となります。(雪解けの早いところから咲き、雪解けの遅い所はその後に咲きます)

 シラネアオイの小径 シラネアオイ開花情報
(2022年5月13日)
斑尾高原シラネアオイの小径はだいぶ雪も溶け始めておりますが、まだかなりの残雪を残しております。
しかし雪解けの早いところからは一部シラネアオイの花は咲き始めている箇所も見受けられました。
来週の5月21日頃からはかなりの数のシラネアオイが咲いてくることが予想されます。


(2022年4月23日)
斑尾高原シラネアオイの小径はまだ残雪に覆われております。
今年の冬は雪も多く、その分雪解けも遅れております。
予定通り、5月の中旬頃からの咲き始めと予想されます。

また水芭蕉群生地の沼ノ原湿原は雪解けの早いところからはすでに多くの水芭蕉が咲き始めております。
しかし全体的には1m近い残雪があります。
足元はしっかりしたシューズをおすすめします。




(2022年4月01日情報)

2022年の冬は大雪となり、斑尾高原もそれに準じて、平年に比べ1.5倍ほどの積雪となりまだ多くの残雪に覆われております。しかし3月以降は気温も高めに推移し、雪解けも進みも始めております。

シラネアオイの花が咲き始める5月のはじめ頃の雪解けの状況が今の所は不明ですのですが、気温も上がってくれば雪解けも進みますので、今後の情報に注目してください。


開き始めた斑尾高原「シラネアオイの小径」のシラネアオイの花




斑尾高原「遊歩会」春のイベント情報
斑尾高原シラネアオイの小径 山野草鑑賞ガイド付きトレッキング
日本の固有植物シラネアオイは高原の女王とも呼ばれ薄紫の大輪の花は山野に神々しく咲き、見る人を引き込む。
今年の地元の自然を知り尽くしたガイドの案内でこのシラネアオイの小径をご案内いたします。

シラネアオイ以外にもユキワリソウ、カタクリ、ショウジョウバカカマ、ミヤマカタバミ、一人静か、ギンラン、オオナルコユリ、イワカガミ、雪アジサイなど多種の山野草たちの楽園を楽しんで頂くプランです。

斑尾高原・沼の原湿原のミズバショウ
、リュウキンカ、ミツガシワそしてアヤメなど咲く沼ノ原湿原も1日プランの中に盛り込んであります。


プラン内容
期間 2022年5月14日(日)〜6月19日(日)

コースプラン ・半日コース
       ・シラネアオイの小径の山野草観賞ガイド付きトレッキング

       ・1日コース シラネアオイの小径と沼ノ原湿原水芭蕉鑑賞ガイド付きトレッキング
       

前日の15時30分までに遊歩会事務局までお申し込みください。

参加費 お一人半日コース 2500円 1日コース 4000円(ガイド料、保険代、消費税混み)

時間 ・半日コース 午前9時30分より12時
   ・1日コース 午前9時30分時より午後3時


・催行 4名様より 

なおご宿泊をご希望される方はこちらでお宿の手配をさせて頂きます。

宿泊費 1泊2食付き 9900円(税込)宿のオリジナル夕食 
宿泊費 1泊2食付き 10900円(税込)そば処 まろうど そば会席プラン 宿より送迎あり

お問い合せ・お申し込み
斑尾高原・遊歩会事務局 0269-64-3464
 


シラネアオイの小径(八坊塚トレイル)


唐松の新緑が美しい八坊塚トレイルの「シラネアオイの小径」

「シラネアオイの小径」の八坊塚トレイルはビジターセンター「山の家」から希望湖方面へ向かって5分ほどの所の左側に入り口があります。
唐松の森の中に咲く「シラネアオイ」は清楚で美しい気品を見せ、見る人達をとりこにしてしまう不思議さがあります。

八坊塚トレイルのシラネアオイは地域の有志の人達やその花の魅力に惹かれた人達の手によって2008年頃より保護育成に取り組み、補植なども行いその数を増やして参りました。近年ようやくその甲斐があって、見事な群生を見る事が出来るようになりました。

この八坊塚トレイルは沢沿いにあり、雪解けも遅いため斑尾高原では比較的遅めに咲くシラネアオイの小径と言えます。
5月の終わり頃から6月の半ば頃が適期となります。

この「シラネアオイの小径・八坊塚トレイル」をそのまま進むと、「斑尾高原の東トレイル」にぶつかり、その分岐を右に行くと水芭蕉群生地の「沼の原湿原」に行く事が出来ます。


柔らかな春の日差しを浴びるシラネアオイ


森の中にひと際映えるシラネアオイ


芽吹きの始まる森の中で輝きを見せるシラネアオイ

シラネアオイの小径マップ (八坊塚トレイル)


シラネアオイの小径(せせらぎトレイル)


シラネアオイの小径 ーせせらぎトレイルー
斑尾高原では2000年よりトレッキングトレイルの設置に向け動き始めました。各特徴あるトレイルを設置するため高原内のコース予定地の視察などを丹念に行い、その一つに「せせらぎトレイル」も入っておりました。雪解け水のきれいな沢水のほとりにシラネアオイが生息し、素晴らしい景観を見せておりました。

その頃より「せせらぎトレイル」のシラネアオイの保護育成を地域の有志たちで行い、自然の中で咲くシラネアオイを守って参りました。
今現在では多くの人達がこの斑尾高原トレイルを楽しみ、斑尾の自然そのままの景観や山野草を楽しんで頂いております。

この「せせらぎトレイル」からは途中「中央トレイル」に進み、そのまま水芭蕉群生地の「沼の原湿原」までトレッキングを楽しむ事が出来ます。


清流に咲くシラネアオイ


沢沿いに咲くシラネアオイ

斑尾高原 シラネアオイの見頃時期
斑尾高原は冬の時期は3mから4mの雪に埋まります。そのため雪解け時期もその年の雪の量により違いが出て来ます。
通常では大体3mの積雪があります。

その雪解け時期は日当りの良い所では5月上旬、沢筋や北斜面、窪地などは6月にならないと雪解けが終わらない事が多いです。

おおよそ早い所で5月の下旬頃、雪解けの遅い所は6月の上旬から中旬といった所となります。

斑尾高原 その他山野草の小径
・サンカヨウの小径・・・・・万坂峠より袴湿原へ入り、それを過ぎたあたりからサンカヨウの群生が見られます。
・アズマイチゲの小径・・・・・袴岳を逆回りで林道からアプローチをすると、途中にアズマイチゲの群生がみられます。
・トキソウの群生・・・・・袴湿原ではトキソウの群生を見る事が出来ます。時期は7月上旬頃

斑尾高原 ペンション・チロリアンハウス灯では斑尾高原の詳しい花の開花状況などの情報も持ち合わせておりますので、ご気軽にお問い合わせ下さい。


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