斑尾高原は北信五岳(妙高山 黒姫山 戸隠連峰 飯綱山 斑尾山)の一つ斑尾山の山麓に開かれた高原で、日本海側の気候と太平洋側の気候の両方の影響を受ける地域で、冬は豪雪地帯となり、夏はさわやかな気候となり、春、夏、秋、冬と四季がはっきりとした地域となっております。
そのため生物多様性の要素を多く持ち、動植物が豊かに育んでいるエリアでもあります。
その豊かな自然環境の中に、斑尾高原のシラネアオイも多く生息しておりましたが、観光開発や地球温暖化の影響でその数も激減いたしましたが、自然を愛する地域の有志の人達の手により、保護育成に取り組み、近年では見事なシラネアオイを身近に見る事が出来るようになりました。
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