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★「逆境ナイン(愛蔵版 3,4(完結))」
著者:島本和彦 発行:徳間書店
初版:1998/9/10 購入:初版 価格:980円(税抜933円)
余談だが、PS版私立ジャスティス学園の赤ジャージ教師(島本さんデザイン)がラウンド前に言う科白「自分がまぶしいぜ!」、絶対勝利科白に使うべきだったよな。
さて、本題。
日の出高校との甲子園予選大会決勝戦からストーリーは始まる。顔面へのピッチャー返しを受け倒れる主人公。そのまま一気にストーリーは進行、9回表へ・・
気がつく主人公。試合は、試合はどうなっているんだ?
「9回表ノーアウト、112対3」
ひゃ、百点差って ^^;
後書きで島本さんいわく「兎に角100点差を付けるのがおもしろくて、後の展開を全く考えないでやってしまった」という、野球漫画史上最大の逆境、もしくは暴挙。
でもいい、熱い、おもしろいから^^;。
この後の展開は、ひみつ。熱すぎて簡単には語れん。
「そうですか。俺の目が生きてますか」
あの終わりかた、最終話。展開が野球マンガ史上最大ならラストの熱さもすばらしい。
★「HUNTER×HUNTER(2)」
著者:冨樫義博 発行:ジャンプコミックス
初版:1998/9/7 購入:初版 価格:410円(税抜390円)
いいねぇ、やっぱり。
一次試験終盤から三次試験序盤までを収録。
ひたすら先の展開が気になっていけない。久々だなぁ、この感覚。
「どぉ、面白い物に出会った感覚。こちとらこれに命(金)賭けてんのよね」
と言った所ですか ^^;
ところで、前々から非常に疑問に思っていたのだが、クラピカって男なのか?
★「ももいろシスターズ(1-4)」
著者:ももせたまみ 発行:白泉社
初版:1997/11/30(4巻) 購入:初版 価格:610円(税581円)
いきなりアニメ化されてるし^^;
いや〜、ここまで来ましたか、このマンガも。
声も、以前出たドラマCDと同じキャストなんで、違和感無くてぐ。
というか、かないみかさんが出ている時点で世は全て事もなしなのだが ^^;
そうそう、5巻が今月25日に発売。早い。今までは11ヶ月ペースだったのだが、今回は10ヶ月経ってない。
ええと、4コママンガで、ストーリーとしては桃子を中心とした学園編と桃子の姉桜を中心としたオフィス編の二つの柱がある。
ネタはなかなかえっちなのだが、絵がそんなでもないため、下品にならなくまとまっているのはさすが。
ただ、最近レギュラー陣がみんなスれてきているので、新しい風がほしい所だ。という訳でアレ^^;。
ドラマCD発売記念サイン会にかないみかさんが来ると聞いて、そのためだけに東京まで遠征したのは秘密だ。さらにももせさんとみかさんのサイン色紙が部屋に飾ってあるのも秘密だ、きっと。
最近はみかさんのイベント行ってないなぁ。VAIOの借金で苦しいってのもあるけど^^;。
★「メチル・メタフィジーク」
著者:吾妻ひでお 発行:MAG COMMICS
初版:1998/8/20 購入:初版 価格:997円(税抜950円)
このところ少し忙しくて、家に帰って本を読むのが23:00過ぎ、しかも疲れとると言うか、まそんなものがある状態なのがいけないんだけど、読むのが辛い。
1話6ページ読むだけでダメ。
こんな状態にヘビー系の不条理マンガってのはきついわ、ホント。
★「クラッシュ奥さん(1)」
著者:吾妻ひでお 発行:ぶんか社
初版:1998/9/10 購入:初版 価格:900円(税抜857円)
メチル・メタフィジークとは大分違うベクトルの吾妻マンガ。
しかし、帯(裏表紙側)のあおりがちょっとアレだ。
あと、内容はナニだ。
こんな脳天機な世界もよいなぁ、たまには。
★「ぢるぢる日記」
著者:ねこぢる 発行:二見書房
初版:1998/7/25 購入:1998/8/15(6版) 価格:1019円(税抜971円)
まだ出ました、ねこぢるの単行本。
本当はあと一冊予定があるのだが、これが見つからない。
ちなみに、後書きは旦那さんです。やっぱりつらそうですな、文面が。
内容は、ねこぢるの周りになぜか集まる電波系な人々を日記風につづった作品。
最近の風潮として、電波系の人々を扱う時は、美化というかフィルタをかける事がまかり通っているけど、これは完全に毒です。
毒と言っても、越えてはいけない一線はうまく保っているのはさすが。毒が無いけど平気で超えているやつらは、これを読んで本当の毒と電波を学んで欲しい。
★「MarineColor(5(完結))」
著者:SUEZEN 発行:角川コミックA
初版:1998/9/7 購入:初版 価格:672円(税抜640円)
え〜と、いきなり凄い展開ですなぁ。
すいません、ついて行けませんでした ;-;。
ちょっと今までのレギュラー陣を無視した展開はなんだなぁ。
★「弥次喜多 in Deep」
著者:しりあがり寿 発行:アスペクトコミックス
初版:1998/9/11 購入:初版 価格:1050円(税抜1000円)
なんかこう、全編に流れる微妙な緊張感がたまらない。
「振り出しに戻る畳」の話なんて、たったあれだけのページ数なのに、ストーリーが頭の中でメビウスリングになって、ある意味心地いいめまいがする。
畳
無限の連続的可能性線世界、畳
畳とは死?生?
振り出しに戻るのは、生?死?それとも久遠の牢獄なのか・・・
振り出しに戻るたびに割れる皿、響く音、永遠に割れて、割れない皿
可能性の先にあるもの
生あるものの可能性、それは定められし死
生あるものの自由、それは自らの死
って、すでになんの関係も無い世界に突入しているね^^;
このめまいは心地よくもまた、定めの無い物への畏怖と、終わりの無い世界への恐怖とも通じるものがあったりなかったりしちゃうしね。
★「ディスコミュニケーション(1)」
著者:植芝理一 発行:アフタヌーンKC
初版:1992/8/22 購入:初版 価格:450円(税抜437円)
古本屋で立ち読みして見ました。
一巻を途中まで読んでいる間中、頭の中に例の歌が・・・・
「daisy daisy, give me your answer・・・」
なんとなくアレがナニするマンガを思い出すのは、やはり短絡的だなぁ思うのだけど。
登場するデヴァイスの訳判らなさはなんと言うか、さすがだな。
一歩間違うとあっちの世界に言ってしまいそうなデヴァイスの書き込みは、やはりあっちの世界に行っていない人にしか書けないだろう。
★「それいけちゃんぽん(全2巻)」
著者:そうま竜也 発行:ワニマガジンコミックス
初版:1994/3/1(2巻) 購入:初版 価格:500円(税抜485円)
GUNばれゲーム天国のキャラデザな人。確か^^;。
ストーリーの方は、なんとなく行き当りばったり的な展開が気になるんだけど^^;
絵の系統は、ここまひさんに似ているなぁ。キャラの性格と言いストーリー展開までなんとなく似ている気がする。
まいいや。ないやう。
魔法使い(魔法と言っても、そのほとんどが精霊魔法だから、シャーマンとでも呼んだほうがよいかな?)を目指す女の子が主人公。精霊なのだが「魔」の呪いによって唯の鳥に姿を変えられた鳥、主人公のことが好きなちょっとニンフォマニア入った女の子、常識的で本当に常識的過ぎて印象がない女の子のメインパーティーのちょっと変わった日常の物語。
ちなみに、半分位ウソ^^;というか後半の展開がちがうです。
★「そこつの日々」
著者:寺島令子 発行:カワデパーソナルコミックス
初版:1987/4/15 購入:初版 価格:780円(税抜 表記ナシ)
「昼のプレゼント」が主婦マンガならこちらは各種学生(含む浪人生)が主人公。
しかし、リアルタイム(本誌掲載時)で浪人生の一年を綴っているのだが、一年間真面目に勉強室づけているのをネタにするって、結構凄いぞ^^;。
(9/12更新)
★「ジャングルはいつもハレのちグゥ(2)」
著者:金田一蓮十郎 発行:ガンガンコミックス
初版:1998/8/22 購入:初版 価格:410円(税抜390円)
#ガンガンの初版表記って、大体発売日の一ヶ月後ですんで注意。
#ここでは、発売日ではなく奥付の初版を書いてあります。
1話目で語られる、衝撃の事実 ^^;
いやぁ、こういう展開になるとは、ちょっと予想していなかったなぁ。
あの問題については、「あれで終わり」だと思っていた・・
なんせ、最初の設定のうちいくつかは、既に無視されてるし ^^;
まいいや、本題。
やっぱマリィがよいっすねぇ ^^;
特に、あの、或る意味イっちゃってるファッションセンスが・・・・
話題休刊
ねぇ、最近アフロが流行ってんのかな?
この漫画といいクレヨンしんちゃん(21)にもアフロが出てくるし、白木屋の店長もアフロだし。
★「逆境ナイン・ワイド版(1)(2)」
著者:島本和彦 発行:少年キャプテンコミックススペシャル
初版:1998/8/20 購入:初版 価格:980円(税抜933円)
島本マンガの原点とも呼べる作品。
「逆境とは!」
「廃部だ!」
「そう、これが逆境だ!」
全部一科白一ページで表現される、馬鹿馬鹿しいまでの熱さ。
「男の3つの条件が、おれたちに無茶をさせているのさ」
「その条件とは!?」
「ひとつ、男はイザという時にはやらなければならない!!」
「ふたつ、今が、イザという時である」
「そしてみっつ、おれは・・おれたちは、男なんだっ ヴオウゥ」
いや〜、名言やねぇ。
「大ゴマはこうやって使うんだ!」の見本ですな。
熱くも馬鹿馬鹿しい島本節の走りである作品。
男なら読め!!!!
★「ねこ神様(2)(完)」
著者:ねこぢる 発行:文藝春秋
初版:1998/7/20 購入:初版 価格:(税抜562円)
ねこぢるさんの遺稿となる単行本。
普通の人だったら、「なんであんなことに・・」とか、「残念だ」とか、色々言うのだろうが、基本的に私は死者に価値を認めていないので、そんなことは言わない。
理由は色々有るのだろが、起こってしまったことはしょうがないし、起こってしまった以上、それを追求するのは無駄であろう。
彼女の世界は、彼女とともに終わりを告げた。それだけだ。
★「天からトルテ(4)」
著者:近藤るるる 発行:アスペクトコミック
初版:1998/7/7 購入:初版 価格:(税抜560円)
いや〜、騙されましたわ。
るるるさん、いや、「るるる氏」と呼ぶのが適切ですな。
漫画家男女判別については、多少自信が有ったのだが・・・
氏のように、編集部とぐるになって騙してたってのははじめてだ(と思う) ^^;
まぁ、だからなんなんだといわれると、別にファンであることには変わりはないし、何も変わることはないのだが。
竹本さんが「るるる君」と言ってた時点で気がつくべきだった。
そんな訳で、近藤るるる氏は、男性でした。
さて本題。
あいかわらず、みさいル小野が大活躍 ^^;
それはそうと、最近絵がえっらい荒れてるんだけど、やはり忙しいのだろうか?
まぁ、そんなのは言い訳にならんけど・・
サービスが多くてうれしいのはあいかわらずだが ^^;
★「魔法少女プリティーサミー(3)(完)」
著者:牧野靖弘 発行:角川コミックドラゴンJr.
初版:1998/7/1 購入:初版 価格:(税抜620円)
えっちでいいでs バキッ!!(-_-)=○()*O*)アウッ!
え〜〜〜〜と ^^;、小説版のラスはまだ読んでない(というか単行本出ていない)んで除くけど、ラストはこれが一番好きかな。
美紗緒&砂沙美だけの補完劇 ^^;;ではなくて、美紗緒&クラスメイトな関係をラス周りで書いているので、ほんわかほんわかしたラストでよかったんではないかと。
結局りょうおうきとるみや君、本当の姿が出てこなかったね。
ショタファンにはちょっとものたりないやもしんまい ^^;
これを書く前に1巻から読み返して見たが・・、なかなかサービスサービスでよいなぁ^^;
その辺、なんというか、対象層への媚というか、偏見というかが微妙に感じられる。
うれしいけど ^^;;;;
★「砲神エグザクソン(1)」
著者:園田健一 発行:アフタヌーンKC
初版:1998/6/23 購入:初版 価格:530円(税抜505円)
友人さんごが推しているので買って見た。
園田さんといえば、スーチーのキャラデザとしか認識していなかったのだが ^^;
いや〜、まぁ、何と言うか、ここで予定リストに入れたり、さんごに「買って見る」とか言った手前が有るのでなんなのだが、駄作?
なんと言うか、作者の自己満足の世界でしかないんじゃないだろうか?
まず、キャラが全然立っていない。
というか、キャラが立っているのは、主人公の祖父位なんでは?
あと、女性の描き方がめちゃくちゃというかなんというか。
大体、小学生にアレはないだろ、をい。
「周囲の環境に振り回され、無理やりロボット(?)に乗せられる主人公」的な話が最近多いが、振り回されすぎ。
主人公がいる必然性が何も無いまま進むストーリー。
大体、「防御は耐えるだけ」「攻撃はトリガを引くだけ」なロボットに人間が乗る事の必然性がまるっきり説明されていない。
作者の自己満足であるメカですら、なんというか、アレ ^^;
黒スーツはブラッディ・メイ ^^;;;;;を思わせるデザインだし。
銃器は、現実の銃器マニアが徒となって、ただの銃でしかないし。
肝心のエグザクソンは、二足歩行ロボットにあんな砲身着けるなよ〜、な代物だし。
ま、いいか、別に。
★「ケロケロちゃいむ(4)」
著者:藤田まぐろ 発行:RMC
初版:1998/6/20 購入:初版 価格:410円(税抜390円)
いよいよ佳境、な4巻。
ほんとにキャラが増えない漫画だ。
いや、誉めてるんだけどね。
アオちゃんにぶ〜、とか思ってたら、実はミモりんのほうがにぶちんだったのね。
しかし、序盤あたりの伏線、もう殆ど無視状態 ^^;
いいけどね。楽しんで話を作っているのがよくわかるから。
「ウケる」話づくりをしていない所、私は好き。
そうそう、次の5巻がラスト。
既に本誌では完結しているのだから、ちゃっちゃと出して欲しいものだ。
★「おさんぽ大王(2)」
著者:須藤真澄 発行:アスペクトコミック
初版:1998/7/7 購入:初版 価格:(税抜850円)
ましゅびさんのおさんぽエッセイ2巻。
おさんぽ・・・・・?
紙面全体から伝わってくるエネルギーが、なんか1巻よりも薄い気が・・