二人とも少々てれながら自己紹介を始めた。 彼は色白の顔をほんのり赤くしている。その様子を見て彼女もにっこりと優しい目になっている。
よく考えると、彼女は1歳上の女性。ちょっとだけ余裕が出てきたのかも。 
お話は二人の共通する事から始まった(事前にカウンセラーが二人の共通する話題をいくつか用意していたのだが)。
話が始まってまずビックリ、二人とも早起き。なんと5時前には起きているという事をきっかけに、どんどん話が盛り上がっていった。
それから仕事上でのエピソード。 彼は職場でも、出張先でも、なぜかおばさん達のアイドル。とっても可愛がられている様子。彼女も職場では、同世代の女性達よりもなぜかおばさん達のグループ。やはり可愛がられたり、頼りにされたりの存在であった。
なんだか奇妙な共通点ばかりで、話が盛り上がり楽しい時間が過ぎていった。二人を紹介して、なごやかな雰意気にもっていけて良かったと思う瞬間である。
こうなってくるともうカウンセラーはお邪魔虫。 二人の時間を楽しんでもらうために、二人でお出かけ。
数時間後、帰ってきた彼の第一声…。
なんだと思いますか。 「彼女は最高です。」 でした。
彼女も、彼のことをほめっぱなし。 「考え方も似ているし、好みも合うんですよ。」 とニコリ。
昼食は二人とも大好きだという事で、ラーメンを食べてきたそうです。 二人ともやはりかざるタイプではなかったようです。
それ以来二人は、“ラーメン”デートを重ねていきました。 会えないときは携帯電話でお話をしていたようですが、ついつい長電話になってしまって、請求書を見てお互いビックリしたようです。
それからというものは、たとえ30分、1時間でも電話ではなく会っていたようです。
たまにはケンカをして相談室に来ては、
「も〜電話なんかしない!!」とぷんぷんにおこっている時に、彼からの電話。
今の今まであれだけ怒っていたのが、もうニコニコで「これから会うんです、着替えて来なくっちゃ。」だって。いそいそと帰って行きました。
『運転、気をつけろよー。』 分かってんのかな…?
なんで、しょっちゅう怒っていたのか、やっぱり会えなかったから? それでイライラしていたのかも。
それに気がつかない彼も彼。 それだけ好きになっていたんですね。
こんな二人のプロポーズの言葉は、
T君 「一生はなさないよ。」 Sさん 「うん、一生はなさないでね。」
素敵な言葉ですね。
お見合は出会いのきっかけです。あなたも素敵な方見つけましょう!!!