'23年:冬〜春

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2023.03.29 袴岳周回
   信越トレイで気になった場所訪問

  山スキールート集では入門者向けと紹介され
  滑り系よりマッタリスノーハイク的ルート。
  初めてのルートだったが幸運にも長岡のJ子
  さんが三週間前にトレース済み、しかも再度
  参戦してくれる事に。駐車地点もその時と同
  じ場所で袴湿原経由で第1・第2ピークを踏
  むコースも同じ。スタート地点から湿原迄は
  木に付けられた赤ペンキや雪面のトレースも
  ありルートミスは起きそうもない。第2ピー
  クを登り上げる際、一本滑って登り返えす案
  も浮かぶが先へ行く事に。袴岳山頂は信越ト
  レイルの時と変わらず妙高黒姫方面好展望。
  山頂からの滑走は快適ザラメ、林道合流後の
  登り上げと駐車地点までは若干地形が複雑。

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<第1ピーク→袴岳山頂←→ナイスザラメ>

♪2023.03.15 しらたま平U

<南西斜面へ→ザ・ディ←→ナイスザラメ>
   sugiさん&K田さんを黒姫お推めへ

  登りも滑りも三度目にして会心のコース取り
  ができた。大橋駐車場には既に先行車が三台
  我々の他に更に一台来た。積雪量は少ないが
  滑るには十分で思ったより雪解けは早くない
  かも。雪質は硬いザラメ、登るに従い陽射し
  を受けた雪面だけが柔らかに。前回単独時は
  早目に高度を上げたが今回は緩やかに斜上。
  これが功を奏し変な瘤や吹き溜まりを避けた
  結果となり、ドンピシャでメンツル稜線直下
  に登り上げた。流石に終盤は疲れたが。快晴
  の稜線眺望を楽しみ滑走準備中、最後に駐車
  したと思われるソロの女性が山頂から下山。
  メンツルからダケカンバ疎林へと快適ザラメ
  を堪能、登りトラック確認しつつ林道へ♪

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♪2023.03.11 関田峠ニア
   到達点に名前が無くニアリーの略に

  昨シーズン訪問以来すっかりお気に入りの場
  所へsugiさんK田さんをご案内。朝方は千曲
  川の川霧が濃く出発の羽広山集落は霧の中。
  二段目の台地に上がっても霧は対岸の毛無山
  との間を埋め意外に高度感を演出。斜面に上
  がると左手にカモシカ君発見、暫くはシール
  登行にお付き合い。過去三回は全て単独行だ
  ったが今日は快調に高度を上げる。県道95号
  のカーブを過ぎ上に出ると道端に悍ましい姿
  となった物が。クロカンの二人が上がって来
  たり、スノーモービル3台来たりと賑やか。
  登りではナイスザラメだったが、滑走を始め
  ると重雪で転倒数回も春スキーは楽しめた♪

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<本日の仲間→遭遇率高し←→重雪苦戦>

♪2023.03.06 権現山

<廃止ゲレ→爺鹿島至近←→三角点掘出す>
   山スキー入門のK田さんの本格山行

  冬も活動したいという山岳会仲間のK田さん
  山スキーを紹介し自分の使っていた板一式を
  提供。靴を新調しビンディング着脱やシール
  登高を何度か練習。今日が本格的に山へ入る
  初日。予定した場所は嫌な態度で却下。同じ
  く廃止ゲレンデとなり久しいやなばスキー場
  から権現山を目指す。ゲレンデ上部の急斜面
  でも苦にせずハイクアップし、リフト機器の
  残るトップから林間へ。GeographicaのGPS頼
  りで山頂。三角点の白杭だけ見えていたので
  ブローブで探索、直ぐに手応えがありスコッ
  プで掘り出す。ゲレンデに戻って爺や鹿島槍
  を見ながら昼食。心配したK田さんの滑りは
  急斜面も怖がらず中盤からはシュテムも♪

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♪2023.02.22-23 古代史探訪
   まだ見ぬ歴史遺産へ二泊三日の旅

  2020年11月に(株)裾花観光バス九州の百名山
  五座踏破の旅に参加したが、同じ会社の企画
  をチラシで知り即参加を申し込む。社会科の
  教科書でしか見た事の無い仁徳天皇陵や金印
  それに中学卒業後に発見された高松塚古墳と
  キトラ古墳の彩色壁画、更に吉野ケ里遺跡。
  九州への往復は瀬戸内航路のフェリー、二泊
  とも船中泊は前回同様。但しサンフラワー号
  よりは格下の感。最終日だけ終日雨になった
  が、一度は見ておきたい場所や物だったので
  終わってみれば三日間あっと言う間だった。
  ちょこっTripまだ二回目だが次もありそう♪

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<仁徳天皇陵→漢委奴国王印←→高松塚壁画>

♪2023.02.17 鱗板ツァー

<最初の斜面→ルート全容←→重雪ターン>
   昨シーズン初訪問したエリアへ再訪

  昨季はザラメの時期だったがトップシーズン
  は初、どんな景色が待っているかワクワク♪
  昨年も停めた羽広山の林道入口へ、その林道
  は存在すら分からない位の積雪。分岐を左に
  曲がり沢を渡って斜面を上がれば無垢の雪原
  が拡がる。やはりこのエリアに分け入る物好
  は居ないようだ。暫く降雪が無く寒暖差も有
  ったので薄皮モナカ状態。平坦地に出ると右
  手には梨平峠への稜線が展開し、稜線上から
  此方側へのドロップも面白そうだが。正面に
  今日辿るルート全容、左手はお馴染み鍋倉。
  ザラメ時期と違い踝ラッセルで単独、県道が
  大きく左カーブの地点でハイク終了。モナカ
  は解消したが重雪に辛うじてシュプール♪

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♪2023.02.12 蒲原山
   6年ぶりの訪問に山も微笑でくれた

  前回は2016年2月4日の誕生日で快晴の北アの
  山並みが迎えてくれた。今日も眼前の箙岳に
  始まり白馬乗鞍・雪倉・赤男・朝日・長栂山など
  白き山並みがドーン!一昨日のカミ雪も小谷
  方面は20cmほど、リセットされた上に昨日の
  スノボらしきトレースが一本だけ。一難場山
  の中腹まではモナカ雪、山頂手前からはパウ
  ダーキープ。長岡から参加久し振りのJ嬢と
  同行のT君をM村氏とA子さんに紹介。順調
  に登高でき一難場山頂を通過、蒲原山手前は
  シールの団子に苦労したがワックスを塗って
  切り抜け。帰路の滑走は蒲原山頂と一難場山
  直下のパウダーランが秀逸。心配したモナカ
  も重雪と化しターンに支障なく無事下山♪

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<本日の仲間→蒲原山頂←→飛び込む>

♪2023.02.09 しらたま平T

<ダケ樺疎林→稜線にて←→無木立斜面>
   南西斜面をボトムから辿ってお浚い

  先日滑った黒姫の南西斜面、従来の南西尾根
  を挟んだ左右とは一味も二味も違った良好な
  斜面。木曜は福祉移送の当番日だったが予約
  が無く、誂え向きに新雪が降りパウダー期待
  もあり出陣。林道を離れて斜面に取り付くと
  カラマツ人工林から直ぐにブナの幼木やミズ
  ナラの雑木林。笹も少なく気持ち良くシール
  登高出来る。先日の滑降ラインを思い出しな
  がら右に右にと高度を上げる。雪の塊がある
  沢地形や休憩した平坦地と記憶に残る中間部
  を経て、ダケカンバの疎林帯へ。上部を見上
  げると栂の木が見えたのでそのまま直登。登
  り上げた地点名しらたま平を今後も山行名へ
  クラストに載ったやや重新雪滑りで下山。

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♪2023.02.05 黒姫南西斜面
   尾根を外した場所に恰好の斜面が

  先週の鍋倉の続きM村さん提案でアッコさん
  自分は初見参のT内さん、更にドタ参のゲキ
  さんが加わり黒姫南西ルートへ。登りはこば
  ルートを紹介し、滑りは稜線を山頂方面に少
  し進んだ地点からドロップ。M村さんが偶然
  発見した斜面で、意外にもボトムで西登山道
  入口から余り離れない地点へ降れた。上部の
  無木立から栂の林を抜ければダケカンバ疎林
  で、更に下部はブナとメローな斜面が続く。
  初めて一緒に滑るT内さんは北海道出身プロ
  並の滑り。雪質は数日の好天でクラストした
  上に夜半来の新雪15cmで、底着きもして滑り
  難い。降るに従い右方向を意識すれば面倒な
  地形も無く、74歳と二日目の山スキー行♪

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<佐渡山分岐→青空に←→快適斜面>

♪2023.01.28 鍋倉山2

<先行者たち→山頂にて←→無事下山>
   重い新雪でラッセルも滑りも惨敗

  予定では一行を羽広山から関田峠方面へ案内
  だったが、様子見に温の井駐車地点に寄ると
  駐車は数台。我々だけの新雪ラッセルを嫌い
  予定変更で月曜に行ったばかりの鍋倉決定。
  新雪は50cmほど、先行者のトレースを有難く
  辿ると小屋の先で台地に乗り上げる地点で追
  い付く。10人の先行グループで最後尾の女性
  に話し掛けると何と先シーズン飯縄廃止ゲレ
  ンデで会ったS崎さん。重くて深い新雪にラ
  ッセルを交代するも板の先端が雪面に出ず僅
  かな距離しか進めず。以後は馬力のある若い
  人に任せ後続で山頂へ。滑りも斜度が無いと
  板が潜ったままで結局登りルートを辿り途中
  から西の沢斜面へ。重く深い雪貴重な経験。

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♪2023.01.23 鍋倉山1
   軽プリスキー場スタッフ一行を案内

  エドさんからの声掛けで修学旅行受け入れが
  一段落しスタッフの休めるこの日に鍋倉へ。
  まーこさんとも今季初ご一緒。温井には先着
  車両4台、集落の方曰く昨日の日曜は50台
  とか。お陰でトレースはバッチリ。豪雪地帯
  だけに積雪は少な目だが滑走に問題無い量。
  エドさん意外BC初心者との事で先行Gは尾根
  ルートを取っていたが我々は台地から西の沢
  経由で。出発時は曇り空だったが黒倉山との
  コルが見え頃には陽射しが。貸切りの山頂に
  着き滑走準備していると三人の外国人Gが。
  鍋倉山も国際的になったもの。滑走ルートは
  尾根から巨木の谷へ。倒壊した森太郎を案内
  し台地一本杉へのバーンを楽しみ無事下山♪

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<コルの陽射し→貸切り山頂←→森太郎>

♪2023.01.18 黒姫南西尾根

<新道分岐へ→1980m稜線←→ひと滑り後>
   雪不足でテンション上がらないが

  自宅周辺に積雪が無いと山スキーへの情熱も
  上がらないが、漸く軽井沢のsugiさんから声
  掛けがあり出陣。今季初BCと言う事で昨季は
  一度も行けてなかった黒姫南西尾根に決定。
  大橋に先行車が一台、トレースは同じく南西
  尾根へ。新道分岐を過ぎた平坦地から我々は
  こばルートへ。積雪は想定通り少なく斜度を
  増す頃から笹や灌木が煩い。硬いベースに10
  cm程の新雪でクトーが欲しい位の雪質。遅れ
  気味だったsugiさんは堪らずクトー装着した
  が持たない自分は何とか乗り切り1890m稜線
  到着。腹ごしらえは少し降ってからとし滑り
  出すと単独者がトレースを辿りやって来た。
  藪は有るが途中は左手沢を選択し下山へ♪

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♪2023.01.01 虫倉元旦登山
   恒例の初日の出山行は不動滝コース

  今年は会員のKさんが初参加でもあり仲間も
  高齢者化が進み、また作秋には滑落死亡事故
  が有った事から何となくさるすべりを敬遠。
  不動滝林道は清水集落先でチェーンが掛けて
  あり、通行止め。だが、諸般の事情で不動滝
  転回場まで進入させてもらう。積雪は30cm程
  で暮れの入山者らしきトレースが有る。暗い
  中だがフラッシュをたき何枚か撮影しながら
  あずま屋へ。日の出は7:03頃なので寒い山頂
  での長時間待ちは避け時間調整。それでも東
  の空が茜色に染まり出したので出発。30分程
  日の出前の空が変わるのを楽しんだり、写真
  を撮ったり。今年も荘厳なご来光を観れた♪
  下山後は恒例の道しるべで雑煮新年会で〆

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<ご来光前→2023年初日←→雑煮新年会>