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'18年:春〜夏 | ![]() |
画像はポイントすれば変わるよ# |
気持ち良く歩いて貰うため汗を流す 虫倉山登山道整備、当会の担当ルートは岩井 堂コース。三年前に地震で上部が崩落し鎖を 張り替えて漸く開通したルート。中条側から の5コースで最も長くタフなルートとなる。 出発は岩井堂観音入口、今年は9人の会員が 参加。昨日梅雨明けした為か多少曇り気味も 意外と爽やか。だが、ビーバーで草を刈りな がら斜面を登れば汗をかく。登山道は大部分 が杉林沿いにあるので、杉の成長に伴い日陰 が増えたので雑草の伸びは年々少なくなる。 倒木の処理は一ヶ所のみ、例年通り補助金用 証拠写真を撮りながら小虫倉迄。下山は車を デポした岩井堂林道線口へ。ほぼ正午で終了 やきもち家での温泉と直会も例年通り。 blogレポはこちら |
![]() <倒木処理→大姥神社まで←→お疲れ様〜> |
![]() <自然観察路→国際交流←→残雪多い上部> |
第7次の委嘱を受けてから初の巡視へ 梅雨に入ってから日替りの様に天候が不安定 だが思い切って八方尾根へ出かける。今の時 期ゴンドラ始発は八時なので日帰りでの唐松 往復は無理っぽい。まぁ、雪解け直後の高山 植物を撮りつつ丸山迄と割り切る。八方第三 駐車場に車を置きゴンドラ乗り場へ、トップ シーズンでない所為か乗り場前駐車場が無料 と知りガックリ。八方池山荘はCLOSE中、お花 が多く咲く谷ルートは残雪のため通行禁止と やはり本格的なシーズンインはもう少し先。 息ケルンで休憩中に白馬の降旗さん一行が到 着、唐松沢氷河調査の偵察らしい。八方池は 大部分が雪の下。下ノ樺を過ぎてからは残雪 が多くルートは冬季と同じ稜線に導かれる。 blogレポはこちら |
今季二度目の釣りで良型1尾ゲット 昨日は一人でタマネギ収穫やサトイモ周りの 草取りをしたので、家内がイヤな顔もせずに 大人の遊びを了解してくれた。向かった先は 去年初めて行った某沢、レンジャーの巡回を 兼ねているので入渓点まで車で入れる。不順 な天候で大町の気温は朝7時で10℃と低い。 日曜なのに先行者はゼロ。沢の砂地に足跡も 皆無で釣果が期待できるかと思ったが、水温 が上がらない所為か一時間竿を出しても全く アタリ無し。前回も行った大きなパイプ残骸 で小休止、気を入れ直して仕掛けを変えたら ヒット!慎重にタモで取り込むと25cmの良型 だった。その先はイワナの遡上不可能な堰堤 が現れ釣果は僅かだが昼過ぎとなり納竿。 blogレポはこちら |
![]() <こんな渓相→獰猛な顔←→良型だ> |
![]() <収穫物→先ずは乾杯←→タケノコ汁> |
今季初のネマガリ採りに御飯岳山麓へ 我が家の淡竹も飽食気味になったこの頃、折 り良くsugiさんからネマガリ採りの依頼が。 他にも仲間を誘った様だが結局は二人だけと なり、場所は手近な高山村。二年前と同じく 途中で協力金一人千円を支払い、心置きなく 採れる。平日なのに既に60人ほどの入山者が あると言う。毛無峠への三叉路遥か手前から 路肩に何台も車が、意外に下方でも採れる様 だが、我々は二年前に入った付近へ。藪に潜 って間もなく一本ゲット。下で聞いた通りに 今年は出が悪い様だが二時間程でまずまずの 収穫。sugiさん採取は全て持ち帰り、自分が 採った分にて焼き&タケノコ汁。〆はミルで 挽いたコーヒーを淹れ至福のひと時♪ blogレポはこちら |
古道を辿って上高地そして碑前祭 日本山岳会に入会して4年、信濃支部最大の イベント参加も今回が三度目となる。初日は ウェストンが往時辿った古道を歩き徳本峠を 越えて上高地へ。二日目がメインイベント。 島々宿出発は6:00予定だが今年は途中で竿を 出したいと思い20分前に出る。二俣、瀬戸と 順調に進み前後に登山者のいない場所を見計 らい竿を出すが全くアタリ無し。釣果を狙っ た訳ではないので竿を終い先を急ぐ。岩魚止 小屋で腹ごしらえ、ちから水からは疲労もピ ークになるが初めて12時前に徳本峠着。トン 汁と振る舞いビールを頂き明神へと降る。宿 は今年からルミエスタH。翌日も梅雨入り前 の好天に恵まれ、充実の二日間を過ごせた。 blogレポはこちらとこちら |
![]() <徳本峠へ→早朝の河童橋←→碑に献花> |
![]() <さるすべり→山頂ショット←→無事下山> |
長野中央署山岳高原パトロ-ル隊を案内 会所属の中条公民館長への依頼があり実現。 虫倉山は里山に属するが県警山岳救助隊とは 異なり、中央署地域二課の皆さんは里山で起 きる事案が守備範囲らしい。県内外を問わず 多勢の登山客が訪れる虫倉山を知っておきた いとの趣旨、会としても望むところで快諾。 一行は課長・係長を始め市内交番勤務の若手 警察官で9名。案内役は会長と窓口となった 岩下君に自分の3名。さるすべりコースから 山頂へ、岩井堂の崩落復旧を見て不動滝へと 下山する日程。予報では昼から雨だったが出 発前にポツポツ、それでも岩井堂の鎖場を降 るまで本降りとならず隊員の力量など具さに 確認でき隊との接点が出来たのは良かった。 blogレポはこちら |
小雨の中を信更公民館一行をご案内 山岳会仲間の中条公民館長I氏から、同じく 長野市信更公民館が主催する教室が虫倉山に 登るのでガイドして欲しいとの依頼。予報は 昼頃から雨だったが、早まった様でみちしる べに集合した頃からポツポツ。一行19人の乗 るマイクロバスに同乗して不動滝へ。挨拶と 準備運動して出発。開山祭から僅か10日だが 木々の緑は一気に色を濃くし、咲く花も少し ずつ変化が。雨は思ったより強くならず合羽 を着るほどの事もない。山頂手前からは昨日 の地震に因る崩落が気になり、小虫倉方面に 廻りこんで観察。結果は何ら影響もなく従来 通りで安堵。少し雨脚が強くなったので紅茶 サービスはあずま屋まで降って提供。 blogレポはこちら |
![]() <新緑を行く→雨の山頂←→あずま屋で紅茶> |
![]() <新緑と残雪→山頂ショット←→田茂木池> |
山スキー今シーズンの締め括りかも GWが過ぎ山に静けさが戻ったこの時期、今年 もブナの新緑と青空と残雪を楽しみに出撃。 本来は昨日5人ほどで行く予定だったが天気 予報が芳しくなく中止に。一人でも行こうと 思ったが朝方まで雨でソロも中止にし、好天 が期待できる今日に延期。西の沢出合通行止 めゲートには先行車が4台、撮影の一人が戻 って来たので訊くと関田峠経由でスキーの人 が登っているらしい。入山地点は何時も通り ゲート先の西の沢左岸。例年だと直ぐシール 登行可能だが流石に今年は沢床に降り迄担ぐ 事に。やはり雪解けは早くブナの根開け深さ は1m有る無し。それでも山頂まで残雪は繋 り貸切山頂展望を楽しみ、滑りはおまけ。 blogレポはこちら |
小雨の中を始めたが山頂では青空に 5月3日は虫倉山の開山祭、天気予報は午前 中が雨マーク。7時みちしるべに集合すると 開催するとの実行委判断。大勢の来賓が来る のも判断材料の一つか。一般登山者はやはり 少なく結果的には40人ほど。いっぷく虫倉で 紅茶サービスがあるので、祭典が終わると速 攻で出発。今年で8年目と言う群馬からの黒 岩さんが同行、話しながら登る。湯を沸かし 紅茶の準備ができると徐々に登山者が来た。 会のコッフェルで3回、約6Lの紅茶を作る が五百円の参加料からすれば当然か。一段落 したところで山頂へ行くと青空になり、今年 も無事催行の喜び。下山は花を撮りつつ会の 仲間と和気藹々、山芍薬が嬉しかった♪ blogレポはこちら |
![]() <安全祈願→山頂の蒼空♪←→集合写真も> |
![]() <板を担いで→目指す山頂←→百名山Get!> |
遠征の締め括りは板を担いでの百名山 迂闊にも今までこの山が日本百名山の一座と 知らなかった。結果的に今回の遠征では二座 目の登頂となった。前日の燧ヶ岳から見た山 はアプローチの半分近くが夏道歩きかと思わ れた。駐車場には今日も荒天に誘われ多くの 車だが運良くゲート傍に駐車。板をザックに 付け好き者は頑張るのだ。テント装備の縦走 よりは軽いが、今日も暑く汗が出る。1時間 半の担ぎ標高1550mで雪が繋がり漸くシール 登行に。左後方には昨日の燧、前方には残雪 の会津駒とテンションUP。駒の小屋には寄 らず一気に山頂へ。味のある山頂標柱と燧を 入れて写真を撮ってマッタリ腹ごしらえ。滑 りは山頂直下が一番で後は消化消化試合。 blogレポはこちら |
今回のメインは期待通り滑り甲斐が 素泊り自炊の宿を出て御池駐車場へ、今日も 駐車場脇からシール登高可能。人気の山なの で幾組ものパーティーが出発した。山頂迄は 広沢田代・熊沢田代と二つの湿原を越えるが 二段の急傾斜が待ち受ける。今日も昨日同様 好天で暑いためスタート直後から汗をかく。 熊沢田代手前で漸く燧ヶ岳の全貌が姿を現す が、山頂直下の残雪は意外に汚れてる。その 斜面は皆ジグを切ってるが。疲れを避け自分 は直登。標高からは隣の芝安ーの方が高いが 急斜面のためアルパイン装備無しでは厳しそ う。三角点のある俎ーで燧ヶ岳登頂とする。 初めて尾瀬沼を眼下に眺め、ロングラン滑降 も楽しめて満足の一となった♪ blogレポはこちら |
![]() <目指す燧→三角点♪←→眼下に尾瀬> |
![]() <東吾妻滑走→一切経三角点←→魔女の瞳> |
恒例のGW遠征初日はマッタリと2山 今回の遠征は燧ヶ岳をメインに会津駒ヶ岳も 狙うので拠点となる檜枝岐ベース。初日は移 動日でもあり、標高の低い東吾妻と一切経山 の周回に。東吾妻は浄土平ビジターセンター 手前の駐車場脇からシール登高可能。シラビ ソやダケカンバ樹林帯を縫って高度を上げる が、低木に囲まれ山頂標柱迄行けず。滑りも ユルユル高度を下げるだけで正にマッタリ。 蓬莱山も低木に覆われ、テレマーカで賑わう 山腹をトラバース。酸ヶ平小屋先でスキーを デポ、兼用靴で登山道を一切経山頂へ。途中 吾妻小富士の噴火口を綺麗に望みながら魔女 の瞳を見下ろす山頂。デポ地点から浄土平迄 が本日最も滑り甲斐があった様な。 blogレポはこちら |
入山禁止だった岩井堂の開通確認 地震崩落から三年半に及ぶ通行禁止の岩井堂 コース、昨年秋に鎖を張り替え何とか復旧可 能のめどが立ったので市による確認に同行。 温かい春とはいえ虫倉の木々は漸く芽吹き始 めた感。登山道の脇はエンレイソウやスミレ の花が咲き、谷筋のコブシも満開。崩落地か らは樹木が無くなり戸隠・妙高方面の展望が 開ける。張った鎖の効果か市の担当や住自協 事務局長も納得の登り。山頂に到着後、立入 禁止看板やトラロープを撤去し通行可能宣言 に備える。下山中も足許注意や落石注意など 看板確認を行い、林道からの登山道入り口に あった入山禁止の立て札を撤去。これで全5 コースの復旧が成った♪ blogレポはこちら |
![]() <鎖場の登り→山頂へ←→漸く入山可能> |
![]() <ゴンドラ前→登高する選手←→青空が> |
降雨の大会となったが縮小し実施 この時期の天候は気まぐれ、毎年開催される 競技会だが好天だったり荒天だったり主催者 側も悩ましい。今年は前夜からの雨が止まず コースを縮小しての開催。それでもゲレンデ は使わず山中に入る大会は、ヨーロッパ以外 では唯一栂池のみとか。山岳スキーを標榜す るからには、そうあって欲しいもの。縮小の お陰で当初予定の旗門が無くなり始めてゴー ル地点の担当、長靴でゴンドラ乗車もお初。 10分遅れのスタートで選手たちは鵯コルへ 登って行く。相変わらず雨は止まず風も強い が大会は順調に進む。ビギナークラスの小学 三年生も頑張り、成年男子はスタートからト ップの選手がそのままゴールへ。 blogレポはこちら |
好天の下ザラメツァーを楽しめた 何時もの平日休暇組からのお誘い。暖かい日 が続いたので取り付きの状態が心配だったが 何時もの場所に車を停め、道路から一段上が って見ると何とか雪は繋がっていそう。出発 から30分で汗がポタポタ。残雪の細い場所は 藪も煩いが、一段上がれば滑りに問題無い。 農道の法面はすっかり解け灌木、暫く道なり に進み畑に上がる。以降は過去二回のルート で進み中間点へ。上空俄かに曇り小雨もパラ 着き寒いので再びアウター着用。峠手前で休 憩中に青空が広がり出し稜線に着くと快晴。 今回は鱗板にクトーで問題なく登り上げられ た。滑りは快適ザラメ、灌木が起き出し多少 煩わしかったが最後まで滑れてラッキー♪ blogレポはこちら |
![]() <辛うじてOK→梨平峠←→快適ザラメ♪> |
![]() <天狗原にて→若栗の頭←→無事下山> |
10日前に比べ残雪少な目だが充分 このルートをsugiさん未体験と言う事で僅か の間をおいての再訪。ずっと好天が続くけど 雨が少ないので融雪はあまり進まない。今日 も平日とあって始発のロープウェイを降りて からは貸し切り状態に。例によって天狗原の 東端へ登り上げ親沢へドロップ。前回よりも ザラメ化は進んでいるがストップスノー気味 も時々。親沢は未だ割れておらず終了点へ。 若栗へ向かう尾根筋はブッシュが多くなって 来た。今日も若栗の頭から尾根ルートで白馬 乗鞍スキー場へ落とす事にしたが、尾根分岐 を右に向う。これが正解で前回ルートの最後 は土が。スキー場ボトムまで滑り込むとポツ ポツと雨、今回も全て順調なツァーだった。 blogレポはこちら |