'18年:春〜夏

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2018.06.30 登山道整備
   気持ち良く歩いて貰うため汗を流す 

  虫倉山登山道整備、当会の担当ルートは岩井
  堂コース。三年前に地震で上部が崩落し鎖を
  張り替えて漸く開通したルート。中条側から
  の5コースで最も長くタフなルートとなる。
  出発は岩井堂観音入口、今年は9人の会員が
  参加。昨日梅雨明けした為か多少曇り気味も
  意外と爽やか。だが、ビーバーで草を刈りな
  がら斜面を登れば汗をかく。登山道は大部分
  が杉林沿いにあるので、杉の成長に伴い日陰
  が増えたので雑草の伸びは年々少なくなる。
  倒木の処理は一ヶ所のみ、例年通り補助金用
  証拠写真を撮りながら小虫倉迄。下山は車を
  デポした岩井堂林道線口へ。ほぼ正午で終了
  やきもち家での温泉と直会も例年通り。

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<倒木処理→大姥神社まで←→お疲れ様〜>

♪2018.06.19 八方丸山

<自然観察路→国際交流←→残雪多い上部>
   第7次の委嘱を受けてから初の巡視へ

  梅雨に入ってから日替りの様に天候が不安定
  だが思い切って八方尾根へ出かける。今の時
  期ゴンドラ始発は八時なので日帰りでの唐松
  往復は無理っぽい。まぁ、雪解け直後の高山
  植物を撮りつつ丸山迄と割り切る。八方第三
  駐車場に車を置きゴンドラ乗り場へ、トップ
  シーズンでない所為か乗り場前駐車場が無料
  と知りガックリ。八方池山荘はCLOSE中、お花
  が多く咲く谷ルートは残雪のため通行禁止と
  やはり本格的なシーズンインはもう少し先。
  息ケルンで休憩中に白馬の降旗さん一行が到
  着、唐松沢氷河調査の偵察らしい。八方池は
  大部分が雪の下。下ノ樺を過ぎてからは残雪
  が多くルートは冬季と同じ稜線に導かれる。

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♪2018.06.17 渓流釣りU
   今季二度目の釣りで良型1尾ゲット 

  昨日は一人でタマネギ収穫やサトイモ周りの
  草取りをしたので、家内がイヤな顔もせずに
  大人の遊びを了解してくれた。向かった先は
  去年初めて行った某沢、レンジャーの巡回を
  兼ねているので入渓点まで車で入れる。不順
  な天候で大町の気温は朝7時で10℃と低い。
  日曜なのに先行者はゼロ。沢の砂地に足跡も
  皆無で釣果が期待できるかと思ったが、水温
  が上がらない所為か一時間竿を出しても全く
  アタリ無し。前回も行った大きなパイプ残骸
  で小休止、気を入れ直して仕掛けを変えたら
  ヒット!慎重にタモで取り込むと25cmの良型
  だった。その先はイワナの遡上不可能な堰堤
  が現れ釣果は僅かだが昼過ぎとなり納竿。

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<こんな渓相→獰猛な顔←→良型だ>

♪2018.06.14 ネマガリ採り

<収穫物→先ずは乾杯←→タケノコ汁>
   今季初のネマガリ採りに御飯岳山麓へ

  我が家の淡竹も飽食気味になったこの頃、折
  り良くsugiさんからネマガリ採りの依頼が。
  他にも仲間を誘った様だが結局は二人だけと
  なり、場所は手近な高山村。二年前と同じく
  途中で協力金一人千円を支払い、心置きなく
  採れる。平日なのに既に60人ほどの入山者が
  あると言う。毛無峠への三叉路遥か手前から
  路肩に何台も車が、意外に下方でも採れる様
  だが、我々は二年前に入った付近へ。藪に潜
  って間もなく一本ゲット。下で聞いた通りに
  今年は出が悪い様だが二時間程でまずまずの
  収穫。sugiさん採取は全て持ち帰り、自分が
  採った分にて焼き&タケノコ汁。〆はミルで
  挽いたコーヒーを淹れ至福のひと時♪

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♪2018.06.02-03 ウェストン祭
   古道を辿って上高地そして碑前祭 

  日本山岳会に入会して4年、信濃支部最大の
  イベント参加も今回が三度目となる。初日は
  ウェストンが往時辿った古道を歩き徳本峠を
  越えて上高地へ。二日目がメインイベント。
  島々宿出発は6:00予定だが今年は途中で竿を
  出したいと思い20分前に出る。二俣、瀬戸と
  順調に進み前後に登山者のいない場所を見計
  らい竿を出すが全くアタリ無し。釣果を狙っ
  た訳ではないので竿を終い先を急ぐ。岩魚止
  小屋で腹ごしらえ、ちから水からは疲労もピ
  ークになるが初めて12時前に徳本峠着。トン
  汁と振る舞いビールを頂き明神へと降る。宿
  は今年からルミエスタH。翌日も梅雨入り前
  の好天に恵まれ、充実の二日間を過ごせた。

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<徳本峠へ→早朝の河童橋←→碑に献花>

♪2018.05.30 虫倉山X

<さるすべり→山頂ショット←→無事下山>
   長野中央署山岳高原パトロ-ル隊を案内

  会所属の中条公民館長への依頼があり実現。
  虫倉山は里山に属するが県警山岳救助隊とは
  異なり、中央署地域二課の皆さんは里山で起
  きる事案が守備範囲らしい。県内外を問わず
  多勢の登山客が訪れる虫倉山を知っておきた
  いとの趣旨、会としても望むところで快諾。
  一行は課長・係長を始め市内交番勤務の若手
  警察官で9名。案内役は会長と窓口となった
  岩下君に自分の3名。さるすべりコースから
  山頂へ、岩井堂の崩落復旧を見て不動滝へと
  下山する日程。予報では昼から雨だったが出
  発前にポツポツ、それでも岩井堂の鎖場を降
  るまで本降りとならず隊員の力量など具さに
  確認でき隊との接点が出来たのは良かった。

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♪2018.05.13 虫倉山W
   小雨の中を信更公民館一行をご案内 

  山岳会仲間の中条公民館長I氏から、同じく
  長野市信更公民館が主催する教室が虫倉山に
  登るのでガイドして欲しいとの依頼。予報は
  昼頃から雨だったが、早まった様でみちしる
  べに集合した頃からポツポツ。一行19人の乗
  るマイクロバスに同乗して不動滝へ。挨拶と
  準備運動して出発。開山祭から僅か10日だが
  木々の緑は一気に色を濃くし、咲く花も少し
  ずつ変化が。雨は思ったより強くならず合羽
  を着るほどの事もない。山頂手前からは昨日
  の地震に因る崩落が気になり、小虫倉方面に
  廻りこんで観察。結果は何ら影響もなく従来
  通りで安堵。少し雨脚が強くなったので紅茶
  サービスはあずま屋まで降って提供。

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<新緑を行く→雨の山頂←→あずま屋で紅茶>

♪2018.05.11 新緑の鍋倉

<新緑と残雪→山頂ショット←→田茂木池>
   山スキー今シーズンの締め括りかも 

  GWが過ぎ山に静けさが戻ったこの時期、今年
  もブナの新緑と青空と残雪を楽しみに出撃。
  本来は昨日5人ほどで行く予定だったが天気
  予報が芳しくなく中止に。一人でも行こうと
  思ったが朝方まで雨でソロも中止にし、好天
  が期待できる今日に延期。西の沢出合通行止
  めゲートには先行車が4台、撮影の一人が戻
  って来たので訊くと関田峠経由でスキーの人
  が登っているらしい。入山地点は何時も通り
  ゲート先の西の沢左岸。例年だと直ぐシール
  登行可能だが流石に今年は沢床に降り迄担ぐ
  事に。やはり雪解けは早くブナの根開け深さ
  は1m有る無し。それでも山頂まで残雪は繋
  り貸切山頂展望を楽しみ、滑りはおまけ。

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♪2018.05.03 虫倉開山祭
   小雨の中を始めたが山頂では青空に 

  5月3日は虫倉山の開山祭、天気予報は午前
  中が雨マーク。7時みちしるべに集合すると
  開催するとの実行委判断。大勢の来賓が来る
  のも判断材料の一つか。一般登山者はやはり
  少なく結果的には40人ほど。いっぷく虫倉で
  紅茶サービスがあるので、祭典が終わると速
  攻で出発。今年で8年目と言う群馬からの黒
  岩さんが同行、話しながら登る。湯を沸かし
  紅茶の準備ができると徐々に登山者が来た。
  会のコッフェルで3回、約6Lの紅茶を作る
  が五百円の参加料からすれば当然か。一段落
  したところで山頂へ行くと青空になり、今年
  も無事催行の喜び。下山は花を撮りつつ会の
  仲間と和気藹々、山芍薬が嬉しかった♪

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<安全祈願→山頂の蒼空♪←→集合写真も>

♪2018.04.30 会津駒ヶ岳

<板を担いで→目指す山頂←→百名山Get!>
   遠征の締め括りは板を担いでの百名山 

  迂闊にも今までこの山が日本百名山の一座と
  知らなかった。結果的に今回の遠征では二座
  目の登頂となった。前日の燧ヶ岳から見た山
  はアプローチの半分近くが夏道歩きかと思わ
  れた。駐車場には今日も荒天に誘われ多くの
  車だが運良くゲート傍に駐車。板をザックに
  付け好き者は頑張るのだ。テント装備の縦走
  よりは軽いが、今日も暑く汗が出る。1時間
  半の担ぎ標高1550mで雪が繋がり漸くシール
  登行に。左後方には昨日の燧、前方には残雪
  の会津駒とテンションUP。駒の小屋には寄
  らず一気に山頂へ。味のある山頂標柱と燧を
  入れて写真を撮ってマッタリ腹ごしらえ。滑
  りは山頂直下が一番で後は消化消化試合。

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♪2018.04.29 燧ヶ岳
   今回のメインは期待通り滑り甲斐が 

  素泊り自炊の宿を出て御池駐車場へ、今日も
  駐車場脇からシール登高可能。人気の山なの
  で幾組ものパーティーが出発した。山頂迄は
  広沢田代・熊沢田代と二つの湿原を越えるが
  二段の急傾斜が待ち受ける。今日も昨日同様
  好天で暑いためスタート直後から汗をかく。
  熊沢田代手前で漸く燧ヶ岳の全貌が姿を現す
  が、山頂直下の残雪は意外に汚れてる。その
  斜面は皆ジグを切ってるが。疲れを避け自分
  は直登。標高からは隣の芝安ーの方が高いが
  急斜面のためアルパイン装備無しでは厳しそ
  う。三角点のある俎ーで燧ヶ岳登頂とする。
  初めて尾瀬沼を眼下に眺め、ロングラン滑降
  も楽しめて満足の一となった♪

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<目指す燧→三角点♪←→眼下に尾瀬>

♪2018.04.28 東吾妻・一切経

<東吾妻滑走→一切経三角点←→魔女の瞳>
   恒例のGW遠征初日はマッタリと2山 

  今回の遠征は燧ヶ岳をメインに会津駒ヶ岳も
  狙うので拠点となる檜枝岐ベース。初日は移
  動日でもあり、標高の低い東吾妻と一切経山
  の周回に。東吾妻は浄土平ビジターセンター
  手前の駐車場脇からシール登高可能。シラビ
  ソやダケカンバ樹林帯を縫って高度を上げる
  が、低木に囲まれ山頂標柱迄行けず。滑りも
  ユルユル高度を下げるだけで正にマッタリ。
  蓬莱山も低木に覆われ、テレマーカで賑わう
  山腹をトラバース。酸ヶ平小屋先でスキーを
  デポ、兼用靴で登山道を一切経山頂へ。途中
  吾妻小富士の噴火口を綺麗に望みながら魔女
  の瞳を見下ろす山頂。デポ地点から浄土平迄
  が本日最も滑り甲斐があった様な。

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♪2018.04.26 虫倉山U
   入山禁止だった岩井堂の開通確認 

  地震崩落から三年半に及ぶ通行禁止の岩井堂
  コース、昨年秋に鎖を張り替え何とか復旧可
  能のめどが立ったので市による確認に同行。
  温かい春とはいえ虫倉の木々は漸く芽吹き始
  めた感。登山道の脇はエンレイソウやスミレ
  の花が咲き、谷筋のコブシも満開。崩落地か
  らは樹木が無くなり戸隠・妙高方面の展望が
  開ける。張った鎖の効果か市の担当や住自協
  事務局長も納得の登り。山頂に到着後、立入
  禁止看板やトラロープを撤去し通行可能宣言
  に備える。下山中も足許注意や落石注意など
  看板確認を行い、林道からの登山道入り口に
  あった入山禁止の立て札を撤去。これで全5
  コースの復旧が成った♪

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<鎖場の登り→山頂へ←→漸く入山可能>

♪2018.04.15 山岳スキー競技

<ゴンドラ前→登高する選手←→青空が>
   降雨の大会となったが縮小し実施 

  この時期の天候は気まぐれ、毎年開催される
  競技会だが好天だったり荒天だったり主催者
  側も悩ましい。今年は前夜からの雨が止まず
  コースを縮小しての開催。それでもゲレンデ
  は使わず山中に入る大会は、ヨーロッパ以外
  では唯一栂池のみとか。山岳スキーを標榜す
  るからには、そうあって欲しいもの。縮小の
  お陰で当初予定の旗門が無くなり始めてゴー
  ル地点の担当、長靴でゴンドラ乗車もお初。
  10分遅れのスタートで選手たちは鵯コルへ
  登って行く。相変わらず雨は止まず風も強い
  が大会は順調に進む。ビギナークラスの小学
  三年生も頑張り、成年男子はスタートからト
  ップの選手がそのままゴールへ。

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♪2018.04.12 梨平峠
   好天の下ザラメツァーを楽しめた 

  何時もの平日休暇組からのお誘い。暖かい日
  が続いたので取り付きの状態が心配だったが
  何時もの場所に車を停め、道路から一段上が
  って見ると何とか雪は繋がっていそう。出発
  から30分で汗がポタポタ。残雪の細い場所は
  藪も煩いが、一段上がれば滑りに問題無い。
  農道の法面はすっかり解け灌木、暫く道なり
  に進み畑に上がる。以降は過去二回のルート
  で進み中間点へ。上空俄かに曇り小雨もパラ
  着き寒いので再びアウター着用。峠手前で休
  憩中に青空が広がり出し稜線に着くと快晴。
  今回は鱗板にクトーで問題なく登り上げられ
  た。滑りは快適ザラメ、灌木が起き出し多少
  煩わしかったが最後まで滑れてラッキー♪

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<辛うじてOK→梨平峠←→快適ザラメ♪>

♪2018.04.04 天狗原〜若栗U

<天狗原にて→若栗の頭←→無事下山>
   10日前に比べ残雪少な目だが充分 

  このルートをsugiさん未体験と言う事で僅か
  の間をおいての再訪。ずっと好天が続くけど
  雨が少ないので融雪はあまり進まない。今日
  も平日とあって始発のロープウェイを降りて
  からは貸し切り状態に。例によって天狗原の
  東端へ登り上げ親沢へドロップ。前回よりも
  ザラメ化は進んでいるがストップスノー気味
  も時々。親沢は未だ割れておらず終了点へ。
  若栗へ向かう尾根筋はブッシュが多くなって
  来た。今日も若栗の頭から尾根ルートで白馬
  乗鞍スキー場へ落とす事にしたが、尾根分岐
  を右に向う。これが正解で前回ルートの最後
  は土が。スキー場ボトムまで滑り込むとポツ
  ポツと雨、今回も全て順調なツァーだった。

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