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'17年:冬〜春 | ![]() |
画像はポイントすれば変わるよ# |
![]() <快晴の剣ヶ峰→山荘の夕食←→心を残し・・> |
冬のライチョウ観察いよいよ当日 レンジャー仲間のマッサン、その知人で山形 から遠来のアミさん等を案内して愈々本番。 下見の日は好天で姿を見せず、今回も初日は 天気良すぎ。まぁダメ元で雪山を楽しむのも 一興でしょう。宿舎の位ヶ原山荘へ向かう午 前中から探しながら登るも見つからず。一旦 山荘にチェックインし午後三時から別のエリ アを一時間半ほど探し回るがやはり発見でき ず。どうもこの時期は徐々に上方へと移動し 始めている様だ。二日目は五時からの朝食後 マッサン・アミさんは一時間ほど探索。雪も 舞だし探す条件は良いのだが、早めの下山を 決断。今回は残念ながら目的を達成できず。 また来年以降も続けることになるかも・・・ blogレポはこちら |
三日日は帰路を考えお手軽ル-トに 二日間お世話になって宿にお別れ、やって来 たのは裏磐梯猫魔スキー場。8時半運行開始 の雄国トリプルに一番乗り1349mピークへ。 最初の目的は雄国沼への滑り込み。稜線沿い 快適斜面の滑りを楽しんで沢に沿って下降。 途中微妙に枝沢が現れ苦労しつつ雄国沼到着 湖面に乗ったのを確かめ記念写真。一休み後 猫魔ヶ岳に向かって登り返し。沼からは遠く 見えたが1時間半程1400mピークへ。直下の ブナ林は新雪の快適ツリーランが楽しめそう 僅かに下って登ると山頂。磐梯山の雄大な眺 めを確かめ山頂からダイレクトにスキー場へ 向かって最後の滑降。ヘッドカメラ映像をミ スったが三日間の遠征を無事終了し帰路に。 blogレポはこちら |
![]() <バックは猫魔ヶ岳→一雄国沼へ←→磐梯山を背に> |
![]() <モンスター→山頂ショット←→うーん快適♪> |
遠征二日目は百名山への山スキー 朝一お宿のマイクロに乗ってグランデコへ。 東急経営のスキー場はしゃれた雰囲気。リフ ト2本を乗り継いでゲレンデトップ。濃いシ ラビソの樹林帯を主にスノーシュートレース を追い高度を上げる。西大巓山頂へ向かわず 西吾妻の鞍部に向けトラバース。但し斜面は 無木立で雪崩の危険も高かったので、安全を 期し一人ずつ通過。西吾妻への斜面は見事な 樹氷群で森吉を彷彿させる。西吾妻小屋へは 寄らず一気に山頂へ。一帯は背の低い樹氷群 早速二十日平へ向け滑降開始。昨日に続いて まずまずの天候。ヘッドカメラ動画を撮りな がら順調に降って途中追い越されたチーム福 島の先導により、今日も無事ゲレンデ帰還。 blogレポはこちら |
復興支援で福島県へ山スキー遠征に 春のお彼岸を含めた三連休、裏磐梯のお宿に 連泊し付近の山を滑り倒す企画。初日は安達 太良連峰最高峰箕輪山から鉄山避難小屋経由 迷い沢へ滑り込むコース。自宅発は四時過ぎ 五時に小布施でプラド号へ乗車。新潟経由の 猪苗代まで高速。箕輪スキー場に九時到着。 ゲレンデトップからハイク開始、雪質は一面 シュカブラ。僅かな登りで箕輪山頂、鉄山へ 一旦降って登り返し。シュカブラ斜面は滑り も面白くないのでシールのまま下降。緩やか に登り上げ避難小屋にて昼食。プロペラから の滑降は見通しが利き、初めての山だが地図 とGPSを頼りにルート確認。最後はトレー スにも助けられ、無事迷い沢を渡渉し下山。 blogレポはこちら |
![]() <シュカブラ^^;→一樹林帯で休憩←→夕食時に乾杯> |
![]() <稜線間近→七ツ池シュート←→稜線から高妻> |
狙ったラインとシュートに大満足 黒姫山南西尾根は好きな場所だが、後半の尾 根筋が風の通り道で波打っていて登りも滑り もイマイチ。以前から尾根の大ダルミ寄りは 如何かと思っていて今回偵察に。併せて機会 有れば体験しておきたかった七ツ池シュート 狙いで出発。放射冷却で山中はモナカ、下山 時には緩むだろうと、新道分岐上から尾根を 越え二つ目の沢状地形から稜線目指す。今年 位の積雪量なら何ら問題無しと分り、今後は このルートが定番かな。七ツ池シュートを下 から登って滑るケースは稀だろうが、前日と 思われるトレースがあり頑張れた。予想より 斜度がありノートラックでは無かったが念願 を果たせ、新ルートも開拓でき満足の一日。 blogレポはこちら |
冬のライチョウ下見とJACスキー例会 日本山岳会信濃支部主催のスキー例会があり 月末予定のライチョウ探しの下見を兼ね乗鞍 へ。昨シーズンは少雪で乗鞍岳は久し振りの 訪問。下山後は泊りなのでやや遅めのツァー コース出発。それでも結構な先行者の列が。 位ヶ原直下の斜面下部から標識に従い右へと 進む、エコーラインは風に打たれカチカチ。 一部ヤバイ箇所もあったが何とか耐えて富士 見沢の点在する樹林へ。過去にライチョウを 見かけた付近を探すも足跡すら無し。沢を越 え位ヶ原山荘上部の尾根筋へ。其処でも足跡 や糞は見当たらず場所の下見だけと割り切り エコーラインショートカットで下山。最後の 歩きは長いが意外にツリーランを楽しめた♪ blogレポはこちら |
![]() <今年は雪多し→一山荘と目標箇所←→スキー例会> |
![]() <ハイク終了点→鳥海に見送られ←→鶴岡海岸> |
遠征最後は鳥海山山麓までハイク 朝起きると小雪が舞ってたが早々に自炊朝食 を済ませ出発。湯ノ台口はGWと違い除雪終了 地点は牧場入口、小一時間水平移動して林道 ショートカットしながら高度を上げる。幸い 地元らしき先行者のトレースがあり助かる。 宮様コースのメイン斜面迄は届かないがハイ ク終了時間を11時とし下山開始。シール登行 では一部登り返しが在ったので早目に林道へ 降りる。例によってヘッドカメラでメンバー を撮ったり、真っ白な山容の鳥海山を振り返 りながら無事牧場帰着。鳥海の湯で温泉と腹 ごしらえ。後は運転を代わりながら一路長野 へ帰るのみ。〆は新井のきときと寿司。慌し く過ぎた遠征だったが満足な三日間だった。 blogレポはこちら |
満足感一杯で阿仁スキー場を滑り降る 昨夜は秋田名物きりたんぽ鍋やら地元二人の 歓待と、予想外に晴れて樹氷を見られた喜び で-12度の避難小屋泊もグッスリ眠れた。所期 の目的を達成したのと、予報より天気が回復 しないので速攻で下山へ。朝一ピステンの掛 かった阿仁スキー場を降りマタギの温泉へ。 秋田のお二人とは其処でお別れ。明日は鳥海 湯ノ台から行ける所まで・・と決まり、象潟の 素泊まり宿へ向かう。チェックイン後は秋田 でお薦めの寿司屋なか川へ。避難小屋で飲ん 地酒雪の茅舎が美味かったのでゲキさんと二 人で750mlを飲みながら寿司三昧。こうして美 味しく飲み食べれるのも昨日念願叶ったから こそ。素泊まり宿の夜も快適に ZZzz♪ blogレポはこちら |
![]() <重装備で滑る→一マタギの湯←→美味い酒と寿司> |
![]() <山頂ショット→樹氷に向かい←→避難小屋泊> |
念願の本場モンスターに出会えた 蔵王の樹氷は超有名だが此処森吉山も負けず 劣らず見事なモノ。レンジャー仲間のM村氏 が以前からお勧めで、氏の訪問に相乗りして 何となく東北遠征が決まってしまった。大阪 からと例によって車提供のまーこさん4人で 金曜夜に長野出発。阿仁ゴンドラ運行開始に 集合なので途中道の駅で仮眠。ゴンドラ山頂 駅に降りれば濃いガス。地元のS藤氏ガイド の下無事宿となる森吉避難小屋へ。装備食料 をデポってダメ元で山頂に向け出発。石森付 近まで上がると上空が明るくなり徐々に樹氷 群が姿を見せる。背は低いが根子岳とは比較 にならない広がりで異様な光景。滑りは斜度 が少なく物足りないが樹氷を観れたので・・。 blogレポはこちら |
日帰りで入山し戻らない知人の捜索 12日朝、みいさんからY君が約束の場所に来 無いので白弓へ行ったら車が起きっ放しなの で、スキー場を通じ警察へ遭難の可能性あり と連絡したとの電話。その日は様子見で発見 されなければ捜索に行く必要もありと覚悟。 たまたまその夜、青木のM澤家から不幸の連 絡が入り月火が通夜告別式に。その後もY君 は不明でニュースにもなる。意を決し白川郷 へ行く事に。初めての山だが折よくトッキー とまさくん、金沢のTaro氏がボランティアで 参加。トッキー予測の金谷を下方から詰め上 がるが、新雪1m近く降って沢の穴など探すが 発見できず。標高1400mまで上がるも手懸り 無く下山。願い空しく翌日野々俣谷で発見。 blogレポはこちら |
![]() <金谷の堰堤へ→一1400m上部←→下山して堰堤> |
![]() <訪問者多し→極上パウダー←→無事下山> |
荒天予想も極上パウダーに吹っ飛ぶ 今季一番の寒気団で西日本の日本海側は大荒 れ、稜線直下から樹林となる東尾根は雪質も 良く風の影響を受け難いので予定通り出撃。 廃止ゲレンデからのハイク開始は我々が一番 手、脛ラッセルを交代で回すが下方を見れば 何と長蛇の列。50人以上は登って来ると思わ れるが、こんな人数を此処で見るのは初。お 陰で休憩後は先頭が変わり以降はラッセルか ら解放。思ったより穏やかで雪も小康状態。 稜線から夏道の尾根に飛び込むと極上底なし パウダー。あまりの気持ち良さに同行メンバ から大分下まで一気降り。途中で合流したが チト反省。ボトムの杉林までパウダー保たれ 初めて来たメンバーも多く大正解の一日に♪ blogレポはこちら |
上部は硬く沢筋はパウダー温存の半日 久し振りの湯ノ丸山、自宅からは高速利用で 一時間少々と近い。同行者は何れも軽井沢在 住のテレマーカー3人。長野は曇り空だった が、上田付近から雪が舞い出し地蔵峠では5 〜6cmの新雪が。前二日が好天だっただけに モナカは嫌だなぁと思っていたがラッキー。 駐車場からは一時間半歩ほどで山頂へ。北峰 直下から飛び込むも硬いバーンと吹き溜まり のミックス状態。軟らかそうな沢筋へ横移動 し、一瞬だがホンイチのパウダーを味わう。 蒲原に続いて二度目のヘッドカメラ、前回の 轍を踏まぬよう慎重に角度調整。何とか後続 者の滑りも画角に入る。ただ、発色がイマイ チか。最後は銀嶺荘でラーメンを食べ解散。 blogレポはこちら |
![]() <烏帽子分岐→一滑り後に←→つつじ平へ> |
![]() <最後の登り→山頂ショット←→快適ツリーラン> |
バースディ山行は一難場山リベンジ 68歳の誕生日、二週間前は山頂到達出来なか った一難場山へ。あわよくば蒲原山P1629mも 狙っての再訪。同行者は前回+カネちん。問 題の小沢渡渉だが、前回渡り損ねた倒木のSB も今日は問題無く渡る。狙いは以前から描い ていた滑降ライン。今日はカネちんが加わり 彼の体力でグングン引っ張る。お蔭で一難場 は難なく通過し蒲原を目指す事が出来た。予 報通りの好天でメンバーのテンション上る。 山頂での誕生日祝いを済ませイザ滑降!初の ヘッドカメラは一本目こそ撮れたが、以後は ローアングルで同行者の滑りは撮れず。だが 期待通りのブナツリーランを楽しみ、全員無 事下山。記憶に残る誕生日山行となった♪ blogレポはこちら |
ザラメツァーの場所でパウダー満喫 一昨年春に初訪問し新雪パウダーの時期にも 行って見たいと思っていた場所。平日組から 鍋倉山へとあったが、敢えて此方を選んだ。 予想天気図からは翌日が高気圧の真下、だが 久し振りにご一緒するさとさん夫妻もこの日 なら参加可能との事。飯山市街迄は晴れ間も 見えていたが徐々に雪が舞う、やはり予報通 り県境は夕方まで雪か。予定の場所に駐車し 下部が硬く締った雪壁を上がる、これが本日 核心だった。一昨年の記憶だがほぼイメージ 通りのルートで峠到着。横殴りの風雪と濃霧 で峠に標柱を探すも見当らず、雪の下かも。 視界が悪いので楽しみの動画も撮れず中盤へ 何とか1分足らずを撮れたのが救いだった。 blogレポはこちら |
![]() <上部のブナ林→さぁ滑降へ←→無事帰着> |
![]() <異色メンバー→ハイク終了←→ブナツリーラン> |
木地屋川渡渉点のリベンジならず 昨年3月に初めて訪れ、山頂台地からコンス タントに続くブナ林に魅了。パウダー時期に 再訪したいと願っていたところ、たっちゃん からのM村さんとのコラボの企画が出て目的 地を此処に選定。前回は木地屋川の渡渉地点 が見つからずロスしたが、二人の体験からは 下流で渡れるとの事でリベンジ期待。しかし 一気に積もった雪にも拘わらず渡渉点は無く 本流も前回の場所は割れていて更に上流へ。 腰痛再発のたっちゃんとT世さんは途中リタ イヤ。結果的に前回より谷地形の多いルート となり、雪も振り出して山頂に届かず。でも まぁ新鮮な顔ぶれと短いなりにブナ林パウダ ーランを楽しめたので良しとしよう。 blogレポはこちら |
久し振りの大雪だったがもう一降り 四日間降り続いた雪も漸く一段落、平日休み 組今季初出撃は白馬コルチナから中土駅への 山スキーツァー。先ずは下山地点に一台デポ した後スキー場へ。真っ青な空を背景に白銀 のゲレンデとホテルがエキゾチック。10時に 稼働する第5リフトには海外からのスキー客 も多数並ぶ。ゲレンデトップで装備を整えて いざパウダーラン。上部はまだ藪が煩わしい が暫く下ったブナ林は適度な樹間で快適滑降 を楽しめた。沢からは隣の尾根へ40分ほどの シール登行で小ピークへ。行動食を摂った後 核心部の滑降。今回はまずまずのライン取り だったかな。最後の田圃跡に降るまで完全に ノートラックを楽しめ、満足な一日だった。 blogレポはこちら |
![]() <コルチナへ→滑って登って←→パウダーラン> |
![]() <ハイク開始→ニセ神楽で←→和田小屋帰着> |
寡雪の信州を離れ今年もかぐら遠征 少雪で山スキーへのモチベーションが上がら ず。今季もM代さん企画の越後遠征に参加。 初日は適当な時間に和田小屋へ入れれば良い し、雪模様なのでR353沿い魚沼スカイライン で足慣らしのシール登行。午後からみつまた かぐらスキー場へ。ゲレンデを暫く滑り宿舎 の和田小屋へチェックイン。個室を割り当て られ快適な一夜を過ごす。翌日は雪も止んで 5ロマが動くまで下部を滑り、5ロマが稼働 して不整地を三本、そして11時頃から入山。 昨シーズン同様ニセ神楽峰、更に中尾根方面 に向かい手前の小ピークからドロップ。流石 に多雪地帯、十分な積雪とパウダーを一頻り 味わって5ロマ乗り場へ無事下山。 blogレポはこちら |
今年は太陽柱も見られた初日の出 例年に無く雪の少ない虫倉山、会員6人+1 でさるすべりを出発から一時間半で山頂へ。 日の出を待つ間に信更からの方1人と元会員 が頂上へ、更には宇都宮からの若いカップル もやって来て近年に無い賑わい。東の空が明 るさを増すと珍しいサンピラー出現。そして 7:05今年の初日の出。記念写真を撮り不動滝 コースを下山。道しるべで例年通り新年会♪ 今年から酒は自粛し甘酒に。宇都宮の二人も 誘い雑煮を振る舞う。増々少雪傾向は強まる のか、ラッセルで日の出に間に合わなかった 頃が懐かしい。ともあれ、一年のスタートを こうして山仲間と虫倉山行で始められるのは 健康の賜物、何年続けられるか頑張ろう。 blogレポはこちら |
![]() <2017年初日の出→山頂ショット←→甘酒で祝う> |