'17年:冬〜春

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2017.03.25-26 乗鞍岳U

<快晴の剣ヶ峰→山荘の夕食←→心を残し・・>
   冬のライチョウ観察いよいよ当日

  レンジャー仲間のマッサン、その知人で山形
  から遠来のアミさん等を案内して愈々本番。
  下見の日は好天で姿を見せず、今回も初日は
  天気良すぎ。まぁダメ元で雪山を楽しむのも
  一興でしょう。宿舎の位ヶ原山荘へ向かう午
  前中から探しながら登るも見つからず。一旦
  山荘にチェックインし午後三時から別のエリ
  アを一時間半ほど探し回るがやはり発見でき
  ず。どうもこの時期は徐々に上方へと移動し
  始めている様だ。二日目は五時からの朝食後
  マッサン・アミさんは一時間ほど探索。雪も
  舞だし探す条件は良いのだが、早めの下山を
  決断。今回は残念ながら目的を達成できず。
  また来年以降も続けることになるかも・・・

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♪2017.03.20 猫魔ヶ岳
   三日日は帰路を考えお手軽ル-トに

  二日間お世話になって宿にお別れ、やって来
  たのは裏磐梯猫魔スキー場。8時半運行開始
  の雄国トリプルに一番乗り1349mピークへ。
  最初の目的は雄国沼への滑り込み。稜線沿い
  快適斜面の滑りを楽しんで沢に沿って下降。
  途中微妙に枝沢が現れ苦労しつつ雄国沼到着
  湖面に乗ったのを確かめ記念写真。一休み後
  猫魔ヶ岳に向かって登り返し。沼からは遠く
  見えたが1時間半程1400mピークへ。直下の
  ブナ林は新雪の快適ツリーランが楽しめそう
  僅かに下って登ると山頂。磐梯山の雄大な眺
  めを確かめ山頂からダイレクトにスキー場へ
  向かって最後の滑降。ヘッドカメラ映像をミ
  スったが三日間の遠征を無事終了し帰路に。

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<バックは猫魔ヶ岳→一雄国沼へ←→磐梯山を背に>

♪2017.03.19 西吾妻山

<モンスター→山頂ショット←→うーん快適♪>
   遠征二日目は百名山への山スキー

  朝一お宿のマイクロに乗ってグランデコへ。
  東急経営のスキー場はしゃれた雰囲気。リフ
  ト2本を乗り継いでゲレンデトップ。濃いシ
  ラビソの樹林帯を主にスノーシュートレース
  を追い高度を上げる。西大巓山頂へ向かわず
  西吾妻の鞍部に向けトラバース。但し斜面は
  無木立で雪崩の危険も高かったので、安全を
  期し一人ずつ通過。西吾妻への斜面は見事な
  樹氷群で森吉を彷彿させる。西吾妻小屋へは
  寄らず一気に山頂へ。一帯は背の低い樹氷群
  早速二十日平へ向け滑降開始。昨日に続いて
  まずまずの天候。ヘッドカメラ動画を撮りな
  がら順調に降って途中追い越されたチーム福
  島の先導により、今日も無事ゲレンデ帰還。

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♪2017.03.18 箕輪山
   復興支援で福島県へ山スキー遠征に

  春のお彼岸を含めた三連休、裏磐梯のお宿に
  連泊し付近の山を滑り倒す企画。初日は安達
  太良連峰最高峰箕輪山から鉄山避難小屋経由
  迷い沢へ滑り込むコース。自宅発は四時過ぎ
  五時に小布施でプラド号へ乗車。新潟経由の
  猪苗代まで高速。箕輪スキー場に九時到着。
  ゲレンデトップからハイク開始、雪質は一面
  シュカブラ。僅かな登りで箕輪山頂、鉄山へ
  一旦降って登り返し。シュカブラ斜面は滑り
  も面白くないのでシールのまま下降。緩やか
  に登り上げ避難小屋にて昼食。プロペラから
  の滑降は見通しが利き、初めての山だが地図
  とGPSを頼りにルート確認。最後はトレー
  スにも助けられ、無事迷い沢を渡渉し下山。

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<シュカブラ^^;→一樹林帯で休憩←→夕食時に乾杯>

♪2017.03.12 黒姫南西尾根T

<稜線間近→七ツ池シュート←→稜線から高妻>
   狙ったラインとシュートに大満足

  黒姫山南西尾根は好きな場所だが、後半の尾
  根筋が風の通り道で波打っていて登りも滑り
  もイマイチ。以前から尾根の大ダルミ寄りは
  如何かと思っていて今回偵察に。併せて機会
  有れば体験しておきたかった七ツ池シュート
  狙いで出発。放射冷却で山中はモナカ、下山
  時には緩むだろうと、新道分岐上から尾根を
  越え二つ目の沢状地形から稜線目指す。今年
  位の積雪量なら何ら問題無しと分り、今後は
  このルートが定番かな。七ツ池シュートを下
  から登って滑るケースは稀だろうが、前日と
  思われるトレースがあり頑張れた。予想より
  斜度がありノートラックでは無かったが念願
  を果たせ、新ルートも開拓でき満足の一日。

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♪2017.03.04 乗鞍岳T
   冬のライチョウ下見とJACスキー例会

  日本山岳会信濃支部主催のスキー例会があり
  月末予定のライチョウ探しの下見を兼ね乗鞍
  へ。昨シーズンは少雪で乗鞍岳は久し振りの
  訪問。下山後は泊りなのでやや遅めのツァー
  コース出発。それでも結構な先行者の列が。
  位ヶ原直下の斜面下部から標識に従い右へと
  進む、エコーラインは風に打たれカチカチ。
  一部ヤバイ箇所もあったが何とか耐えて富士
  見沢の点在する樹林へ。過去にライチョウを
  見かけた付近を探すも足跡すら無し。沢を越
  え位ヶ原山荘上部の尾根筋へ。其処でも足跡
  や糞は見当たらず場所の下見だけと割り切り
  エコーラインショートカットで下山。最後の
  歩きは長いが意外にツリーランを楽しめた♪

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<今年は雪多し→一山荘と目標箇所←→スキー例会>

♪2017.02.27 鳥海湯ノ台

<ハイク終了点→鳥海に見送られ←→鶴岡海岸>
   遠征最後は鳥海山山麓までハイク

  朝起きると小雪が舞ってたが早々に自炊朝食
  を済ませ出発。湯ノ台口はGWと違い除雪終了
  地点は牧場入口、小一時間水平移動して林道
  ショートカットしながら高度を上げる。幸い
  地元らしき先行者のトレースがあり助かる。
  宮様コースのメイン斜面迄は届かないがハイ
  ク終了時間を11時とし下山開始。シール登行
  では一部登り返しが在ったので早目に林道へ
  降りる。例によってヘッドカメラでメンバー
  を撮ったり、真っ白な山容の鳥海山を振り返
  りながら無事牧場帰着。鳥海の湯で温泉と腹
  ごしらえ。後は運転を代わりながら一路長野
  へ帰るのみ。〆は新井のきときと寿司。慌し
  く過ぎた遠征だったが満足な三日間だった。

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♪2017.02.26 森吉下山
   満足感一杯で阿仁スキー場を滑り降る

  昨夜は秋田名物きりたんぽ鍋やら地元二人の
  歓待と、予想外に晴れて樹氷を見られた喜び
  で-12度の避難小屋泊もグッスリ眠れた。所期
  の目的を達成したのと、予報より天気が回復
  しないので速攻で下山へ。朝一ピステンの掛
  かった阿仁スキー場を降りマタギの温泉へ。
  秋田のお二人とは其処でお別れ。明日は鳥海
  湯ノ台から行ける所まで・・と決まり、象潟の
  素泊まり宿へ向かう。チェックイン後は秋田
  でお薦めの寿司屋なか川へ。避難小屋で飲ん
  地酒雪の茅舎が美味かったのでゲキさんと二
  人で750mlを飲みながら寿司三昧。こうして美
  味しく飲み食べれるのも昨日念願叶ったから
  こそ。素泊まり宿の夜も快適に ZZzz♪

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<重装備で滑る→一マタギの湯←→美味い酒と寿司>

♪2017.02.25 森吉山

<山頂ショット→樹氷に向かい←→避難小屋泊>
   念願の本場モンスターに出会えた

  蔵王の樹氷は超有名だが此処森吉山も負けず
  劣らず見事なモノ。レンジャー仲間のM村氏
  が以前からお勧めで、氏の訪問に相乗りして
  何となく東北遠征が決まってしまった。大阪
  からと例によって車提供のまーこさん4人で
  金曜夜に長野出発。阿仁ゴンドラ運行開始に
  集合なので途中道の駅で仮眠。ゴンドラ山頂
  駅に降りれば濃いガス。地元のS藤氏ガイド
  の下無事宿となる森吉避難小屋へ。装備食料
  をデポってダメ元で山頂に向け出発。石森付
  近まで上がると上空が明るくなり徐々に樹氷
  群が姿を見せる。背は低いが根子岳とは比較
  にならない広がりで異様な光景。滑りは斜度
  が少なく物足りないが樹氷を観れたので・・。

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♪2017.02.15 Y君捜索
   日帰りで入山し戻らない知人の捜索

  12日朝、みいさんからY君が約束の場所に来
  無いので白弓へ行ったら車が起きっ放しなの
  で、スキー場を通じ警察へ遭難の可能性あり
  と連絡したとの電話。その日は様子見で発見
  されなければ捜索に行く必要もありと覚悟。
  たまたまその夜、青木のM澤家から不幸の連
  絡が入り月火が通夜告別式に。その後もY君
  は不明でニュースにもなる。意を決し白川郷
  へ行く事に。初めての山だが折よくトッキー
  とまさくん、金沢のTaro氏がボランティアで
  参加。トッキー予測の金谷を下方から詰め上
  がるが、新雪1m近く降って沢の穴など探すが
  発見できず。標高1400mまで上がるも手懸り
  無く下山。願い空しく翌日野々俣谷で発見。

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<金谷の堰堤へ→一1400m上部←→下山して堰堤>

♪2017.02.11 黒姫東尾根

<訪問者多し→極上パウダー←→無事下山>
   荒天予想も極上パウダーに吹っ飛ぶ

  今季一番の寒気団で西日本の日本海側は大荒
  れ、稜線直下から樹林となる東尾根は雪質も
  良く風の影響を受け難いので予定通り出撃。
  廃止ゲレンデからのハイク開始は我々が一番
  手、脛ラッセルを交代で回すが下方を見れば
  何と長蛇の列。50人以上は登って来ると思わ
  れるが、こんな人数を此処で見るのは初。お
  陰で休憩後は先頭が変わり以降はラッセルか
  ら解放。思ったより穏やかで雪も小康状態。
  稜線から夏道の尾根に飛び込むと極上底なし
  パウダー。あまりの気持ち良さに同行メンバ
  から大分下まで一気降り。途中で合流したが
  チト反省。ボトムの杉林までパウダー保たれ
  初めて来たメンバーも多く大正解の一日に♪

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♪2017.02.09 湯ノ丸山
   上部は硬く沢筋はパウダー温存の半日

  久し振りの湯ノ丸山、自宅からは高速利用で
  一時間少々と近い。同行者は何れも軽井沢在
  住のテレマーカー3人。長野は曇り空だった
  が、上田付近から雪が舞い出し地蔵峠では5
  〜6cmの新雪が。前二日が好天だっただけに
  モナカは嫌だなぁと思っていたがラッキー。
  駐車場からは一時間半歩ほどで山頂へ。北峰
  直下から飛び込むも硬いバーンと吹き溜まり
  のミックス状態。軟らかそうな沢筋へ横移動
  し、一瞬だがホンイチのパウダーを味わう。
  蒲原に続いて二度目のヘッドカメラ、前回の
  轍を踏まぬよう慎重に角度調整。何とか後続
  者の滑りも画角に入る。ただ、発色がイマイ
  チか。最後は銀嶺荘でラーメンを食べ解散。

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<烏帽子分岐→一滑り後に←→つつじ平へ>

♪2017.02.04 蒲原山

<最後の登り→山頂ショット←→快適ツリーラン>
   バースディ山行は一難場山リベンジ

  68歳の誕生日、二週間前は山頂到達出来なか
  った一難場山へ。あわよくば蒲原山P1629mも
  狙っての再訪。同行者は前回+カネちん。問
  題の小沢渡渉だが、前回渡り損ねた倒木のSB
  も今日は問題無く渡る。狙いは以前から描い
  ていた滑降ライン。今日はカネちんが加わり
  彼の体力でグングン引っ張る。お蔭で一難場
  は難なく通過し蒲原を目指す事が出来た。予
  報通りの好天でメンバーのテンション上る。
  山頂での誕生日祝いを済ませイザ滑降!初の
  ヘッドカメラは一本目こそ撮れたが、以後は
  ローアングルで同行者の滑りは撮れず。だが
  期待通りのブナツリーランを楽しみ、全員無
  事下山。記憶に残る誕生日山行となった♪

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♪2017.01.25 梨平峠
   ザラメツァーの場所でパウダー満喫

  一昨年春に初訪問し新雪パウダーの時期にも
  行って見たいと思っていた場所。平日組から
  鍋倉山へとあったが、敢えて此方を選んだ。
  予想天気図からは翌日が高気圧の真下、だが
  久し振りにご一緒するさとさん夫妻もこの日
  なら参加可能との事。飯山市街迄は晴れ間も
  見えていたが徐々に雪が舞う、やはり予報通
  り県境は夕方まで雪か。予定の場所に駐車し
  下部が硬く締った雪壁を上がる、これが本日
  核心だった。一昨年の記憶だがほぼイメージ
  通りのルートで峠到着。横殴りの風雪と濃霧
  で峠に標柱を探すも見当らず、雪の下かも。
  視界が悪いので楽しみの動画も撮れず中盤へ
  何とか1分足らずを撮れたのが救いだった。

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<上部のブナ林→さぁ滑降へ←→無事帰着>

♪2017.01.22 一難場山

<異色メンバー→ハイク終了←→ブナツリーラン>
   木地屋川渡渉点のリベンジならず

  昨年3月に初めて訪れ、山頂台地からコンス
  タントに続くブナ林に魅了。パウダー時期に
  再訪したいと願っていたところ、たっちゃん
  からのM村さんとのコラボの企画が出て目的
  地を此処に選定。前回は木地屋川の渡渉地点
  が見つからずロスしたが、二人の体験からは
  下流で渡れるとの事でリベンジ期待。しかし
  一気に積もった雪にも拘わらず渡渉点は無く
  本流も前回の場所は割れていて更に上流へ。
  腰痛再発のたっちゃんとT世さんは途中リタ
  イヤ。結果的に前回より谷地形の多いルート
  となり、雪も振り出して山頂に届かず。でも
  まぁ新鮮な顔ぶれと短いなりにブナ林パウダ
  ーランを楽しめたので良しとしよう。

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♪2017.01.18 電車でGO!
   久し振りの大雪だったがもう一降り

  四日間降り続いた雪も漸く一段落、平日休み
  組今季初出撃は白馬コルチナから中土駅への
  山スキーツァー。先ずは下山地点に一台デポ
  した後スキー場へ。真っ青な空を背景に白銀
  のゲレンデとホテルがエキゾチック。10時に
  稼働する第5リフトには海外からのスキー客
  も多数並ぶ。ゲレンデトップで装備を整えて
  いざパウダーラン。上部はまだ藪が煩わしい
  が暫く下ったブナ林は適度な樹間で快適滑降
  を楽しめた。沢からは隣の尾根へ40分ほどの
  シール登行で小ピークへ。行動食を摂った後
  核心部の滑降。今回はまずまずのライン取り
  だったかな。最後の田圃跡に降るまで完全に
  ノートラックを楽しめ、満足な一日だった。

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<コルチナへ→滑って登って←→パウダーラン>

♪2017.01.06 神楽ヶ峰

<ハイク開始→ニセ神楽で←→和田小屋帰着>
   寡雪の信州を離れ今年もかぐら遠征

  少雪で山スキーへのモチベーションが上がら
  ず。今季もM代さん企画の越後遠征に参加。
  初日は適当な時間に和田小屋へ入れれば良い
  し、雪模様なのでR353沿い魚沼スカイライン
  で足慣らしのシール登行。午後からみつまた
  かぐらスキー場へ。ゲレンデを暫く滑り宿舎
  の和田小屋へチェックイン。個室を割り当て
  られ快適な一夜を過ごす。翌日は雪も止んで
  5ロマが動くまで下部を滑り、5ロマが稼働
  して不整地を三本、そして11時頃から入山。
  昨シーズン同様ニセ神楽峰、更に中尾根方面
  に向かい手前の小ピークからドロップ。流石
  に多雪地帯、十分な積雪とパウダーを一頻り
  味わって5ロマ乗り場へ無事下山。

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♪2017.01.01 虫倉元旦登山
   今年は太陽柱も見られた初日の出

  例年に無く雪の少ない虫倉山、会員6人+1
  でさるすべりを出発から一時間半で山頂へ。
  日の出を待つ間に信更からの方1人と元会員
  が頂上へ、更には宇都宮からの若いカップル
  もやって来て近年に無い賑わい。東の空が明
  るさを増すと珍しいサンピラー出現。そして
  7:05今年の初日の出。記念写真を撮り不動滝
  コースを下山。道しるべで例年通り新年会♪
  今年から酒は自粛し甘酒に。宇都宮の二人も
  誘い雑煮を振る舞う。増々少雪傾向は強まる
  のか、ラッセルで日の出に間に合わなかった
  頃が懐かしい。ともあれ、一年のスタートを
  こうして山仲間と虫倉山行で始められるのは
  健康の賜物、何年続けられるか頑張ろう。

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<2017年初日の出→山頂ショット←→甘酒で祝う>