'17年:春〜夏 | 画像はポイントすれば変わるよ# |
<夕日ヶ原手前→調査開始←→小屋の夕食♪> |
富山県の依頼でライチョウ縄張り調査 今回もサル追い払いで世話になったB社から 要請があり出陣。前夜は入善町の宿に宿泊。 小川温泉にマイカーを駐車。B社の通行許可 車両にて北又へ。まさか北又林道を歩いての 下山とは、この時つゆ知らず。北又ルートを 登るのは二度目だが前回は雨の中。今日は先 頭を行くB社のMさんに引っ張られ快調だ。 恵振山を過ぎ夕日ヶ原の雪原に上がってから 愈々縄張りの痕跡探し。今年は残雪が多くて 抱卵フン・見張りフンなど見つからず。朝日 小屋にザックをデポし小屋周辺を調査中、辛 うじて岩の上に見張りフン、下に抱卵フン発 見。初日の成果はこれのみ。二日目は雨中の 調査。以下詳細は下記blogにて。 blogレポはこちら |
ネマガリとふれあい登山の下見山行 梅雨入り後も少雨傾向の日々異色の顔触れで 小雨降る中をスタート。主目的は今年のふれ あい登山候補地の下見で、副産物がネマガリ を採っての筍汁。偶然今日は地元観光協会が 主催する風吹岳の山開きも行われる。土沢口 に駐車し登り始めるとコイワカガミにアカモ ノが咲くフラワーロード。ヤセ尾根に入れば 硫黄臭が漂い出し、崖っぷちで眼下の白濁し た沢の流れ。左右の熊笹が太くなる辺りから 出始めのネマガリを採りつつ進む。記念登山 の集団を先にやりCTより一時間遅れで風吹 大池へ。お神酒だけ頂いて1888mの山頂へ。 雨が止まない中あずま屋で早速筍汁作り。下 山は泥だらけとなったが目的を達し満足♪ blogレポはこちら |
<眼下の白濁沢→筍汁♪←→無事下山> |
<高校生集合→懐かしい人に←→無事下山> |
高校生の虫倉登山に合わせ補修作業 今年五度目の虫倉は長野西高中条校一年生の 登山に合わせ、さるすべりコース上部の改修 を行う。支所から2人、住自協・山岳会から 各々2人の6人が作業部隊。登山口で高校生 の到着を待っていると、懐かしいY瀬さんが やって来た。挨拶もそこそこに先発して頂き 我々は資材を運ぶ高校生の後に続く。途中で 距離や所要時間を直した看板の付け替えなど 行い山頂へ。昼食後に所期の目的さるすべり 上部の改修作業。う回路の取り付き腐った木 を除去したり、進入禁止看板取り換えなどと ステップ作りで作業は完了。下山途中で倒木 の除去が二ヶ所。山はすっかり濃い緑に衣替 え、残る課題は崩落した岩井堂コース。 blogレポはこちら |
首都圏からの中条サポーターを案内 昨年に続いて二度目のガイド、今年は人数が 増えて6人。英二君は今回も中心人物。昨年 来た人は他にも一人、支所職員2・山岳会員 4人の12人が今日のメンバー。トイレ前には 福島・大宮・所沢ナンバーの車が停まっていて 虫倉山も全国区になった感。開山祭から20日 以上経過し緑も濃くなり花も色々咲く。昨年 同様、英二君はペースが上がらず一人遅れ気 味。空平では残念ながら北ア稜線は雲の中。 山頂で記念写真を撮り一服むしくらでの昼食 と昨年同様の日程をこなし下山へ。支所長の 大日方君はイベント仕掛人でもあり、民泊手 配から昨日の作業など段取りに気苦労も多い だろうが、頑張って良くやってくれている。 blogレポはこちら |
<不動滝から→山頂ショット←→不動滝へ下山> |
<コルから温泉→乾杯〜♪←→無事下山> |
マッタリ温泉に浸かっての山スキー 三年ぶりに山スキーでの訪問。シーズンも漸 く終盤、板納めも秒読みだが最後はやっぱり 乗鞍か此処と想定。例によってまーこさんの 声掛けでRommyちゃん・久々のM下さんの顔触 れ。小川で霧雨、猿倉でも怪しい空だったが 徐々にガスが流れ青空が拡がる。駐車場には 貞逸祭のテントもあるが意外に空きが。猿倉 から板をザックに付け、下山の確認を兼ねて 長走沢から取り付く。堰堤を三つ越えシール 登行開始。湯ノ入沢出合に全くデブリは無く 綺麗な雪面。温泉で予定時間を越えマッタリ し滑走へ。訪問者が少なく最終組なので貸切 りでまずまずのザラメ滑りを楽しみ長走沢。 天気にも恵まれ、これで板納めもありかな? blogレポはこちら |
ブナの新緑に魅かれて三度目の訪問 先日、婚姻届の証人を引き受けた愛ちゃんと 久々のコラボ、同行はこれ又久々津高くん。 行き先は10日前に新緑を撮りに行った鍋倉山 だが、事前情報では短期間のうちに雪解けが 大分進んだよう。現に急激な雪解けで鍋倉の 更に北、同じ飯山市内で大規模な土砂崩落が 発生した。通行止めのゲートは10日前と同じ だが周辺はすっかり様変り。西ノ沢下降点も 例年のGWと同じ枝沢先。だが今年は残雪が多 い。新緑も一気に進み今の濃さが残雪との調 和が合ってるかも。山頂の雪は10日前に比べ 1m以上は解け、道標や三角点・祠が土の上 に。滑りはオマケの様なものだが、西ノ沢へ 向け短いなりにもそれなりに楽しめた♪ blogレポはこちら |
<濃くなった新緑→鞍部手前←→山頂ショット> |
<田茂木池→此れを撮りに←→上部は未だ> |
ブナの芽吹きと新緑狙い撮影山スキー 去年は寡雪で行けなかったが、晴天狙いで満 を持して出陣。GWの混雑を避け西の沢ゲート から先の除雪も今日から始まった。今年は残 雪多く、例年トラバースしてから沢に降りる が今年は直ぐ降りられた。目に鮮やかな新緑 には少し早いが、下部はそこそこ見られる。 写真を撮りながら黒倉山との鞍部に登り上げ 山頂へ。先行した単独山スキーの方に写真を お願いし滑降準備。道路から見た様子で尾根 を滑り、最後の大斜面へ降りる事に。尾根筋 は若干藪が煩わしいが、ランドネーなので小 回りが利く。まぁ気持ち良く道路まで滑り降 り、汚れた板や靴を洗い乾くまで暫し寛ぐ。 立寄り温泉は久し振りの長嶺でサッパリ♪ blogレポはこちら |
遠征最終日は帰りを考慮して此方 前回は濃いガスの中を稜線まで上がるも神社 まで届かず諦め。今回はそのリベンジも兼ね る。前夜のうちに姥沢駐車場にてテン泊、風 は相変わらず強いが何とか行けそう。リフト トップから姥ヶ岳を巻きながらシール登行。 稜線手前200mで雪消え、板をデポしツボ足で 山頂を目指す。この頃から風が強まり時折耐 風姿勢を余儀なくされる。神社手前から残雪 が多く、山頂は雪の下なので月山神社を終了 点とし記念撮影。スキーデポ地点への戻りも 耐風姿勢をとりながら。上部の急斜面を凌ぎ 姥ヶ岳山腹をトラバース後、噂に聞く石跳沢 への滑降。鍋倉並みに素晴らしいブナ林から 夏道の在る沢筋へ。車回収の間マッタリ♪ blogレポはこちら |
<姥沢駐車場の朝→月山神社にて←→無事下山> |
<熊の親子発見!→山頂ショット←→周回ルート> |
強風と雨の中スキーでは無く歩いて 四日間の遠征では雨の日もあろうと予想して いたが、今日がその日。アスピーテラインの 最高所から歩いて30分のお手軽ピークハント を決め込む。アスピーテラインのゲートに向 かう途中、偶然にも木の上の熊を発見!見る と小熊と親熊らしい。道路から近いが木の穴 を利用して出産&子育てか。貴重な写真が撮 れて興奮。ゲートに着く頃から降り出した雨 は止む気配無く、最高所は風も強い。此処が 未踏の三人で傘を差して登り始めるが、強風 に腰から下はずぶ濡れ。まぁゴアだから濡れ てもそこそこと割り切る事に。ガスで見通し は悪いが旗竿に導かれ無事山頂を踏む。下山 後は十和田湖に寄りながら月山へと向かう。 blogレポはこちら |
遠征のメインディッシュを存分に 今日はこの遠征中最大の楽しみな日、前夜泊 まった宿は快適で若干道間違いするも酸ヶ湯 駐車場から大岳環状ルートの登行開始。人気 のコースだけに案内板があり快適に進める。 沢地形に降りた所で前方から登山者、そのま ま沢を進んだのが結果的にルーファイミス。 沢から左岸台地に進むパーティーに着くべき だった。正面に見える大岳に向かい高度を上 げ最後は雪消えで板をデポして夏道を登る。 30分ほどの歩きで山頂到着!念願の八甲田を 踏めた。帰路は仙人岱ヒュッテ経由で往路を 滑り無事下山。そしてこの日もう一つの楽し み酸ヶ湯温泉仙人風呂へ。大天井の迫力や古 き良き時代の温泉情緒を味わい次の移動へ。 blogレポはこちら |
<沢地形を行く→山頂ショット←→酸ヶ湯温泉♪> |
<太陽が眩しい→最高到達点←→無事下山> |
四泊四日の東北遠征初日は吹浦口から 前日の夕方、虫倉開山祭から下山し身支度を 整え安曇野からの車に乗車。深夜道の駅鳥海 に着きテン泊。速攻でブルーラインゲートに 並ぶ。大平駐車場から雪壁を上がってシール 登行開始。此処で何とラッコさん夫妻と遭遇 皆さんは湯の台へと降りる由。高度を上げる 背後には日本海、彼方には鳥海の山並とロケ ーションが素晴らしい。御浜小屋までと想定 したが、少し先の御田ヶ原から鳥海湖に向か て飛び込む。快適ザラメに雄叫びを上げつつ ボトムまで降らず。適当な所で登りルートに トラバース。以降は日本海に向かっての快適 クルージングを存分に楽しむ。下山後は今宵 の宿に向け、再び長いドライブとなった。 blogレポはこちら |
今年も好天に恵まれ多勢の登山者が GW恒例の虫倉山開山祭、昨年は御柱と重なり 宮下宮司不在だったが今回は例年通り進行。 神楽囃子から始まるも虫倉太鼓が団員不足で 景気付けに響かないのは寂しい。まずまずの 空模様で200人を超える記念登山者。山岳会は 今年も一服むしくらで紅茶のサービス、ヒロ ちゃんと祭事の途中で先発し山頂を目指す。 雪が多かった所為か例年より花の数は少ない が、ショウジョウバカマは何時もの場所に咲 いていた。紅茶のサービスは人気の様で4L 程作るが残らずふるまえた。下山に掛かって からも登って来るグループがあり嬉しい限り 前日から一服むしくらでテン泊した二人連れ があり、焚火をされた事はチト問題か? blogレポはこちら |
<何時もの賑わい→山頂ショット←→山岳会で> |
<朝の堂津岳→雪庇を越え←→山頂の麗人> |
残雪の稜線歩きが楽しい4度目の山 信州百名山完登を狙う二人に、いつ行っても 期待を裏切らない堂津岳の案内役を買って出 る。六時前に奥裾花駐車場に着くと、周囲は 除雪の壁が。林道も日陰の両側に雪壁が有り 過去に例を見ない残雪を感じる。水芭蕉園も 開園二日目の早朝とあり誰も居らず、花は未 だ蕾。最短で稜線に上がるルート、前回は沢 を詰めたが今日は尾根を登る。稜線に上がる とやや風があるものの雲一つない快晴で二人 のテンションUP。大きな岳樺の点在する稜線 漫歩に二人も満足気。山頂手前は今年も雪が 融けやや緊張。雪庇を乗り越え山頂に立てば 360度遮るものない展望。下山中ソロの二人と スライドしたが信百達成山行は大成功に。 blogレポはこちら |
開山祭の下見を兼ね埼玉の知人を案内 日山協自然保護委員繋がりで埼玉のY口氏か ら虫倉山の問い合わせがあり、都合が付けば 案内しましょうって事に。5月3日の開山祭 下見も兼ねられ丁度良かった。ルートは例に よって、さるすべり→不動滝の周回。午前中 曇りの予報通りの空模様、女性三人組が先行 し遅れて来た隆美夫妻は逆ルート。出発から 1時間40分、昼丁度に山頂着。今日の虫倉は 我々5人の他、女性3人、隆美夫妻、飯田市 からの6名、下山中スライドの4名と20人 が訪れた様だ。やはり季節も良いし人気の山 なんだね。一服むしくらで休憩後、4ヶ所で 倒木など除去しながら下山。白馬へ向かう皆 さんと分かれイチリンソウを撮影し帰宅。 blogレポはこちら |
<核心部を登る→山頂ショット←→山と桜> |
<強風の稜線→まずまずの雪質←→無事下山> |
雪崩の針ノ木から此方に計画変更 針ノ木マヤクボ沢で雪崩があったとのレポで 行く先変更、笹ヶ峰林道も開通し涸沢を下か ら詰め上げることに。メンバーはまーこさん と久しぶりのヨッシーさん。駐車スペースが 限られるので京大ヒュッテ近くの三差路へ。 除雪の雪壁を上り目視で沢を目指す、地図を 十分確認しないまま沢を登るが結果的に隣の 沢だッとは知る由も無し。下界は小雨、登る に従い青空も覗くが稜線間近かになってから 強風と雪。早々に滑降準備し、一番美味しい 上部斜面はボーゲンで消化、少し降ってから 風が弱まるとまずまずの滑りに。中盤からは 雪も腐るが、この時期に三田原山を下から登 り12:00少し過ぎに戻れたので達成感充分。 blogレポはこちら |
今季三度目のコースは多彩な雪質に 軽井沢の平日山行組からのお誘い。当初はハ クノリを計画したが冬型の気圧配置が残りそ うで、標高の低い樹林帯が無難だろうとの事 で此方へ。天気も芳しくなく平日とあって大 橋駐車場は誰も居ない。顔触れが揃ったとこ ろで出発。が、準備中から小雨が降り出す。 流石に標高1600m付近からは雪になるが、風 も強そうでテンション上らず。稜線に着くと 風も弱まりも滑り出しはウィンドクラスト。 少し降るとモナカ気味。一週間前は快適ザラ メだったが、今日は外れた。沢筋も雪解けと 共に小木が立ち上がって藪が濃い。でもまぁ 例によってヘッドカメラで動画を撮りながら 無事ボトムへ。林道は板が走らなかった。 blogレポはこちら |
<唐松林の登行→硬いがまずまず←→無事下山> |
<新板は軽い→快適パウダー←→里は近い> |
二年ぶりの山は快適ザラメで応える 昨年の少雪と田茂木池近くの小屋迂回が尾を 引き、久し振りの鍋倉山。単独予定だったが むらさんからメールで急遽同行に。まぁ山は 連れの居る方が良い訳で、新板お披露目と行 きますか。長野や須坂で通勤渋滞にはまって 温井到着が9時近く、既に3台の車が駐車。 準備中に同じく3台が来た。休日でも人気の 山なんだと実感。迂回の赤布は西ノ沢方面へ 導くが目印の一本杉から尾根に向かい斜上。 クトーを効かせると意外に頑張れる。尾根で 森太郎を確認するも森姫と同じ運命を辿りそ う。頂上へのプロムナードは鍋倉で一番好き な場所。新板は長さに違和感を覚えたが快適 ザラメだったせいか、直ぐ慣れる感じ。 blogレポはこちら |
約束された好天でザラメを確かめに 一昨日降った雨で山の雪も一気にザラメ化が 進んだだろうと出撃。戸隠大橋には一番手で 着いたがテレのグループが続々と。林道から カラマツ林の登りに掛かるトザラメ雪の具合 が良く分かる。ベースが硬く締り上部は上手 い具合のザラメ、板も殆ど潜らない。前回確 認した新ルートを3時間で稜線まで登り上げ る。今日は欲張らずに此処までとする。稜線 からの斜面は予想通りまずまずのザラメ雪。 先週末のシュプールは雨で叩かれ殆ど気にな らず。早い時間に降りられたので林道で暫し マッタリ。好天に誘われてかソロ二人の鱗板 とスライド、また駐車場で片づけてると二人 のクロカン外国人も。山の楽しみ方は色々♪ blogレポはこちら |
<目指す黒姫稜線→太いブナも←→稜線手前で高妻> |
<絶好の天気→頑張る選手←→楽しむ選手たち> |
復活した大会に今回もスタッフ参加 昨年は日山協の事情により開催されなかった 大会が、関係者の熱意により復活。再開を祝 うかの様に絶好の天気に恵まれて大会は成功 裏に終わった。今年の担当ポジションは誘導 Vの地点。スタートから沢沿いに上がって来 て林道に出、林道を暫く進み次のカーブで林 に入る場所が当該。選手の動きはシール登行 だけだが後立山や下方の展望に恵まれ、好天 と相まってマッタリ出来る好位置。成年男子 トップで来たのは知人M子さんのご主人。過 去連続優勝のフジケンさんは2位。二周目も 同じ順位で結局K藤さんが優勝。見知った顔 も何人か出場、写真や動画を撮りながら最終 選手が通過するまでスタッフとしても楽む。 blogレポはこちら |