'16年:夏〜秋

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2016.09.25 清掃登山
   長山協諏訪支部の恒例行事に参加

  今年で41回を数える云うから先人からの伝統
  を感じる行事。七年に一度ではないが御柱の
  熱気を思わせる諏訪人の心意気か。秋雨前線
  の影響でスッキリしない天気が続いたが、幸
  運にも青空の広がる山行日和となった。集合
  場所の富士見高原を出発、編笠山へ向かう班
  と分かれ西岳へ。八ヶ岳は針葉樹と苔が多く
  キノコ採りのイメージは無かったが、ゴミも
  少なく一転キノコ山行の様相。何と言っても
  諏訪支部自然保護委員M屋女史のキノコ通と
  探す眼の良さにはビックリ。山頂からは南ア
  はもとより富士山も姿を見せ、収穫した山の
  恵みとも相まって楽しい一日となった♪

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<富士見高原集合→西岳山頂←→収穫物?を前に>

♪2016.09.07-10 大天井岳

<ご来光→発信器を探索する←→横通岳山頂>
   サル追払いの追加依頼で再び大天荘へ

  8月一杯で終了するはずだったサル追払い。
  サルに発信器を取り付け動向をモニターする
  ため、9月中旬まで延期され再度入山要請。
  火打山・両神山と続きやや疲れ気味だが此方
  が先に決まっていて断れず。前回とは一ヶ月
  間を置いてるので山もすっかり初秋の装い。
  今回も三泊四日の日程で、二日目は終日の雨
  となり大天荘にて沈殿。お蔭で三日目は快晴
  となり、もう一人の要員も上がって来たので
  横通岳山頂まで調査の足を伸ばす。未踏の山
  頂だったが三角点もあり好印象。初日に中天
  でサルの群れが居て追払い、ただ直ぐ近くに
  ライチョウも佇み捕食者とは思えず。五日程
  前に着けた発信器が外れ所期の狙いは如何?

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♪2016.09.05 両神山
   自然保護委員の皆さんと深田百名山へ

  日山協自然保護委員総会が東京で開かれ、そ
  のオプション山行に参加。日曜の昼で総会は
  終了、土曜朝に駐車料金が格安(1日500円)の
  戸田駅近くに停めたマイカーへ。其処から秩
  父へ車移動し、温泉宿・梁山泊の親睦会は大
  いに盛り上がる。空模様は生憎の曇天だが雨
  さえ降らなければ良しとする。登山コースは
  両神山の南側地主のY中氏が単独で整備する
  白井差ルート、入山料千円だが記念バッチが
  貰える。先行したY中氏に追い着いてからは
  氏の説明が伴い超スローペース。だが山頂迄
  最短コースだけに遅い出発だったが昼には頂
  上到着。こんな機会じゃないと登らない山?

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<昇竜ノ滝→山頂ショット←→集合写真も>

♪2016.08.31-09.02 火打山

<天狗の庭にて→山頂ショット←→オールスタッフ>
  雷鳥の餌となる高山植物を守る試験参加

  ニホンライチョウの生息北限・火打山の高山
  植物がイネ科植物によって覆い尽される危険
  性があるため、その除去が有効か否かの実験
  に参加。高谷池にてテントの二泊三日予定。
  メンバーは環境省・中村先生・新潟県生態研
  究会・妙高市・長野県と我らライチョウサポ
  ーターズの18名。笹ヶ峰から高谷池まで時間
  距離は短いが久し振りのテン泊装備は重い。
  昼前にテントを張り終え、昼食を採った後に
  試験場所へ向かう。試験区画は影火打先の焼
  山との鞍部付近から雷菱稜線まで9ヵ所、更
  に最終日は10m四方の1区画を設置しイネ科
  植物を除去。三日間好天に恵まれ作業は順調
  に終了。三年計画の実験だが結果は如何に。

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♪2016.08.28 虫倉山
   山慣れた方にも好評だったオラが山

  FBのグループ、長野県自然保護レンジャー繋
  がりで虫倉山行の企画が。此処は当然地元の
  自分が案内役を買って出る。さるすべりコー
  スの入山許可が出て以来どんな状況かも見て
  見たい。メンバーは同じくレンジャーのY山
  さんとM村さんのお二人。道の駅で集合して
  我が愛車で登山口のトイレ前へ。昨夜の雨で
  木々の緑も鮮やか、登山道も思いの他荒れて
  ない。出発から1時間ほどで山頂直下の切り
  開いた迂回路へ。迂回用の看板も問題無し。
  里山と侮っていたお二人にとって、さるすべ
  りコースは想定外に登り甲斐があり、変化に
  富んだ周回には大満足だった様子。

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<今日のお客さん→山頂ショット←→不動滝へ>

♪2016.08.26 学校登山

<五竜・鹿島槍→八方池へ←→丸山ケルン>
   中条中学校集団登山の引率で八方丸山

  7月に先生方の下見に同行、今日がいよいよ
  本番。生徒22名に教職員6名、それにガイド
  1名と我々山岳会員6名の構成。一昨年は山
  岳会員が2名だっただけに学校側とガイド氏
  は大分心強いのでは。生徒の内1名は母親が
  同伴で八方池山荘裏にて記念写真を撮った後
  山行せず下山。八方池で小休止の後は本格的
  登山道に入るも此処で生徒の一人に問題が。
  今日の目的は全員で目的地まで・・と教頭先生
  が言われ、その生徒も何とか全員の後を追う
  姿勢に。他にも女子生徒一人に教諭と山岳会
  員が連れ添い20分遅れで丸山ケルンへ到着。
  昼食・写真撮影の後下山にかかる。八方池で
  休憩中に雨となるが全員無事登下山し終了。

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♪2016.08.11 山の日
   記念式典で上高地コンシェルジュ役

  今年から施行された国民の祝日山の日。これ
  を記念して上高地で開かれる全国大会に実行
  委員会から長山協にもスタッフ派遣の要請が
  あり、上高地コンシェルジュとして前日から
  上高地入り。観光客に上高地の案内やイベン
  ト紹介が主な任務。メンバーは松本市と県の
  職員、やまたみ、日本山岳会信濃支部会員。
  二日間とも天候に恵まれ、上高地を訪れる観
  光客や登山者は多勢。配布物は早めに終って
  しまい、式典も無事終了。皇太子や家族は見
  られなかったが、裏方としてイベントの一翼
  を担えたので良しとしよう。小梨平で行われ
  たコンサートを見、最後はJAC山研の訪問。

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<リハーサル→finetrack社長と←→コンサート>

♪2016.07.30-08.02 サル追払い

<朝焼け大天井→山頂ショット←→母は強し>
   応募は多かったようだが山ヤ少なし

  県のライチョウサポーター向けサルの追払い
  要員募集があった。ダメ元で応募したところ
  見出しの状況で、三泊四日の山行が飛込む。
  大天井岳直下の大天荘ベースの調査、幸いに
  も大天井〜常念は歩いてないので個人的にも
  好都合。7月だけで三度目の一ノ沢登山口と
  なるが、今回は単独なのでペースは上がる。
  東天井山頂で前任者から引き継ぎ、四日間の
  活動に入る。梅雨が明けたとは言え天候は曇
  りか霧、サルの姿は見えないが調査場所付近
  のライチョウ家族を観察したり、通過する登
  山者から情報収集。漸く三日目の夕方に大天
  荘裏へ四匹出没。翌日は下山で以後の状況は
  不明だが、サルの高山出没は脅威になる。

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♪2016.07.29 八方丸山
   中学校集団登山の下見に先生たちと

  1・2年生合同のため隔年行われる中条中学
  校の集団登山。今年も8月に八方尾根丸山ケ
  ルン目指して行われ、前回に続き山岳会への
  協力依頼が来た。本番に先立ち新任の先生と
  教頭先生、それに前回は同行できなかった養
  護の先生が下見に行く事に。同行はヒロちゃ
  んと二人。出発時は雨模様だったが八方池山
  荘を出る頃は止み、まずまずの空模様。お花
  を見ながら本番想定ペースで目的地到着。ケ
  ルンで昼食を摂り下山開始。八方池では無風
  状態を幸いに水面に映る景色が撮れた。ゴン
  ドラ手前ではソフトクリームをご馳走になり
  まずは無難に下見山行を終える。

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<木段を行く→丸山ケルン←→八方池に映る>

♪2016.07.24 ふれあい登山

<一ノ沢沿いに→お久し振り←→全員集合>
   少数精鋭のふれあい市民登山本番

  常念岳日帰り山行とあって一般参加者が5人
  と少なかったが、和気藹々事故もなく無事に
  行事を終えられた。二週間前に下見を行って
  いるので勝手知ったるルート。前回と違い天
  候はイマイチだったが、常念乗越から辛うじ
  て槍が見え、好展望とはいかないが初めての
  人もそれなりに満足していた様子。小人数が
  幸いしてか、設定時間通り順調に登る。最終
  水場下で若尾さん率いる上小山の会一行と遭
  遇にはビックリ。第2ベンチから先行し乗越
  へ向かうと案の定みいさん夫妻が到着済み。
  山頂目指す一行をよそに、豚汁を作りながら
  暫し歓談。二人を見送って一行が戻ると早速
  舌鼓。下山も何とか30分遅れで登山口帰着。

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♪2016.07.15-17 北岳
   ライチョウ域内保全のお手伝い少々

  北岳で行われているケージに依るライチョウ
  家族の保護事業。北岳では二年目の取組み。
  北岳へは会社の仲間と登って以来38年なので
  久し振りに行って見たいのと、中村先生が15
  日からの手伝いを求めるとの事で押しかけた
  次第。入山日は高速の移動から激しい雨、芦
  安駐車場に着く頃には止み、広河原から山行
  開始。入山ルートは最短の八本歯のコル経由
  トラバース道から北岳山荘へ。途中お花に足
  を止められるものの昼過ぎには山荘へ到着。
  早速午後の散歩&採食でケージから出した家
  族の見張りから手伝い開始。早朝から夕刻迄
  作業は引切り無し、さて如何なる北岳に。

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<夕暮れの北岳→山頂ショット←→ライチョウ家族>

♪2016.07.11 常念岳

<山頂の祠→山頂にて←→乗越にて下山前>
   11年ぶりにふれあい市民登山の下見で

  平日休みのヒロちゃん、本番時は勤務の笠井
  さん、常念岳を崇拝するむらさんが今回の同
  行者だ。本番同様の時間設定で無理が無いか
  確認もあるので中条出発5:00。一ノ沢登山口
  には6:30到着。駐車場からは10分程の歩きが
  必要。出発は7:00、王滝ベンチで最初の休憩
  とし以降は笠原沢出合、最終水場と続く。胸
  突八丁の急登〜最終水場が核心部か。ハイシ
  ーズンに向け登山道補修が行われていた。常
  念乗越へは設定時刻に到着。小休止して山頂
  へ向かうも途中二度の休憩が入る。やはり足
  に来ている様だ。槍穂や裏銀座方面の展望が
  得られ、好天に感謝。山頂でゆっくりし過ぎ
  乗越でもオーバー、一時間遅れの下山に。

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♪2016.07.09 登山道整備
   雨にもめげず全員で作業をこなす

  地震に因る山頂崩落やさるすべりコース復旧
  など、色々と虫倉山登山道整備を行って来た
  が本来の作業がこれ。山頂まで登れないけど
  岩井堂コース整備が山岳会に任せられた本来
  の作業。梅雨の時期なので覚悟はしていたが
  夜半からの雨に心は重い。それでも集まった
  人数が8人と想定外の多く幾らか明るい気分
  に。小降りになったとは言え開始時点から合
  羽着用。林の中では蒸し暑さに脱いだりした
  が作業終了間際から強くなる雨脚と、下山の
  軽トラ荷台で風に煽られ身体が冷える。やき
  もち家の湯に浸かりやっと人心地。ノンアル
  で乾杯、おぶっこを美味しく頂き無事解散。

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<草刈りや→倒木除去←→お疲れ様でした〜>

♪2016.07.06 八方尾根

<研究路を行く→立てたプレート←→池畦での解説>
   八方尾根の花に花名プレート立て

  県の環境課からレンジャー宛にボランティア
  要請があり参加。主催は八方尾根自然環境保
  全協議会なる団体。八方尾根へは毎年何回も
  行ってるが、その際見かける花名の書かれた
  プレートを有り難く思っていたが、それを立
  てる側に立つとは思っても見なかった。プレ
  ートは八方池山荘物置小屋に保管、どうやら
  毎年雪が降る前に撤収し初夏に立てる様だ。
  生憎の梅雨空で雨も心配されたが何とか持ち
  そう。集まったメンバーは協議会スタッフと
  一般ボランティア、県の職員で総勢40数名。
  各自プレートの花が現れると傍に立てながら
  八方池まで。最後は池の畔で自然保護研究所
  職員が八方尾根の地質や植生を解説し終了。

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♪2016.07.02-03 夏山登山教室
   今年の夏も恒例のイベントから

  会場は例年通り須坂青年の家宿泊、翌日山行
  が四阿山往復になったのが新しい試み。だが
  根子岳縦走は初心者に厳しいし、湯ノ丸など
  登山口までの車を連ねての移動も考えもので
  結果オーライかも知れない。前日講師は中嶋
  さんと初の大西さん。大西さんにとっては東
  北信支部イベントの空気を知って貰えるので
  一度位は良いかも。支部幹事が変わったので
  一般からの応募状況は知らなかったが、18人
  も集まり若い人の多いのには驚き。懇親会の
  場でふれあい登山の勧誘も出来たが、果して
  何人が参加してくれるか。四阿山往復は適度
  な行程で、少し降られたが丁度良かった。

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<二日目の朝→懇親会にて←→山頂ショット>