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'16年:夏〜秋 | ![]() |
画像はポイントすれば変わるよ# |
長山協諏訪支部の恒例行事に参加 今年で41回を数える云うから先人からの伝統 を感じる行事。七年に一度ではないが御柱の 熱気を思わせる諏訪人の心意気か。秋雨前線 の影響でスッキリしない天気が続いたが、幸 運にも青空の広がる山行日和となった。集合 場所の富士見高原を出発、編笠山へ向かう班 と分かれ西岳へ。八ヶ岳は針葉樹と苔が多く キノコ採りのイメージは無かったが、ゴミも 少なく一転キノコ山行の様相。何と言っても 諏訪支部自然保護委員M屋女史のキノコ通と 探す眼の良さにはビックリ。山頂からは南ア はもとより富士山も姿を見せ、収穫した山の 恵みとも相まって楽しい一日となった♪ blogレポはこちら |
![]() <富士見高原集合→西岳山頂←→収穫物?を前に> |
![]() <ご来光→発信器を探索する←→横通岳山頂> |
サル追払いの追加依頼で再び大天荘へ 8月一杯で終了するはずだったサル追払い。 サルに発信器を取り付け動向をモニターする ため、9月中旬まで延期され再度入山要請。 火打山・両神山と続きやや疲れ気味だが此方 が先に決まっていて断れず。前回とは一ヶ月 間を置いてるので山もすっかり初秋の装い。 今回も三泊四日の日程で、二日目は終日の雨 となり大天荘にて沈殿。お蔭で三日目は快晴 となり、もう一人の要員も上がって来たので 横通岳山頂まで調査の足を伸ばす。未踏の山 頂だったが三角点もあり好印象。初日に中天 でサルの群れが居て追払い、ただ直ぐ近くに ライチョウも佇み捕食者とは思えず。五日程 前に着けた発信器が外れ所期の狙いは如何? blogレポはこちら |
自然保護委員の皆さんと深田百名山へ 日山協自然保護委員総会が東京で開かれ、そ のオプション山行に参加。日曜の昼で総会は 終了、土曜朝に駐車料金が格安(1日500円)の 戸田駅近くに停めたマイカーへ。其処から秩 父へ車移動し、温泉宿・梁山泊の親睦会は大 いに盛り上がる。空模様は生憎の曇天だが雨 さえ降らなければ良しとする。登山コースは 両神山の南側地主のY中氏が単独で整備する 白井差ルート、入山料千円だが記念バッチが 貰える。先行したY中氏に追い着いてからは 氏の説明が伴い超スローペース。だが山頂迄 最短コースだけに遅い出発だったが昼には頂 上到着。こんな機会じゃないと登らない山? blogレポはこちら |
![]() <昇竜ノ滝→山頂ショット←→集合写真も> |
![]() <天狗の庭にて→山頂ショット←→オールスタッフ> |
雷鳥の餌となる高山植物を守る試験参加 ニホンライチョウの生息北限・火打山の高山 植物がイネ科植物によって覆い尽される危険 性があるため、その除去が有効か否かの実験 に参加。高谷池にてテントの二泊三日予定。 メンバーは環境省・中村先生・新潟県生態研 究会・妙高市・長野県と我らライチョウサポ ーターズの18名。笹ヶ峰から高谷池まで時間 距離は短いが久し振りのテン泊装備は重い。 昼前にテントを張り終え、昼食を採った後に 試験場所へ向かう。試験区画は影火打先の焼 山との鞍部付近から雷菱稜線まで9ヵ所、更 に最終日は10m四方の1区画を設置しイネ科 植物を除去。三日間好天に恵まれ作業は順調 に終了。三年計画の実験だが結果は如何に。 blogレポはこちら |
山慣れた方にも好評だったオラが山 FBのグループ、長野県自然保護レンジャー繋 がりで虫倉山行の企画が。此処は当然地元の 自分が案内役を買って出る。さるすべりコー スの入山許可が出て以来どんな状況かも見て 見たい。メンバーは同じくレンジャーのY山 さんとM村さんのお二人。道の駅で集合して 我が愛車で登山口のトイレ前へ。昨夜の雨で 木々の緑も鮮やか、登山道も思いの他荒れて ない。出発から1時間ほどで山頂直下の切り 開いた迂回路へ。迂回用の看板も問題無し。 里山と侮っていたお二人にとって、さるすべ りコースは想定外に登り甲斐があり、変化に 富んだ周回には大満足だった様子。 blogレポはこちら |
![]() <今日のお客さん→山頂ショット←→不動滝へ> |
![]() <五竜・鹿島槍→八方池へ←→丸山ケルン> |
中条中学校集団登山の引率で八方丸山 7月に先生方の下見に同行、今日がいよいよ 本番。生徒22名に教職員6名、それにガイド 1名と我々山岳会員6名の構成。一昨年は山 岳会員が2名だっただけに学校側とガイド氏 は大分心強いのでは。生徒の内1名は母親が 同伴で八方池山荘裏にて記念写真を撮った後 山行せず下山。八方池で小休止の後は本格的 登山道に入るも此処で生徒の一人に問題が。 今日の目的は全員で目的地まで・・と教頭先生 が言われ、その生徒も何とか全員の後を追う 姿勢に。他にも女子生徒一人に教諭と山岳会 員が連れ添い20分遅れで丸山ケルンへ到着。 昼食・写真撮影の後下山にかかる。八方池で 休憩中に雨となるが全員無事登下山し終了。 blogレポはこちら |
記念式典で上高地コンシェルジュ役 今年から施行された国民の祝日山の日。これ を記念して上高地で開かれる全国大会に実行 委員会から長山協にもスタッフ派遣の要請が あり、上高地コンシェルジュとして前日から 上高地入り。観光客に上高地の案内やイベン ト紹介が主な任務。メンバーは松本市と県の 職員、やまたみ、日本山岳会信濃支部会員。 二日間とも天候に恵まれ、上高地を訪れる観 光客や登山者は多勢。配布物は早めに終って しまい、式典も無事終了。皇太子や家族は見 られなかったが、裏方としてイベントの一翼 を担えたので良しとしよう。小梨平で行われ たコンサートを見、最後はJAC山研の訪問。 blogレポはこちら |
![]() <リハーサル→finetrack社長と←→コンサート> |
![]() <朝焼け大天井→山頂ショット←→母は強し> |
応募は多かったようだが山ヤ少なし 県のライチョウサポーター向けサルの追払い 要員募集があった。ダメ元で応募したところ 見出しの状況で、三泊四日の山行が飛込む。 大天井岳直下の大天荘ベースの調査、幸いに も大天井〜常念は歩いてないので個人的にも 好都合。7月だけで三度目の一ノ沢登山口と なるが、今回は単独なのでペースは上がる。 東天井山頂で前任者から引き継ぎ、四日間の 活動に入る。梅雨が明けたとは言え天候は曇 りか霧、サルの姿は見えないが調査場所付近 のライチョウ家族を観察したり、通過する登 山者から情報収集。漸く三日目の夕方に大天 荘裏へ四匹出没。翌日は下山で以後の状況は 不明だが、サルの高山出没は脅威になる。 blogレポはこちら |
中学校集団登山の下見に先生たちと 1・2年生合同のため隔年行われる中条中学 校の集団登山。今年も8月に八方尾根丸山ケ ルン目指して行われ、前回に続き山岳会への 協力依頼が来た。本番に先立ち新任の先生と 教頭先生、それに前回は同行できなかった養 護の先生が下見に行く事に。同行はヒロちゃ んと二人。出発時は雨模様だったが八方池山 荘を出る頃は止み、まずまずの空模様。お花 を見ながら本番想定ペースで目的地到着。ケ ルンで昼食を摂り下山開始。八方池では無風 状態を幸いに水面に映る景色が撮れた。ゴン ドラ手前ではソフトクリームをご馳走になり まずは無難に下見山行を終える。 blogレポはこちら |
![]() <木段を行く→丸山ケルン←→八方池に映る> |
![]() <一ノ沢沿いに→お久し振り←→全員集合> |
少数精鋭のふれあい市民登山本番 常念岳日帰り山行とあって一般参加者が5人 と少なかったが、和気藹々事故もなく無事に 行事を終えられた。二週間前に下見を行って いるので勝手知ったるルート。前回と違い天 候はイマイチだったが、常念乗越から辛うじ て槍が見え、好展望とはいかないが初めての 人もそれなりに満足していた様子。小人数が 幸いしてか、設定時間通り順調に登る。最終 水場下で若尾さん率いる上小山の会一行と遭 遇にはビックリ。第2ベンチから先行し乗越 へ向かうと案の定みいさん夫妻が到着済み。 山頂目指す一行をよそに、豚汁を作りながら 暫し歓談。二人を見送って一行が戻ると早速 舌鼓。下山も何とか30分遅れで登山口帰着。 blogレポはこちら |
ライチョウ域内保全のお手伝い少々 北岳で行われているケージに依るライチョウ 家族の保護事業。北岳では二年目の取組み。 北岳へは会社の仲間と登って以来38年なので 久し振りに行って見たいのと、中村先生が15 日からの手伝いを求めるとの事で押しかけた 次第。入山日は高速の移動から激しい雨、芦 安駐車場に着く頃には止み、広河原から山行 開始。入山ルートは最短の八本歯のコル経由 トラバース道から北岳山荘へ。途中お花に足 を止められるものの昼過ぎには山荘へ到着。 早速午後の散歩&採食でケージから出した家 族の見張りから手伝い開始。早朝から夕刻迄 作業は引切り無し、さて如何なる北岳に。 blogレポはこちら |
![]() <夕暮れの北岳→山頂ショット←→ライチョウ家族> |
![]() <山頂の祠→山頂にて←→乗越にて下山前> |
11年ぶりにふれあい市民登山の下見で 平日休みのヒロちゃん、本番時は勤務の笠井 さん、常念岳を崇拝するむらさんが今回の同 行者だ。本番同様の時間設定で無理が無いか 確認もあるので中条出発5:00。一ノ沢登山口 には6:30到着。駐車場からは10分程の歩きが 必要。出発は7:00、王滝ベンチで最初の休憩 とし以降は笠原沢出合、最終水場と続く。胸 突八丁の急登〜最終水場が核心部か。ハイシ ーズンに向け登山道補修が行われていた。常 念乗越へは設定時刻に到着。小休止して山頂 へ向かうも途中二度の休憩が入る。やはり足 に来ている様だ。槍穂や裏銀座方面の展望が 得られ、好天に感謝。山頂でゆっくりし過ぎ 乗越でもオーバー、一時間遅れの下山に。 blogレポはこちら |
雨にもめげず全員で作業をこなす 地震に因る山頂崩落やさるすべりコース復旧 など、色々と虫倉山登山道整備を行って来た が本来の作業がこれ。山頂まで登れないけど 岩井堂コース整備が山岳会に任せられた本来 の作業。梅雨の時期なので覚悟はしていたが 夜半からの雨に心は重い。それでも集まった 人数が8人と想定外の多く幾らか明るい気分 に。小降りになったとは言え開始時点から合 羽着用。林の中では蒸し暑さに脱いだりした が作業終了間際から強くなる雨脚と、下山の 軽トラ荷台で風に煽られ身体が冷える。やき もち家の湯に浸かりやっと人心地。ノンアル で乾杯、おぶっこを美味しく頂き無事解散。 blogレポはこちら |
![]() <草刈りや→倒木除去←→お疲れ様でした〜> |
![]() <研究路を行く→立てたプレート←→池畦での解説> |
八方尾根の花に花名プレート立て 県の環境課からレンジャー宛にボランティア 要請があり参加。主催は八方尾根自然環境保 全協議会なる団体。八方尾根へは毎年何回も 行ってるが、その際見かける花名の書かれた プレートを有り難く思っていたが、それを立 てる側に立つとは思っても見なかった。プレ ートは八方池山荘物置小屋に保管、どうやら 毎年雪が降る前に撤収し初夏に立てる様だ。 生憎の梅雨空で雨も心配されたが何とか持ち そう。集まったメンバーは協議会スタッフと 一般ボランティア、県の職員で総勢40数名。 各自プレートの花が現れると傍に立てながら 八方池まで。最後は池の畔で自然保護研究所 職員が八方尾根の地質や植生を解説し終了。 blogレポはこちら |
今年の夏も恒例のイベントから 会場は例年通り須坂青年の家宿泊、翌日山行 が四阿山往復になったのが新しい試み。だが 根子岳縦走は初心者に厳しいし、湯ノ丸など 登山口までの車を連ねての移動も考えもので 結果オーライかも知れない。前日講師は中嶋 さんと初の大西さん。大西さんにとっては東 北信支部イベントの空気を知って貰えるので 一度位は良いかも。支部幹事が変わったので 一般からの応募状況は知らなかったが、18人 も集まり若い人の多いのには驚き。懇親会の 場でふれあい登山の勧誘も出来たが、果して 何人が参加してくれるか。四阿山往復は適度 な行程で、少し降られたが丁度良かった。 blogレポはこちら |
![]() <二日目の朝→懇親会にて←→山頂ショット> |