'16年:春〜夏

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2016.06.18-19 三ッ峠山
   自然保護研修で色々楽しんで学んだ

  日山協自然保護常任研修会、今年は山梨県の
  三ッ峠山にて開催。昨年12月に十二ヶ岳から
  眺めた山頂はアンテナが乱立し、山容自体に
  魅力は無いが、何と言ってもクライミングの
  メッカ。又、この季節は希少動植物である自
  生の××が有名。研修は勿論だが、この二つ
  更には天気が良ければ富士山の眺めにも期待
  が持てる。登山口に着くと都岳連の岩訓目当
  ての方々も到着し一緒に出発。道は車道の他
  にも登山道があるようだが、結局車道を最後
  まで歩く。小屋で皆さんと分かれ山頂へ。富
  士山の展望と御巣鷹山へ向かう途中のカモメ
  ランやお目当ての××を楽しみ、岩場へ。久
  し振りに生岩を登り、研修と充実の二日間♪

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<三ッ峠山頂→お目当ての花←→久々岩登り>

♪2016.06.10 虫倉山

<鎖場を登って→スッキリ山頂←→下部の階段>
   さるすべりコース復活への最終章 

  支所と住自協そして地元や山岳会合同でのさ
  るすべりコース整備作業。中条高校生も加わ
  って長野市から地域支援事業として補助金の
  ついた事業となった。不動滝先のトイレから
  さるすべりコースへ向かう下部の整備は地元
  に任せ、我々山岳会は頂上整備と直下の迂回
  路へ向かう。このルートを初めて登る住自協
  職員のS女史と、中条支所長を引率し、緑濃
  くなった山道を行く。虫倉神社奥の院で作業
  の安全と山行の無事を祈願。初めての二人も
  問題無く山頂へ到着。直下の迂回路に旧道へ
  行かない旨の注意書きを吊り、頂上ではトラ
  ロープから高校生が担ぎ上げた鎖に付け替え
  一服虫倉も同じく鎖に替えてスッキリした。

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♪2016.06.06 御飯岳
   三度目の山頂と筍汁を楽しんだ一日

  信州百名山狙いのまーこさん&Rommyさん案内
  で、御飯岳と旬のネマガリ採り企画。出発が
  9:30と遅く登山口の毛無峠着は11時過ぎ。途
  中に高山村の筍採取料金所があり、真面目に
  お一人様1000円を支払う。毛無峠は小串鉱山
  跡の鉄塔が廃墟の雰囲気を醸しだし、笹原が
  如何にも志賀高原一帯の光景。その笹原には
  コイワカガミとミツバオウレン、コケモモ等
  が咲き一時楽しませてくれる。出発から小一
  時間で山頂到着、登る途中も山頂付近もネマ
  ガリの姿は無く第二の楽しみは下山後に林道
  周辺で探す事に。支払った協力金の元を取ろ
  うと小一時間竹藪と格闘。結果そこそこ本数
  が採れサバ缶と味噌&卵でネマガリ汁完成♪

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<目指す御飯岳→山頂標識←→筍汁で乾杯♪>

♪2016.06.04 徳本峠越え

<島々宿をスタート→峠から穂高←→河童橋にて>
   ウェストン祭の前日山行として参加 

  昨年に続いてJACイベント、個人としては三度
  目の徳本峠越え。島々公民館出発は6:00、ゴ
  ールの上高地温泉ホテル着は16:30。今年も25
  kmを無事走破できた。二俣までの単調な林道
  歩きを除けば、このルートは然程危険個所も
  無く深山の花々と渓流沿い歩きが楽しい。今
  回はカモメランが見られ、また三度目にして
  ようやく峠からの穂高連峰も見れまずまず。
  ちから水からの最後一時間はやはりヘロヘロ
  状態だったが、峠に着いた時の達成感とサー
  ビスの豚汁で一気に充実気分。明神へ下山後
  の平地歩きも、ゴール間近なので苦にならず
  上高地温泉ホテルの菖蒲の浮いた露天風呂に
  疲れた身体を沈め満足感に浸る。

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♪2016.05.29 虫倉山ガイド
   今年八回目はバッタリもあった虫倉

  中条サポーター・よ〜いとプロジェクトなる
  企画で、東京から見えるお客さん達を虫倉山
  へ案内する依頼が山岳会へ。募集は20人だが
  最終的には5人に、どんな顔触れか楽しみに
  不動滝登山口へ。自己紹介では何と52年ぶり
  中学校卒業以来に会う顔が。積もる話を交わ
  しながら山道を登る。都会暮らしの長い彼は
  金倉坂で大休止、分岐だけ注意する旨告げて
  一行を追う。空平では北アもクッキリ!山頂
  では槍ヶ岳も見える大展望。一服虫倉で昼食
  中に遅れた同級生も到着、再度山頂へ戻って
  懐かしのツーショット。下山も会話は弾む。
  最後の鎖場で木の根に足が抜けず転落、大事
  に至らなかったが慣れた山でも慎重は必要。

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<空平にて→頂上にて←→下山後の記念写真>

♪2016.05.27 大渚山

<雨の中出発→山頂の笑顔←→キノコ汁>
   少し早目だったが山の恵みを味わう 

   nagaiさんから連絡で平日BC組でのネマガリ
  山行にご案内を・・と、知人が大渚近くで採取
  したと聞いていたので行ってみる事に。夜半
  からの雨は湯峠に着いても止まず、車中で30
  分ほど待機。漸く小降りになったので雨合羽
  を着ての出発。登山道脇を覗きながら登るも
  全く見えず。東峰までは小一時間なので先ず
  は山頂ゲットに切り替え。登るに従い雨は上
  がり青空も覗き出す。山頂にて360度の遠
  展を楽しみ、筍をを探しながら下山。登りで
  は見つからなかった獲物も、中間点を過ぎた
  辺からポツポツ見え始め、四人で何とか筍汁
  を楽しめる位ゲット。駐車地点で早速皮を剥
  き、サバ缶と味噌を入れ旬の味を楽しむ。

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♪2016.05.25 京ヶ倉
   愛ちゃんリクエストに応えて里山へ

  ふれあい登山以来五年振りの京ヶ倉、名物の
  ヒカゲツツジには遅いが気心知れた三人でマ
  ッタリ周回も良かろうと出撃。朝方雨がパラ
  ついたものの徐々に空は明るくなり、何とか
  降られずに済みそう。万平登山口へは害獣を
  防ぐ柵を開け車で入れ、身支度を整え出発。
  山野草の少ない山とは分っていたが如何にも
  花が無い。辛うじてヤマツツジ、ツクバネウ
  ツギを見かける程度。先ず愛ちゃんお目当て
  馬蹄形に流れる犀川を見て山頂稜線へ。岩場
  以外は松葉の敷かれた快適稜線。馬ノ背には
  先日の転落事故の所為か真新しいロープが。
  山頂からは少々ガス気味乍ら360度の展望、大
  城から眠峠分岐、更に下生坂と無事に周回♪

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<馬蹄形に流れる→頂上直下←→記念ショット>

♪2016.05.16 虫倉登山道付替

<崩落が迫る→迂回路完成←→季節は進む>
   さるすべり開通に向け今年七回目の山 

  地震に因る崩落が登山道付近まで及び、危険
  と判断し通行止めの続くさるすべりコーす。
  当該箇所に迂回路を作る事により禁止措置を
  解除すべく漸く動き出した。本格的作業日は
  来月の10日予定だが藪を刈払ったり立木伐採
  等も想定され、一日では終わりそうも無い。
  ならば、迂回ルートの下見と作業量の見積を
  兼ね事前調査に登ってみた。一応鉈鎌・手鍬
  ノコギリを用意、少しでも当日作業を減らす
  覚悟の山行。途中の補修箇所も確認し山頂下
  の予定箇所へ到着。崩落は以前よりも登山道
  近くまで拡大した感じで、今後が心配。残っ
  た立木で何とか持ち堪えて欲しい。案ずるよ
  り産むが易し、迂回路はほぼ完成か・・・

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♪2016.05.07 親海湿原
   今季初のレンジャー巡回はお手軽地へ

  GWの終盤、当初計画は信百狙いの二人と堂津
  岳だったが少雪の今季で稜線に雪が望めず。
  更に奥裾花林道落石で通行止、最終的に白馬
  追上沢でマッタリ山スキーだったが如何せん
  天候がイマイチ。結局出撃中止とし朝寝坊後
  シーズン初の巡回へ。出発時は青空も覗くが
  美麻辺りから雨が当たり出し、佐野坂で本降
  りに。やはり予報は当たってしまった。暫し
  車中にて雨宿り、30分ほどで小降りになった
  ので湿原へ向け出発。ニリンソウ、タチツボ
  スミレを眺めながら湿原へ。木道は新調され
  ミツガシワも盛り。周回ではエイザンスミレ
  にも会え姫川源流へ進む。流れにはバイカモ
  が咲き誇こる。再び雨となったので終了。

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<ミツガシワ咲く→エイザンスミレ←→バイカモ>

♪2016.05.03 虫倉開山祭

<神官不在で→まずまずの天気←→スタッフ一同>
   27回目の開山祭も天候に恵まれ盛会 

  今年は七年に一度の御柱、宮下宮司が多忙で
  祭壇無しでの開山祭。それでも一通り来賓挨
  拶等があり祭典は無事終了。お神酒振る舞い
  が無いので山岳会からの紅茶サービスを行う
  事に。中間出発だったが休憩取らずに山頂。
  直下の迂回路も看板が功を奏したのか皆さん
  素直に左へ。一服むしくらで早速紅茶準備。
  会員一人2L担ぎ上げの水が終わるほど人気
  で列が続く。頂上の人影が疎らになった頃合
  いを見て会員揃って下山開始。登りに気付い
  ていたが虫倉でフデリンドウに出会えたのは
  嬉しい限り。道しるべで解散した後は直帰。
  東北遠征の疲れが出たのか帰宅して荷を整理
  しPCに向かうも眠気に負けて昼寝に入るzz

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♪2016.04.30 鳥海山
   久々の東北遠征も中日だけ楽しめた 

  権現様の祭礼を欠席して前夜発、先ずは雨を
  避けての上川PAでテン泊からスタート。翌朝
  も雨止まず低気圧通過に伴う強風悪天が予想
  されることから、山は取止めて鶴ヶ城と山寺
  観光に切替え。鶴岡のホテルではカラオケに
  興じて翌日は丈の奨める鳥海湯ノ台へ。遅い
  到着だったが丈も出発するところ。ハイクの
  途中ではオイタ姫ともバッタリ。滝ノ小屋か
  ら上は強風。青空も見えるので小屋上の斜面
  を登り返して二度楽しむ。初めてのコースで
  強風もあり山頂届かずとも満足して下山。翌
  日の天候も芳しくないので、帰路に近い飯豊
  道の駅軒下に雨を避けテン泊。最終日も雨で
  裏磐梯−会津坂下−只見−小出と下道帰還。

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<あの雪面目指し→上部は強風←→快適斜面♪>

♪2016.04.26 開山祭に向け

<山頂直下に設置→一服むしくら←→不動滝にも>
   開山祭を一週間後に控え看板など整理 

  北部地震で山頂一部が崩落してから二度目の
  開山祭を迎える。狭くなった山頂での滞留と
  直下の急登混雑を避けるため設けた迂回路へ
  の案内板設置。更には先日立て替えた不動滝
  看板と一服むしくら看板の屋根を取り付ける
  のが今日の目的。不動滝看板の作業は今回も
  別隊に任せヒロちゃんと二人山頂を目指す。
  登り始めの杉林を越えて沢沿いの登山道に入
  ると早くもミヤマエンレイソウがお出迎え♪
  例年だと開山祭当日が見頃、やはり一週間は
  早い開花。空平下のショウジョウバカマ二株
  は今年も健在。山頂下に着き早速作業開始。
  迂回路のトラロープが緩んでいたので締め直
  し山頂標柱も杭を作りしっかり固定して完。

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♪2016.04.13 三角点探しV
   三角点は見つからず黒御影の一部が 

  先日に引き続き中四日での三角点探し。今日
  は沢へのアプローチをさるすべりコース途中
  からと決め、奥の院下の廃道となった巻き道
  手前から沢に降りる。沢のすぐ上には旧村の
  水源地と思しき囲みとトラロープが垂れ下方
  からの往来も在る様だ。降り立った地点は平
  坦で開け明るい雰囲気の場所。崩落土石の堆
  積地点までは文字通り沢歩きの様相、虫倉の
  違った側面を知る。堆積末端に来ると右手に
  大きな洞窟、雪の残る沢中央部岩屑の中から
  ヒロちゃん黒御影発見。合併前に村が建てた
  山頂標柱の残骸。付近を隈なく探すも今日の
  成果は此れだけで、三角点は見つからずとも
  取り敢えずは目的の一部は果たした思い。

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<楽しい沢遡行→黒御影発見←→虫倉山と刻まれ>

♪2016.04.08 三角点探しU

<崩落沢を探す→虫倉神社へ下山←→観音と桜>
   二度目の探索も沢間違いで空振り 

  前回は山頂部から下降して探したが、ザイル
  ワンピッチで崖となり見つからず。その時の
  様子で崩落した下方から入った方が探し易い
  と当りをつけ、強力助っ人の軽井沢コンビも
  加わって地京原虫倉神社から入山。杉の植林
  上部から沢に降ると想定していたが、崩落箇
  所がガスで地形が分からず、予定した場所よ
  り上まで登ってから左手沢にワンピッチ分下
  降。降り立った場所は崩れ落ちた岩や木が重
  なり、上部と下部の両方探すが見つからず。
  時間も経過したので下降点の登山道まで登り
  返し。登山道を降り始めると山頂の霧が晴れ
  降りた沢の更に奥が目指す崩落沢と判明。次
  回入渓地点の当りをつけ本日の作業は終了。

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♪2016.04.03 浅草岳
   越後の二座目も好天に恵まれ楽しむ 

  今回の遠征は今日の浅草岳スキーツァー参加
  がメイン。地元主催のツァーは今年が60周年
  というから凄い。一泊二食付きガイド料込み
  九千円はリーズナブルかも。浅草岳は六年振
  りの再訪だが、前回の記憶も薄れ気味。心配
  した天気も杉林を抜ける頃から青空が広がり
  昨日に続き好天に。30名近い参加者にスタッ
  フが加わった一行だが、意外に快調なペース
  で進む。昨日の疲れもあが集団の力で何とか
  頑張れたかも。尾根に上がるまでのルートは
  前回と違う印象だが、着いて行くのは気分的
  に楽だ。嘉平与ボッチの登りは担いだが後は
  山頂迄シール登行。滑りも順調で無事帰着。
  最後は浅草の湯で汗を流し二日間を終える♪

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<浅草岳目指し→山頂ショット←→快適ザラメ>

♪2016.04.02 守門大岳

<長峰から大岳→山頂ショット←→中津又滑降>
   三年ぶりの守門は中津又を滑る 

  二日間の越後遠征、初日は守門大岳へ。長野
  を五時半出発し飯山から下道を走り、登山口
  の二分へ着いたのは八時過ぎ。どうやら我々
  が最後発かも。林道からの取り付きは雪が無
  く藪漕ぎ。上段へ上がってからは雪もタップ
  リあり順調に進む。長峰にて快晴無風の大岳
  を眺めれば気分は高揚。一難場以来約一ヶ月
  振りの出撃に保久礼小屋からの本格的登りで
  ややお疲れモード。だが弱音を吐く訳にも行
  かず自分を叱咤激励しつつ山頂へ。少雪の為
  か名物の雪庇も例年の三分の一ほど。条件が
  良いので初の中津又を狙うことに。やや沈む
  ザラメに板は余り走らないが、赤テープに迷
  う事なく保久礼小屋へ、楽しく滑れた一日。

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