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'15年:冬〜春 | ![]() |
画像はポイントすれば変わるよ# |
![]() <鍋倉山を見ながら→マッタリ→←峠から日本海側> |
ポカポカ陽気の鱗板ツァー亦も楽し 鍋倉山から眺める関田山脈の緩やかな裾野は 何となく魅かれるものがある。何時かは歩き たいと思っていたが思い切って出撃。山麓に 目印となる沢が刻まれているので、地形図で 確認し、牧峠に向かう尾根に取り付く。尾根 は台地状の広い雪原で途中には幾つか段差が 出来ている。鍋倉山を左手に見ながらスノー モービルの跡を辿ると、山小屋風の建物など もあり良い雰囲気の中を二時間で牧峠。日本 海側を遠望し野沢温泉の毛無山を正面にして のんびり昼食。右手雪庇の貼り出したピーク カモシカも姿を見せ小一時間過ごす。帰路は 斜度が緩いだけにターンを楽しむ滑りは物足 りないが、ノンストップ20分ほどで帰着。 blogレポはこちら |
昨年の奥多摩御岳に続き関東の聖地へ 廃校となった三峯分校跡を埼玉県岳連が借り 岳人の家として利用して来たが、三月末で返 すことになり閉所式に参加。初夏に行われる 自然保護常任委員研修会の春版と考え、また 我家では両親健在の頃まで毎年三峯様お札が 代参者から配られ、一度は訪ねてみたかった 場所でもある。高速利用で家から4時間半。 秩父市街地が多少渋滞気味だったが、集合の 三時前に到着。R140と分かれてからは御山里 太田へ向かうような細い坂道。廃校跡は旧栄 村時代の長井分校を思わせ三峯社同様郷愁を 感じさせるダブルアイテムとなった。標高が 900mあり放射冷却で夜は寒かった。閉所式と 翌日の三峯社参拝を済ませ甲府経由で帰宅。 blogレポはこちら |
![]() <岳人の家閉所式→記念撮影←→三峯神社本殿> |
![]() <思いがけず新雪→鱗板なのだ→←林道へ下山> |
時ならぬ寒気で山ノ神予定から変更 昨春のトラブルリベンジにとnagai・sugi両人 からのリクエストで満を持しての出撃。だが 予報は冬型で寒気も南下。栂池に着くと雪が 舞い風も心なしか強くロープウェイは動きそ うもない。相談の結果、雪降りでも樹林帯の 行動なら問題無いだろうと蒲原へ転進。出発 時刻が九時と遅く距離も長いので、最初から 山頂は諦めムード。それでも標高1000m付近 の尾根まで上がれば十分滑りは楽しめる。時 ならぬ新雪が30cmほど、ツァー向きに鱗板で 出撃した身が悔やまれる。序盤はルート経験 者の自分が、後半は最年少なんてつ氏がラッ セル。予定通り尾根に登り上げた所で終了。 終盤は重雪になるも新雪滑りを楽しめた。 blogレポはこちら |
まさに春山スキーならではの一日に 栂池ロープウェイが動き出し、天狗原までの アプローチが楽になった。出された要望は裏 ヒヨスタートだったが滑走距離の長い天狗原 から親沢を滑るプランに変更。高気圧に覆わ れ風も弱く絶好の春山スキー日和。自然園を 出て直にアウターを脱ぐがジットリ汗ばむ。 天狗原祠にお参りしスタート。先日の雨なの か早くも縦縞が形成、それが硬くクラストし 親沢に入るまでは修行系。沢に入ると程良く 緩んでザラメ滑りが楽しめた。終了点で一服 し若栗の頭までひと登り。黒川沢への下降で はデブリランド。堰堤は支柱の間に雪が残り 今季積雪の多さを物語る。雪質の変化を肌で 感じながら無事白馬乗鞍スキー場に下山。 blogレポはこちら |
![]() <祠に安全祈願→親沢のザラメ←→展望の若栗> |
![]() <オープンバーン→稜線からダイブ→←国際交流> |
会議で睡眠不足の翌日はお手軽山行 平日クインテットにま〜こさんが加わり又ぞ ろ黒姫南西尾根へ。天気予報は下り坂だが青 空が広がり気温も高い。まだ快適ザラメとは 行かないがベースが出来そこそこ楽しめそう な雪質。カラマツ林を行くと右手からソロの 山スキーヤーが合流。見れば外国の方、話を するとトルコ人で単独テント泊しながら北信 の山を滑っているとの事。国際交流を深める 意味もあり不慣れな山域をご一緒する事に。 いつも通り1900m稜線でハイク終了。高曇り で槍穂や頸城の山並みもバッチリ。滑り出し は快適、中盤腐り出した所で今日の目的であ ったビーコン探索訓練。終盤は漕がないと進 まない雪だが、まずまず楽しめた一日に。 blogレポはこちら |
残雪期のウロコ板里山探訪も亦楽し むらさん企画の松本ポタクラブに混ぜて貰い ノンビリと里山歩きを楽しむ。目的地は白馬 落ち倉高原の東に位置する浅間山。浅間神社 が山頂にあることからセンゲンヤマらしい。 案内は地元塩沢に住む塩沢さん、松ポタから むらさん他7名の総勢10人のパーティーだ。 アプローチは岩岳入口セブンの先から入った 場所。楠川まで一旦下り林道を辿る。途中に 牧寄スキー場跡があり放置されたリフト鉄塔 やワイヤーが何気に痛々しい。一時間少しで 浅間山麓の落倉地区、雑木林を少し登れば山 頂直下の鳥居。斜度は急だが板のまま931mの 山頂へ登り上げる。祠は雪に埋まり見えない が安全祈願。帰路の滑りは少しだが満足。 blogレポはこちら |
![]() <山頂にて→山頂直下の滑り←→鳥居で昼食> |
![]() <1900mの稜線へ→好ロケーション→←無事下山> |
佐渡山予定も新雪狙いの転進大正解 混雑が予想される戸隠大橋、案の定満車状態 で1台は路駐。早めの出発で分岐まで来ると スキーのトレースは佐渡山方面、意外に降雪 があった様で滑り期待の黒姫南西尾根へと転 進決定。先行はスノーシューのお一人のみ。 シュカブラでうねる尾根を通過し右手沢筋を 覗くと疎林のノートラック斜面が魅力的に。 下山後に菅平への移動もあるので稜線到達後 早々にドロップ。青空に樹氷モンスター、そ してパウダー斜面とくれば言う事なし。全員 歓喜の雄叫びを上げ二月最後の滑りを満喫。 登りトレースへの戻りも順調、大橋へは昼前 に帰着。神告げ温泉でサッパリ、蕎麦で腹ご しらえして雪山交流会の菅平へと向かう。 blogレポはこちら |
パウダーからザラメへの過渡期の雪 今日は平日組で久しぶりの飯縄山。七曲りの 手前で下って来た車がブラックアイスバーン でスピン、二回転し急停止していた我愛車に ドン。人身には至らなかったが前部は破損。 取り敢えず走れるので修理代を負担して貰う 約束を得て予定通り決行。瑪瑙山に上がって 鞍部への降りで今日の雪質が分かるが、何と 夜間の気温低下でカリカリ。モナカよりマシ だが、今日は修行の滑りを覚悟。クトー無し だとシール登行も厳しい様子。山頂では風も 弱くまずまずの展望を楽しみ南峰へ。荒れて 固まった西尾根前半はやっぱ楽しめず、辛う じて終盤カラマツ林の沢筋がまずまずのザラ メ。ルートを修正し無事林道へ滑り込む。 blogレポはこちら |
![]() <山頂ショット→カリカリ滑り←→西尾根上部> |
![]() <前山ピーク→ノートラ狙い♪→←AKAKANデッキで> |
好天に恵まれ雪山を目一杯楽しむ 移動性高気圧に覆われ朝から快晴、リフトを 降りればBC入り口に大勢の入山者。海外か らの来訪者も多い。トレースを辿ってI時間 半で前山山頂へ。出だしの斜面はギッタギタ だがボコを降ってからは広い斜面。ノートラ ックを気持ち良く滑ってランチタイム。陽だ まりで会話を楽しみ後半戦。小沢地形を挟み 右手にシュプールあるもそのまま尾根を降る が今回も左に寄り過ぎ、最後は急斜面を沢に 降りる羽目に。どうやら中間で右の尾根に乗 るのが正解の様だ。ゲレンデに戻ってAKAKAN ホテルでケーキセットで寛ぐ。これも前回と 同じパターン。樹林帯手前とツリーランを楽 しめたが、何より青空と雪景色が秀逸の日。 blogレポはこちら |
半日でも十分滑れて手軽に楽しめる 山スキーでの訪問は二度目、sugiさんからの お誘いで急遽出撃。気軽に出かけたためか? 用意したデジイチを玄関に置き忘れ、気付い たのが上田に来てからで後の祭り。何となく 嫌な気分の出陣となった。天候は晴れ、登り での雪の感触もまずまずでカメラ忘れを除け ば楽しい半日となりそう。先ずは北峰に登り 上げ、やや強めの風を避けシールオフ。出だ しウィンドクラスト気味だが直にパウダー♪ 150mほど滑って南峰へ登り返し。同様に登り 返す人が数人、どうやら湯ノ丸の滑りはこの パターンの様だ。sugiさんカメラで動画を撮 り合いながら12時前には地蔵峠へ滑り込む。 銀嶺荘でランチを食べ解散、充実の半日。 blogレポはこちら |
![]() <烏帽子を背に→パウダー♪←→滑った斜面> |
![]() <アプローチ→天候悪化の兆し←→ツリーラン♪> |
初めての山域に期待もホワイトアウト かつて鉢伏山から眺め、何時かは訪れたいと 思っていたが、山スキーでの訪問となった。 今日は久々Tさんと同行、早い出発は相変わ らずだ。アプローチのビーナスラインを処々 ショートカットしながら稜線へ登り上げる。 目指す三峰山、そして鉢伏山も見えるが黒雲 が低く垂れ込め明らかに荒天が迫っている。 山頂への最後の登りから横殴りの吹雪となり 目出帽を被る。そしてピークまで残り30mに なるも完全にホワイトアウト。登頂と滑降を 断念し安全圏のビーナスラインへ降る事に。 今日は標高差も少なくツァーぽいので新しい ビンディングの試乗も兼ねランドネー出陣。 地形を把握できたのでリ次回ベンジかな? blogレポはこちら |
北西面は勿論、南面も予想外の好雪 昨シーズンもこの時期に両面を楽しく滑れた ので、今季はどうかな?と行ってみる。小谷 平地の新雪は数センチと若干期待薄だったが 大草蓮から斜面に取り付くと意外にパウダー がキープされている。今回もルート取りに悩 み、いつもより手前で左手斜面に取り付く。 だが、尾根筋に上がる直前がやはり急で結局 いつものルートが良いかも。山頂は風が強い ものの青空に北アや頸城の山々がお出迎え。 早々にシールオフし北西面に飛び込む。気持 ち良く滑るも登り返しがあるので1330m辺り で終了。霧氷の着くブナ林の登りも絵になり 苦もなく山頂。南面も日射の割には新雪が保 たれ期待通り楽しく滑れた大渚山だった。 blogレポはこちら |
![]() <霧氷の登り返し→北西面♪←→南面マッタリ> |
![]() <坪庭スタート→折返し麦草←→縞枯山荘で周回> |
好天の北八13年ぶりにクロカン周回 前回は深々と降る雪の中黙々と歩き、景色も 楽しめなかったが、今回は仲間も居て存分に 雪の北八ヶ岳を堪能。他のメンバーはテレマ ークの鱗板だが自分だけ細いXC板、歩くには 軽くて楽なのだが滑りも考えるとランドネー の出番だったかと多少後悔。が、そんな不安 も雪の被ったシラビソと青空、仲間との話が 払拭してくれ、最後のゲレンデ滑降まで充分 満足の行く一日となった。シーズンに1〜2 回はこんなマッタリスノーハイクも良いか。 宝の持ち腐れとならぬよう、時折GPSでルート チェック。また久し振りにデジイチも使用と 行動に注意を払っての山行では無いだけに色 々な試みの出来たのも収穫だった。 blogレポはこちら |
軽さは魅力だが山スキーより不安定 来週は北八ヶ岳へクロカンで周回の企画があ り、8年振りに履く細板なので事前に勘を取 り戻すべくログハウス時代に良く通ったフィ ールドへ。今冬は降雪量が多くログ対岸の処 崎マレットゴルフ場もしっかり雪の下。本来 なら柔らかい雪質が望ましいけど、ここ数日 の冷え込みでカリカリにクラスト気味。だが どんな条件でも試練とばかりに乗り出した。 やはり硬く締った雪面にクロカンの細い板は 厳しい。それでも南面の雪は解け出して鱗板 がしっかりと食い込む。一周約500mのコース を5周、終盤には誂た様な斜面もあり2時間 の雪遊びも決して飽きる事は無かった。最近 ゲットしたデジイチの試写にもなった一日。 blogレポはこちら |
![]() <北アを望む→貸し切り←→細板クロカン> |
![]() <中間のハイク→GPS軌跡←→中土駅到着> |
ルートミスも新規開拓と前向きに 2シーズン続けて滑っていたが、今回はガス と積雪の多さで地形が分からず予定のルート より手前で尾根に乗ってしまう。更に其処が P1082mと早合点、次のポコを右から巻くべく 右に出てしまった。このルート経験者から左 ではとの助言があり少し修正するも、下部に 平坦地が見えたので向う。沢地形を降れば林 道に出ると分かっていたのでそのまま下る。 ところが林道に出た所で右へ進む再びのミス を犯し指摘を受け間違いに気付く。誤りつつ 戻り何時も滑る斜面の手前で沢地形に飛び込 む。これが大正解でこの日は三度のパウダー 滑降だ。GPSを持ちながらチェックを怠った反 省、新たな斜面を知った収穫と半々の一日。 blogレポはこちら |
大パーティーで深雪パウダーまみれ 今季二度目は杉さんリクエストで赤禿へ。除 雪終了地点に着くと後続車が。ショートカッ トで先行したパーティに大峰峠で追い着けば 声を掛ける人が居て何と雪舞氏とシュンさん の顔が。嬉しいバッタリである。山頂手前の ドロップ地点まで互いのグループでラッセル 交代しながら時折陽射しの中マッタリ登る。 今冬は早い時期から降雪が多く、此処もタッ プリの積雪量。中間の平坦地は難点だが登行 距離の割に滑りが長く楽しめ、皆さん満足気 な様子。ボトムまで滑って腹ごしらえ、大峰 峠への登り返しは富山メンバーのトレースが あって楽チン。無事駐車地点に戻ると停めた 場所が悪いのか除雪の塊が置かれていたw blogレポはこちら |
![]() <青空の登行→パウダー万歳!←→大峰峠帰着> |
![]() <ブナに咲く雪の華→山頂ショット←→レッツGO!> |
気温が低くドライパウダー満喫 予定では笠ヶ岳〜タコチだったが中止となり 代わりに山スキー仲間が鍋倉へ来ると連絡が あり渡りに船とばかりに参加。シーズン初の BCに滑り系が揃い、幸先良いスタートが切 れそう。温井には一番で到着、後続も次から やって来て御多分に漏れず賑やかに。林道ま ではトレースがあるも小屋から先は消え、急 な南東尾根を避け西ノ沢へ向かう。交代でラ ッセルを廻し、徐々に高度を上げ東尾根へと 上がる。後続は南東尾根を登った様だがほぼ 同時に山頂到達。寒いので早々に滑降モード に入り西ノ沢へドロップ!ノートラック上々 のパウダーを頂き1本で終了。シーズンイン 達者なマンバーと楽しく滑れラッキー♪。 blogレポはこちら |
地震後の積雪期はどんなかな? 山頂崩落で登山禁止となった虫倉山、恒例の 初日の出山行がボツとなり一年が始まった気 のしないまま三ヶ日が過ぎ怠惰な年の始め。 地震後の積雪期状況調査名目で登るなら支所 も黙認してくれるだろうと出掛ける。林道は 清水の水道貯水池で通行不可。暮れの湿雪で 杉が至る所で倒れ、積雪も多く不動滝まで1 時間。登山道に入ると積雪は更に増えワカン を着けていても膝まで潜る。結局、山椒魚の 棲む沢渡渉地点まで更に1時間を要し、先を 考えると単独ではラッセル疲れで持たないと 考え、其処で終了。下山はトレースがあるか から早い。12時には車へ帰着し道しるべにて マッタリ昼食タイムとし2時前に帰宅。。 blogレポはこちら |
![]() <静寂の不動滝→自分撮り←→みちしるべ> |