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'15年:春〜夏 | ![]() |
画像はポイントすれば変わるよ# |
山仲間と黒部峡谷の秘湯を楽しむ 黒部のシュンちゃんが昨年から番頭さんを務 める黒薙温泉。此処に親しい山仲間が集まり ワイワイガヤガヤ楽しむ企画。今年で二回目 のイベントに初参加。折角だからと一人早出 して黒部川で竿を出す事に。一昨年13年ぶり に渓流釣りを再開し掛かった時の感触が忘れ られず河原に降り立つ。下流の平場なので渓 相は凡庸。それでも小さな支流が流れ込む辺 で当りがあり、粘って良型の岩魚をゲット。 続いてリリースサイズの山女。大きくなれよ と針を外し泳がす。中州に渡渉し本流で小型 ながらキープサイズの山女を釣り、その後も 粘るが雨が当たり出し納竿。2尾で満足して 早めに宿へ入り露天に浸かって皆を待つ。 blogレポはこちら |
![]() <2尾の釣果→大露天風呂←→翌朝全員で> |
![]() <南登山口→山頂ショット←→〆はいろは堂> |
自然保護研修会のフィールドワーク 戸隠で開かれた日山協自然保護常任研修、初 日は宿坊極意での座学。講師は飯縄と一不動 携帯トイレブース設置の功労者田中さん、宿 坊極意の聚長のお二人。山のトイレ問題と信 仰の切り口で意義深い内容。親睦会も消灯間 際まで続く。二日目は手軽な一夜山を登山。 昨年から南登山口ルートが開かれ、車デポで 西越への縦走が可能となった。旧来の車道歩 き往復より遙かに登山の趣が増す。出発から 小一時間で山頂へ。蕨採りと山芍薬が出色。 下山は30分で三人の待つ西越へ。計画通り昼 過ぎには二日間の締めの会場いろは堂着。何 はともあれ初めての長野開催で、二日間滞り 無くプログラムを消化できたので一安心。 blogレポはこちら |
徳本峠越えと碑前祭のフル参加 日本山岳会に入会し信濃支部に属した以上は このビッグイベントの参加は当然の義務か。 徳本峠越えは二度目だが、前回は徳本小屋に 泊まったので行程的には楽だった。島々宿〜 上高地の距離は20km、ガラケーの万歩計では 42,000歩を超えていた。出発直前まで降って いた雨が上がり、新緑の島々谷歩きは快適。 峠までは二俣と岩魚止小屋の二度しか休憩を 取らず、最後はシャリバテ気味に。サービス の豚汁が有難かった。雨上がりなので峠から 穂高の展望は叶わずで花を撮りながら上高地 へ。宿舎が田代池近くなので結局10時間行程 となる。新人会員だが翌日の祭りも含めベテ ランが仕切ってくれ、気楽な二日間だった。 blogレポはこちら |
![]() <島々宿スタート→徳本小屋←→碑前祭> |
![]() <賑やかな一行→山頂にて←→不動滝で遊ぶ> |
中条小学校遠足のガイドで今年六回目 昨年の中条中学校八方丸山集団登山での同行 がキッカケとなり、保小中高のスクールコミ ュニティーにも係ることになり、その流れで 今回の遠足サポートが実現したもの。住自協 からも応援があり、児童21名教諭4名に我ら 同行部隊が4人、計29名が不動滝コースから 出発。登山道脇に咲く花は一週間前と違って ごく僅か、子供らにはあまり関心無そうなの が幸いだった。沢の渡渉地点で休憩中、サン ショウウオが居るよと言ったら即刻発見。子 供達の目敏さには感心させられる。空平での 休憩を挟み山頂へは1時間40分で到着。さる すべり上部の崩落を確認し、立入禁止ロープ も張り直す。事故もなく全員下山が何より。 blogレポはこちら |
岐阜・山梨の仲間と文字通りの板納め 先日の鍋倉で今季の板納めと思っていたら岐 阜メンバーが来ると聞き、急遽板納めのやり 直し。扇沢無料駐車場に停められないと勿体 ないので早めの自宅発。駐車場に入ると直ぐ 大渚以来、今季二度目のユッキーが。約束の 時間までには全員揃い、雪が繋がるまで板を 担いでの出発。最終堰堤の二つ手前からシー ル登行可能になり、既に20人程が確認できる 針ノ木雪渓へ。マヤクボ沢出合でトッキーは 当然の様に右手へ、雪の繋がりを拾って山頂 狙いの様だ。カールへ上がる手前の急登から 岐阜部隊は担ぎに変わるが、ユッキーと二人 クトーを使いスバリとのコルへ。多少縦溝が あったものの、今季最後の滑りを楽しめた。 blogレポはこちら |
![]() <針ノ木雪渓→コルにて←→無事終了> |
![]() <不動滝にて→撮影クルーと←→空平から北ア> |
NHK長野のふるさとの里山取材ガイド 長山協東北信支部の幹事N坂さんからの依頼 で取材のガイド役。一行はカメラマンのW辺 さん、助手のN坂さん、キャスターのM嬢と エヴェレスト登頂者のT橋さん。道しるべで 落ち合い取材開始。伊折集落から始まり不動 滝、クルマバソウなどを演出しながら撮影。 新緑の登山道、北アの展望なども編集の味付 けに。山頂到着は出発から三時間も掛かって しまう。若干雲は有るもが爽やかな五月。北 の高気圧の関係か半袖では寒く、山頂手前で 長袖を着る。狙いの一つ山野草ではホウチャ クソウが見られなかったものの、ラショウモ ンカズラとチゴユリが思いがけず沢山見られ まずまずの成果。どんな放送になるのか。。。。 blogレポはこちら |
好天狙いで山スキー板納めの定番へ 昨年は5月24日に行っているが積雪量的には 今年も遜色は無い筈。但しブナの殻が酷いと 聞いていたので、滑りは二の次と割り切って の板納め山行となった。林道閉鎖地点で準備 していると去年山頂で会ったと言う女性から 声が。自分は全く顔を覚えていないが悪い気 はしない。同じく森太郎経由と聞き相前後し 出発。枯れた森姫、元気な森太郎を写真に収 め1150m台地へ。其処からはクトーを付けて の鱗板。山頂写真と腹ごしらえを済ませ滑降 へ。前半は比較的綺麗なザラメを楽しめたが 西ノ沢に近づくと殻が酷い。積雪は去年より 多いが汚れは昨年以上。駐車地点で板と靴の 汚れを落とし今シーズンの板納めとする。 blogレポはこちら |
![]() <久々森太郎→山頂ショット←→滑った斜面> |
![]() <ツァーコース→山頂ショット←→無事下山> |
三シーズンぶりの乗鞍山頂と大滑降 始発の春山バスに乗るべく早立ち、休暇村へ 寄ると上部凍結で始発バス運休との事。次は 二時間後なので三本滝から歩くことに決定。 カモシカゲレンデは融雪でツボ足、ゲレンデ トップに出れば雪が繋がりシール登行開始。 登行距離の長くなる難はあるものの、青空と 残雪と緑のツァーコース歩きは魅力の一つ。 位ヶ原から先は斜度も急になり、至仏山遠征 以来の山スキーに多少疲れが出てしまう。何 とか蚕玉岳へ登り上げ、剣ヶ峰へ空身で向か う。360度の展望を楽しみ写真を撮って下山。 滑降は蚕玉岳鞍部から。ツァーコース手前迄 縦溝も無く快適ザラメの大滑降。板を担ぐゲ レンデでは蕗を採りつつ駐車場へ無事下山。 blogレポはこちら |
久し振りの好天と無事の開催に安堵 地震による山頂崩落で開催が危ぶまれたけど 住自協の熱意と、虫倉山を愛する山仲間達の 行動で26回目の開山祭・記念山行が無事行わ れた。受付簿に記名した人数は190余名。登山 コースを不動滝のみと限定した割には大勢の 人に集まって貰えた。不動沢沿いの登山道脇 にはミヤマエンレイソウ等の花が咲き、歩み も止まりがち。空平のあづま屋は潰れたまま だが、カラマツの伐採が功を奏し北アのパノ ラマが復活。狭くなった山頂も周回ルートと お休み処で長時間滞在者も無く、スムーズに 流れてくれた。惜しむらくは岩井堂以外の使 えるルートが登山禁止のまま、今後の課題と して残る。下山後は夢の駅に寄り道。 blogレポはこちら |
![]() <丸山公園の式典→お休み処←→山頂ショット> |
![]() <尾瀬ヶ原と燧を背に→バッタリ←→滑った斜面> |
最終日を飾るに相応しい滑りを楽しむ 愈々遠征の最終日、二晩お世話になった山ノ 鼻小屋を7:00スタート。二度目の至仏山頂を 目指す。地形図でほぼ一直線に伸びた夏道に 沿ってシール登行。初日に雪切れとなった辺 りからこのルートも夏道が現れ、板をザック に着けての木段登り。山頂手前で再度板を履 き10:30山頂到着。腹ごしらえをしながら滑降 準備中にまめちゃん夫妻とバッタリ。予期は していたものの久し振りの再会、しかも至仏 山頂とい場所なので嬉しい。ワル沢斜面は滑 り出しから快適。中盤は縦溝が煩わしいもの の鳩待への登りルートに無事滑り込む。峠へ は30分掛からず登り上げ三日間の遠征に幕。 戸倉の湯で汗を流し満足感一杯で帰路へ。 blogレポはこちら |
短いながらも快適ザラメのI枚バーン 遠征二日目は尾瀬ヶ原の平地歩き往復4時間 余りの景鶴山。6:30出発時点での雪面は硬く クラスト、でも天気が良いから登りに掛かる 頃には緩むでしょう。清澄な朝の空気の中、 燧ケ岳に向かい尾瀬ヶ原を歩くのは気持ち良 い。板の外されたヨッピ吊橋を渡ると愈々ケ イズル沢となる。二股からは右手樹林帯を詰 め山頂直下の肩へ、此処に板とザックをデポ して巨岩もある痩せ尾根へ。狭い山頂で展望 を確認、記念撮影後デポ地点へ下山。早めの 昼食を済ませお目当ての斜面へドロップ。滑 り出しは快適ザラメ、斜度も適度で沢に合流 するまで楽しめた。終盤はストップ雪、ヨッ ピ吊橋から山ノ鼻まで至仏を見ながら帰還。 blogレポはこちら |
![]() <ケイズル沢へ→山頂ショット←→山ノ鼻への帰路> |
![]() <至仏山を右に→山頂ショット←→滑り終えて> |
雪切れは有ったものの広大バーン 今年のGW遠征は群馬の知人Sさんからのお誘 いで、二泊三日で尾瀬周辺の山スキー。連休 の狭間4/30-5/2の行程。初日の今日は鳩待峠 から至仏山頂、そしてムジナ沢を滑りベース となる山ノ鼻小屋へ。長野を4:30出発、戸倉 へは8:00少し過ぎ到着、皆さんも早めの集合 で9:00前には乗合マイクロで峠へ向かえた。 平日だが流石に人気の山、鳩待からはかなり の人数が至仏に向かう。雪はタップリある。 山頂からムジナ沢に向け滑降開始!150mほど でハイマツが現れ板を担いで藪漕ぎ。それを 過ぎると再び雪が繋がりボトムまで動画撮り しながら滑り降りる。最後の10分は平地移動 で山ノ鼻小屋に到着し無事初日を終える。 blogレポはこちら |
開山祭時の山頂混雑回避策に新道を 5月3日の開山祭では狭くなった山頂の混雑が 予想されるので、滞在時間を短くし上り下り の渋滞を防ぐため山頂周回ルートを山岳会が 作ることに。作業スタッフはヒロちゃんと隆 美君との3人。市が設置する崩落危険箇所へ の立ち入り禁止柵用鉄杭の荷揚げも兼ね、霧 雨の中出発。山頂に着いて作業開始は11時。 山頂手前から左に登り用ルートを作り、昼食 を挟み一時半には終了。下山に掛かると霧の 中からヘリ飛来。自治協会長や松下会長等を 乗せた県の防災ヘリだ。予定日に悪天で今日 に延期したが思った以上に霧は晴れてくれず 辛うじて小虫倉から山頂手前の崩壊状況の確 認はできたか。下山中も藪の片づけを行う。 blogレポはこちら |
![]() <鍬で削り→今日のスタッフ←→成山公園から> |
![]() <鍋倉を見ながら→峠にて←→峠手前のブナ林> |
峠ハンティング第二弾も手軽に楽しむ 牧峠に続いて今回も信越トレイルの峠狙い。 前回お会いした地元の方から此方の方が面白 いとの情報だったので、夕方からは会の総会 だが天気も良さそうなので牧峠同様ソロでの 出撃。マテリアルは鱗板。目印のスノーシェ ード傍に駐車。アプローチは牧峠ルートより コンスタントに斜面が続く。シール無しでク トーを装着、意外に登坂能力がある。関田峠 の隣だけに鍋倉山の全貌が至近に見え、除雪 も西ノ沢まで進んだ様子。中盤短い下りがあ り、終盤の沢地形が少々紛らわしいか。最後 の雪壁を右から巻いて道標の在る峠に立つが 此処は左から登り上げるのが正解。予想通り 下山の滑りは快適、あっという間の帰着♪ blogレポはこちら |
地震後二度目の調査と大雪の影響も 5月3日開催予定の開山祭に向け、関係機関合 同総勢27名での山行となった。不動滝へ至る 林道の倒木は除去されているが、登山口から 沢を横切るまでは1月5日に登った時のまま。 以降は山頂まで登山道に被さる倒木無し。あ づま屋が大雪のためと思われるがペシャンコ に潰れていたのにはビックリ!鎹の強度不足 だったのか。山頂崩落と亀裂状態は11月調査 の際と変わらず。当時目視だけだった岩井堂 コース上部の崩落個所を確認。鎖場の下部は 尾根の一部が崩落し登山道も消失。別ルート を開拓しない限り小虫倉山を経るコースは閉 鎖するしかない。下山後支所にて協議の結果 開山祭に向け分担で対策を講じる事に。 blogレポはこちら |
![]() <潰れたあづま屋→山頂は変らず←→春の訪れ> |
![]() <初日コース作り→二日担当旗門←→撤収へ> |
入念なコース設定も雨でコース縮小 10回目の開催となる全日本選手権大会、今年 も長山協スタッフの取り纏め役となり3日か から栂池入り。初日は雨中のコース作りで旗 を立てながら担当旗門の自然園下へ。降って 新ルートの馬ノ背入り口を確認し折り返しの 馬ノ背下部に。二日目は例年より早く上部ス タッフ集合で各担当旗門までのト登りレース 作り。夕方から全スタッフ集合し打合せ会。 今年は全員栂池高原ホテル泊。そして三日目 朝から雨で担当旗門へのコースをカットした 縮小コースで大会実施。選手スタッフの集合 を後目にロープウェイに乗り旗門やコース旗 回収へ。大会は無事終了したが二日間の苦労 が報われず、裏方に徹した三日間だった。 blogレポはこちら |