'15年:春〜夏

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2015.06.27-28 黒薙温泉
   山仲間と黒部峡谷の秘湯を楽しむ 

  黒部のシュンちゃんが昨年から番頭さんを務
  める黒薙温泉。此処に親しい山仲間が集まり
  ワイワイガヤガヤ楽しむ企画。今年で二回目
  のイベントに初参加。折角だからと一人早出
  して黒部川で竿を出す事に。一昨年13年ぶり
  に渓流釣りを再開し掛かった時の感触が忘れ
  られず河原に降り立つ。下流の平場なので渓
  相は凡庸。それでも小さな支流が流れ込む辺
  で当りがあり、粘って良型の岩魚をゲット。
  続いてリリースサイズの山女。大きくなれよ
  と針を外し泳がす。中州に渡渉し本流で小型
  ながらキープサイズの山女を釣り、その後も
  粘るが雨が当たり出し納竿。2尾で満足して
  早めに宿へ入り露天に浸かって皆を待つ。

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<2尾の釣果→大露天風呂←→翌朝全員で>

♪2015.06.14 一夜山

<南登山口→山頂ショット←→〆はいろは堂>
   自然保護研修会のフィールドワーク 

  戸隠で開かれた日山協自然保護常任研修、初
  日は宿坊極意での座学。講師は飯縄と一不動
  携帯トイレブース設置の功労者田中さん、宿
  坊極意の聚長のお二人。山のトイレ問題と信
  仰の切り口で意義深い内容。親睦会も消灯間
  際まで続く。二日目は手軽な一夜山を登山。
  昨年から南登山口ルートが開かれ、車デポで
  西越への縦走が可能となった。旧来の車道歩
  き往復より遙かに登山の趣が増す。出発から
  小一時間で山頂へ。蕨採りと山芍薬が出色。
  下山は30分で三人の待つ西越へ。計画通り昼
  過ぎには二日間の締めの会場いろは堂着。何
  はともあれ初めての長野開催で、二日間滞り
  無くプログラムを消化できたので一安心。

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♪2015.06.06-07 ウェストン祭
   徳本峠越えと碑前祭のフル参加 

  日本山岳会に入会し信濃支部に属した以上は
  このビッグイベントの参加は当然の義務か。
  徳本峠越えは二度目だが、前回は徳本小屋に
  泊まったので行程的には楽だった。島々宿〜
  上高地の距離は20km、ガラケーの万歩計では
  42,000歩を超えていた。出発直前まで降って
  いた雨が上がり、新緑の島々谷歩きは快適。
  峠までは二俣と岩魚止小屋の二度しか休憩を
  取らず、最後はシャリバテ気味に。サービス
  の豚汁が有難かった。雨上がりなので峠から
  穂高の展望は叶わずで花を撮りながら上高地
  へ。宿舎が田代池近くなので結局10時間行程
  となる。新人会員だが翌日の祭りも含めベテ
  ランが仕切ってくれ、気楽な二日間だった。

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<島々宿スタート→徳本小屋←→碑前祭>

♪2015.05.28 虫倉山遠足

<賑やかな一行→山頂にて←→不動滝で遊ぶ>
   中条小学校遠足のガイドで今年六回目 

  昨年の中条中学校八方丸山集団登山での同行
  がキッカケとなり、保小中高のスクールコミ
  ュニティーにも係ることになり、その流れで
  今回の遠足サポートが実現したもの。住自協
  からも応援があり、児童21名教諭4名に我ら
  同行部隊が4人、計29名が不動滝コースから
  出発。登山道脇に咲く花は一週間前と違って
  ごく僅か、子供らにはあまり関心無そうなの
  が幸いだった。沢の渡渉地点で休憩中、サン
  ショウウオが居るよと言ったら即刻発見。子
  供達の目敏さには感心させられる。空平での
  休憩を挟み山頂へは1時間40分で到着。さる
  すべり上部の崩落を確認し、立入禁止ロープ
  も張り直す。事故もなく全員下山が何より。

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♪2015.05.23 針ノ木岳
   岐阜・山梨の仲間と文字通りの板納め 

  先日の鍋倉で今季の板納めと思っていたら岐
  阜メンバーが来ると聞き、急遽板納めのやり
  直し。扇沢無料駐車場に停められないと勿体
  ないので早めの自宅発。駐車場に入ると直ぐ
  大渚以来、今季二度目のユッキーが。約束の
  時間までには全員揃い、雪が繋がるまで板を
  担いでの出発。最終堰堤の二つ手前からシー
  ル登行可能になり、既に20人程が確認できる
  針ノ木雪渓へ。マヤクボ沢出合でトッキーは
  当然の様に右手へ、雪の繋がりを拾って山頂
  狙いの様だ。カールへ上がる手前の急登から
  岐阜部隊は担ぎに変わるが、ユッキーと二人
  クトーを使いスバリとのコルへ。多少縦溝が
  あったものの、今季最後の滑りを楽しめた。

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<針ノ木雪渓→コルにて←→無事終了>

♪2015.05.21 虫倉山TV取材

<不動滝にて→撮影クルーと←→空平から北ア>
   NHK長野のふるさとの里山取材ガイド 

  長山協東北信支部の幹事N坂さんからの依頼
  で取材のガイド役。一行はカメラマンのW辺
  さん、助手のN坂さん、キャスターのM嬢と
  エヴェレスト登頂者のT橋さん。道しるべで
  落ち合い取材開始。伊折集落から始まり不動
  滝、クルマバソウなどを演出しながら撮影。
  新緑の登山道、北アの展望なども編集の味付
  けに。山頂到着は出発から三時間も掛かって
  しまう。若干雲は有るもが爽やかな五月。北
  の高気圧の関係か半袖では寒く、山頂手前で
  長袖を着る。狙いの一つ山野草ではホウチャ
  クソウが見られなかったものの、ラショウモ
  ンカズラとチゴユリが思いがけず沢山見られ
  まずまずの成果。どんな放送になるのか。。。。

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♪2015.05.17 鍋倉山
   好天狙いで山スキー板納めの定番へ 

  昨年は5月24日に行っているが積雪量的には
  今年も遜色は無い筈。但しブナの殻が酷いと
  聞いていたので、滑りは二の次と割り切って
  の板納め山行となった。林道閉鎖地点で準備
  していると去年山頂で会ったと言う女性から
  声が。自分は全く顔を覚えていないが悪い気
  はしない。同じく森太郎経由と聞き相前後し
  出発。枯れた森姫、元気な森太郎を写真に収
  め1150m台地へ。其処からはクトーを付けて
  の鱗板。山頂写真と腹ごしらえを済ませ滑降
  へ。前半は比較的綺麗なザラメを楽しめたが
  西ノ沢に近づくと殻が酷い。積雪は去年より
  多いが汚れは昨年以上。駐車地点で板と靴の
  汚れを落とし今シーズンの板納めとする。

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<久々森太郎→山頂ショット←→滑った斜面>

♪2015.05.11 乗鞍岳

<ツァーコース→山頂ショット←→無事下山>
   三シーズンぶりの乗鞍山頂と大滑降 

  始発の春山バスに乗るべく早立ち、休暇村へ
  寄ると上部凍結で始発バス運休との事。次は
  二時間後なので三本滝から歩くことに決定。
  カモシカゲレンデは融雪でツボ足、ゲレンデ
  トップに出れば雪が繋がりシール登行開始。
  登行距離の長くなる難はあるものの、青空と
  残雪と緑のツァーコース歩きは魅力の一つ。
  位ヶ原から先は斜度も急になり、至仏山遠征
  以来の山スキーに多少疲れが出てしまう。何
  とか蚕玉岳へ登り上げ、剣ヶ峰へ空身で向か
  う。360度の展望を楽しみ写真を撮って下山。
  滑降は蚕玉岳鞍部から。ツァーコース手前迄
  縦溝も無く快適ザラメの大滑降。板を担ぐゲ
  レンデでは蕗を採りつつ駐車場へ無事下山。

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♪2015.05.03 虫倉山開山祭
   久し振りの好天と無事の開催に安堵 

  地震による山頂崩落で開催が危ぶまれたけど
  住自協の熱意と、虫倉山を愛する山仲間達の
  行動で26回目の開山祭・記念山行が無事行わ
  れた。受付簿に記名した人数は190余名。登山
  コースを不動滝のみと限定した割には大勢の
  人に集まって貰えた。不動沢沿いの登山道脇
  にはミヤマエンレイソウ等の花が咲き、歩み
  も止まりがち。空平のあづま屋は潰れたまま
  だが、カラマツの伐採が功を奏し北アのパノ
  ラマが復活。狭くなった山頂も周回ルートと
  お休み処で長時間滞在者も無く、スムーズに
  流れてくれた。惜しむらくは岩井堂以外の使
  えるルートが登山禁止のまま、今後の課題と
  して残る。下山後は夢の駅に寄り道。

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<丸山公園の式典→お休み処←→山頂ショット>

♪2015.05.02 至仏山ワル沢

<尾瀬ヶ原と燧を背に→バッタリ←→滑った斜面>
   最終日を飾るに相応しい滑りを楽しむ 

  愈々遠征の最終日、二晩お世話になった山ノ
  鼻小屋を7:00スタート。二度目の至仏山頂を
  目指す。地形図でほぼ一直線に伸びた夏道に
  沿ってシール登行。初日に雪切れとなった辺
  りからこのルートも夏道が現れ、板をザック
  に着けての木段登り。山頂手前で再度板を履
  き10:30山頂到着。腹ごしらえをしながら滑降
  準備中にまめちゃん夫妻とバッタリ。予期は
  していたものの久し振りの再会、しかも至仏
  山頂とい場所なので嬉しい。ワル沢斜面は滑
  り出しから快適。中盤は縦溝が煩わしいもの
  の鳩待への登りルートに無事滑り込む。峠へ
  は30分掛からず登り上げ三日間の遠征に幕。
  戸倉の湯で汗を流し満足感一杯で帰路へ。

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♪2015.05.01 景鶴山ケイズル沢
   短いながらも快適ザラメのI枚バーン 

  遠征二日目は尾瀬ヶ原の平地歩き往復4時間
  余りの景鶴山。6:30出発時点での雪面は硬く
  クラスト、でも天気が良いから登りに掛かる
  頃には緩むでしょう。清澄な朝の空気の中、
  燧ケ岳に向かい尾瀬ヶ原を歩くのは気持ち良
  い。板の外されたヨッピ吊橋を渡ると愈々ケ
  イズル沢となる。二股からは右手樹林帯を詰
  め山頂直下の肩へ、此処に板とザックをデポ
  して巨岩もある痩せ尾根へ。狭い山頂で展望
  を確認、記念撮影後デポ地点へ下山。早めの
  昼食を済ませお目当ての斜面へドロップ。滑
  り出しは快適ザラメ、斜度も適度で沢に合流
  するまで楽しめた。終盤はストップ雪、ヨッ
  ピ吊橋から山ノ鼻まで至仏を見ながら帰還。

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<ケイズル沢へ→山頂ショット←→山ノ鼻への帰路>

♪2015.04.30 至仏山ムジナ沢

<至仏山を右に→山頂ショット←→滑り終えて>
   雪切れは有ったものの広大バーン 

  今年のGW遠征は群馬の知人Sさんからのお誘
  いで、二泊三日で尾瀬周辺の山スキー。連休
  の狭間4/30-5/2の行程。初日の今日は鳩待峠
  から至仏山頂、そしてムジナ沢を滑りベース
  となる山ノ鼻小屋へ。長野を4:30出発、戸倉
  へは8:00少し過ぎ到着、皆さんも早めの集合
  で9:00前には乗合マイクロで峠へ向かえた。
  平日だが流石に人気の山、鳩待からはかなり
  の人数が至仏に向かう。雪はタップリある。
  山頂からムジナ沢に向け滑降開始!150mほど
  でハイマツが現れ板を担いで藪漕ぎ。それを
  過ぎると再び雪が繋がりボトムまで動画撮り
  しながら滑り降りる。最後の10分は平地移動
  で山ノ鼻小屋に到着し無事初日を終える。

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♪2015.04.21 虫倉山新道作り
   開山祭時の山頂混雑回避策に新道を 

  5月3日の開山祭では狭くなった山頂の混雑が
  予想されるので、滞在時間を短くし上り下り
  の渋滞を防ぐため山頂周回ルートを山岳会が
  作ることに。作業スタッフはヒロちゃんと隆
  美君との3人。市が設置する崩落危険箇所へ
  の立ち入り禁止柵用鉄杭の荷揚げも兼ね、霧
  雨の中出発。山頂に着いて作業開始は11時。
  山頂手前から左に登り用ルートを作り、昼食
  を挟み一時半には終了。下山に掛かると霧の
  中からヘリ飛来。自治協会長や松下会長等を
  乗せた県の防災ヘリだ。予定日に悪天で今日
  に延期したが思った以上に霧は晴れてくれず
  辛うじて小虫倉から山頂手前の崩壊状況の確
  認はできたか。下山中も藪の片づけを行う。

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<鍬で削り→今日のスタッフ←→成山公園から>

♪2015.04.18 梨平峠ツァー

<鍋倉を見ながら→峠にて←→峠手前のブナ林>
   峠ハンティング第二弾も手軽に楽しむ 

  牧峠に続いて今回も信越トレイルの峠狙い。
  前回お会いした地元の方から此方の方が面白
  いとの情報だったので、夕方からは会の総会
  だが天気も良さそうなので牧峠同様ソロでの
  出撃。マテリアルは鱗板。目印のスノーシェ
  ード傍に駐車。アプローチは牧峠ルートより
  コンスタントに斜面が続く。シール無しでク
  トーを装着、意外に登坂能力がある。関田峠
  の隣だけに鍋倉山の全貌が至近に見え、除雪
  も西ノ沢まで進んだ様子。中盤短い下りがあ
  り、終盤の沢地形が少々紛らわしいか。最後
  の雪壁を右から巻いて道標の在る峠に立つが
  此処は左から登り上げるのが正解。予想通り
  下山の滑りは快適、あっという間の帰着♪

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♪2015.04.16 虫倉山調査
   地震後二度目の調査と大雪の影響も 

  5月3日開催予定の開山祭に向け、関係機関合
  同総勢27名での山行となった。不動滝へ至る
  林道の倒木は除去されているが、登山口から
  沢を横切るまでは1月5日に登った時のまま。
  以降は山頂まで登山道に被さる倒木無し。あ
  づま屋が大雪のためと思われるがペシャンコ
  に潰れていたのにはビックリ!鎹の強度不足
  だったのか。山頂崩落と亀裂状態は11月調査
  の際と変わらず。当時目視だけだった岩井堂
  コース上部の崩落個所を確認。鎖場の下部は
  尾根の一部が崩落し登山道も消失。別ルート
  を開拓しない限り小虫倉山を経るコースは閉
  鎖するしかない。下山後支所にて協議の結果
  開山祭に向け分担で対策を講じる事に。

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<潰れたあづま屋→山頂は変らず←→春の訪れ>

♪2015.04.03-05 山岳スキー競技

<初日コース作り→二日担当旗門←→撤収へ>
   入念なコース設定も雨でコース縮小 

  10回目の開催となる全日本選手権大会、今年
  も長山協スタッフの取り纏め役となり3日か
  から栂池入り。初日は雨中のコース作りで旗
  を立てながら担当旗門の自然園下へ。降って
  新ルートの馬ノ背入り口を確認し折り返しの
  馬ノ背下部に。二日目は例年より早く上部ス
  タッフ集合で各担当旗門までのト登りレース
  作り。夕方から全スタッフ集合し打合せ会。
  今年は全員栂池高原ホテル泊。そして三日目
  朝から雨で担当旗門へのコースをカットした
  縮小コースで大会実施。選手スタッフの集合
  を後目にロープウェイに乗り旗門やコース旗
  回収へ。大会は無事終了したが二日間の苦労
  が報われず、裏方に徹した三日間だった。

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