'15年:秋〜冬

 画像にカーソルを載せると変わるよ#

♪2015.12.27-29 越後遠征
   雪不足で新潟の山もゲレンデ中心に

  今年の雪不足は異常とも言え中々山スキーの
  モチベーションが上がらない。そんな折M子
  さん企画の二泊三日越後遠征に誘われ参加。
  初日は初の八海山、ゲレンデトップから新雪
  ラッセルで進むもやはり少雪で灌木が煩わし
  い。結局降りも登り返しとなる1400m地点で
  終了。パウダーの残る上部ゲレンデを三本廻
  して宿へとイン。二日目、予定は平標山だが
  登山口での積雪が少なく断念。最終日予定の
  神楽ヶ峰を目指す。混雑を避け田代ロープウ
  ェイからアプローチ。かぐらエリアまでの横
  移動に時間が掛かりハイク開始は一時近く。
  それでも概ね好天に恵まれ目標の神楽ヶ峰と
  勘違い地点からパウダーランを楽しめた。

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<八海山ラッセル→ニセ神楽ヶ峰←→苗場温泉>

♪2015.12.12 十二ヶ岳〜節刀ヶ岳

<雲が切れて→嬉しさに万歳←→夜は鍋を囲み>
   雲に覆われていたが突然姿を見せる

  先日の佐久遠征で暮れに年賀状用の富士山を
  撮りに行こうと話があり、天気はイマイチだ
  が微かに希を掛け出撃。前景に湖を入れた絵
  がサマになるだろうと西湖の北に聳える十二
  ヶ岳〜節刀ヶ岳をチョイス。西湖側からはro
  mmyさんと二人、逆側からはまーこさん一行が
  登るクロス登山。出発から十二ヶ岳までは霧
  が掛かり絶望的雰囲気。山頂で一服し出発の
  準備に掛かったら突然明るくなり雲が流れて
  富士山が姿を見せる。上空も青空が広がって
  絶好の被写体登場。まーこさん達とのクロス
  も気になるがシャッター押し捲り。節刀ヶ岳
  へ向かう途中にも良い撮影ポイントが。無事
  クロスを果たし夜は鍋を囲んでの忘年宴会。

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♪2015.11.30 虫倉山
   やっと実現した崩落の三角点探し

  今年12回目、今月だけで4回目となるおらが
  山虫倉へ。先日の降雪で今年の探索を諦めか
  けていたが朝の好天で行くっきゃないとヒロ
  ちゃんを誘い出撃。途中からよっちゃんも休
  みを取って合流。不動滝林道が清水配水工事
  で通行止め、伊折虫倉神社から入山。奥の院
  迂回路先から沢筋を伺うも深くて断念。雪の
  山頂には昨日と思しき足跡。遅い出発なので
  早速装備して尾根筋から40mザイル目一杯の
  クライムダウン。崩落の岩は地震直後より明
  らかに増えている。上からは確認できない所
  まで降り更に下部を覗くが、もう一段切れ落
  ち見えない。写真だけ撮って戻る。三角点は
  見つからなかったが途中まで確認でき可か。

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<伊折虫倉神社へ→雪足跡の山頂←→下降し探索>

♪2015.11.22 天狗山〜男山

<縦走路から天狗山→男山にて←→天狗山から男山>
   前回果たせなかった男山への縦走

  昨夜はJR川上駅前にて車中泊、一台を男山登
  山口にデポし馬越峠へ。峠に着くと先着車が
  一台。男の単独行でこの人とはシャッターを
  押してもらった縁で男山からの下山と峠への
  戻りをご一緒する事になった。最初の急登を
  凌ぎ平坦な尾根を過ぎると、ロープの垂れる
  岩場が何箇所か。それでも出発から一時間で
  天狗山頂。昨日とはうって変わって曇り空に
  時折霧も湧き展望はイマイチ。男山への縦走
  路は見た目と違って岩稜帯が随所に現れ想像
  以上に楽しい。天狗から丁度二時間で男山に
  到着。霧と雲で眼下の野辺山高原、向かいの
  八ヶ岳の迫力の展望は叶わなかった。下山は
  鞍部の分岐に戻って一気に林道まで急降下。

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♪2015.11.21 小川山
    前回とは逆ルートでの周回

  信百潰しのまーこさん&rommyさんに誘われ
  久し振りの再訪。三時半自宅発、野辺山高原
  に入ると朝焼けの八ツと茜色の空を背景にし
  た男山シルエット。早めに落ち合っての廻り
  目平スタート。カモシカ道は前回入口が分か
  らなかったが経験が生き、無事入山。岩稜が
  現れると谷を挟んだ両側の岩峰群が見事。屋
  根岩を見降ろす展望岩で小休止の後しばらく
  で山頂。頂上はシャクナゲに囲まれて展望が
  利かないので八丁平へと下山開始。見晴らし
  の良い岩場で昼食休憩。八丁平を過ぎ分岐手
  前で本日初めて単独者とスライド。砂洗川沿
  いに西股沢林道へ。朝が早かったので車数台
  たったが意外に大勢いて人気を感じる。

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<屋根岩と黄葉→山頂三角点←→瑞牆山と南ア>

♪2015.11.13 虫倉・冠着

<空平から後立山→同行者←→冠着から善光寺平>
   晩秋の里山二山をガイドして歩く

  昨夜のメールにM子さんから急遽虫倉山へ登
  るとあり、前からの約束でご案内。名古屋の
  友人も一緒で道の駅にて8:30待ち合わせる。
  地震以来さるすべりを登って無い事と、山慣
  れた二人なのでトイレ前から東へ。殆ど歩か
  れてない落ち葉の積もった道を行く。木々の
  紅葉は既に終わり辛うじて丈の低いモミジが
  最後の色彩を放つ。地震前と何ら変わらない
  さるすべりコースから頂上に至ると貸し切り
  だが、展望はイマイチ。暫くして白馬からの
  6人組がやって来た。後の予定もあるので山
  頂ステイは僅か。下山後はたなぼた庵で蕎麦
  を食べ冠着山へ向かう。午後の遅い登山開始
  だけに誰にも会わず静かな山となった。

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♪2015.11.04 虫倉山
   地震崩落から一年の山を信毎が取材

  昨年の11月22日発生した神城断層地震で山頂
  や登山道の一部が崩落した虫倉山と、同じく
  登山道が崩落した雨飾山大網ルートを発生か
  ら一年経過したその後の状況を信毎が取上げ
  て報道するらしく、その取材に案内役を頼ま
  れ同行。記者のK氏と8:30不動滝で落ち合い
  紅葉の見頃を終えた登山道を登る。下界は霧
  が濃かったが太田線に入る頃から晴れ渡って
  絶好の登山日和。不動滝コースの整備状況を
  説明しながら空平へ、雪で潰れたあづま家は
  そのままだが冠雪した北アがプチ三段紅葉。
  岩井堂コース登山道崩落、山頂崩落、さるす
  べりコース脇の崩落など取材し休み処で口頭
  取材。下山後は支所に寄り裏付取材で終了。

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<名残の紅葉→空平三段紅葉←→山頂崩落取材>

♪2015.11.01 神峰山

<太平洋から日の出→日立大煙突←→山頂展望>
   自然保護交流会で日立の歴史を知る

  昨夜の親睦会は早々にダウンお蔭で清々しい
  朝を迎えられ、久し振りの海から登る朝日。
  会場の日立市は企業城下町のイメージが強い
  が、その誕生秘話は正に山の自然保護に通じ
  るものがあり、銅鉱山煙害との戦いだった。
  シンボルの大煙突は平成5年に55mを残して
  倒れてしまったが、今も現役で廃棄物焼却の
  煙を吐く。往時煙害で枯れた森林も見事復活
  その象徴神峰山へ検証山行。行動時間は片道
  一時間と短いが、長野県とは異なる植生を見
  ながら登る登山道は又一味違う。山頂からは
  途中立ち寄った大煙突を見降ろし、その向こ
  うに日立市の市街地と太平洋が続く。昨日の
  筑波山と共に遠出した価値は充分あった。

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♪2015.10.31 筑波山
   神社を起点に左回りにグルリッポ

  今年の日山協自然保護委員交流会は茨城県で
  開かれることになり、会場の日立市へ向かう
  途中深田さんに敬意を表して登る事にした。
  交流会の受付が午後一時半なので、午前中に
  下山し昼は日立おさかなセンターで海の幸を
  との目論見。朝二時起床、30分で出発。眠気
  覚ましのコンビニコーヒーはいつも通りだ。
  上信越・関越・東北とJCで乗り変り常磐道。初
  めての山も登山口まではナビが導いてくれる
  から楽になったもの。ナビの案内通り出発か
  四時間余で筑波山神社到着。500円/日の市営
  駐車場に入り早速準備。時間が早いので人も
  疎ら。本殿に参拝しネットの下調べ通り右手
  の白雲橋ルートから最高峰女体山へ向かう。

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<筑波山神社→山頂ショット←→山頂から男体山>

♪2015.10.20 唐花見湿原

<唐花見湿原→七色カエデ←→コハクチョウ>
   理事会前にレンジャー巡視と秋撮影

  塩尻市で協会の会議があり、行きがけの駄賃
  にレンジャーノルマの消化とコハクチョウを
  撮ってみた。R19号は生坂迄犀川沿いに走
  るが、途中幾つかのダム湖があり水面と岸辺
  の紅葉が絶好の被写体。唐花見(カラケミ)は
  初めて巡視するが、今の時期は赤い実を付け
  たミヤマウメモドキが見頃らしい。湿原の訪
  問者は平日だけに老夫婦が一組だけ、保全へ
  の指導すべき事もなく単独で巡視を済ます。
  鷹狩山から続く峰街道は七色カエデへと続き
  当然の様に寄って撮影。往時に比べ葉の少な
  さが気にかかる。先日の信毎でコハクチョウ
  飛来の報道を見たので犀川ダム湖へ。運良く
  先着七羽の飛翔を見られ得した気分で終了。

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♪2015.10.18 虫倉山
   紅葉に染まる山は登山者で大賑わい

  むしくらまつり登山の部を来週に控え、その
  下見山行に。メンバーは会員6名と住自協絡
  みの5名、何と3名は小学3年生の顔触れ。
  ルートは本番予定の清水配水池先から柏鉢城
  址への尾根、城址には寄らず不動滝コースと
  合流し山頂を目指す。どんどり岩分岐で休み
  を入れ初見のメンバーも居たので弘法大師像
  を見学。不動滝からの道と合流すれば十数名
  の団体が三パーティーも!今日は好天にも恵
  まれ絶好の紅葉山行を皆さんに楽しんで頂け
  そう。山頂からの展望で姿を遮っていた大木
  が伐採され白馬岳もクッキリ。大勢の訪問者
  で休み処切り開きも大いに役立った。下山後
  は中学卒業以来のM君と旧交を温める♪

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<紅葉の階段→山頂ショット←→紅葉に染まる>

♪2015.10.03 爺ヶ岳

<南峰登りから→中峰にて←→迫力の鹿島槍>
   標高200mから上の紅葉は終わった感

  秋の北ア訪問第2弾は今回もお手軽CTの山。
  同行者の提案で車1台を大谷原にデポ、柏原
  新道から山頂、下山は赤岩尾根を降るコース
  車2台ならではのグルリッポとなった。柏原
  新道は種池に上がるまで左手後方の針ノ木が
  背中を押してくれる。棒小屋沢〜岩小屋沢岳
  への斜面下部に陽が射し紅葉が綺麗。幾組か
  を抜いたり抜かれたり、3時間切りで種池山
  荘到着。快晴に恵まれ富士見坂からは富士山
  もバッチリ。稜線は風が強く爆弾低気圧通過
  の後遺症なのか。南峰、中峰と踏み寒いので
  早々に赤岩尾根下降ルートに入る。東面は風
  の影響もなく鹿島槍の迫力ある岸壁を見つつ
  三度目となる赤岩尾根を降って周回完了。

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