'14年:冬〜春

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2014.03.28 横前倉偵察

<林道曲がると→P1220mにて←→かっ飛び!>
   今回も偵察と割り切りまったりハイク

  さとさん夫妻からの誘いで前から気になって
  いた横前倉山の下部、来馬から入山し偵察。
  横前倉山を滑るには栂池〜天狗原〜風吹大池
  と辿るのが順当か。但し、横前倉を滑った後
  車デポ地点へまでが少々厄介らしい。そこで
  今回は来馬集落から逆に横前倉へと向かって
  降る際のルート確認に出撃。先ずは来馬集落
  除雪終了地点に駐車。トレースの残る林道は
  行かず、左手の急斜面に取り付きショートカ
  ット。地形図通り林道を二回横切り分岐へ。
  分岐を確認した後も同様にショートカットし
  大曲へ。此処で初めて横前倉お目見え。雪原
  から林道を外れ1220m峰目指し尾根北側を巻
  きながら好展望の目的地へと向かう。

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♪2014.03.23 真那板山
   小谷村の大網集落から辿る静かな山

  以前から行ってみたかった大網集落、予定は
  栂池から箙岳だったが前日蒲原へ行った仲間
  がシュカブラを見て却下。急遽の転進は自分
  にとって好都合、期せずしての訪問となる。
  駐車場から少し歩いて雪原へ、序盤は休耕田
  や杉林、台地に出てからはミズナラ等のメロ
  ーな樹林帯。終盤はブナの急斜面を登り上げ
  名前通り板のような山頂台地。山頂からは好
  展望、中でも雨飾りが立派に聳える。昼食後
  台地の西端からドロップ。最初は急だが直に
  登りで見た疎林の斜面、雪も然程腐らず快適
  ターンが続く。動画を撮りつつ中盤へ最後は
  流石に重雪となり消化試合に。パウダー時期
  に是非再訪したいと思いつつ無事帰還。

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<大網の裏山→山頂ショット←→快適滑走>

♪2014.03.17 梯子尾根

<中妻目指し→一最高点にて←→まずまず>
   目標には届かずも此れぞ雪山歩きに

  久し振りさとさん夫妻からの誘い、ごえどん
  さんも加わり新平日カルテットで中妻山へ。
  戸隠大橋の気温は-8℃と冷えカリカリの雪面
  に新雪が載り厳しい条件。ユキオさんシール
  が細く硬い雪面に難儀の様子、早々に登頂は
  無理と判断。佐渡山コルからの滑りは新雪と
  硬いバーンだったがそれなりに楽しめたか。
  鱗板と思われる先行者のトレースを辿り尾根
  に取り付くもシール不調はどうしようも無く
  ごえどんさんと二人1830痩せ尾根にて終了。
  岳樺のよさげな斜面も腐れ新雪と硬いバーン
  に快適滑走にはイマイチ。氷沢出合で休憩後
  コルまで登り返し、狙い通り疎林の右岸を滑
  って尾根に戻る。色々偵察できた一日に。

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♪2014.03.11 三田原山
   誤エントリーも新ルート滑走の副産物

  前回滑った涸沢の印象が良かったので平日休
  四人組に千葉からのお二人を加え再訪。前日
  までの降雪量を危惧したが、新雪は30cm程度
  で沢のトラバースも難無く通過。前回滑走か
  ら5年経過し記憶も曖昧となるが、強風の稜
  線から早く逃げたいので山頂手前の鞍部から
  ドロップ開始。出だしクラスト気味だったが
  数ターンで快適粉雪に。気分良く動画を撮り
  ながら滑り降りて行くと右手から大きめの沢
  が入る。二つの滝を抱える涸沢だが、其処迄
  滝は現れず。危険個所も無いまま降ると水流
  が出て来て左岸へ移る。見覚えがあると思っ
  たら何と夏道の黒沢橋だった。長い沢筋を気
  持ち良く滑れたが、反省点のあった一日。

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<今日も好天→稜線到達←→薄暮の帰還>

♪2014.03.09 小谷裏山U

<快晴コルチナ→一滑りして←→無事下山>
   いつ行っても裏切らないコース

  浪速からの夫妻二組を案内し、八方尾根上部
  予定から此方に転進。今季二度目だが今回も
  パウダーが温存され大満足の一日となった。
  前日八方尾根でゲレ練のやっちゃんから強風
  でウサギ平上部リフトが動かなかったとの連
  絡があり、風の影響を受け難い樹林帯コース
  で下山時刻も早くなる此方に決定。第5リフ
  トで板平に上がれば前日のトレースが残る。
  出来るだけノートラック斜面を選びながら最
  初の二滑り。対面の尾根に登り上げ尾根を流
  して急斜面を林道へ。この急斜面下部は多少
  荒れていたが本一のパウダーだった。最後の
  トラバースはトレースに従い高度を下げつつ
  導水管脇へ。浪速の二夫妻も満足気な様子。

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♪2014.03.02 根子岳
   雪山交流会の翌日はガスガスの山へ

  山岳協会恒例の行事、今年も大勢の参加者で
  他会のメンバーと有意義な親睦を深める。が
  山行当日も前日同様濃いガス。それでも予定
  した各会の猛者と共に見通しの悪い中、勇躍
  山頂目指して出発。ルートは例年通り青年の
  家裏手からゴルフ場経由。御年82歳のK原氏
  のペースに合わせ、ガスの中でも勝手知った
  地形を進む。避難小屋脇で休憩時には後続や
  当日参加の会も合流し大パーティーに。山頂
  へは三時間で到着、風が強いので記念写真を
  撮って早々に樹林帯へ。腹ごしらえして滑走
  開始もガスで雪面状況が解り難く消化試合。
  加盟山岳会が集まって親しく交流、悪天候で
  も山頂を踏み無事下山したので良しとする。

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<前夜の交流会→山頂にて←→樹林帯で>

♪2014.02.25 鍋倉山V

<西ノ沢を詰める→エチパウ〜←→無事下山>
   三日前とは様変わりだがパウダー温存

  今季三回目の鍋倉山、今日はsugiさん繋がり
  の滑り系の皆さんで総勢9人。昨日まで好天
  続きと夜間は冷え込んだので平地や南面尾根
  はカチンカチン。シール登行に馴れない人も
  居たので、南東尾根へ取り付いて直ぐ西ノ沢
  経由ルートへ変更。最後のオープンバーンを
  過ぎ西ノ沢を右下に見れば雪も柔らかくなり
  ブナに着いた雪の華を愛でつつ黒倉とのコル
  を目指す。山頂は今回も小雪舞うガスで寒く
  早々に西ノ沢に向けドロップ。週末の入山者
  で荒れたバーンを避けたが、雪の重みで折れ
  落ちたブナの枝が邪魔だったりでイマイチ。
  それでも雪質は三日前と殆ど変わらずパウダ
  ーが楽しめ、今季三度目の鍋倉も無事帰還。

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♪2014.02.23 野沢温泉BC
   毛無山頂から初のBCエリアを満喫

  昨日は鍋倉から降りて野沢温泉に移動、地元
  だからと誘いは無かったがたまには温泉付き
  も悪くないと同行。明けて今日は初の野沢温
  泉スキー場のBCへ出撃。長坂ゴンドラで一気
  にやまびこゲレンデ、山頂へは樹林帯を滑り
  やまびこフォーリフトで到着する。毛無山の
  南面はブナの疎林が広がり如何にもBC向き。
  谷地形を挟んで向かいの尾根筋から北面には
  ノートラックの雪面が呼んでいる。高度差は
  夫々150mほどだが標高が高いだけに良質の雪
  がキープされている。ゲレンデ組との合流も
  あったので登り返し一本だけで切り上げたが
  時間を作りじっくり滑っても楽しいエリア。
  初の野沢BCだったがいつかまた訪れたい。

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<毛無山→ロケーション良し←→パウダー>

♪2014.02.22 鍋倉山U

<ブナの華→山頂ショット←→田茂木池下山>
   大雪のお蔭で漸く鍋倉山らしさが

  二週続いた南岸低気圧による大雪。少雪気味
  だった北信濃もようやく例年並みの積雪に。
  先週末の降りで人気の山も訪問者が無かった
  様で山はリセットされたまま。新雪の下は既
  に寒暖の繰り返しでベースが出来、記録的な
  雪も一週間で落ち着き今日は期待できそう。
  人数が多いので交代でラッセル、尾根に上が
  ればブナに雪の華が着き幻想的な景色。到着
  した山頂はガスガス。早々にシールオフして
  西ノ沢に向けドロップ。快適なパウダーラン
  にメンバーも歓声を上げる。ボトムからトラ
  バースして最後のオープンバーン狙い。途中
  から気になっていたモービル隊により下部は
  ギタギタだったが、概ね満足の滑りだった。

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♪2014.02.04 佐渡山
   山頂手前から青空となり展望楽しむ

  sugiさんリクエストで6回目の山へ。雪不足
  の北信地域も先日の南岸低気圧のお蔭で漸く
  一息ついた感じ。登りルートは定番のコルを
  目指すライン、昨日と思われるトレースを辿
  り順調に尾根へ登り上げコル到着。曇りがち
  な空も稜線歩きが始まる頃から徐々に晴れだ
  し、高妻が相変わらずの迫力で姿を見せる。
  山頂へは11時半の到着。昼食中に妙高方面も
  全て晴れ渡り此の山ならではの展望となる。
  仲間の力量を考え、降りもコル経由に決めて
  滑降開始。最初は軽かった雪も徐々に重くな
  り、中盤からは消化試合。それでも山スキー
  の七割は雪山歩きの楽しみにある、と割切り
  平日カルテットの四人には満足な一日に。

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<正面黒姫山→山頂ショット←→ブナ林縫い>

♪2014.02.11 赤禿山

<赤禿山→ちょっと一服←→山頂ショット>
   今日もパウダー滑りを楽しめた♪

  終日雪が降り続き帰路は車がスピンした去年
  のトラウマ、今回は好天に恵まれ南岸低気圧
  置き土産の新雪も温存され快適ツリーラン。
  選択肢には小谷裏山もあったが金沢から遠征
  してきたG君は根っからの山ヤ、やはり山頂
  願望が強く予定通り赤禿へ。山之坊除雪終了
  地点一番乗り、20cmほどのラッセルを続けて
  最後の急斜面まで引っ張る。3時間足らずで
  山頂到着。斜面を観察し北側雪庇切れ目から
  初のドロップ。降雪以降訪問者が無く快適な
  パウダーが保存されメンバーもご満悦。狙い
  通りボトム平坦地に滑り降りランチタイム。
  大峰峠への登り返しはスノーモービル跡でラ
  ッセル不要。満足の行く一日となった。

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♪2014.02.04 峰の原ゲレ練
   65回目の誕生日は酷寒のスキー場にて

  sugiさんからのお誘いでK沢モールの仲間で
  山好きでもあるAiちゃんにスキー講習する。
  しかし今日の菅平は寒かった、薄日の射す時
  もあったが終日ガスがかかり吹雪模様。木の
  枝にびっしりと雪が纏い付き白サンゴ状態。
  そんな寒さの中でも若さ溢れるAiちゃんは6
  回目となる今日も元気一杯。スキーを始めて
  日も浅いのに、何とかパラレルボーゲンぽい
  滑りが出来るのは驚き。まだ荷重切り替えで
  回転するコツを掴んで無かったので、今日は
  その点だけをワンポイントで教えることに。
  朝一の滑りと、レッスン終了直前では滑りに
  違いが見られ会得した点はあったかも。自分
  普通に滑れても、人に教えるのは難しい。

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<枝は白珊瑚→本日のメンバー←→誕生祝♪>

♪2014.02.01 大渚山

<まるで春→パウダー残る←→西面ブナ林>
   全く違う西と南の雪質を快適に滑る

  久し振りに大草連からのアプローチ、路面は
  雪も無くスムーズに駐車地点へ。前回2008年
  のルートは無木立斜面経由だったが手前から
  素直に尾根へ。やはりこのルート取りが正解
  だろう。下りも程良いツリーランが楽しめそ
  うと期待しながら山頂へ。計画では西面1476
  のピークも視野に入れていたが、やはり登り
  返しを短かめに西斜面を250m余滑降。寒暖の
  繰り返しと雨のお蔭か春山の様な下地が出来
  その上にパウダーが載り、結合も悪くない。
  登り返しての南面も同様のベースに積もった
  新雪が日射で緩み深くは沈まず快適ターン。
  今回初めて正統派らしい大渚ルートだったが
  この山の人気の秘密を漸く垣間見た思い。

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♪2014.01.29 小谷裏山T
   このルートやはり期待を裏切らない

  nagaiさんからのリクエストでsugiさん他1名
  をご案内し、昨季二度辿ったルートを紹介。
  このところ寒暖差が激しく長野では雨だった
  が白馬平地の昨夜は10センチ近い降雪。平日
  なので上部は新雪パウダーに期待が高まる。
  コルチナ第5は運行開始10時、それまで例に
  よってホテルで談笑しながら待機。この界隈
  平日は8割方海外からのお客で日本じゃない
  みたい。リフトを降り林間に入ると予想通り
  極上パウダー!下部に締まり面があり浮遊感
  は無いが快適ターン。沢床から尾根筋を経て
  後半は流石に重くなるが概ね最後まで悪条件
  は避けられた。三度目にして更にルート状況
  も把握でき、今後に繋げられた一日だった。

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<条件良し→突っ込む←→ツァーも大満足♪>

♪2014.01.12 表ヒヨ

<栂の森から→鵯のコルへ←→再度神ノ田圃>
   藪が埋まりコル〜ゲレンデまでOK

  三連休二日目は名古屋の仲間と鵯周辺BCへ。
  五人で来長するもBC初の方もおり無理は禁物
  と表ヒヨ狙いのスタート。早大小屋裏からの
  急斜面で苦労するのを見て、無難な選択だと
  妙に納得。コルから神ノ田圃まで一本滑って
  カフェテラスへ向かう。林道から下も藪が埋
  まりコルから通しで結構なパウダーランだ。
  午後は再度神ノ田圃まで上り、栂の森までの
  ツリーラン。今回は同行者の力量が分からず
  無理しなかったが、お蔭で悪天候などの時に
  BC気分を楽しむには適当なルートと解った。
  ピークを踏む達成感は無いが、色々な雪質に
  慣れる意味でも適度な標高差と斜面の変化は
  BC入門者には打って付けのルートかも・・。

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♪2014.01.11 鍋倉山T
    藪は埋まり切らないが西ノ沢楽しむ

  横浜の山スキー夫妻が三連休初日に入ると聞
  き、行ってみることに。MLではまだ藪が濃い
  との情報だが、果たしてどうか。打ち合わせ
  もなく、バッタリを狙ったが途中のトラブル
  で想定した八時を一時間近く遅れる。駐車場
  に仲間の車を見つけ急ぎ出発。田茂木池先の
  小屋裏から正面尾根にトレースが延び、ノン
  ストップで飛ばす。急斜面は藪でルート取に
  苦しんだ様が伺える。尾根手前で1組に追い
  着くが別人。追い越して急ぐと漸く見覚えの
  二人が。突然なので吃驚した様子。山頂手前
  まで先頭を代わりプチラッセル。滑りルート
  は当然のごとく西ノ沢へ。ボウルの藪は多め
  だが、今季初の鍋倉パウダーを楽しめた。

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<ブナ林を行く→山頂ショッ←→浮いてる♪>

♪2014.01.05 飯綱高原スキー場

<ゲレンデ→今日の板はATMIC←→自分撮り>
   鈍った身体を安近短のゲレンデで

  正月は元旦登山だけで後はTV三昧で過ごす。
  今季は積雪量がまずまずで、全面滑走が可能
  となった市民スキー場へ出掛けてみた。家か
  ら40分、1700円のシニア4時間券で十分楽し
  めるからお手軽。ゲレンデに着いた時は青空
  も見えていたが時折ガスが掛かり小雪も舞い
  出す生憎の状況。年に一度位しか来ないので
  今日は全コース滑ってみることに。第5リフ
  トに乗って先ずは里谷多江コースから。ピス
  テンの掛かった一枚バーンは斜度こそあるが
  面白味には欠ける。結果的にはその手前から
  右に入るコースが一番楽しめるかも。途中に
  コーヒータイムを入れ、計11本滑って終了。
  ゲレンデも非圧雪の新雪狙いで来たい。

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♪2014.01.01 虫倉元旦登山
    今年も無事初日の出が拝めた♪

  このところ三人での山行が定常化していたが
  今年は珍しく六人ものパーティーに膨らんだ
  元旦初日の出登山。平年並みの積雪だろうが
  不動滝まで除雪され予定通り五時前に出発。
  猿すべり後半から東の空が茜色に染まり始め
  最後は時間との戦い。日の出は浅間山の左側
  からだが雲が掛かっており、太陽が顔を出す
  のは雲を抜けてから。集合写真を撮ったりし
  初日の出を迎える準備が出来てから、2014年
  のご来光。後立山や戸隠方面は雪が降ってい
  るのか厚い雲の中。東側の空が晴れ初日の出
  を見る事が出来たので良しとしよう。下山後
  みちしるべで舐める程度のお屠蘇とお雑煮で
  ミニ新年会。今年も良いスタートが切れた。

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<初日の出→山頂ショット←→今年も宜しく>