'14年:夏〜秋 | 画像はポイントすれば変わるよ# |
<尼巌山と奇妙山→尼巌山頂で←→奇妙山頂で> |
善光寺平を囲む未踏の里山へ 秋の彼岸墓参りを昨日済ませ、連休明けには 台風接近で雨も予想されるので、天気も良さ そうなので秋の里山第一弾を決行。登るなら 尼巌山からの縦走と決めており、入山は駐車 をお願いして善徳寺から。市のトレッキング コースとして整備されている登山道は登り易 く、一時間未満で山頂。初秋の善光寺平風情 にホッコリ。一旦下って岩沢からの道と合流 してから本格的な登り。最近山歩きが続いて いるお蔭か快調なペースで奇妙山山頂到着。 此処まで出会った登山者は三人。山頂からは 不安ながらも清滝経由と決め踏み跡薄い南面 へ。何とか林道東豊線へ出て降るとクライミ ング中のHさんに。欲張って歩いた一日だ。 blogレポはこちら |
好天に誘われ久々のロング縦走 計画では紅葉具合と自然保護レンジャー活動 で爺ヶ岳ピストンだったが、種池までのCTと モルゲンロードの針ノ木を見て急遽周回に。 種池でヒロちゃんに変更を告げ、霜の降りた 登山道を南下開始。稜線に咲くお花は限られ るが、代わりに右手の立山・劔と後方の後立 そして前方の針ノ木と被写体には事欠かず。 撮影のため時折足は止まるが快調なペースで 新越山荘着。それまで霞んでいた富士の姿が 徐々にはっきりとなり励ましてくれる。赤沢 岳の下りとスバリ岳への登り返しが縦走中の 頑張り処。核心は疲れた足での針ノ木雪渓ノ ドから下だった。何とか12時間切りで下山。 blogレポはこちら |
<朝焼け針ノ木→こんな天気♪←→辿った縦走路> |
<鎖場を越えると姿が→山頂にて←→さらば武尊> |
山名と非自然公園の深田百名山に憧れ 上州遠征二日目は日本武尊伝説と、百名山で 唯一自然公園に指定されていないというユニ ークな山へ。前夜林道最終点で車中泊、出発 は隣の車の老夫婦が出た後6時近く。僅かで 分岐へ至り左手に入る。手小屋沢避難小屋の 尾根に上がると暫くで鎖場、四カ所ほど越え れば漸く武尊山が視界に入る。高曇りが功を 奏してか富士山まで見える360度の展望♪ 後から到着した登山者から声を掛けられ何と ヒロトロさんではないか!暫し山座同定を楽 しみ同行下山する事に。剣ヶ峰山を経て悪路 の下山へ。標高差700mばかりなので我慢の内 に武尊川源流到着。無事車に戻り武尊神社へ 送って昼食と温泉で二日間を終え帰路に。 blogレポはこちら |
近くて遠い山にようやく登れた 自宅から入山口の土合まで下道で130km 程。 中々行く機会が無かったが、連休の釣行が無 くなり思い切って遠征に。夕食を食べてから 7時過ぎ出発、土合ターミナルにて車中泊。 出発は明るくなった5時過ぎ、西黒尾根口へ 少し舗装道を歩きイザ入山。暫く急登が続き 雨も落ちるが直に止みマチガ沢に虹が出た。 北アに比べれば登高距離は短く、森林限界に 出て鎖場もあるが所用時間も少なく肩の小屋 分岐着。残念ながら霧で展望は無いがトマの 耳、オキの耳と踏んで天神平へ下山。三連休 とあって此方のルートは数珠繋ぎの登山者。 昼食入浴を済ませ食料・酒を買い武尊へ。 blogレポはこちら |
<下山時姿を見せる→トマの耳←→オキの耳> |
<ガス湧く燕岳→槍を背に山頂←→下山の朝> |
此処だけ目的は中二の集団登山以来 アイアンマンKさんから同行の顧客でもある 燕山荘に会社の仲間と登るので如何ですか? と連絡のあったのは木曜日。偶然知遇を得た Kさんはフルマラソンやトライアスロンを熟 す鉄人。一度はご一緒する機会をと思ってい たので即座にOKを答える。メンバーの紅一点 O女史もサブフォーランナーでトレランにも 夢中になってる由。他の方々は山登り初心者 な状態。Kさんが先頭でゆっくりペースを維 持し、合戦小屋はもちろん各ベンチで休憩を 取りながら五時間で燕山荘へ。高曇りで安曇 側からガスも湧くが展望はバッチりの稜線。 久し振りに山頂を踏み、夜はワインを飲みな がらオーナーの薀蓄と共に歓待される。。 blogレポはこちら |
全盲の岳人に請われて介助山行 長山協前会長のM本さんから紹介されご近所 に住むO矢さんから、涸沢フェスティバルへ 同行を依頼された。齢77歳と自分より一回り 上だが奥穂・槍・劔もハンディ背負って登頂 済と聞きお引き受けする。上高地〜本谷橋は 標準CTの5割増し、其処から先は岩々の急登 が始まり徐々にペースダウン。自身もこんな 筈じゃなかったと疲労が現れ休憩も増える。 午後四時何とか涸沢ヒュッテに着くが、足の 痛みもあり夕食後は即就寝。フェスを楽しむ どころでは無かった。翌日O氏はやまびこ1 号の機内へ、介助から解放されて楽チン下山 となるが、往路H林とのバッタリが収穫か。 blogレポはこちら |
<徳沢会場→十年ぶりに!←→下山の朝> |
<天気まずまず→丸山ケルン←→引率教諭&ガイド> |
母校の中学集団登山にガイド役で協力 過疎化と少子高齢化で我が母校も生徒数が激 減し、集団登山は2学年合同で二年に一度の 開催しかも日帰りで八方尾根丸山ケルン迄。 生徒25人と教諭6人、地元ガイドが付くもの の何かあった場合に不安との事で、山岳会に 引率の依頼が来る。平日山行可能なのは自分 とヒロちゃん。子供たちに山の楽しさを感じ て貰えればと引き受ける。台風11号以来不安 定な空模様だが八方池山荘裏から第2ケルン へ上れば、青空を背に白馬三山がクッキリ。 以降はガスが湧くもののまずまずの空模様で 全員無事丸山ケルン到着。すれ違った信濃町 中学は唐松山荘一泊の行程とか。再来年以降 可能なら小屋泊りで山頂目指して欲しい。 blogレポはこちら |
北方稜線に向かうもガスで敗退 先日の槍ヶ岳登山教室で同行した同じ協会の Kさんからのお誘いで、以前協会に属してい たM氏と組んで初のトリオ結成。初日は剣山 荘泊り、二日目に劔山頂から池の平、最終日 は二股経由剣沢登り返して室堂下山の行程。 別山尾根からの劔は会社の仲間と歩いて以来 だし、北方稜線も一度はと思っていたので楽 しみな三日間になる筈だった。初日、雷鳥沢 から別山乗越に上るとガスが次第に流れ劔の 雄姿お出迎え。翌朝、東方が晴れていたので 期待に胸弾ませながら前劔を越えカニのタテ バイへ、此処から濃いガスに包まれ山頂着も 長次郎のコルにてルーファイ難で断念(涙 blogレポはこちら |
<待ってなさい→ガスガスの山頂←→踏み出すも> |
<腕章と配布品→初日涸沢へ←→翌日猿倉台地へ> |
自然保護の合同パトロールに参加 中部森林管理局が事務局となり高山植物等保 護対策協議会を運営しているが、長山協もそ の一員で今回初めて合同パトロールに参加。 呼び掛けは中信森林管理署、初日の横尾から 涸沢及びババ平には県や松本市及び環境省の 上高地レンジャーが参加。時々霧雨の降る生 憎の天気だったが、擦違う登山者にPRグッズ を渡しながら自然保護の注意喚起とゴミ拾い を行う。翌日は猿倉から小日向のコル方面と 大雪渓方面。集まった顔触れは中信管理署の 主要メンバー以外は別の方々。猿倉台地に向 かうと意外に鑓温泉からの下山者が多く渡す グッズが底をつく。昨日の疲れもあったのか 昼には猿倉に戻って二日間の活動を終える。 blogレポはこちら |
花も景色も夏の北アを満喫♪ 手軽に夏山の魅力を楽しめる八方尾根からの 唐松岳。年内にも信州暮らしを始めるMさん からのお誘いで、中条中学校の集団登山引率 の下見とレンジャーの仕事も兼ね二年ぶりの 訪問。今月はずっと小屋泊り山行が続いたが 久し振りにルートも気分もお気楽山行かも。 平日とはいえ夏休みに入り八方尾根は大勢の 登山者とトレッカーで賑わう。例によって花 を撮りながらCT並みのペースで八方池到着。 扇雪田と丸山直下の残雪は平年並み、上部は ガスが掛かるも頂上小屋の脇に出ると富山側 は快晴。劔・立山から水晶まで遠望が利く。 何度も登っている山だが発見は常にある。 blogレポはこちら |
<八方池へ→霧湧く稜線←→山頂展望> |
<漸く姿を見せる→黒沢ヒュッテ←→山頂ショット> |
ふれあい登山の本番は信州山の日 二週間前に下見山行を行った火打山、一般の 参加者七名を集め愈々本番。奇しくも7月最 終日曜日は今年から制定された信州山の日。 長野県の山ではないが、山の恵みに感謝し山 と親しむには隣接県の山でも良しとしよう。 笹ヶ峰から黒沢橋までの一本目、日本列島を 襲った猛暑で久しぶりの大汗。お蔭で身体が 軽くなって十二曲りとその先の急登は意外に あっさりクリア。先行した松秋夫妻、火打山 だけで日帰りする中嶋氏の待つ黒沢池ヒュッ テへ。部屋は八角ドームの本館でなく別棟。 翌日は出発時こそ曇天だったが次第に雨模様 途中で合羽を着て、展望無しの山頂。高谷池 で弁当を食べる内に漸く青空と火打山登場! blogレポはこちら |
三十二年ぶりに槍の穂先に立つ 信州山の日が制定され元年を記念して長山協 が二泊三日の槍ヶ岳登山教室を企画。久し振 りの槍も悪くないので講師役を買って出た。 新聞にも掲載されたことから一般からの応募 は35名。当日体調不良で一名欠けたが、全体 を7班に分け自分はA班5名を引率。梅雨は 未だ明けず集合の沢渡に着いたらポツポツ。 初日は槍沢ロッヂまで、大した降りではない ので傘で通す。夜半の土砂降りも翌朝は小雨 となり、やはり傘を差す。槍沢の残雪は平年 以上に多くアイゼン使用で槍ヶ岳山荘に昼前 到着。穂先アタックを試みるが雷も鳴り断念 翌早朝展望も得られた山頂に無事立てた。 blogレポはこちら |
<ヤリー!→山頂ショット♪←→無事河童橋へ> |
<黒沢池→天狗の庭と妙高山←→山頂ショット> |
ふれあい登山の下見に久しぶりの山へ 会主催のふれあい市民登山、今年で50回目と なるので一泊二日の行程で火打山へ。今回は その下見にM会長と二人旅。この山域で一泊 なら妙高山との二座も可能だが、集団登山で 安全を期す為には欲張らず一座のみ。初日の 行程は笹ヶ峰から黒沢池ヒュッテまで。火打 狙いなら高谷池泊りだが、生憎本番時は満員 との事で、個性的な黒沢となった。梅雨の晴 れ間に恵まれた初日、雪解け間もない黒沢池 周辺の湿原はお目当てのハクサンコザクラが 満開。ヒュッテも宿泊者16人とドーム三階は 余裕の空間。翌日、何ヶ所か残雪歩きとなり 雨もパラついたが北アも望めた山頂を踏んで 無事下山。本番では違った花が見られるか。 blogレポはこちら |
梅雨時にも拘わらず雨に遭わず催行 27回目を迎えた長山協各支部のイベント、今 年も講演&座学と宿泊は須坂青年の家。講師 は長野県警山岳救助隊から現役I氏を招聘。 遭難傾向や遭難防止対策などパワーポイント を用いての説明。後半はDVDによる生々し い遭難現場の映像。決して遭難すまいと意も 新たになる。二日目は実技講習、今年の舞台 は烏帽子〜湯ノ丸縦走。参加者の車十数台が 無事地蔵峠へ着くかが今回の核心だったか。 流石にレンゲ躑躅は盛りを過ぎたが浅間山系 らしい花々に癒されつつ、地図読みツェルト 講習を交え、無事二座の縦走実技を終える。 初心者にとって四阿山より良かったかな? blogレポはこちら |
<I岡氏講演→親睦会開始♪←→烏帽子岳にて> |