'14年:夏〜秋

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2014.09.23 奇妙山

<尼巌山と奇妙山→尼巌山頂で←→奇妙山頂で>
    善光寺平を囲む未踏の里山へ

  秋の彼岸墓参りを昨日済ませ、連休明けには
  台風接近で雨も予想されるので、天気も良さ
  そうなので秋の里山第一弾を決行。登るなら
  尼巌山からの縦走と決めており、入山は駐車
  をお願いして善徳寺から。市のトレッキング
  コースとして整備されている登山道は登り易
  く、一時間未満で山頂。初秋の善光寺平風情
  にホッコリ。一旦下って岩沢からの道と合流
  してから本格的な登り。最近山歩きが続いて
  いるお蔭か快調なペースで奇妙山山頂到着。
  此処まで出会った登山者は三人。山頂からは
  不安ながらも清滝経由と決め踏み跡薄い南面
  へ。何とか林道東豊線へ出て降るとクライミ
  ング中のHさんに。欲張って歩いた一日だ。

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♪2014.09.19 針ノ木周回
   好天に誘われ久々のロング縦走

  計画では紅葉具合と自然保護レンジャー活動
  で爺ヶ岳ピストンだったが、種池までのCTと
  モルゲンロードの針ノ木を見て急遽周回に。
  種池でヒロちゃんに変更を告げ、霜の降りた
  登山道を南下開始。稜線に咲くお花は限られ
  るが、代わりに右手の立山・劔と後方の後立
  そして前方の針ノ木と被写体には事欠かず。
  撮影のため時折足は止まるが快調なペースで
  新越山荘着。それまで霞んでいた富士の姿が
  徐々にはっきりとなり励ましてくれる。赤沢
  岳の下りとスバリ岳への登り返しが縦走中の
  頑張り処。核心は疲れた足での針ノ木雪渓ノ
  ドから下だった。何とか12時間切りで下山。

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<朝焼け針ノ木→こんな天気♪←→辿った縦走路>

♪2014.09.15 武尊山

<鎖場を越えると姿が→山頂にて←→さらば武尊>
   山名と非自然公園の深田百名山に憧れ

  上州遠征二日目は日本武尊伝説と、百名山で
  唯一自然公園に指定されていないというユニ
  ークな山へ。前夜林道最終点で車中泊、出発
  は隣の車の老夫婦が出た後6時近く。僅かで
  分岐へ至り左手に入る。手小屋沢避難小屋の
  尾根に上がると暫くで鎖場、四カ所ほど越え
  れば漸く武尊山が視界に入る。高曇りが功を
  奏してか富士山まで見える360度の展望♪
  後から到着した登山者から声を掛けられ何と
  ヒロトロさんではないか!暫し山座同定を楽
  しみ同行下山する事に。剣ヶ峰山を経て悪路
  の下山へ。標高差700mばかりなので我慢の内
  に武尊川源流到着。無事車に戻り武尊神社へ
  送って昼食と温泉で二日間を終え帰路に。

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♪2014.09.14 谷川岳
   近くて遠い山にようやく登れた

  自宅から入山口の土合まで下道で130km 程。
  中々行く機会が無かったが、連休の釣行が無
  くなり思い切って遠征に。夕食を食べてから
  7時過ぎ出発、土合ターミナルにて車中泊。
  出発は明るくなった5時過ぎ、西黒尾根口へ
  少し舗装道を歩きイザ入山。暫く急登が続き
  雨も落ちるが直に止みマチガ沢に虹が出た。
  北アに比べれば登高距離は短く、森林限界に
  出て鎖場もあるが所用時間も少なく肩の小屋
  分岐着。残念ながら霧で展望は無いがトマの
  耳、オキの耳と踏んで天神平へ下山。三連休
  とあって此方のルートは数珠繋ぎの登山者。
  昼食入浴を済ませ食料・酒を買い武尊へ。

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<下山時姿を見せる→トマの耳←→オキの耳>

♪2014.09.06-07 燕 岳

<ガス湧く燕岳→槍を背に山頂←→下山の朝>
   此処だけ目的は中二の集団登山以来

  アイアンマンKさんから同行の顧客でもある
  燕山荘に会社の仲間と登るので如何ですか?
  と連絡のあったのは木曜日。偶然知遇を得た
  Kさんはフルマラソンやトライアスロンを熟
  す鉄人。一度はご一緒する機会をと思ってい
  たので即座にOKを答える。メンバーの紅一点
  O女史もサブフォーランナーでトレランにも
  夢中になってる由。他の方々は山登り初心者
  な状態。Kさんが先頭でゆっくりペースを維
  持し、合戦小屋はもちろん各ベンチで休憩を
  取りながら五時間で燕山荘へ。高曇りで安曇
  側からガスも湧くが展望はバッチりの稜線。
  久し振りに山頂を踏み、夜はワインを飲みな
  がらオーナーの薀蓄と共に歓待される。。

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♪2014.08.29-30 涸フェス
   全盲の岳人に請われて介助山行

  長山協前会長のM本さんから紹介されご近所
  に住むO矢さんから、涸沢フェスティバルへ
  同行を依頼された。齢77歳と自分より一回り
  上だが奥穂・槍・劔もハンディ背負って登頂
  済と聞きお引き受けする。上高地〜本谷橋は
  標準CTの5割増し、其処から先は岩々の急登
  が始まり徐々にペースダウン。自身もこんな
  筈じゃなかったと疲労が現れ休憩も増える。
  午後四時何とか涸沢ヒュッテに着くが、足の
  痛みもあり夕食後は即就寝。フェスを楽しむ
  どころでは無かった。翌日O氏はやまびこ1
  号の機内へ、介助から解放されて楽チン下山
  となるが、往路H林とのバッタリが収穫か。

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<徳沢会場→十年ぶりに!←→下山の朝>

♪2014.08.22 八方丸山

<天気まずまず→丸山ケルン←→引率教諭&ガイド>
   母校の中学集団登山にガイド役で協力

  過疎化と少子高齢化で我が母校も生徒数が激
  減し、集団登山は2学年合同で二年に一度の
  開催しかも日帰りで八方尾根丸山ケルン迄。
  生徒25人と教諭6人、地元ガイドが付くもの
  の何かあった場合に不安との事で、山岳会に
  引率の依頼が来る。平日山行可能なのは自分
  とヒロちゃん。子供たちに山の楽しさを感じ
  て貰えればと引き受ける。台風11号以来不安
  定な空模様だが八方池山荘裏から第2ケルン
  へ上れば、青空を背に白馬三山がクッキリ。
  以降はガスが湧くもののまずまずの空模様で
  全員無事丸山ケルン到着。すれ違った信濃町
  中学は唐松山荘一泊の行程とか。再来年以降
  可能なら小屋泊りで山頂目指して欲しい。

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♪2014.08.18-20 劔 岳
   北方稜線に向かうもガスで敗退

  先日の槍ヶ岳登山教室で同行した同じ協会の
  Kさんからのお誘いで、以前協会に属してい
  たM氏と組んで初のトリオ結成。初日は剣山
  荘泊り、二日目に劔山頂から池の平、最終日
  は二股経由剣沢登り返して室堂下山の行程。
  別山尾根からの劔は会社の仲間と歩いて以来
  だし、北方稜線も一度はと思っていたので楽
  しみな三日間になる筈だった。初日、雷鳥沢
  から別山乗越に上るとガスが次第に流れ劔の
  雄姿お出迎え。翌朝、東方が晴れていたので
  期待に胸弾ませながら前劔を越えカニのタテ
  バイへ、此処から濃いガスに包まれ山頂着も
  長次郎のコルにてルーファイ難で断念(涙

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<待ってなさい→ガスガスの山頂←→踏み出すも>

♪2014.08.5-6 涸沢・猿倉

<腕章と配布品→初日涸沢へ←→翌日猿倉台地へ>
   自然保護の合同パトロールに参加

  中部森林管理局が事務局となり高山植物等保
  護対策協議会を運営しているが、長山協もそ
  の一員で今回初めて合同パトロールに参加。
  呼び掛けは中信森林管理署、初日の横尾から
  涸沢及びババ平には県や松本市及び環境省の
  上高地レンジャーが参加。時々霧雨の降る生
  憎の天気だったが、擦違う登山者にPRグッズ
  を渡しながら自然保護の注意喚起とゴミ拾い
  を行う。翌日は猿倉から小日向のコル方面と
  大雪渓方面。集まった顔触れは中信管理署の
  主要メンバー以外は別の方々。猿倉台地に向
  かうと意外に鑓温泉からの下山者が多く渡す
  グッズが底をつく。昨日の疲れもあったのか
  昼には猿倉に戻って二日間の活動を終える。

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♪2014.07.29 唐松岳
   花も景色も夏の北アを満喫♪

  手軽に夏山の魅力を楽しめる八方尾根からの
  唐松岳。年内にも信州暮らしを始めるMさん
  からのお誘いで、中条中学校の集団登山引率
  の下見とレンジャーの仕事も兼ね二年ぶりの
  訪問。今月はずっと小屋泊り山行が続いたが
  久し振りにルートも気分もお気楽山行かも。
  平日とはいえ夏休みに入り八方尾根は大勢の
  登山者とトレッカーで賑わう。例によって花
  を撮りながらCT並みのペースで八方池到着。
  扇雪田と丸山直下の残雪は平年並み、上部は
  ガスが掛かるも頂上小屋の脇に出ると富山側
  は快晴。劔・立山から水晶まで遠望が利く。
  何度も登っている山だが発見は常にある。

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<八方池へ→霧湧く稜線←→山頂展望>

♪2014.07.26-27 火打山U

<漸く姿を見せる→黒沢ヒュッテ←→山頂ショット>
   ふれあい登山の本番は信州山の日

  二週間前に下見山行を行った火打山、一般の
  参加者七名を集め愈々本番。奇しくも7月最
  終日曜日は今年から制定された信州山の日。
  長野県の山ではないが、山の恵みに感謝し山
  と親しむには隣接県の山でも良しとしよう。
  笹ヶ峰から黒沢橋までの一本目、日本列島を
  襲った猛暑で久しぶりの大汗。お蔭で身体が
  軽くなって十二曲りとその先の急登は意外に
  あっさりクリア。先行した松秋夫妻、火打山
  だけで日帰りする中嶋氏の待つ黒沢池ヒュッ
  テへ。部屋は八角ドームの本館でなく別棟。
  翌日は出発時こそ曇天だったが次第に雨模様
  途中で合羽を着て、展望無しの山頂。高谷池
  で弁当を食べる内に漸く青空と火打山登場!

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♪2014.07.18-20 槍ヶ岳
    三十二年ぶりに槍の穂先に立つ

  信州山の日が制定され元年を記念して長山協
  が二泊三日の槍ヶ岳登山教室を企画。久し振
  りの槍も悪くないので講師役を買って出た。
  新聞にも掲載されたことから一般からの応募
  は35名。当日体調不良で一名欠けたが、全体
  を7班に分け自分はA班5名を引率。梅雨は
  未だ明けず集合の沢渡に着いたらポツポツ。
  初日は槍沢ロッヂまで、大した降りではない
  ので傘で通す。夜半の土砂降りも翌朝は小雨
  となり、やはり傘を差す。槍沢の残雪は平年
  以上に多くアイゼン使用で槍ヶ岳山荘に昼前
  到着。穂先アタックを試みるが雷も鳴り断念
  翌早朝展望も得られた山頂に無事立てた。

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<ヤリー!→山頂ショット♪←→無事河童橋へ>

♪2014.07.12-13 火打山T

<黒沢池→天狗の庭と妙高山←→山頂ショット>
   ふれあい登山の下見に久しぶりの山へ

  会主催のふれあい市民登山、今年で50回目と
  なるので一泊二日の行程で火打山へ。今回は
  その下見にM会長と二人旅。この山域で一泊
  なら妙高山との二座も可能だが、集団登山で
  安全を期す為には欲張らず一座のみ。初日の
  行程は笹ヶ峰から黒沢池ヒュッテまで。火打
  狙いなら高谷池泊りだが、生憎本番時は満員
  との事で、個性的な黒沢となった。梅雨の晴
  れ間に恵まれた初日、雪解け間もない黒沢池
  周辺の湿原はお目当てのハクサンコザクラが
  満開。ヒュッテも宿泊者16人とドーム三階は
  余裕の空間。翌日、何ヶ所か残雪歩きとなり
  雨もパラついたが北アも望めた山頂を踏んで
  無事下山。本番では違った花が見られるか。

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♪2014.07.05-06 夏山登山教室
   梅雨時にも拘わらず雨に遭わず催行

  27回目を迎えた長山協各支部のイベント、今
  年も講演&座学と宿泊は須坂青年の家。講師
  は長野県警山岳救助隊から現役I氏を招聘。
  遭難傾向や遭難防止対策などパワーポイント
  を用いての説明。後半はDVDによる生々し
  い遭難現場の映像。決して遭難すまいと意も
  新たになる。二日目は実技講習、今年の舞台
  は烏帽子〜湯ノ丸縦走。参加者の車十数台が
  無事地蔵峠へ着くかが今回の核心だったか。
  流石にレンゲ躑躅は盛りを過ぎたが浅間山系
  らしい花々に癒されつつ、地図読みツェルト
  講習を交え、無事二座の縦走実技を終える。
  初心者にとって四阿山より良かったかな?

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<I岡氏講演→親睦会開始♪←→烏帽子岳にて>