'14年:春〜夏

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2014.06.14-15 御岳山
    自然保護の集まりで初の奥多摩へ 

  昨年から日山協自然保護常任委員となり今回
  が初の研修会参加。初日の会場は御岳山ビジ
  ターセンターと宿舎でもある宿坊登奈利荘。
  御師集落の成り立ちや、各宿坊の生活様式等
  自然保護とは離れた話題を興味深く聴けた。
  特に、泊まった宿が戸隠との繋がりがあると
  知り世の中狭いと実感。二日目は七代の滝ま
  で降り、渓流沿いのロックガーデンを登る周
  回コース。道中は植生に詳しいH氏からレク
  チャーを受け乍ら歩く。何処の山もそうだが
  御岳には御岳の良さがあり、首都圏の手軽な
  山とあって訪問者、特に若い山ガールが多い
  のにはビックリ。帰路はつるつる温泉に立ち
  寄り無事二日間の研修を終える。

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<武蔵御嶽神社→二日目の朝←→七代の滝>

♪2014.06.03 虫倉山TV取材

<不動滝から開始→放送された場面←→記念撮影>
   NBS長野放送の取材クルーをご案内 

  新緑の里山を取上げたいのでガイドをと長野
  市中条支所を通じて依頼が飛び込む。晴天日
  の平日を狙いクルーと日程調整し本日実施。
  ルートは鎖場手前の楢雑木林の緑が狙い目と
  さるすべりコースを登る事に。先ずは不動滝
  にて30分近い撮影、幸先よくサンショウウオ
  も撮れた。登山道脇の花は少なく話題は専ら
  新緑と虫倉神社奥ノ院に絞る。奥ノ院横の鎖
  場で10kg近い機材を肩にカメラマンM氏が大
  奮闘。薄日も射して新緑は狙い通り撮れた。
  長丁場の鎖場も何とかクリアし山頂へ。北ア
  を始めとする展望は霞んで今一だったが山頂
  直下には休憩中の登山者も居てインタビュー
  が出来た。降りでN氏が足に来たのは意外。

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♪2014.06.01 親海湿原他
    今季初めてのレンジャー活動へ 

  年間10日以上の出動ノルマを課せられている
  長野県自然保護レンジャー活動。グリーンシ
  ーズンが始まり今年もいよいよ出動を開始。
  まだ2000m級の高山は残雪が多く、登山者も
  少ないので県自然環境保全地域となっている
  親海湿原と姫川源流へ。その前に白馬で開催
  のフリマに立寄り、三品を3000円でゲット。
  内訳はpatagonia長袖ジャ-ジ、渓流靴、サン
  グラスと何れも格安。会場のグリーンスポー
  ツの森ではチビッ子がロープクライミングに
  興じ、良い雰囲気。姫川源流からは大町市の
  居谷里湿原へと移動。両湿原に咲く花はサワ
  オグルマが主で、ミツガシワとカキツバタが
  少々。花の盛りは端境期で訪問者も僅か・・

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<北アを背に→親海湿原←→居谷里湿原>

♪2014.05.24 鍋倉山W

<これを見たくて→山頂ショット←→いざドロップ>
   残雪と新緑のブナに癒される 

  板納めが近づくと豪雪地域の低山も最終章に
  なり、青空が望める好天狙いで今季4回目の
  鍋倉詣に。西ノ沢出合が今年も通行止めゲー
  ト設置箇所で、その先からシール登行開始。
  雪解け状況は例年並みかやや早そう。黒倉山
  とのコルより山頂方向へ左斜登行しつつ出発
  から一時間で到着。先着は写真愛好家が一人
  のみ、シャッターをお願いし一本目のドロッ
  プ。沢手前で切り上げ再度シール登行。二度
  目の山頂には三人の違う顔ぶれ。次は右寄り
  のラインを滑るが一本目より藪が多く残念。
  降りでも夫々単独のテレマーカー二人と挨拶
  を交わし、子供らの残雪遊びで賑やかな駐車
  地点に11時前の帰着。区切りの一日となる。

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♪2014.05.18 白馬鑓温泉
   天空の露天風呂付き山スキー♪ 

  二日目はこの時期恒例となった白馬鑓温泉。
  猿倉台地に上がりシール登行を始めると前方
  には大勢の山スキーヤーの列。小日向のコル
  から杓子沢出合まで一滑り、意外にも今年は
  全くデブリが無くフラットな雪面。そう言え
  ばコル前後の縦溝も例年より浅いかも。雨の
  少ないのが幸いしたか。温泉周りの雪も少な
  く湯温もやや熱い程度で雪でうめずに入湯。
  年を経る毎に入湯者は増えて感じ、抜群のロ
  ケーションだけに人気の高さも頷ける。今年
  も好天に恵まれ、湯から上がって日向ぼっこ
  の間に足が焼け再度湯に入る際はヒリヒリ。
  マッタリ温泉を楽しみ下山につくも、酒量を
  重ねた御仁は酔っ払い山スキーヤーに(笑

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<温泉目指し→雲上の露天風呂←→快適ザラメ>

♪2014.05.17 白馬追上沢

<目指す斜面へ→標高2000mにて←→マッタリランチ>
   白馬の一角に人の訪れない別天地が 

  今日明日と猿倉起点の白馬連荘計画。とは言
  え積極的に稜線やピークを目指すのではなく
  マッタリ春山を楽しむナンチャッテ山スキー
  なのだが。先ずは初日、以前長走沢を詰めて
  JPを目指した際に偶然見つけた大斜面。杓子
  尾根と双子尾根に挟まれ、林道からは標高差
  600mほどの滑走が楽しめる。古い地形図には
  追上沢と記されているが現在は無名。長走沢
  を過ぎ暫くで左手斜面から取り付くが其処迄
  板は担ぎ。狙い通り今日も誰一人居ない斜面
  を黙々と高度を上げ、斜度が厳しい2000m付
  近にてハイク終了。遮るものも無く下方が見
  え高度感タップリの雪面へ飛び込む。一滑り
  してデポした食材でマッタリランチ後下山。

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♪2014.05.16 虫倉山
   修験道も行う若きお坊さんをご案内 

  山岳会仲間から中条某所の聖観音を修理した
  お坊さんを虫倉山に案内して欲しいとの依頼
  があり、喜んで引き受けた。約束の十時に姿
  を現したのは今年三十歳になるという若さ。
  聞けば天台宗で山岳修験の関心があり虫倉山
  も修験僧が多く訪れたらしい。最初は無難に
  不動滝コース往復かと考えていたが、自身も
  奈良の奥駈をやりたいと言うので迷わずさる
  すべりコースに向かう。また、修験僧が籠っ
  た岩窟も見たいとの事で、下山ルートは弘法
  大師が祀られているどんどり岩を通る事に。
  奥駈を目指すだけあり鎖場の登りもバランス
  良く、虫倉神社奥ノ院とどんどり岩では読経
  もされた。虫倉山の見識を深めた一日に。

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<さるすべりから→山頂ショット←→無事下山>

♪2014.05.06 蔵王連峰

<残雪を拾い→御釜俯瞰←→熊野岳山頂>
   予定変更で期せずして百名山ピーク 

  西浜キャンプ場に定着し鳥海山を滑る予定が
  天候がイマイチで、二日目は山形温泉巡りに
  変更。先ず出羽國一之宮神社である鳥海神社
  に参拝し、向かったのは鶴岡の湯田川温泉。
  ドバドバ注ぐ源泉掛け流しに浸かり、寒河江
  チェリーパークにて昼食。其処から山形市に
  入り蔵王温泉へ。先ず共同浴場の一つ河原湯
  へ、此処は強酸性の硫黄泉で熱いので常に沢
  水が注がれている。Jrとの二人宴会も寒さで
  早々に切り上げ就寝。明けて今日は雲がある
  ものの展望は得られそうな空模様。刈田岳駐
  車場まで上りシール登行開始。馬ノ背からは
  板を担ぎ御釜・刈田岳と巡り最高峰熊野岳。
  滑走距離は短かったが満足感で帰路に。

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♪2014.05.04 鳥海山
   好天に恵まれ東北の山スキーを楽しむ 

  連休後半の予定が空いていたところJrが鳥海
  へ行くというので一日遅れで参戦する事に。
  6日までの予報では今日が一番晴れそうなの
  で虫倉開山祭から帰宅し速攻で出発。日付が
  変わる前に道の駅鳥海着、朝まで十分眠る。
  西浜キャンプ場で7時に合流。入山口が七年
  前と同じ祓川と聞き多少ガッカリ。既に路駐
  の車列が出来ている祓川、山頂付近は雪煙も
  見え風が強そう。雪面も硬くクラスト。七ッ
  釜避難小屋で40分ほど休憩するが、期待した
  ほど上部は緩まず。クトーを効かせ強風に耐
  えながら七高山到着。後続を待次間に前回は
  未踏だった新山へ。カリカリの上部を凌くと
  祓川まで快適ザラメバーンが待っていた♪

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<祓川から鳥海→新山ゲット←→快適ザラメ>

♪2014.05.03 虫倉山開山祭

<神主お祓い→賑わう山頂←→本日のスタッフ>
   第25回開山祭に今年も大勢の登山者 

  毎年5月3日に開催、GW後半のスタートにあた
  るが地元山岳会協力なので不参加もできず。
  祭典前の会場には勇壮な虫倉太鼓が鳴り響き
  気分が高まる。伝承文化保存会の獅子舞も恒
  例の出し物となり、来賓には前新市長に続き
  新市長、更に参議院議員も今年は参列。記念
  山行は不動滝コースだが、さるすべりに向う
  登山者も見られ何かあってはと、自分もさる
  すべりコースエスコートに廻ることとした。
  不用意に下山ルートとされるよりは登り利用
  の方が有難い。鎖の使い方など注意しながら
  山頂に着くと腰を下ろす場所も無いほどの混
  み様。やはり天候に恵まれると参加者も増え
  地元としては有り難いことだ。

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♪2014.04.19 しまなみ海道
   好天に恵まれロングツーリング満喫 

  サイクリストの聖地、しまなみ海道は是非走
  て見たかった場所だが漸く念願叶って実現。
  前夕、豊科でむらさんピックアップし尾道へ
  向かうが、やはり片道600k超は遠い。高速を
  降りる直前のSAで仮眠、朝7時約束の駐車場
  に着くと間もなくまめちゃん・ゆきりん・よ
  っしー到着。最初の島、向島はチャリで行け
  ず渡船に乗るが意外に寒い。予報では今日だ
  けが晴れで幸運に恵まれたと言える。今治ま
  では六回橋を渡るが、何れも橋の入口までは
  アップヒル。渡り終えるとダウンヒルとなる
  が、海のある景色と相まって変化に富む。最
  長の来島海峡大橋を渡ると愈々四国。帰路は
  船利用とし、島々と橋を眺め満足感に浸る。

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<生口橋と躑躅→来島海峡大橋←→帰路の船上から>

♪2014.04.06 山岳スキー競技

<コース作り→担当旗門付近←→澤田選手到着>
   天候にやきもきしたが予定通り開催 

  今年で9回目となる全日本選手権大会、今回
  から長山協スタッフの取り纏め役となり3日
  に栂池入り。初日はコース作りで旗竿を立て
  ながら裏ヒヨまで往復。4日は終日雨降りで
  買い出しと旗竿作り。5日午前中に担当旗門
  まで登り上げコース下見。予定では上部宿舎
  泊だったが、天候悪化によるコース変更も考
  えられるので本部宿舎泊りに。大会当日は朝
  から雪降りとなるも予定通り開催決定。一番
  のゴンドラに乗り担当旗門までトレース作り
  を兼ねハイクアップ。ほぼ一時間かかったが
  大会が始まるとトップのフジケンさんは25分
  ほどで登る断トツの速さ。自然園は吹雪模様
  となるが12時にて足切りを決め無事終了。

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