'14年:秋〜冬

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♪2014.11.28 虫倉山

<山頂東側の崩壊→地割れも残る←→変らぬ眺め>
   地震の影響で山頂は無残にも崩落

  11月22日に発生した長野北部地震、山頂
  が崩れ酷い状況にとの事で、市職員も加わり
  改めて状況調査。今年7度目の虫倉へまさか
  こんな目的のために登るとは思いもよらず。
  さるすべりを登る一行と分かれ、愛ちゃんと
  小虫倉の登山口地京原虫倉神社へ。此処も狛
  犬や灯篭が倒れ放し、氏子の人たちも手が回
  わらないのだろう。登山道は幸い何事も無く
  稜線手前の浮石が目立つ程度。山頂直下から
  の崩落は予想以上に酷く、山頂台地の半分近
  くが三角点標石と御影石の標柱を含め東側に
  落ち、可能なら三角点だけでも引き上げたい
  との願いも叶わず。下山は市職員と分かれて
  どんどり岩コース、此方も登山道は無事。

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♪2014.11.24 宮島弥山
   世界遺産の厳島神社と弥山トレック

  広島で開催された第38回自然保護委員総会
  併せてアジア山岳連盟創立20周年記念行事
  も開かれ、最終日のエクスカーションは宮島
  へ。仕事で来た前回の広島は原爆ドームを見
  ただけだったが、今回は平和公園もじっくり
  見学。海の上の大鳥居と厳島神社、背後に聳
  える弥山登山と楽しみな一日。弥山への登山
  コースは一般には馴染みの薄い多宝塔コース
  から。信州では見かけない植生や大岩の間を
  登って、先ずは駒ヶ林へ。やはり一般登山者
  と会わない貸し切りコース。昼食後は一気に
  ハイカーの増えた遊歩道を弥山山頂へ。下山
  は紅葉谷コース。紅葉終盤で三連休最終日の
  紅葉谷公園へ降ると大賑わい。満足の一日。

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<厳島神社と弥山→駒ヶ林にて←→紅葉谷公園>

♪2014.11.03 虫倉まつり

<黄金色の絨毯→山頂ショット←→メイン会場>
   募集山行中止も会員と楽しむ

  第8回むしくらまつり、一般募集しての山行
  は前日の内に悪天予報から中止決定。朝晴れ
  ていたら会員有志で登ろうとの連絡で、いざ
  当日を迎えると予想外の秋晴れ。会員なので
  登りは先週と同じさるすべり、これで今年は
  六回目になる。伊折虫倉神社からのコースと
  合流する付近は丁度紅葉の真っ盛り、まるで
  黄色の絨毯を敷き詰めた様。クリタケは既に
  遅いようで一株のみ。出発で会った長野市の
  Tさん家族と前後しつつ山頂へ。北ア方面は
  雲の中、風で雪も飛んで来る寒さ。祝砲花火
  に合わせ居合わせた皆さんと万歳し下山へ。
  道の駅に寄って遅い昼食と祭りの賑わいを肌
  で感じ、このイベントが更に続くよう祈る。

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♪2014.10.25 虫倉山
   ホームの山へ紅葉と展望とキノコ採り

  この週末も移動性高気圧に覆われ晴れの予報
  むしくら祭りも近いが旬の紅葉を楽しみつつ
  山の幸も少々狙いで出掛けてみた。金城山で
  急斜面の往復を体験したので、さるすべりの
  往復を決め込む。奥の院横の鎖場を過ぎた辺
  から登山道を逸れ楢の根元を探すが、お目当
  てのクリタケは一株のみ、更にカタハの列が
  一ヶ所。まぁ採れただけ良しとし先を急ぐ。
  鎖場手前で三人組に追い着き、山頂では更に
  先行者二人。雲一つない快晴の下、後立山を
  初め槍や背後の戸隠更には浅間〜八ヶ岳方面
  まで360度パノラマ。紅葉と展望に満足し
  往路のさるすべりコース下山、途中で埼玉県
  からの12人ともスライド、今日は大賑わい。

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<太田手前にて紅葉の山→山頂←→北アパノラマ>

♪2014.10.19-20 三斗小屋温泉

<牛ヶ首にて→煙草屋の露天←→朝日から茶臼>
   晩秋の山と那須の秘湯を満喫♪

  日山協自然保護交流会が那須で開かれ、二日
  目の山行途中から皆さんと分かれ念願の三斗
  小屋温泉煙草屋の露天風呂を楽しんで来た。
  那須は二回目だが前回は茶臼・朝日・三本槍の
  主なピークを踏んだので、今回は茶臼の南に
  聳える南月山コースを選択。御嶽山噴火から
  間もないので無間地獄通過は水蒸気の噴煙も
  生々しく感じる。南月山からの帰路、牛ヶ首
  にて一行と分かれ姥ヶ平へ、ひょうたん池で
  紅葉の終わった逆さ茶臼を撮り人影の少なく
  なった道を三斗小屋温泉へ。煙草屋で受付を
  済ませ早速露天風呂。時間が早かったので暫
  くは貸し切りで寛げた。翌日は隠居倉経由で
  下山、帰路は雨となるも三日間楽しめた旅。

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♪2014.10.11 金城山
   低山ながら侮れない急峻な魚沼の山

  台風19号接近と北ア稜線の降雪で一泊山行は
  日帰りに変更。そして目的の山は六日町の金
  城山に、初めて聞く山だが数年前の大河ドラ
  マ天地人にも登場した雲洞庵の山号ともなり
  登山口から標高差1000mを超える急峻な山。
  直前調査で滝入→水無の周回を逆に変えナビ
  に従い登山口へ。二度の渡渉から急登を尾根
  に。暫くは緩やかな道を早めの紅葉を愛でな
  がら、五合目を過ぎると大岩やスラブが出現
  するが、鎖を使いながら高度を稼ぐ。ガスを
  抜けると背後の越後三山が背中を押してくれ
  稜線近くで巻機山も姿を見せる。最高点は藪
  の中だが山頂標識の立つ岩峰は360度の展望。
  下山後は五十沢温泉でサッパリして帰路に。

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<下山後の金城山→岩峰ピーク←→岩峰にて>

♪2014.10.05 清掃登山

<雨中の作業→八子ヶ峰へ←→本日の成果を前に>
   生憎の雨となったがそれなりに活動

  諏訪支部主催の八ヶ岳清掃登山、今年で39
  回目を数えるので早い時期から地道な活動を
  行っている事に敬意を表す。自然保護委員長
  としても協力せざるを得ないので、昨年から
  参加。今年の対象エリアは最北端の蓼科山。
  北信からの参加は会員のTさん、二人で高速
  経由で茅野市へ。長野では落ちていなかった
  雨も南下するに従い降りだし、市役所駐車場
  で待つ間に本格化。メンバーが集まり協議の
  結果女神茶屋を起点に出来るだけのゴミ拾い
  を、となりスズラン峠へ上がる。三班に分か
  れ自分は八子ヶ峰へ、一時間半ほどの作業で
  茶屋に戻って豚汁で温まり解散。帰路は下道
  にて別所の愛染の湯に浸かり二時過ぎ帰長。

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