'12年:夏〜秋

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2012.09.16 久比岐ツーリング

<北を目指して→海岸沿いに←→日焼けも亦好し>
   山スキー仲間と楽しむ日本海ツーリング

  ゆきむし夫妻と念願叶いむらちゃんも加わり
  初のツーリング。コースは旧北陸本線廃線跡
  の久比岐自転車道路。糸魚川起点に直江津迄
  往復約70Km余、海岸線に沿いフラットな道が
  舞台。予定の7:30より早く集合し7:00出発!
  曇りの予報が良い方に外れ快晴、朝日を受け
  先ずは能生を目指す。弁天岩に寄り道、次は
  名立道の駅へ。毎年この時期「大鍋まつり」
  が開催され昼のビアタイムは此処でと約束。
  腹も満たされ平年を上回る気温の中折り返し
  の直江津海水浴場到着。一休み後まだ続く暑
  さに負けじと糸魚川へUターン。帰路は西日
  となり傾きかけた陽が海面に反射、さながら
  光る海を眺めながら非日常のツーリング完♪

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♪2012.09.07-10 北海道
   15年振りの北の大地だったが山は登れず

  日山協自然保護委員総会が十勝岳山麓の白銀
  温泉で開催され長山協代表として参加。翌日
  は検証登山として十勝岳山行もあり満を持し
  て出発。大会は二日間だが往復移動に各一日
  必要なので未消化の夏休みを充てる。初日は
  松本から千歳へ飛び旭川までJR。久々に眺め
  る北海道の景色、当時を懐かしく思い出す。
  二日目は快晴、白銀温泉から十勝連山の山並
  が余すところ無く眺められる。が肝心の登山
  当日は朝から曇天。望岳台出発から30分程で
  雨具着用。そして避難小屋手前で遂に撤退。
  北海道初の百名山ゲットは叶わなかったけど
  15年前を思い出し懐かしい四日間だった。

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<噴煙上げる十勝岳→望岳台にて←→松本近く上空>

♪2012.09.01 北葛岳

<展望得られず→スタッフとお茶←→北葛岳山頂>
   七年ぶりの山小屋と静かな稜線のピーク

  担当エリア北端に近い七倉、今日も日帰りで
  初めての七倉尾根を登り船窪小屋へ。願わく
  はかつて針ノ木雪渓から蓮華岳を経て辿った
  訪れる人の少ない北葛ピークを再び踏もう。
  九月ともなれば徐々に日も短くなり、今朝の
  日の出は5:18予定。明るくなってからの出発
  を考えていたが逸る気持ちを抑えきれず暗い
  中ヘッデン着けて登山口へ。三大急登に負け
  ない急な七倉尾根、鼻付き八丁を凌ぎ暫くで
  天狗の庭。期待した高瀬渓谷と槍ヶ岳展望は
  得られなかったが、CTを短縮して小屋着。
  往復三時間を見込んで北葛に向け九時に出発
  する事ができた。その山頂まで会ったのは僅
  か二組四人。雷鳥にも逢え満足の一日に♪

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♪2012.08.26 虫倉山
   子供らから元気を貰えた楽しい引率山行

  先日先生が下見山行に訪れた千葉市の小学生
  集団登山本番。生徒60人、先生10人を我ら中
  条山岳会員5名がサポートして出発。今日も
  下界は酷暑が予想されるが、樹林帯の登りは
  子供たちにも涼しい様子。長い列は伸びたり
  縮んだりペースが乱れるものの、子供たちは
  元気にお喋りしながら登り続ける。引率の先
  生もそんな子供たちに負けじと頑張る。二回
  の休憩を挟み出発から一時間半余りで山頂!
  遮る物の無い山頂は暑く、北アや戸隠などの
  山並は雲の中なので山頂ステイは僅か。下山
  は早い早い、転びながらも怪我をする事無く
  小一時間で昼食会場の丸山公園へ帰着。

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<杉林から→満足気な山頂←→全員でヤッター!>

♪2012.08.25 遠見尾根

<霧中の鹿島槍→西遠見池と五竜岳←→圧巻の眺め>
   早発ちで白岳まで行きたかったのだが・・・

  自分の選んだ自然保護レンジャー担当エリア
  は北安曇地方事務所管内。つまり北は上信越
  高原国立公園の天狗原山から、南は後立山と
  高瀬渓谷辺り迄。夏の高山植物盛んな時期は
  どうしてもゴタテ山域に足が向い勝ち。今日
  は久し振りに遠見尾根を選び、テレキャビン
  運行開始時刻の制約から行ける所迄とした。
  小遠見まではトレッキングコースとして整備
  され、訪れる人も多いがその先は五竜岳狙い
  の山ヤの世界に。何度かアップダウンを繰り
  返し、西遠見に残る池と急登を上り切った小
  ピークから見た五竜岳は圧巻だった。白岳迄
  は残り小一時間、監視を行いながらの下山を
  考えると後ろ髪を引かれるが引き返す事に。

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♪2012.08.18 爺ヶ岳
   山頂ご来光を見るために久々の夜間山行

  日帰り山行が続く中、たまには山でご来光を
  見たいもの。今年のお盆期間は土日が含まれ
  ず、春先の怪我休暇で職場の仲間に迷惑をか
  けたてまえ盆休暇を取らず出勤。今週末予報
  はパッとしないが、ダメ元でもレンジャーの
  お仕事を兼ね爺ヶ岳でご来光を見ようと深夜
  自宅出発。扇沢登山口には種池テン場に熊が
  出たのでテント泊禁止の看板。鈴とラジオで
  人間の存在を知らせつつ登ることに。途中の
  登山道脇ではドイツ人二名が小屋掛けしてビ
  ヴァーク中。昨夕下山するも激しい雨で止む
  無くこうしたとの事。出発から4時間、雲海
  の上の雲から待望の太陽が顔を出す♪

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<ご来光♪→山頂ショット←→種池小屋と立山・剣>

♪2012.08.05 虫倉山

<最初の休憩→山頂ショット♪←→丸山公園にて>
  本番に備え下見に来られた先生方をご案内

  千葉県の小学生が中条の民家に泊る短期山村
  留学が今年も八月下旬に行なわれる。その際
  虫倉登山も恒例行事で、引率役が我ら山岳会
  の役目。今日はその下見登山に三名の先生が
  やって来て案内する事に。本番当日より遅め
  のスタートだが予定コースの不動滝を出発。
  三人とも初めての虫倉山でペースは小学生の
  集団登山に合わせゆっくり、ゆっくり。下界
  は連日30度以上の猛暑さだが、標高1,000mを
  超える樹林帯では汗も直ぐに乾く。約二時間
  かけて山頂へ。生憎北アの山並は雲に隠れて
  いたが、初の本格的登山に皆さん満足気な様
  子。山頂で心ばかりの珈琲をふるまい下山。
  本番も全員無事丸山公園に戻りたいもの。

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♪2012.08.04 白馬岳
  大混雑の山も隣の旭岳は誰も居ない別天地♪

  梅雨明け暫くはスッキリしない日が続いたが
  ここにきて漸く太平洋高気圧の下、安定した
  夏空が現れた。こうなったらこれぞ夏山!を
  撮りに白馬へ行くしかないでしょう。考える
  事は皆さん同じ、最近は海の日を含む三連休
  が最も入山者が多いと聞くが、今年は今週末
  が一番と思われる。家を早出したにも拘らず
  猿倉は臨時駐車場まで満杯、何とか道路脇に
  車を停め出発。空も、花も、残雪も期待通り
  の素材を提供してくれ、撮影を楽しみながら
  山頂へ。時間があるので未踏の旭岳山頂も踏
  むことに。白馬稜線から鞍部へ降ると広がる
  お花畑は圧巻!踏み跡薄い旭岳への岩稜歩き
  と共に、今日の余禄には大いに満足できた♪

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<大雪渓を行く→未踏のお山へ←→大お花畑♪>

♪2012.07.29 岩菅山

<ニッコウキスゲ→稜線から岩菅山←→山頂にて♪>
  3回目となる中条ふれあい登山は大盛況♪

  今年の一般参加者は近年に無く多い15名、し
  かも若者が多く嬉しい限り。予定のマイクロ
  が手配できなかったが会員の車で無事出発。
  高天原からハナニガナとニッコウキスゲ咲く
  寺小屋スキー場を経て標高2,000mの上信県境
  の稜線へ。岩菅山を正面に笹原に咲くお花を
  楽しみながら快適ハイク。一時は黒雲に覆わ
  れるが山頂に着く頃は青空も。何十年ぶりか
  の頂は宮様の記念碑が立てられたり、立派な
  避難小屋になったりで様変わり。アキアカネ
  の飛び交う中でマッタリ過ごし一ノ瀬口へと
  下山開始。以前とはルートが変わったのか記
  憶とは違う道だったが無事デポ車へ。最後は
  みやま温泉わくわくの湯でサッパリし解散。

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♪2012.07.22 八方尾根
  時間切れで丸山ケルンまでだったが゙・・

  この季節の八方尾根は色々な花が楽しめるの
  で毎年のように登っている。今日も唐松山頂
  まで考えていたが会の仲間に不幸があり午後
  二時からの告別式に間に合うよう丸山で引き
  返す。今年は黒菱までの車道が復活したよう
  だが早朝営業のゴンドラとリフトを利用する
  事に。流石に5:30の始発に乗るのは躊躇した
  が6:30には八方池山荘から歩き始める。梅雨
  明けしたとは言えぐずつく空模様に早朝から
  山へ向かう登山者は少ない。車への戻り時刻
  を11:30までと決め、逆算するとハイク終了
  は9:00なので何処まで届くか?レンジャーの
  役目第一だが色々な花を目にするとつい足も
  止まりがち。丸山まで登れ何とか目標果す。

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<八方池→終了の丸山ケルン←→チシマギキョウ>

♪2012.07.16 虫倉登山道整備

<メンバー集合→途中の休憩←→お疲れ様〜♪>
  今年も登山道草刈りに充実の汗を流す(^ ^;

  我が山岳会の担当ルートは岩井堂口〜小虫倉
  大姥神社、及び合流点〜林道岩井堂線口迄。
  八時半今年は7名の会員が集合。例によって
  軽トラ一台を岩井堂線口にデポし作業開始。
  周囲の木が育った所為もあるが毎年草の伸び
  は少なくなってくる様で作業は順調に進む。
  崩落でルートを別に作った場所は落石が安定
  したので、元の道に戻す作業も行って例年の
  休憩ポイントへ。休憩後は二手に分けれ上部
  へ行く組、岩井堂線口へ先に降る組とした。
  楽とは言っても二組が下山口に顔を揃えた時
  既に正午を過ぎていた。岩井堂名水で喉を潤
  し「やきもち屋」へ。温泉の後ノンアルコー
  ルのご御苦労会、最後は名物ぶっこみで〆。

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♪2012.07.15 白馬乗鞍岳
  グリーンシーズンは数十年ぶりのハクノリ

  入社5〜6年経ったころ会社の後輩から大雪渓
  を登り白馬山荘に一泊、翌日白馬大池経由で
  下山する山行案内を頼まれたが、それ以来の
  グリーンシーズンでは久々の白馬乗鞍岳だ。
  家を出る時は上がっていた雨だが白馬村辺り
  から落ち出し、ゴンドラとロープウェイを乗
  り継ぎ栂池自然園入口に着いても止む気配は
  無い。折から海の日を入れた三連休、悪天で
  も大勢の登山者が天狗原に向かう。意を決し
  下は雨具のズボン、上は腕章が見得ないと拙
  いだろうと折り畳み傘を差し出発。今年は雨
  量が少なく雪解けが遅れる。天狗原からの大
  斜面も上まで雪が繋がり軽アイゼンが欲しい
  ところ。風雨の山頂写真を撮り早々に下山。

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<残雪の大斜面→山頂ショット←→天狗原木道>

♪2012.07.07-08 夏山登山教室

<初日講演2題→小雨の大河原峠←→山頂ショット>
  長山協恒例行事で久々の蓼科山へ♪

  協会活動は2004年から参加、以来夏山登山の
  本格化する前に一般からも参加者を募り開催
  する夏山登山教室にほぼ毎年参加。今年は例
  年になく早い開催で趣旨からすれば妥当か。
  初日の会場は県立望月少年の家、講師をお願
  いしたNさんを篠ノ井でピックアップし一路
  蓼科山麓へ。初日は宿泊もする少年の家での
  講演プログラムのみ。幸運にも泊りは我々だ
  けなので食堂にての酒類OK。所長のKさん
  がNさんと知己の間柄であり夕食メニューの
  他に寒晒し蕎麦を打ってくれ想定外の歓迎♪
  翌日は大河原峠からの蓼科山。村民登山以来
  11年振りの山頂だったが当時を思い出し、雨
  も出発時だけで済みリハビリ山行無事終了。

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