'11年:夏〜秋 | 画像はポイントすれば変わるよ# |
友人の記念山行に加わり久し振りの再訪 社会人になって会社の仲間と遙々行ったのは 三十数年前。その頃はまだ室堂で幕営が可能 で、風雨が強く小屋の中にテントを張った。 もちろん山頂展望も無く、物理的にピークを 踏んだだけの記憶しかない。今回はトヨさん の日本百名山完登を記念して、出発点の白山 へ山仲間が集まりお祝い山行しようとの企画 に参加。岐阜側の平瀬道往復だったが好天に 恵まれ、お祝い山行に合わせ前回のリベンジ を果たす。主役のトヨさんを囲み集った山仲 間で南竜ヶ馬場のケビンは大宴会場と化す。 今季初のテント装備で20Kの重荷となるも 先週の妙高山が良い事前山行となり、二日間 体調はまずまず。充実した山行となった。 画像レポはこちら |
<御前峰と剣ヶ峯→取り敢えず←→記念ショット> |
<燕温泉先から妙高山→山頂岩峰←→長助池にて> |
火打・妙高ワンデイで登った山へ久々再訪 長山協東北信支部登山教室にスタッフ参加。 初日は午後から妙高青少年の家にて講演会と 登山計画書の作り方実践。夜は恒例親睦会。 二日目は山頂周回組と滝見物組に分かれての 実技講習。前日までは雨マークも出ていたが 見事良い方に外れ朝から青空が覗く。源泉上 で大分から参加のKさんが体調不良で滝見物 組に変更、胸突き八丁辺りからTさんの脚が 攣りだしペースダウン。山頂着は計画より1 時間遅れ、昼食時間を短くし下山に掛かるも Tさんの状況は芳しくない。大倉分岐で大幅 遅れを機に荷物を分散、医療関係の仕事とか 自分でテーピングしてからは何とか並の早さ に戻るが、麻平を過ぎヘッデンでの下山に。 画像レポはこちら |
すっかり里山づいてしまうも今日は暑かった 週の半ばに連続で協会会議があり何れも帰宅 時間が遅く寝不足気味。当初はご来光山行も 視野に入れていたが体調と相談し手近な里山 に変更。候補は地元の方たちがトレッキング コースとして整備された若穂太郎山。登山口 へ行く前にメール便を出す必要があり遅めの 出発。真下を上信越道の綿内トンネルが通る 天王山口から入山。戦勝記念碑が祀られた天 王山までは土止めの階段があり歩きにくいが お堂を過ぎると登山道らしくなる。山頂に向 かい尾根筋に付けられたルートは所々善光寺 平の好展望が得られ、収穫近い稲穂が色付き 里山にも眺めの楽しみも有る事を実感。出合 った人は二人、〆は松代温泉公民館♪ 画像レポはこちら |
<山頂への尾根筋→山頂風景←→こしき岩から展望> |
<飯縄山稲丘神社→大洞山頂←→そして虫倉山へ> |
ふるさと120山の取材ついでに虫倉山へ縦走 長山協創立50周年記念として取材協力してい る、合併前の長野県120市町村に因んだ信州の 里山。小川村から飯縄山が選ばれ取材山行。 登山口は大洞高原の池の畔。山頂に在る稲丘 神社の参道が遊歩道として整備され、案内板 も完備。中間までは舗装されているが樹林帯 の登山道は木漏れ日が清々しい。一時間程で 山頂に着くと、其処は夏草に覆われた神社が 建つのみ。山頂標識は無く眺望も利かず・・。 小川村を代表する里山として紹介するか否か は編者の判断に任せるとして、時間も早いし 虫倉登山道で唯一歩いていない大洞コースを 虫倉山頂へ。帰路は山域最高地点から同じく 未踏の薬師コースを降る、充実の迎え盆。 画像レポはこちら |
第2回中条ふれあい市民登山は筑北の里山 昨年から催行の名前が変わり、公民館行事で も無くなったのと、地元参加者の少ないのが チト淋しい。しかし山岳会の一大イベントで ある事に変わりなく、今年も会員家族や知人 友人が参加してくれ総勢17人の団体山行。 心配した空模様は土曜日から太平洋高気圧の 勢いが復活し、夏空となり標高が1000m未満 の低山だけに暑い暑い。万平では単独しかも 同じ色のTシャツを着た人が先行。季節柄か 他に入山者は無くほぼ貸し切りで里山を楽し めた。2007年の秋に一度登っているが、その 時は大城から先はぎの尾峠から下山。今回は 眠峠経由、道はこちらの方が整備され遥かに 歩き易い。下山後やまなみ荘で汗を流す♪ 画像レポはこちら |
<目指す京ヶ倉→山頂ショット←→三角点タッチ> |
<クモマグサ→夕暮れに乾杯♪←→御神水・三の池> |
ピークハントとは一味違った御嶽を楽しむ 東京のY井さん繋がりで木曾出身さとさんが 企画してくれた山行。N井さん、たかちゃん の他に初対面のrommyさん・・・と異色の六人。 初日は田の原から出発、王滝九合目先で左に ルートを取り、花を見ながら奥の院へ。付近 には月の門・太陽の門と奇岩もある。晴れて いれば地獄覗きも期待したが生憎ガスガス。 王滝頂上から剣ヶ峰のピークを踏み、北端の 四の池まで約4キロの山頂稜線歩きへ。人影 の殆ど無い静かな稜線をオンダテ、ミヤマダ イコンソウ、イワギキョウ、コマクサなど撮 りながら五の池小屋へ。心配した雨は降った り止んだり。翌日、継子岳山頂まで足を延ば し時計回りに王滝頂上へ戻り、田の原下山。 画像レポはこちら |
山に登り撮る楽しみが亦ひとつ増えた♪ 山岳協会自然保護委員会の野外観察シリーズ 今年は高山蝶を取り上げてみた。講師に写真 家の栗田さんをお願いし、会場は湯の丸高原 池の平湿原周辺。参加者は一般募集も含め13 人。今の季節は子孫を残すため、羽化から2 〜3週間という短い命を懸命に励むらしい。 ミヤマモンキチョウの幼虫はクロマメノキの 葉を食草とするため、湿原ではこの低木周辺 が観察適地とのこと。幸いにも10頭近く飛翔 や吸蜜が見られ、次はミヤマシロチョウ探し に移る。が観察会は午前で終了し、昼食後は ダメ元で29年ぶりとなる烏帽子岳へ登ること に。登りで1頭見かけたが、山頂まで他には 逢えなかった。が、山頂直下に舞っていた♪ 画像レポはこちら |
<池の平湿原→ミヤマモンキ←→ミヤマシロチョウ> |
<草刈風景→隊列で刈り進む←→終了点の大姥神社> |
梅雨明けが早かったので雨の心配無し 毎年の恒例作業、今年も市から労賃が出ると の由。定刻の八時に作業開始場所の岩井堂口 に集まった会員は七人。新規加入のT寺さん も未体験の作業にワクワクドキドキらしい。 観音堂分岐までは地区の人が手入れを行って くれるが、其処から先は歩く登山者も少なく 杉林の登山道は雑草が生い茂る。証拠写真の 撮影を三ヶ所ほど行って尾根に上がり、暫く で林道岩井堂線から入山したN條班と合流。 雑木林は雑草も茂らず、作業終点の小虫倉山 大姥神社までは道に生える笹を消化試合風に 刈り取るのみ。下山はN條班の車がデポして ある林道岩井堂線口へ。午前中で予定の作業 が終了し、汗はやきもち屋の温泉で流す♪ 画像レポはこちら |
5年に一度のビッグイベント開催! 北信越国体山岳競技、5県の開催持ち回りで 今年は長野県が当番に当たり、北志賀竜王の ホテルタガワ体育館に仮設壁を設けて実施。 一週間前は↓の四川トレッキングがあり何か と綱渡り的準備状況だったが、案ずるより産 むが易しの格言どおり、と言うか運営主担当 諏訪支部所属山岳会皆さんの尽力で、無事二 日間の日程を消化できた。成年男子は全都道 府県出場可能だが、成年女子・少年の男女は ブロック大会上位チームに本国体出場権が与 えられ、今年は各種別2位までが該当。競技 会の結果、幸いにして長野県チームは全種別 での本国体出場権を獲得!先ずは祝着祝着。 運営も大過なく実施できた二日間だった。。 画像レポはこちら |
<山岳競技会場→リード壁←→表彰式後に全員で> |
<木騾子の朝→夾金山4100mにて←→薄紫のポピー> |
二度目の海外トレッキングは中国四川省へ♪ 長野県山岳協会創立50周年記念事業の一環 で企画された海外トレッキングは4つ。既に ブータン、チベットは実施され秋にはネパー ルもあるが、日程・料金的に手頃なこの企画 に会のたかちゃん、みいさん夫妻、山スキー でお馴染みのオイタ姫を誘って参加。団長は 下諏訪山岳会の星野さん、当日になって残念 ながら一人不参加となり総勢14人での8日 間の旅となった。この時期は生憎の雨期に当 たり雨が多いらしいが、ヒマラヤンポピーを はじめ花を見るなら今が適期。青い空と残雪 の四姑娘山こそ見られなかったが、期待に違 わず文字通り百花繚乱・花のトレッキングを 意外にノンビリ堪能できた♪ 画像レポはこちら |