'11年:夏〜秋

 画像はポイントすれば変わるよ#

♪2011.09.24-25 白山
  友人の記念山行に加わり久し振りの再訪

  社会人になって会社の仲間と遙々行ったのは
  三十数年前。その頃はまだ室堂で幕営が可能
  で、風雨が強く小屋の中にテントを張った。
  もちろん山頂展望も無く、物理的にピークを
  踏んだだけの記憶しかない。今回はトヨさん
  の日本百名山完登を記念して、出発点の白山
  へ山仲間が集まりお祝い山行しようとの企画
  に参加。岐阜側の平瀬道往復だったが好天に
  恵まれ、お祝い山行に合わせ前回のリベンジ
  を果たす。主役のトヨさんを囲み集った山仲
  間で南竜ヶ馬場のケビンは大宴会場と化す。
  今季初のテント装備で20Kの重荷となるも
  先週の妙高山が良い事前山行となり、二日間
  体調はまずまず。充実した山行となった。

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<御前峰と剣ヶ峯→取り敢えず←→記念ショット>

♪2011.09.13 妙高山

<燕温泉先から妙高山→山頂岩峰←→長助池にて>
  火打・妙高ワンデイで登った山へ久々再訪

  長山協東北信支部登山教室にスタッフ参加。
  初日は午後から妙高青少年の家にて講演会と
  登山計画書の作り方実践。夜は恒例親睦会。
  二日目は山頂周回組と滝見物組に分かれての
  実技講習。前日までは雨マークも出ていたが
  見事良い方に外れ朝から青空が覗く。源泉上
  で大分から参加のKさんが体調不良で滝見物
  組に変更、胸突き八丁辺りからTさんの脚が
  攣りだしペースダウン。山頂着は計画より1
  時間遅れ、昼食時間を短くし下山に掛かるも
  Tさんの状況は芳しくない。大倉分岐で大幅
  遅れを機に荷物を分散、医療関係の仕事とか
  自分でテーピングしてからは何とか並の早さ
  に戻るが、麻平を過ぎヘッデンでの下山に。

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♪2011.09.10 若穂太郎山
  すっかり里山づいてしまうも今日は暑かった

  週の半ばに連続で協会会議があり何れも帰宅
  時間が遅く寝不足気味。当初はご来光山行も
  視野に入れていたが体調と相談し手近な里山
  に変更。候補は地元の方たちがトレッキング
  コースとして整備された若穂太郎山。登山口
  へ行く前にメール便を出す必要があり遅めの
  出発。真下を上信越道の綿内トンネルが通る
  天王山口から入山。戦勝記念碑が祀られた天
  王山までは土止めの階段があり歩きにくいが
  お堂を過ぎると登山道らしくなる。山頂に向
  かい尾根筋に付けられたルートは所々善光寺
  平の好展望が得られ、収穫近い稲穂が色付き
  里山にも眺めの楽しみも有る事を実感。出合
  った人は二人、〆は松代温泉公民館♪

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<山頂への尾根筋→山頂風景←→こしき岩から展望>

♪2011.08.13 小川飯縄山

<飯縄山稲丘神社→大洞山頂←→そして虫倉山へ>
  ふるさと120山の取材ついでに虫倉山へ縦走

  長山協創立50周年記念として取材協力してい
  る、合併前の長野県120市町村に因んだ信州の
  里山。小川村から飯縄山が選ばれ取材山行。
  登山口は大洞高原の池の畔。山頂に在る稲丘
  神社の参道が遊歩道として整備され、案内板
  も完備。中間までは舗装されているが樹林帯
  の登山道は木漏れ日が清々しい。一時間程で
  山頂に着くと、其処は夏草に覆われた神社が
  建つのみ。山頂標識は無く眺望も利かず・・。
  小川村を代表する里山として紹介するか否か
  は編者の判断に任せるとして、時間も早いし
  虫倉登山道で唯一歩いていない大洞コースを
  虫倉山頂へ。帰路は山域最高地点から同じく
  未踏の薬師コースを降る、充実の迎え盆。

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♪2011.08.07 京ヶ倉・大城
  第2回中条ふれあい市民登山は筑北の里山

  昨年から催行の名前が変わり、公民館行事で
  も無くなったのと、地元参加者の少ないのが
  チト淋しい。しかし山岳会の一大イベントで
  ある事に変わりなく、今年も会員家族や知人
  友人が参加してくれ総勢17人の団体山行。
  心配した空模様は土曜日から太平洋高気圧の
  勢いが復活し、夏空となり標高が1000m未満
  の低山だけに暑い暑い。万平では単独しかも
  同じ色のTシャツを着た人が先行。季節柄か
  他に入山者は無くほぼ貸し切りで里山を楽し
  めた。2007年の秋に一度登っているが、その
  時は大城から先はぎの尾峠から下山。今回は
  眠峠経由、道はこちらの方が整備され遥かに
  歩き易い。下山後やまなみ荘で汗を流す♪

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<目指す京ヶ倉→山頂ショット←→三角点タッチ>

♪2011.07.30-31 御嶽池巡り

<クモマグサ→夕暮れに乾杯♪←→御神水・三の池>
  ピークハントとは一味違った御嶽を楽しむ

  東京のY井さん繋がりで木曾出身さとさんが
  企画してくれた山行。N井さん、たかちゃん
  の他に初対面のrommyさん・・・と異色の六人。
  初日は田の原から出発、王滝九合目先で左に
  ルートを取り、花を見ながら奥の院へ。付近
  には月の門・太陽の門と奇岩もある。晴れて
  いれば地獄覗きも期待したが生憎ガスガス。
  王滝頂上から剣ヶ峰のピークを踏み、北端の
  四の池まで約4キロの山頂稜線歩きへ。人影
  の殆ど無い静かな稜線をオンダテ、ミヤマダ
  イコンソウ、イワギキョウ、コマクサなど撮
  りながら五の池小屋へ。心配した雨は降った
  り止んだり。翌日、継子岳山頂まで足を延ば
  し時計回りに王滝頂上へ戻り、田の原下山。

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♪2011.07.23 高山蝶観察会
  山に登り撮る楽しみが亦ひとつ増えた♪

  山岳協会自然保護委員会の野外観察シリーズ
  今年は高山蝶を取り上げてみた。講師に写真
  家の栗田さんをお願いし、会場は湯の丸高原
  池の平湿原周辺。参加者は一般募集も含め13
  人。今の季節は子孫を残すため、羽化から2
  〜3週間という短い命を懸命に励むらしい。
  ミヤマモンキチョウの幼虫はクロマメノキの
  葉を食草とするため、湿原ではこの低木周辺
  が観察適地とのこと。幸いにも10頭近く飛翔
  や吸蜜が見られ、次はミヤマシロチョウ探し
  に移る。が観察会は午前で終了し、昼食後は
  ダメ元で29年ぶりとなる烏帽子岳へ登ること
  に。登りで1頭見かけたが、山頂まで他には
  逢えなかった。が、山頂直下に舞っていた♪

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<池の平湿原→ミヤマモンキ←→ミヤマシロチョウ>

♪2011.07.18 虫倉登山道整備

<草刈風景→隊列で刈り進む←→終了点の大姥神社>
  梅雨明けが早かったので雨の心配無し

  毎年の恒例作業、今年も市から労賃が出ると
  の由。定刻の八時に作業開始場所の岩井堂口
  に集まった会員は七人。新規加入のT寺さん
  も未体験の作業にワクワクドキドキらしい。
  観音堂分岐までは地区の人が手入れを行って
  くれるが、其処から先は歩く登山者も少なく
  杉林の登山道は雑草が生い茂る。証拠写真の
  撮影を三ヶ所ほど行って尾根に上がり、暫く
  で林道岩井堂線から入山したN條班と合流。
  雑木林は雑草も茂らず、作業終点の小虫倉山
  大姥神社までは道に生える笹を消化試合風に
  刈り取るのみ。下山はN條班の車がデポして
  ある林道岩井堂線口へ。午前中で予定の作業
  が終了し、汗はやきもち屋の温泉で流す♪

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♪2011.07.16-17 北信越国体
  5年に一度のビッグイベント開催!

  北信越国体山岳競技、5県の開催持ち回りで
  今年は長野県が当番に当たり、北志賀竜王の
  ホテルタガワ体育館に仮設壁を設けて実施。
  一週間前は↓の四川トレッキングがあり何か
  と綱渡り的準備状況だったが、案ずるより産
  むが易しの格言どおり、と言うか運営主担当
  諏訪支部所属山岳会皆さんの尽力で、無事二
  日間の日程を消化できた。成年男子は全都道
  府県出場可能だが、成年女子・少年の男女は
  ブロック大会上位チームに本国体出場権が与
  えられ、今年は各種別2位までが該当。競技
  会の結果、幸いにして長野県チームは全種別
  での本国体出場権を獲得!先ずは祝着祝着。
  運営も大過なく実施できた二日間だった。。

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<山岳競技会場→リード壁←→表彰式後に全員で>

♪2011.07.02-09 中国四川トレッキング

<木騾子の朝→夾金山4100mにて←→薄紫のポピー>
  二度目の海外トレッキングは中国四川省へ♪

  長野県山岳協会創立50周年記念事業の一環
  で企画された海外トレッキングは4つ。既に
  ブータン、チベットは実施され秋にはネパー
  ルもあるが、日程・料金的に手頃なこの企画
  に会のたかちゃん、みいさん夫妻、山スキー
  でお馴染みのオイタ姫を誘って参加。団長は
  下諏訪山岳会の星野さん、当日になって残念
  ながら一人不参加となり総勢14人での8日
  間の旅となった。この時期は生憎の雨期に当
  たり雨が多いらしいが、ヒマラヤンポピーを
  はじめ花を見るなら今が適期。青い空と残雪
  の四姑娘山こそ見られなかったが、期待に違
  わず文字通り百花繚乱・花のトレッキングを
  意外にノンビリ堪能できた♪

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