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カレハガの仲間 |
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ヒイロキリガ
新鮮な個体は前羽が赤褐色、後羽の外縁が橙黄色で美しい。7〜8
月山地に出現するが多くない。 |
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ヤママユ
♂の前羽は♀より細長く、地色は黄褐色から暗褐色までいろいろの
変異がある。7〜9月にわたり年一回発生する。
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ホシシャク
6〜7月に出現し、昼間食樹の近くを飛ぶが、燈火にも飛んでくる
。食樹はイボタ・ネズミモチ。 |
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スジモンヒトリ
4〜6月と8〜9月に出現するふつう種で、斑紋の変異が多い。♀
の地色は淡い。 |
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クロバネヒトリ
7〜8月に出現するが少ない。♀は白色。幼虫はクヌギ・ウメ・サ
クラ等の葉を食べる。 |
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フキノメイガ
♀は淡い黄褐色、5〜6月と7〜8月にふつう。幼虫はアオギリ・
ワタ・フヨウ・アオイなどの葉を巻いた中にすむ。 |
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キノカワガ(?) |
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Eilemaの仲間
Eilema属の中には外観の似たものが多いので種名判定の時は注意が
必要である。 |
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エダシャクの仲間 |
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クスアオシャク
小型のアオシャクは種類が多いが、本種は羽の地色が青みをおび、
一面に白色の短線を散らしている。7月と9から10月に出現し、
関東以西で採れる。 |
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ベニスズメ(立川産)
4〜9月に出現し、年2〜3回発生する。燈火にくるふつうの種。
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フキトリバガ
前羽は2本、後羽は3本に枝別れしている。3〜8月に出現し、
昼間やや湿った草地にふつう。幼虫はフキ・ツワブキの葉を食べる。 |
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マツカレハ
7〜8月に出現するが、時に2回目の蛾が秋に発生することもある。
幼虫はマツ類の害虫として知られ、時にモミ・ツガをも害する。胸部に毒毛をつ。 |
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モンシロドクガ
5〜6月と8〜9月に出現し、各地にふつう。幼虫はサクラ・ウメ・バラ・
クヌギ・クワなど各種の植物につく。 |
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ゴマダラヒトリ(?) |
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アカスジシロコケガ
6〜7月と8〜9月の2回発生。幼虫は地衣類を食べ、長毛でかご状の繭を作る。 |
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蛾を食べるオニグモ |
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シロヒトリの孵化 |
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シロヒトリの産卵 |
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ケムシ |
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ドクガのケムシ(?) |